以前紹介したこともありますが、マクファーレンからも出てるんですよね、ウォーハンマー。
7インチと1/12に絡ませるのにちょうど良い大きさながらかなり安い、というコスパの良さがそれ魅力。
…ティラニッドのアクションフィギュアなんて未だにここしか出してないしねぇ、多分。
という訳で今回はMcFarlane Toysより、
McFarlane – Warhammer 40,000 – Necron Warrior 7 Action Figure
と
McFarlane Toys ウォーハンマー 40,000 ティラニッド ジェネシラー 7インチ アクションフィギュア アクセサリー付き
をレビューしますよ。
アマゾンではティラニッド ジェネシラーとなってますが恐らくティラニッド ジーンスティーラーが正しいです。
定価は20ドル弱位、ネクロンは多分もう絶版なのでちょっと高め、位になってますが値段の割には動くし良いフィギュアですよ。
1.NECRON WARRIOR
箱正面はこんな感じ。
クルクルクルっと。
何気にスカラベが小物として入ってます。
このシリーズで武器以外ついてくるって珍しい気がするぞ。
パカッと。
シリーズ共通の台座。
足の裏に穴が開いてるのでここに刺して使いますよ。
なくても自立する事はできますがちょっと安定させるのが難しいので、飾るだけならつけといた方がいいやも。
ネクロン・ウォーリア本体。
地味に左右非対称です。
クルクルクルッと。
ミニチュアの方だとネクロンの基本色はバルタザール・ゴールドってやつなんですが、それに比べると黄色っぽい気がしますね、このネクロン。
パレード・レディまでやってもこの色合いにはならない気がしますが…なんかこの色にした理由でもあるんですかねぇ。
顔アップで。
ネクロンウォーリアーは何某か破損してる事が多い(でも死なない)ですが、このフィギュアも結構ダメージ表現が入ってます。
胴体からはケーブルが色々はみ出てますよ。
銀とかで塗装するといいかもしれませんね。
脚も左右非対称です。
背中の背骨っぽいのも再現されてますよ。
塗装はちょっと弱い(ハイライトが基本的にないからだと思われる)感じはしますが、造型は結構しっかりしてますねぇ。
20ドルとは思えん。
可動はこんな感じ。
余計なものがほとんどない事もあり、案外動きます。
つま先が微妙に可動しますよ。
またジョイントが刺さってる部分は基本固定されてないので、回転軸も結構多くポージングはそれなりにしやすいです。
個体差かもしれませんがこの後に出たFLAYD ONEよりも動かしやすかったですね。
足も一応軸接続になっているため多少の調整もできますよ。
ただなんか変な角度で入ってるっぽくて、イマイチうまい所に固定できなかったり。
そのせいもあってかスタンドなしで自立させようとすると、見た目に反して結構めんどいです。
ただし腕は良く動く。
ボールジョイント周りの空間がかなり広く、かつ肩側が前後分割されてるので結構動かしやすいです。
腰部分もボールジョイント接続になってます。
物凄く良く出来てる、という訳ではありませんがこの大きさで日本円にして3,000円位(今はその倍位が相場?)な商品であることを考えるとコスパいいと思いますね、これ。
ネクロン・スカラベもついてきますし。
全体的にあくまでもおまけ、という感じではありますが…
JOYTOYからもネクロンは出てますが、スカラベついてるのは多分これだけじゃないですかねぇ、多分。
付属武器ガウスフレイヤー。
私のガウスフレイヤーはバレル部分が歪んでました。
あっためれば直りそうだけど。
持たせるとこんな感じ。
交換用手首とかはついてないので、通常手を押し広げて持たせる感じになります。
かなり広げないと持てないのが気になりますかねぇ。
持たせてると広がりそう。
ガウスフレイヤーのチューブ。
ミニチュアで塗る時とかはここにハイライトいれることが多いと思いますが…なるほど、いれないでこの大きさにするとこんな感じになるのね。
同じネクロンのFLAYED ONEと並べてみた。
ウォーリアーが出たのが2020年、フレイドワンが出たのが2021年です。
見た感じ素体は共通っぽいですね。
破損個所とか同じっぽいですし。
