核誠治造 RB-05 CARBE 棘蟹 & RB-08 ROTOR 狂弩 レビュー

ツイッターにて新しいブロック玩具がある、と教えてもらったので早速買ってみました。
今後の展開に割と期待。

という訳で今回は核誠治造より、

核誠治造 RB-08 ROTOR 狂弩 (ユニバーサルカラーVer.) 全高約140mm ABS (一部PVC)製 塗装済み 可動フィギュア

核誠治造 ROBOT BUILD RB-05 CARBE 棘蟹 (ユニバーサルカラーVer) 全高約130mm ABS (一部PVC)製 塗装済み 可動フィギュア

をレビューしますよ。

フィギュアとしてどうこうというよりもブロックトイとしてどうよ、という観点からレビューしてみようかなぁ、と。

感覚的には昔のブロッカーズが一番近いと思いますが、精度はこっちの方が上なんで遊びやすいですね。

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RB-08 ROTOR 狂弩

最初にいじったのがこいつだったんで狂弩からご紹介。
箱正面はこんな感じ。

クルクルクルッと。

箱の下部の部品表。

実際はこれ、さらに細かく分割できます。

画像はアッセンブルボーグのスカルスパルタンの箱裏。

こんな感じで完全にばらした状態の部品表があった方がいいんでないか、と思いましたかね。
ないよりかはましだと思いますけども。

パカッと。

2段のブリスターに説明書が1枚と結構シンプル。

ブリスター上下。

ロゴの部品なんてのも入ってました。

ただしこれ、軸とか穴とか一切ないので組み換えには使えないですねぇ。

説明書はこんな感じ。

絵がメインで文字がほとんどない説明書です。
これといって複雑なわけでもないのでこれ見れば大体わかると思いますが、細かくばらした部品表ついてきたりもしないのでそういう意味では不便か。

そんな狂弩正面はこちら。

上の段の本体に下の段のバックパックつける、という感じですよ。

クルクルクルッと。

割と使ってる色数が多いので、結構見た目もかっこいいです。
この値段(実売7,000円弱)でこんだけできてるのは凄いなぁ。

アップでいろいろ。

体の各所にマーキングが印刷されてるのもいいですねぇ。

多少バリとか歪みとかありますが全体的には十分及第点かと思います。

1/12と並べてみるとこんな感じ。

カスタムリリィが13cm、狂弩は14cmなんでちょっとでかいですかね。

ロボットフィギュアとしてはなかなかかっこいいと思います(因みに個人的な印象はアーマードコア)が、これの良いところは組み替えて遊べるブロックトイ!というところ!

という訳で早速組み替えてみましょう。

狂弩組み替えるとこんな感じ

説明書に乗ってるバイク形態。

ロボ形態からはこれ位の部品が余りますよ。

商品説明とかにも載ってますが完全変形って訳じゃないのであしからず。

大きさ比較してみるとこんな感じ。

1/12用バイクとしては小さいですかね。
部品もほぼ使い切ってるので運転席とかもつけられませんし。

特殊兵装ヘカトンケイレス。

バックパックをちょいと変えてアサルトリリィで背負えるようにしてみました。
保持力は結構強いので案外固定できますよ。

四脚ロボ。

せっかくなのでイメージを大幅に変えて四脚にしてみました。
こういう事も割とできますね。

軸の太さは4mm、保持力は結構強め、精度は結構あるので抜けないとかつけられない、という事は基本ありませんでしたね。

ただ割と固いのでペンチあったほうがいいです。
ここら辺は刺蟹のあとで感想をまとめようかなぁ、と。

という訳でお次のロボットの紹介です。

RB-05 CARBE 棘蟹

箱正面はこんな感じ。

クルクルクルッと。

パカッと。

これも2段ブリスターに説明書、という感じになってますよ。
ただし狂弩とは違って組み替え作例とかは載ってません。

これにもロゴプレートが付属。

本体以外の付属品としてはこのようなロボット用の部品の他に…

子機がついてきます。

クルクルっと。

こいつが割と動いて楽しい。

差し替え用手首もついてると無駄に充実。

大きさ的にはこんな感じ。

本当に小さいですね、こいつ。

背中の部品を外して…

本体と合体!

