Hasbro クローバーフィールド HAKAISHA レビュー
その見た目と大きさに一目ぼれしてついつい買っちゃいました。
もうガッときましたねぇ…そのグロさが。
という訳で今回はHasbroより
クローバーフィールド HAKAISHA/クローバーフィールド モンスター 14インチ エレクトロニック アクションフィギュア
をレビューしますよ。
大体8年位前のフィギュアですかね。
これ映画のキャラクターなんですが忘れたころに続編(クローバーフィールド・パラドックスがNetfrixで配信中)が出るせいか、えっらいプレミアついてて割といい値段出しちゃいましたよ…
それを上回る位個人的には刺さるフィギュアではありましたが。
1/12とからませてもなかなかいい感じよ。
箱
箱正面はこんな感じ。
かなりでかいので撮影ブースがちょっと見切れ気味。
クルクルッと。
首がない自由の女神像が箱絵になってますよ。
上。
「PROPERTY OF THE U.S. GOVERMENT」とか書いてあります。
まぁここら辺は映画を見てもらえればなんとなくわかるかなぁ、と…
因みにアマゾンプライムで配信とかもしてますよ。
個人的にはこの映画も結構好きです。
それでは早速開封してみましょう。
中身
箱を上にスライドさせて開けますよ。
今回中古で手に入れたので未開封の場合はひもで縛ってないかもしれませんが。
実は箱は撮影用背景になってます。
燃えるニューヨークの図。
ビル群は簡易なペーパークラフトになってたりと地味に良く出来てますよね、このパッケージ。
出たのは2011年かそこら辺(Hasbroのネット限定商品で日本には発送されないという代物だったとのこと。何故)だと思いますが、この頃のやつって値段(定価100ドル位)の割に色々良く出来てますよねぇ。
1/12のカスタムリリィを置くとこんな感じ。
使えなくもないかな、という感じですかね。
そして…
ずんっと。
中身登場！
HAKAISHA本体
本体正面はこんな感じ。
クルクルッと。
この魚類のような爬虫類のよな得も言われぬ不気味さがたまらなく刺さりました！
肌が真っ白ってところも不気味でいいんですよねぇ。
お顔。
つぶら(ハイライトなし)な瞳が素敵ですね。
因みにこいつ女の子(しかも幼女)なんだそうです。
生物って不思議ですね！
背中。
因みに右上のボタンを押すと鳴きます。
ギミック付きアクションフィギュアなのよね、これ。
しっぽ。
なんとはなしにメダカっぽいよーな。
ただネジとかが見えてるのはマイナスポイントですかねぇ。
割と関節がわかるってのもマイナスでしょうか。
前足と
後ろ足。
地味に関節とかがついてるので動きつけられるのがいいですね。
ただ元のフォルムが特殊なせいか、ちょっと動かしづらい印象はあります。
お腹。
実はこんな感じで副腕が展開できます。
ただこれまた変なつき方してるのでちょっと動かしづらいという。
尚この副腕ですが本編では一切使ってません。
というかそもそも全体像が分かる資料って日本の小説のカバー絵位しかない気が…
地味にファンにはたまらない一品なんですよねぇ、これ。
まぁ欲しい人は本気で欲しい代物なせいか、定価の3倍位になってるんですけどね、このフィギュア。
小物として自由の女神の首と寄生虫がついてきます。
寄生虫は全部で10体ついてますよ。
1/12のフィギュアに持たせるとこんな感じ。
映画だと寄生虫人間並みにでかいですけどね。
特にスケール表記がありませんが1/144位かなぁ、これ。
100mは超えてるらしいんですが、詳しいでかさとかわからないのよね、こいつ。
そしてこれの付属品はこれだけではない！
ギャースッ！
本気モード?の頭部も付属しますよ。
頭丸ごと付け替えになります。
劇中では収縮してた耳っぽい器官。
因みにこのヘッドにもサウンドギミックがありまして、舌を押すと鳴きます。
このギミックのせいか口に開閉機能がないのが残念ではありますかねぇ。
適当に動かしてみる。
首、肩、ひじ、腰、股関節、膝、足と一通り動かせます。
ただフォルムが非常に特殊で腕が長いって事もあってポーズを決めるのはちょっと大変ですね…
1/12との大きさ比較とか
1/12サイズのアメリカの兵隊さん&カスタムリリィと対峙させてみる。
本編や設定に比べると相当小さいですが、フィギュアとして結構でかいのでちょっとしたクリーチャーとしても十分使えますね。
というわけで。
ブンドド！
VSうちのカスタムリリィType-B(最近出たver2.0とほぼ構成一緒)。
劇中のしぶとさを見てるとこれ位じゃ倒せない気もしますが…
結構体格差ありますがそれなりに動くので1/12相手のクリーチャーとしても使えると思いますよ。
フィニッシュ正面からで〆。
作ったはいいけど流れ的に入らなそうだったので…
という訳でHasbro クローバーフィールド HAKAISHAのレビューでした。
少々昔のフィギュアにはなりますが、この映画やシリーズが好きな人なら満足できる内容だと思います。
そもそも全身が分かるだけでも貴重ですしね、こいつの場合。
ただこれ、本当に人気のあるフィギュアなのか手に入れるのはかなり難しいと思いますねぇ。
恐らく海外まで視野に入れて探しても500ドルは下らないんじゃねーかと…
無理してでも欲しい、という方は探してみてもいいんじゃーないでしょうか。
一応Amazonへのリンクはこちらです。
多分在庫ありになる事はないと思いますが…
このフィギュアが出てくる映画はこちら。
リンクは吹き替え版ですが字幕版もあります。
こういうモキュメンタリー好きですし、怪獣映画としても切り口が独特なので結構面白かったですよ。