フレイドワンの胸部のマークが黒に塗られてないのはコストの関係でしょうか。
一部の部品は新規パーツになってます。
肩部分が分かりやすかったので、アップにしてみました。
個人的にはフレイドワンの方が格闘戦用で絡ませやすいので好きですかねぇ。
続いてティラニッドもといジーンスティーラーの方をご紹介。
2.TYRANID GENESTEALER
箱正面はこんな感じ。
実はこれ、発売された直後には買ってまして箱だけは写真撮ってたんですよね。
なので背景がここだけ違います。
クルクルクルッと。
パカッと。
奥側の腕2本が外されて別パーツになっている、という割と不思議な内容になってます。
ブリスターの厚さの関係ですかねぇ。
共通台座。
こいつには特に付属品はついてません。
まぁ腕4本もあるからねぇ…
ティラニッド ジーンスティーラー正面。
クルクルっと。
これ書くために調べましたが、昔はティラニッドの中にジーンスティーラーっていうミニチュアがあったんですね。
なんだってこんな名前なのか不思議(ジーンスティーラーっていう陣営がティラニッドとは別にある。思いっきり関連してるけども)でしたが…
ティラニッドは10版のメインの敵ですが、何気にアクションフィギュアとして立体化してるのは2023年10月時点ではマクファーレンだけ(多分)だったりしますよ。
凶悪なツラ。
口が可動しないのが残念。
生物的なちょっと気持ちの悪い肌がチャームポイント。
ここら辺は流石マクファーレン、という所でしょうか。
ただし足の接地面が非常に小さい。
忠実に立体化した結果だと思いますが、このジーンスティーラー、踵が地面から離れているために接地面が非常に小さく、自立させるのは結構難しいです。
頑張ればできなくもないんですが。
足裏にスタンド用の穴が開いてるので、それ使った方が安定すると思います。
肘も膝も何気に二重関節で良く動く。
腰も動くのでこんな感じで体育すわりもできますよ。
素立ちが安定しないので撮ってませんが肩回りも結構動くため、非常にポーズがつけやすく楽しいです、こいつ。
腕4本ありますしね。
これは2021年の商品のため、今でも結構見つけやすいです。
見た目が非常に独特ではありますが…このシリーズで何か1つ、といわれたら私はこれおススメしますねぇ。
毎度おなじみ大きさ比較。
大体バンダイのウルトラマリーンと同じくらいの大きさですね。
地味にこの大きさで非人間かつ動かせるアクションフィギュアって貴重なので個人的には結構好きですね、このシリーズ。
ブンドド!
強いぞ、僕らのスペースマリーン。
…今回紹介したの両方やられてますけども。
スペースマリーンに比べると動かしづらさはあります(というかこれが異常に動かしやすい)が、充分遊べていいですねぇ、このシリーズ。
…まぁ2022年版にはゼノが1つもないんですけどね…
という訳でMcFarlane Toysより、WARHAMMER 40,000シリーズのNECRON WARRIORとTYRANID GENESTEALERのレビューでした。
元のお値段考えたら結構良く出来てると思います。
ウォーハンマーのアクションフィギュアといえばJOYTOYの1/18シリーズが有名かと思いますが、それよりも1周り以上でかく割と遊べるうえにお値段お安め、とコスパは結構高いかと。
ティラニッドは今年のメインの割にアクションフィギュアとかほんっとーにないので、それだけでも価値があると思いますし…その内JOYTOYが出しそうな気はしますけども。
それらと比べると塗装面、バリエーションでは劣る、というのがマイナスポイントでしょうか。
JOYTOYはネクロンのオーバーロードとかも出てますしねぇ。
またスペースマリーンとか人型タイプはJOYTOYのそれと比べるとかなりクオリティに水をあけられてるように見える、というのもマイナスですかね。
ゼノはそーでもないと思うんですが…
今後ももしクリーチャー系が出るなら買ってこうと思ってますよ。
今回紹介したもののアマゾンへのリンクはこちらです。
両方とも探せばもうちょい安くなると思います、多分。
まとめて買うんだったらアメリカのAmazon使えば安く買える、かも。
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