多分本体の刺蟹さん正面はこんな感じ。

クルクルっと。

狂弩とはかなり趣の違うロボットですね。
割とでかい部品が構成されてる、というのが特徴でしょうか。

因みにこいつ、かなりトップヘビーなのでバランスとらせるのがちょいと大変でした。
前かがみにならんと立たんのよね…

刺蟹組み換えるとこんな感じ

1/12用フライトユニット。

剣が翼っぽく見えるかな、と思ったので作ってみました。

二脚ロボ。

あえて二脚にしてみましたよ。

ちょっと股関節に問題があるので支えないと立てませんけども。
基本的にでかい部品が多いので狂弩に比べると組み換えはやりづらいかなぁ、と思いましたねぇ。

ブロックトイとしての感想とか

1.軸は4mm精度も悪くないためストレスなくいじることができるのは好印象。
2.軸受けの保持力は基本強め。ポロリはほぼないと思います。
3.一部のジョイントに軸を貫通させると非常に硬くなるため、ペンチはあった方が良い
4.特殊関節の保持力は全体的に弱め。挟み込み関節は異常に強いのもある。
5.部品は軸と一体成型になっているものと分離できるものが7:3位の割合。部品単体の拡張性は高くはない。
6.上記に加えてコアに使える部品が割と少ないため組み換え難易度は高い方だと思う、多分。
7.意図しない部品が外れることがある

以下詳細をだらだらと。

結構きつめの調整になってるのでポーズとかも決めやすいんですが…

狂弩に使われてる特殊関節。

特殊な関節になってる部品の保持力が全体的にかなり弱く、ここは使いづらいなぁ、と感じましたね。

他にも刺蟹の膝のような挟み込み関節は異常に硬かったりと割と関節によって保持力にばらつきがあるのがちょっと気になりましたかね。

同じ感覚でやるとうまくいかねぇんですよね。

部品は軸が一体成型されてるものと、軸が分離できるものの割合が7:3位。

部品から軸が外せるものと外せないものが混在してるのも特徴かなぁ、と思いましたね。
ジョイントフレーム出る前のブロッカーズが一番近いでしょうか。

また一部の軸受けがボールジョイントになっている、というのも特徴かな、と。

これのおかげで表情に幅が広がりますし、角度を微妙に変えたり、って事もできます。

ただこの部分、一部貫通してるボールジョイントがあるんですが軸を貫通させるとかなりきつくなり、ペンチ以外では抜けなくなったので注意。

また手に入れたセットのせいかもしれませんが、組み換えの起点に使えるような部品が非常に少なく、ちょっとやりづらかったです。

写真の狂弩の腰パーツなんかは上下左右に拡張できて便利なんですが、この4方向にはやせる部品が他にほぼないので、ちょっと組み替え難度高いなぁ、と思いましたね。

部品単体では穴の開いてる数がせいぜい両面にさせることを考慮しても3,4、一番穴の数が多い部品(刺蟹の胴体)で10と拡張性にちょっと難があるかな、と思いました。

部品同士の干渉とかも結構あるので、そこら辺に不自由さは感じましたかねぇ。

また例えば狂弩の背中のパネルですとか、これ外れちゃいけないだろう、と思う部分が外れることがあってそこはあまりよろしくないな、と思いましたかね。

このパネルは仕様でそうなってる可能性もある(こっちの方が破損せずに軸抜きやすいので)のですが、手首の部品がはがれたのは仕様ではなかろう、多分。

ブロックトイとしてみるとちょっと難度高い印象はありますが、塗装済み完成品のアクションフィギュアがこの値段、しかも組み換えまでできるぞ!と考えると割とありな商品だな、と思いましたね。

今後の展開に割と期待してます、マジで。

ニコイチすれば1/12が乗れるバイクとかも作れるしね、という写真で〆。
しかし割と時間かかったのよねぇ、これ。

という訳で核誠治造より、RB-05 CARBE 棘蟹とRB-08 ROTOR 狂弩のレビューでした。

個人的には割と面白い商品群だと思います。
地味に国内展開もしてくれてて買いやすい、というのもでかいですね。
俺の買うものって国内だと見かけないものが割とあるので…

バリエーションが増えれば色々できそうな気もするので、今後とも購入していこうかなぁ、と思っておりますよ。

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色に統一感があるのも良い。

個人的に注目度高い蟻。

こいついればメタルビーストとかもできるかな?

さて明日からはついにアサルトリリィのアニメの放映開始ですね。
個人的には不安半分期待半分って感じなんですが…
今のところリアルタイムで視聴したいなぁ、と思っておりますよ。

しかしアニメリアルタイムで見るなんて何年ぶりだろうねぇ。

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