前回ダイアクロンと一緒に紹介したしダイアクロンと混ぜて遊べるし、って事で悩んだ結果ダイアクロンカテゴリーに入れましたよ。
という訳で今回はE.Monsterより、
E.MONSTER N2C-05F EM04 戦闘系 戦車 玩具 第4弾 [並行輸入品]
と
E.MONSTER 1/60 EM05 ロボット装甲戦士おもちゃ 第5弾 [並行輸入品]
をレビューしますよ。
前回紹介したEM-02を基本セットとするならこの2つは応用セット、みたいな位置づけでしょうか。
ちょっとお値段高めですがプレイバリューもかなり高くて良い玩具だと思います、マジで。
1.EM-04
最初は数字が小さい方から、という事でEM-04の箱正面はこんな感じ。
クルクルっと。
前回紹介したEM-02よりもボリュームがある分、横長になってますね。
付属の隊員さんはこんな感じ。
EM-02に入ってたやーつ。
色もディティールもそんな変わりませんが、右手に銃を持っている、という違いがあります。
銃は手と一体になってるので外せないのがちと残念。
脚と胴体に分かれてるEM-04をくみ上げるとこんな感じになります。
クルクルクルッと。
武骨な多脚戦車です。
右側についてるロングなキャノン砲はこのように折りたためます。
銃身はさらに分割できますが根元側の方に凸があるので短い銃身にする、という遊びができないのがちと残念。
各部アップで。
装甲のディティールが細かいのも嬉しいですが、ところどころに部分塗装&多分タンポ印刷によるラベルが入ってるのがいいですねぇ。
ちょっとしたギミックとして開閉ギミックとかもあったり。
肩の部分と脚の膨らんでる部分が開閉するようになってます。
兵機感があっていいですねぇ。
そしてこれには更なるギミックが!
このように装甲をどんどんばらしていくと…
中から素体が!
実はこのEM-04、EM-02のような人型素体にオプションを取り付けたロボットだったんですね。
このギミックは面白いなー、と思いましたねぇ。
膝から下はこれ特有の部品になってます(膝装甲外すとその下まで外れるのでばらせない)が、頭さえ取り付ければ人型ロボにもなる、というのは面白いなぁ、と思いました。
素体から剥がせる部品はこんな感じ。
結構ボリュームあるんですよね、これ。
またこのE.Monsterシリーズですが軸が3mmになっていて組み換えができるほかにもですね。
こんな感じに簡単に腕・脚・頭部を外せるんですね。
なのでこんな風に組み替えて遊ぶことも可能です。
腕と脚のボールジョイントは同じ大きさなので手足を入れ替える、という事もできますよ。
EM-04単体でも手足外して戦闘機っぽいのにできたり。
実は隊員さんはここに乗れるのであった。
EM-04は部品の取り付けの都合上、EM-02のように胴体前面から乗り込めないのでコクピットが別についてるんですねぇ。
ブロックトイとしてもなかなか楽しいですねぇ、これ。
ただ素体を包み込むように装甲をつけるところが結構あって、その部分は例えば肩にしかつかない、と制約が割とあるのが気になる所でしょうか。
そいでは続いてEM-05のご紹介ですよ。
2.EM-05
人型なEM-05の箱正面はこんな感じ。
クルクルっと。
パカッと。
説明書とかみるに色々と名前とか設定とかあるっぽいんですが読めないんですよねぇ、中国語。
中身見てもらえばわかりますが、EM-05はこの人型ロボに色々な装備品をつけていく、という感じになります。
付属の隊員さんはこんな感じ。
EM-04の色違いですね。
多分EM-01から03が第一弾、この2つが第二弾なんだと思いますが第三弾はまた変わったりするのかしら、隊員さん。
今回はストレートに搭乗可能です。
人型ロボに装備品をつけたEM-05、正面はこんな感じ。
クルクルっと。
装備品が色々ついてボリューミーになりますねぇ。
本体正面には開閉式ランチャーが。
両肩には開閉可能なミサイルランチャーが。
因みにこれだけオプション兵装としてバラでも売ってます。
腰部のブースターは展開可能。
頭部はメインモデルの単眼、角突きのウシっぽいのの他に。
フルフェイスもついてきます。
角あり、フルフェイス、無装備の何気に3種類のフェイスが楽しめるという。
各部のディティール、ステッカーもいい感じ。
手持ち武装としては剣×2の他にマシンガン×2があります。
さらにこのマシンガンですが…
1/12に持たせるにはちょうどいい大きさになってます。
更に。
ブレードトンファー、鉈のような短剣に完全変形、とこれ単体でも結構面白い代物です。
トンファーはそう見えるってだけかもですが…1/12ユーザー的には嬉しい武装ですねぇ、これ。
また人型ロボットは更に部品外せたりもします。
素体モードはこんな感じ。
両腕のナンバープレートも外せるんですが、外し忘れました…
EM-02との違いは脚部ですね。
EM-04、EM-05双方ともに素体に追加武装をつけたものになってるんですねぇ。
このコンセプトは非常に面白いなー、と思いました。
何気にここまで素体活かしてるやつって珍しいですしねぇ。
3.EM-04&EM-05で組み換え
2つを混ぜて作った多脚戦車。
腕っぽいパーツはEM-05の脚部です。
EM-05には3mm穴に脚部を取り付けるための部品が入っているのでそいつを活かしてみました。
折角だし、という事で多脚にしてみましたがやはり部品の入れ替えの制限が結構きついのがちと気になりましたかね。
そして更に…
4.ガンマヴァーサルターにつけてみた。
宙間戦闘仕様ガンマヴァーサルターヘビーウェポン。
軸径あってますし色合いもあってますし、という事でガンマヴァーサルターにつけてみました。
軸としては重装出陣に付属のやつを使いましたよ。
これ本当に便利ですわ。
スケールも一応一緒ですし、割とダイアクロンと相性いいと思うのでダイアクロン隊員の方にもおすすめですよ、E.Monster。
という訳でE.MonsterよりEM-04とEM-05のレビューでした。
EM-02から比べるとえらい変わりましたがほぼ同一の素体から作ってる、というコンセプトが非常に面白いなー、と思いましたね。
この2つは部品も結構色々あって組み換え遊びもはかどりますね。
地味にガンマヴァーサルター、トレッドヴァーサルターといったタクティカルムーバーと相性がいい、というのも嬉しいポイントです。
ただブロックトイとしてみた場合ちょっと自由度が低いかな、というところが気になりましたかね。
その分、メインモデルのかっちり感は高いんですが…もし第三段があるならより自由度の高い部品で装甲作ってくれたら個人的には嬉しいですかねぇ。
今後とも注視していこうと思いますよ、E.Monster。
今回紹介したもののアマゾンへのリンクはこちらです。
中国の方の玩具なので案外もっと安く買える所もある…かも。
この手の玩具の割には手に入れやすい方だと思います、多分。
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