待っていたぜ、この時を!
具体的には11か月くらい!!
というわけで今回はダイアクロンより、
タカラトミー(TAKARA TOMY) ダイアクロン DA-100 ロボットベース : 空中機動要塞 < クラウドアクロス >
をレビューしますよ。
ロボットベースが楽しすぎてついつい遊んじゃいますねぇ。
多分えらい長くなります、この記事。
ついでにこいつとほぼ同サイズのロボも軽くご紹介。
…今手に入るか、といわれるとビミョーな代物ではありますけども。
箱
箱正面はこんな感じ。
クルクルクルっと。
上下はこんな感じ。
どちらかっつーとメインはロボットベース、て感じのパッケージになってます。
クラウドアクロスの方の説明は上下にいってますし。
これ買う人はほとんどロボットベースが目当てだとは思いますが、思い切ってるな。
中身
パカッと。
紙の箱とスチロールの箱が入ってます。
両方とも巨大です。
スチロールの箱にはクラウドアクロス本体が。
紙の箱…というか枠には付属品が入ってますよ。
付属する冊子類。
・スチールシート
・説明書
・パンフレット
が入ってます。
シール類はスチールシート以外特に入ってないですね。
付属品がパッケージされた箱。
マシンAことクラウドアーク、マシンBことガンナーブリッジ。
機銃?とマシンCことスカイランサー、マシンDことヘリスカウト、椅子とダイアクロン隊員さん。
ダイアクロン隊員さんは今回使ってないのでここだけのご登場。
個人的にはこれが一番重要、ロックパーツ一式。
それではサクサクっとクラウドアクロスのご紹介ですよ。
空中機動要塞:クラウドアクロス
クラウドアクロス:空中機動要塞モード正面。
クルクルっと。
これが基本的な形態になるんですが、中々すさまじいボリュームです。
なんか飛びそうなんだけど分厚くでかい、というフォルムも個人的には好み。
個人的燃えポイント、背面スラスター群。
分厚い装甲と渦巻いてるのが好みですね…これだけで飛んでるってすげぇな、クラウドアクロス。
毎度おなじみうちの子との大きさ比較。
一応座らせたりもできるぞ。
写真だと伝わりづらいですが相当でかいですよ。
これが上半身になるとかよく出したよなぁ、マジで…
正面のキャノピー跳ね上げると出てくるブリッジ。
椅子は取り付け済みです。
ディティールも凝ってていいですね、いいですねぇ。
1/12スケールで作ってみようかな、これ。
奥にあるエレベーターは…
本体についてるギアを回すことで…
このように昇降します。
宇宙船っぽいギミックでいいですね、いいですね。
回しすぎるとなんかはまっちゃうっぽい感触があったので、注意した方がいい、かも。
付属のマシン類。
これらも取り付けることで、もう1つの形態になりますよ。
左右の内臓ハンガーから艦載機を展開!
正面にマシンAも取り付けたクラウドアクロス:空中空母モード。
クルクルっと。
ちょっとだけフォルム変わってますが、これはこれで。
背面にも格納庫がありますよ。
ロボットベース時には機種についてるマシンAが余剰になるんですが、ここに格納しとけばいい、という。
そしてここからがこの玩具のメイン!
グランクロス!
空中機動要塞クラウドアクロスと!
合体!
完成、ロボットベース!
DA-100:ロボットベース
記念すべきDA-100、ロボットベース正面。
要塞と戦艦が超巨大合体!
デカすぎて最大サイズの背景にもまともに入りません。
この巨体、いいですねぇ、いいですねぇ!
クルクルっと。
公称62cm(多分アンテナ含む)と巨大なだけあってボリューム感パネェです。
意味があるのか微妙ですが、うちの子(1/12フィギュア)との大きさ比較。
フィギュアに合わせるとこんな感じ。
ほとんど写りません、ロボットベース。
ロボットベースに合わせるとこうなる。
なんかもうデカすぎて感覚バグりますね。
素晴らしい。
適当にアップで。
クリアパーツとメタリック塗装がいい味出してますねぇ。
ディティールもそれに見合った感じで入ってますし、もう最高。
あえて言うならちょっと肩回りは気になる、かも。
他の部分のディティールがいい感じなんで気になる、程度ではありますが肩回りはドシンプルなうえに肉抜き穴が見えちゃってるんですよね。
なにがしかカバーがあったらうれしいかも、と思わないでもないですが…クラウドアクロスへの変形とかギミックとの兼ね合いとか動かしやすさを考えると、カバーないのもまぁわかる。
頭部はバイザーを下すこともできますよ。
個人的にはツインアイの方が好き。
普段は内部に収納されてる巨大な拳。
こんな感じで指まできっちり動きます。
この手の変態可動指は保持力の問題あったりもしますが、これはかなり強く握れるのもよいですね。
特に装備させるものはないんですが…手のひらになんかコネクタっぽい造型あるし、今後何か出る…のかも?
