生きとったんかワレェ!
展開終わったと思っていた1/18スケールアシッドレイン(これみたいな1/28スケールのB2FIVE始まったし…)ですが、実は終わってませんでした!
メーカーも販売会社も変わりましたが、見事に復活してくれましたよ!!
名前にワールドついてますが、色々あってこうなったみたいです。
ここら辺の詳細は後程。
今年の頭辺りから国内展開も復活したみたいで、嬉しい限りです!
アシッドレインといえば可変ビークルですが…さらにド変態になって帰ってきたよ!!
箱

箱正面はこんな感じ。
このイラストも懐かしいですね!
まさかまた見れると思ってなかったぞ。


クルクルッと。
今回は裏側に商品画像もあるので安心!
因みにメーカーが変わった(昔のはオリトイ、これはTOYS ALLIANCE製)せいか専用輸送箱は無くなったみたいです。また国内の販売会社がアルファマックスに変更になりました。確か前はワールドスコープだったっけ?
個人的にはオリトイ版ののぞき穴がある箱は傷とかつきそうで怖かったんで改善されたんじゃーないかと思いますが。
それでは早速中身出してみましょう。
中身

箱から出すとこんな感じ。

付属品としてワードアート兼説明書がついてきます。
裏側がフルカラーの説明書になっており、変形手順とかが載ってますよ。

こんな感じの隊員さんも付属します。


クルクルッと。

大きさ比較するとこんな感じ。
旧隊員さんが見当たらなかったので、ほぼ同じ大きさのfigmaのコナン、隊員さん、1/12カスタムリリィType-Aと並べてみました。

ゴースト7についてきた隊員さんの大きさはこんな感じ。
この時に比べたのとそこまで変わってないので、大きさは一緒だと思います。
造りも概ね旧版と同じような感じで、関節の保持力も良好でしたよ。

他の付属品としてスコップ、双眼鏡、ハンドガンが付属。

スコップはこんな感じで可変。
収納状態で隊員さんの後ろに取り付ける事も出来ます。

ハンドガンはカスタムリリィに使える感じ。
ちょいと小さい感じもしますが、一応普通の武器持ち手で持てますよ。
トリガーガードの下半分がないので、指がちょうどいい感じにトリガーに来るのもいい感じ。
スコップと双眼鏡はちょっと小さい感じでしたかね。
他にも隊員さんの装備で無線機外せたりってギミックもあるのですが…俺的には1/12に使えるかどうかが一番重要なので省略!
要望があればやりますが。
アシッドレインはビークルと隊員がセットになってるのがいいですよねぇ。
まぁ俺ほとんど使いませんけども!
という訳で次はフラックバイク本体をご紹介ですよ。
フィールドフラックバイク本体

本体正面はこんな感じ。


クルクルッと。
ああ、かっこいい~!
B2FIVEになって一番残念だった塗装が復活してるのが嬉しいですね!
ディティールも凄いですし、やっぱ俺は1/18の方が好きですねぇ、アシッドレイン。

斜め上から。
全体的なフォルムとしてはドイツのケッテンクラートに近い感じがしますかね。
あっちは前輪が車輪、こっちは全部履帯という違いはありますけども。
しかしこのスケールのケッテンクラート完成品ってのも割と珍しいんじゃないでしょうか。
まぁそういっていいのかどうかはかなり疑問なギミックもあるが…

コクピット回りアップで。
何気にメーター等まで作りこまれてます。
いい、いいぞ…

付属の隊員さんを乗せるとこんな感じ。
流石付属品だけあってしっくりきますね。
手の形がレバーを持てるようには一見見えませんが、両方とも軟質素材で出来てるので割としっかり持てますよ。
因みにこの車両、レバーの根元が稼働するようになってます。
更に材質は軟質素材。
んでもってコクピットにも十分な余裕がある事から…

あ、どーも。

このように1/12サイズのカスタムリリィなら余裕で乗れます。
装甲版を閉じた状態でもまたがれるので割と余裕です。
ただスカートのあるfigmaとかだとまたがれない可能性はありますかね。
相変わらずカスタムリリィは乗り物に乗せやすくていいですねぇ。
ただ塗装が剥がれてヘッドや手とかにつくことがあるのでそこは注意。
そしてこのフラックバイク、その真価を今ここに!
超変形!

「チェンジ、フラック!!」




完成、榴弾砲!
何故に!?
なんとこのフィールドフラックバイク、ケッテンクラートから榴弾砲に完全変形するというド変態ギミックがついてます。
こんな物を作って喜ぶか、この変態企業が!(狂喜)
何がすげぇってこれ追加も余剰も一切ないんだぜ…
その上実は変形手順は割と簡単でして、慣れれば説明書とか見なくても余裕で変形させられると思います。
何故この2つを混ぜたのか、とか戦車で良くね、とかツッコミどころはありますがこの変形は非常に面白いので一度は体験して頂きたい!

