ちなみに今年の目標は「支出を減らす」。
モバマスで他に2万位使ってる気もするけども。アニメ化したし、しょうがないんだ!
エアブラシといえばモデラーならたとえ駆け出しだろうと週末だろうと興味があるもんじゃないですか。
屋内で塗装できるようになる塗装ブースもこれまた興味があるわけで。
しかし、しかしだ。
ダブルアクションでフルセット、というとそれだけで3万弱してしまうという。
かつ俺ってやる時はやりますが、やらない時は本当にやらないので流石にいきなりこの値段は…と躊躇していたわけですね。
相変わらず変なところで冷静。
でもやっぱり興味はあるし…という事で色々探していた結果、えらい安いのを見つけまして。
じゃあついでに塗装ブースも一緒に買っちまおう、という事で両方揃えて使ってみましたよ。
塗装ブースの方は更に200円追加してちょっと使いやすくしてみましたよ。
塗装ブース
というわけで購入したMr.スーパーブース GT03。
塗装ブースはタミヤエアーブラシシステム No.34 ペインティングブースII (ツインファン)とどっちにしようか悩んだんですが
・値段が安い(これ重用)
・メンテナンスがしやすそう
・一部の部品が他のブースでも役に立つ(ハニカムフィルターとか)
という事からスーパーブースの方に決めました。
シングルファンの中では排気力最強らしい、というのも理由の1つですかね。
一応自作も検討しましたが、そもそも正解が分からないまま作ってもろくなことにならないんじゃないか、と思ったので今回は市販品にしましたよ。
箱の大きさは63センチ位。
ほぼほぼ中身の大きさもかわらねぇっす。
まずは机の上にスペースを確保。
うちの猫が写ってますが(汗)
そこそこでかいんで、広めにスペース作ったつもりですが、ほぼほぼ使い切りましたね。
中身はこんな感じ。
保証書も入ってましたよ。
これを使わないですむことを祈りますw
しかしAmaで買ったけど日付とか書いてませんが、大丈夫なんですかね。
この状態で入ってるので、自分で組み付ける必要があります。
プラスドライバーとカッター(プラスチックのフードと下敷きを分離するのにあると便利)で簡単に作れます。
まずはファンについてる金属の部品を外します。
黒いファン取り付けユニットに取り付けます。
ネジ穴開いてませんが、ネジを締めると貫通するので、そのまま締めちゃって多分大丈夫です。
普通はここで紙フィルターを両面テープでファンの前面に貼り付けます。
ただこのフィルターって消耗品なんですよね~。
しかも排気した空気を濾す部分でもあるんで、「結構凄い勢いで汚れる→頻繁に交換しなければならない」という部分でして。
両面テープでそんな頻繁に交換するって大丈夫か?と不安に思ったので、先人達の知恵を元にちょっと改造してみました。
というわけでダイソー行ってネオジム磁石(直径6mm)と魚焼き網(大体15センチ×15センチ)を買ってきました。
こんな感じに取り付けてみた。
魚焼き網の上の部分をはずして、持ち手をぶった切りましたよ。
15センチ×15センチの金網があれば解体する必要なかったんですけど、売ってなかったんだからしょうがない。
まさか金属ニッパーをこういう事に使うとは思ってなかった(汗)
ネオジム磁石で4隅止めてるんで、一応固定はできてます。
その上から紙フィルターを磁石で取り付け。
これで簡単に交換できるようになったかな、と。
使ったお金は216円ですみました。
Mr.スーパーブース用 ペーパーフィルターカバー買うより安くできましたかね。
ただネオジム磁石がずれるんで、ステンレス板とか使った方がいいかもしれませんね。
問題がありそうなら直そうかと。
プラスチックのフードを取り付けます。
フードには下敷きがついてるので、それをカッターで切り離しました。
手でねじ切るのはそこそこ大変だと思うの。
ハニカムフィルターを設置。
前においてあるホースは…
この部分に差します。
ホースはこんな感じに伸びます。
最初見たときはえ、これ短くね?と思ってましたが、意外に伸ばせました。
排気の事を考えると、曲げずに使ったほうがいいんでしょうねぇ。
設置終了!
ここまでかかった時間は金網分離するための時間も含めて30分くらいでしたかね。
エアブラシ
これも一緒に来たんで、早速開封してみました。
上にのっかてるのは昔でた1/100ボールです。
えっらいコンパクト。
中身はこんな感じ。
説明書はこんな感じ。
商品画像とスペックしか書いてないというえっらいシンプルな仕様です。
流石格安セット、どう使うのかさっぱり分からないぜ!
もう1枚の紙のほうにエアテックスの商品説明動画へのURLが書いてあるので、そこを見て勉強してくださいって事なんでしょうね。
動画の通りにメンテナンスとかもできたので、初めて買うという人はとりあえず動画みとけばつかえるようになると思います。
セッティングすると(多分)こんな感じ。
箱状のコンプレッサーの下部にエア噴出口があるので、そことエアブラシの下部のエア吸入口を脇の黒いチューブでつなげると使えるようになります。
ほんじゃまぁ、早速塗装してみましょうか。
今まで
こんなのとか
こんなのとか
こんなのとか
を筆塗りで作ってみましたが、見せてもらおうか、エアブラシの性能とやらを!
因みにこのコンプレッサーですが、結構うるさいですし振動もあります。
塗装ブースの方はエアコンの機動音よりも静かだったんで大して気にしませんでしたが、マンションとかに住んでる人は防音・防振対策考えた方がよいかもしれません。
んで、塗ってみたボールがこちら。
赤い部分と砲身は筆で昔塗りました。
塗装はニュートラルグレーを普通の薄め液で薄めて使いました。
クリアーとかは吹いてないです。
いやこれめっちゃ楽だね!
俺の塗り方ってめっちゃめちゃ時間かかる(その割りにへぼい)んですが、それよりも早く、簡単に、いい感じに塗れますねぇ。
初めてだし、ムラ出たりするかな~と思ってましたが、意外にちゃんとできました。
上手い人が使えばもっと色々できるんでしょうが、初心者の俺的にはこれで充分ですね。
メンテナンスも思ってたよりも簡単でしたし、これは製作がはかどりますなぁ。
地元で4月にプラモデルコンテストとかもありますし、それまでにはある程度使いこなせるようになりたいですね。
初めて使ったんで性能とか他のと比べてどーだ、とかは分かりませんが必要な性能は持っているんじゃーないかと思います。
塗装ブースもこのブラシなら充分に機能してくれましたし。
「エアブラシは興味あるけど値段が…」
と思っている方、試しに導入してみてはいかがでしょうか。
Amazonへのリンクはこちらです。
室内でエアブラシ始めるならこの2つで充分かな、と。
参考にした書籍はこちら。
何故か家にあったんですよね。
単純に操作方法と使い方を学ぶなら、LBXの方だけでもいいかも。
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