欠点としては根元に回転軸がなく、人差し指と小指以外横に動くようになってないのでちょっと手の表現の幅が狭くなる、ってことくらいですかね。
ここら辺これより小さいサイズでも割と搭載されてるのでそこはちと残念…遊びやすさを考えるとこうなったのも納得はできるんですけどね。
例えば1/12位の大きさのアストロボッツとか。
こいつは全身の可動が凄まじくよくできてる逸品ではありますけども。
ちなみに背中の赤いウィングは寝かせた状態だとキャノン砲基部を跳ね上げられず、ブンドドやるときに肩が90度以上回せなくなるので立たせた状態にしといてもいいと思います。
そっちの方が動かしやすいので…倒れた時に折れる可能性あるけど。
股関節&膝回りのロックパーツ。
グランドダイオン部にとりつけて保持力を上げるためのパーツが付属します。
股関節パーツはどちらかっつーと胴体乗せる、みたいな感じになりますね。
グランドダイオンの時点でこれ膝やばくね?と思ってたんで可動域は狭まりますが、これはいい判断だと思いました。
一応外した状態で動かすことも可能は可能です。
ただしちょっと勢いついただけで膝やら股関節やらが盛大に折れ曲がるためつけといたほうがいいと思います、マジで。
仁王立ちとかはロックパーツ付けた状態でもギリギリできます(ずっとポーズ取ってるとやばげな雰囲気はある)し、脚曲げた状態で固定とかもできますので。
そしてこいつにはギミックも色々ある!
各種武装
拳から基部がせり出し!
ナックルグラヴィトン!
下からも出るぞ、スリーブキャノン!
余談ですが袖から出すスリーブガンという銃のカテゴリーは実際にあります…ちょっと変態銃よりですけど。
さらに!
巨大ロボットのお約束!ロケットパーンチ!!
どちらかっつーとジェネシックのブロウクン・マグナムでしょうか。
そして!
腕折り曲げて背中の砲塔とコネクトォ!
1タッチで砲身展開!
必殺のフリーゾンビームキャノンGX!
商品説明読んでる段階ではこのギミックどうなの?と思ってたんですが実際にやってみるといいですね、これ。
ついでに!
全砲門展開!
フルバースト!
基本的にグランドダイオンのギミックは使えるのでこういうことも可能。
ビーム出しすぎてミサイル見えなくなっちゃいましたが。
ちなみに敵として使ってるのはTK HUNTER VALI(TKハンター ヴァーリ)という超巨大ロボです。
7年ほど前に意外なことに日本でも発売された(グッスマの商品ページ)、身長だけならロボットベースよりでかい規格外のアクションフィギュアですよ…お値段も7.6万と規格外だったせいか持ってる人あんま見ませんが…7年たってようやく対等に戦える相手が出てきて嬉しい。
可動箇所はロボットベースより多いんですが、保持力がロボットベースよりはるかに弱いため動かすのが超怖いんですけども。
今回色々撮ったのでそのうち個別で紹介する、かも。
うちの子と遊んでみた写真で〆。
こういう遊びも面白いと思うんだぜ、ロボットベース。
というわけでダイアクロンより、DA-100 ロボットベース : 空中機動要塞 < クラウドアクロス >のレビューでした。
もうとにかくここまでぶっ飛んだ玩具を出してくれたことに感謝したいですね!
ほんとよく出したと思いますわ、これ。
お値段も相当ですがそれに見合うだけの価値はあると思います。
遊んでて楽しいですし…なんぼなんでもデカすぎるだろ、というのは否定しませんけども…ま、まぁこれと同じくらいの玩具(というかデザイナーズトイというか)とかもあるし、ねぇ?
グランドダイオン持ってる人は買った方が絶対楽しいと思いますね!
クラウドアクロスだけ買う人ってそんないない気はしますけども…
不満点としてはワルダロス側にこれと相対できるものがいない!ってことですかねぇ。
ギガンター色々やれば作れるかもですが…ギガンターもたっけぇのよ。
流石にワルダロスで2体合体でこれやるのは難しいと思うので、3,4体とか複数合体できるやつとか出してくれないですかねぇ、タカラトミーさん。
出たら絶対買うから。
最近割とぶっ飛んだ玩具は海外の方でちまちま出てたりもする(金属比率が異様に高いドレッドナイトとか。流石にこいつよりは軽い)んですが、国内でこのクラスのはもう出ないかもしれませんし、気になる人は買っといていいと思いますよ、ロボットベース。
こいつが売れるんだから、って感じで他にもなんか出たらうれしいなー、と思ってるんですが…実際問題どれくらい売れたんですかねぇ、ロボットベース。
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