どうしちゃったの、Toy Notch。
去年位には存在知ってましたが…正直な所、出ると思ってなかったんだよな…
という訳で今回はToy Notchより、
Toy Notch FC-01 Toiletbots WCの戦士 塗装済み可動フィギュア [並行輸入品]
をレビューしますよ。
アイキャッチ画像の背後にあるようなどちらかというと硬派なロボット玩具を出すメーカー、という印象があったところから突如として出てきたトンデモフィギュアです。
俺はこういうの大好きですが…売れるのかなぁ、これ。
箱
箱正面はこんな感じ。
クルクルクルッと。
なんかもうこの時点でインパクトが凄いですね。
後ろに記載してある英文から察するにこいつらはいつでもどこでも現れるそうです…悪夢かよ。
中身
パカッと。
付属品はこんな感じ。
交換用持ち手左右2セットにラバーカップ2つがついてきます。
持ち手は2つとも造型一緒なのでどちらにもつけられますよ。
本体。
クルクルクルッと。
大便器と小便器に手足がついているだけ、という凄まじいインパクトのフォルムが最大の特徴だと思います。
なにこの豪速球ストレート。
バックパックとかもあるにはありますけどね。
過去に便器がロボットやらなんやらに変形する玩具はありましたが…どストレートに手足はやしただけってのは中々ない…っていうか考えても実際にフィギュアにして売るところまでいったところはそうそうないんでないかしら。
因みにこちらがPORTABOTTY9000で。
こっちがDUCHAMPION9000だそうです。
やたらかっこいいですねぇ、名前。
体の各部にはデカールが印刷されてます。
これがまた無駄にかっこいいのが何とも言えない。
見た目トイレだけど。
足元はウサギさんのスリッパです。
PORTABOTTYの方は可愛らしい感じ、DUCHAMPIONはアクティブな感じがしますね。
DUCHAMPIONの方は普通、男子トイレにしかいないからこっちが男っぽい感じになってるんだろうなー、と思いますね。
因みに便座はちゃんと可動します。
ディティール的にも一体成型でもいけたと思うんですが妙なこだわりを感じて嬉しくなりますね。
サイズ比較するとこんな感じ。
箱とかにも1/12スケール、と書いてあるんでカスタムリリィと並べてみましたが…イマイチサイズ感が分からんなぁ。
なので乗せてみた。
微妙に小さい気もしますが概ね1/12位ですかねぇ。
また左手にはトイレットペーパーホルダーが付属しております。
こいつですが…
「げ、紙がない!」
バンッ!
すっ…
「ど、どうも…」
地味に外せます。
流石トイレロボット、緊急事態への対処もばっちりだ。
他のトイレットペーパーも外せますよ。
過去に1/12スケールの仮設トイレなんてのが出てたんで使ってみましたが…まさかロボットが出てくるとは思わなかったなぁ。
動かしてみる
ToyNotchといえば可動が良好、って印象があるのでちょっと動かしてみますよ。
肘膝はここら辺まで曲がります。
正座させてみたりとか。
大きく開いたり。
片足立ちとかも可能。
DUCHAMPIONの方は脚があまり開かないので片足立ちは厳しいと思います。
自分で掃除もできちゃうぞ。
見た感じ動きそうなところは大体動くんですが、便器部分に関節がないため斜め向いたりってポーズは苦手ですね。
他の可動箇所としてはカメラ部分がありますかね。
そのせいでDUCHAMPIONは上の方が分割されている、というトイレ的にどうなの、という点があったりしますが。
今までの同メーカーのものに比べると可動箇所は少ないですが、トータルして普通のフィギュア並って感じですかねぇ。
なので良く動くフィギュアを求めてる人にはちと不満があるかもしれません。
また個体差かもしれませんが、DUCHAMPIONの方は肩と便器の接続部の結合が緩く、結構外れやすい感じがしました。
ブンドド!
ウォシュレット光線!
今日も街の平和を守ったぞ、ありがとうToiletbots!的な感じ。
見た目の割には動かせるので結構面白いですね。
いやまぁ見た目が一番面白いんですけども。
という訳でToy Notchより、FC-01 Toiletbotsのレビューでした。
オフィシャルの情報とか追ってるわけでもないので個人的にはかなり衝撃的なフィギュアでしたねぇ。
今後続くとも思えません(モチーフになるもの少ないし)し、確か次は人型の女性ロボットなのでいよいよなんだってこんなトンデモフィギュア出したのか謎ですが…私は好きですよ、これ。
何気に値段が1万超えるのでその金出して便器のフィギュア欲しいか、といわれるとどうなのかなぁ、とは思いますが…2つで1.4万位なんで高いわけではないんですけどねぇ。
この見た目にたまらなく惹かれる、という方は買っといてもいいんじゃないでしょうか。動かしてても楽しいですし。
Amazonへのリンクはこちらです。
調べた範囲では海外で110ドル位なので記事執筆時点ではどこで買ってもそんなに変わらないと思います。
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