そんな元ケッテンクラートの今榴弾砲正面。


クルクルッと。
何度見ても変形前と後があまりにも変わりすぎててこの変形マジで好きですわ~。
また砲身には折り畳み+伸長ギミックがついてまして、展開しきると結構な長さになるところもポイント高し。

そんな素敵主砲をアップで。
砲身引っ張るって傷がつくんじゃないの、と思いますがちゃんと溝が彫ってあるのでそこに爪引っかえれば問題なく伸びますよ。

何気にカートリッジが分離できます。
こういう所も手を抜かないのが流石アシッドレイン。

砲座アップで。
何気にコントロール用のパネルや双眼鏡を置くスペースがあったりとこれはこれで良く出来てます。
ただ1/12だと座らせるだけで精いっぱいになっちゃいますかね…
忘れそうになりますがこれ1/18です。
実はこんなギミックもある


荷台の部分のフックを使う事でストロングホールドを牽引で来ちゃったりします。
まさかこのギミックを使える車両が今になって出るとは…!
(オリトイ版ではこれを活かす車両はなかった)
ただ俺、記憶が確かならこれの原型オリトイ名義で見た記憶があるんだよなぁ…
このように見た目が非常にかっこよく、ギミックも満載ととても面白い車両になってると思います、フィールドフラックバイク。
ほいでは最後に調べた範囲のアシッドレインの現状などを。
興味ない人は読み飛ばしちゃってオッケーですよ。
で、2019年の今どんな感じなのよアシッドレイン。
ACID RAIN WORLD
ここが公式サイト、という事になるようなのですがここの情報と他に集めた情報を総合しますと
1.1/18と1/28の2つのスケールでフィギュアを展開。
2.1/18版はORITOY(オリトイ)、TOYS ALLIANCE(トイズアライアンス)、1/28版はBEAVER(ビーバー)というメーカーが出すらしい。
ORITOYからライセンスが供与されている模様。
3.ORITOYは今後は兵隊フィギュアをメインに、TOYS ALLIANCEはビークル等をメインにだすらしい。1/28版はBEAVERが兵隊もビークルも出すらしい。
4.日本のみの問題として国内代理店がそれぞれで違う。
ORITOY版は代理店なし(ワールドスコープは今は取り扱ってないっぽい)、TOYS ALLIANCE版はアルファマックス、BEAVER版はアート・ストーム…という事になっているっぽいが、B2FIVEの新作情報がアート・ストームにない(B2FIVEボトムズはある)ため詳細不明。
またワールドスコープが撤退したあともORITOY版はいくつか製造されていたことから、日本には流通していないが海外で生産された機種(主にローレルとラプターのバリエーション)が存在する。
5.ORITOY版で予約を募った後に販売中止になったものがいくつかあるらしい。
…とまぁこんな感じ…らしいです。
俺もネットの情報と今でもアシッドレインを扱っている玩具店の人から聞いた話なんでどこまで信憑性あるのかって言われると自信はないんですけども。
そしてこのフラックバイクですが、多分ORITOYで原型出てたやつをTOYS ALLIANCEってとこが生産したって感じじゃないかなーと。
世界観共有してるせいかもしれませんが、ストロングホールド牽引できますし…
他にもいくつか原型見た記憶があるんですが、それが全て出た後TOYS ALLIANCEで新しいの出るのか、と言われるとどうなんだろうな~という感じがしますかねぇ。
まぁとりあえず国内でも1/18の新しいのは買えるみたいだよ、って事はほぼ間違いなさそうなんですが。
このスケールってカスタムリリィと基本的に相性いいですし、続いてほしいんですよねぇ。

こんな感じでバイクも相性いいしね、という写真で〆。
あったらいいな、位の感じで買ったら結構親和性高かったという。
という訳でアシッドレインより、FAV-A02 フィールド フラックバイク FB7fのレビューでした。
1/18ですがリリィとかなら遊べるよ、ってのが個人的には一番刺さりますかね~。
これがfigmaとかだとキャラクターによると思うのよね…
またフラックバイクに関していえば変形前も後も相当珍しい代物なので、ちょっと小さいとはいえ1/12スケールで混ぜて遊べるってのはポイント高いと思います。
基本的に再生産とかほぼしない代物なので、気になった方はぜひに。
Amazonへのリンクはこちらです。
入ってくるといいんですけどね~。
他の所は探せばまだあるところもあると思いますよ。
ちらっと出てきたバイク。
2019/05/18時点で1,700円と格安です。
これもこれでお薦め。
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