1/12可動素体 アラネア・ネイキッド作ってみた。

2019年11月1日

やはり1/12はいい!
個人的には結構お気に入り。

AK-GARDEN7(何気に4ヶ月前)で購入した可動素体ガレキ、アラネア・ネイキッドを作ってみました。
何気にここまで本格的にガレキ作ったのは初めてですね。

元のキットがよく出来てたのもありますが、道具があれば模型暦が浅くとも意外に作れちゃうもんなんですねぇ。

自分的にこうしたいな~というところがあったので、そこもいくつか改造してみましたよ。

簡単な製作記録とあわせてどーぞ。

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ちなみに今回、服着せちゃうとよく分からなくなる部分があるので、素体がそのまんま載ってます。

アダルト要素とかは特にないとは思いますが、よい子は見ちゃダメ!

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というわけでアラネア・ネイキッド。

製作者様は無機物の週末のてねひむさんという方です。
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ナノドッツのケースに座らせてみました。
何気にこれ便利。

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くるくるくるっと。

1/12にはあまりないダイナマイトなバディが魅力。
おなかの造型がいいと思うんです。

いくつか改造してあるので、元のキットとは微妙に異なってる部分がありますが、大半はそのままです。

元がカラーレジンなんで塗装とかしなくてもよいんですが、改造すると塗装はついてくる、という事で全身塗装してありますよ。

レジンは塗装が乗りづらいってことで、タミヤの白サフ(プライマー入り)吹いて下地作りました。

グレー以外は始めて使いましたが、結構立ち上がりが違ってくるんですねぇ。

肌はMr.カラーのキャラクターフレッシュ1使いました。
関節技のライトフレッシュに合わせた感じになります。

髪はブラウン、ヘアバンドはレッドをつや消しにして塗ってみました。

因みにカラーリングの参考にしたのはモバマスの古澤頼子だったりします。

髪型的にピンと来たので、参考にしてみました。
この前のフェスのおかげで3枚取りとかしちゃったのも原因の1つ。

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お顔アップで。

塗装した顔の上からアイペイントとかそれ何の苦行?ってことで、アゾンで買ったアイデカールを使いました。

使ったのはa-one-10っつーシリーズの「ミニデカール もか」です。

独特なアイホールがあるので無理かと思いましたが、マークソフター使ったら意外に何とかなりました。

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前髪外すとこんな感じ。

見えてるほうは青、見えないほうは赤という中二病度高めのオッドアイになってます。
ぶっちゃけると片目貼るの失敗したせいなんですけどね~。

このまま素っ裸にしておくのも忍びないので、アウトフィット着せてみましたよ。

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ちょっと特殊なサイズなので、苦労しましたがこんな感じでどうでしょう。

シャツはアゾンデザイナーズキット、KOHANAちゃんについてるやつ、
スカートはデニムフリルティアードスカート、
靴は以前ドルチェさんで買ったスニーカーって感じにしてみました。

スニーカーがこれしかなかったんであわせてないんですが、アゾンさんのスニーカーも使えるんじゃないかなぁ、と。

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某所で有名な主婦のポーズ。

なにげにこのポーズいいですわ。

以下改造ポイントをざっと紹介。

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頭にはヘアバンドを新規作成。

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つけないとこんな感じ。

このキット、髪の分割の関係上、頭頂部周りにもろに合わせ目が出るので、それを隠すためにヘアバンドを作ってかぶせてみました。

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太ももの周辺にジョイントを隠すためのパーツを造型。

もとのキットを見ていただくと分かるんですが、ここの部分ボールジョイントがもろに出ちゃってるんで、隠すためのパーツを作ってみました。

ラインのつながりも自然になったかなぁ、と。

左右微妙に違いますが、手作りなんでしょうがない!

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手首はボールジョイントを中に埋め込むタイプに変更。

元のキットだと腕に軸受けをつけて、手の部分にボールジョイント使う、という感じになりますが、
ボールジョイントを直に埋める感じにしてみました。

手首側もちょっと削ったりしてるので多少は動かせます。

ただここはこの腕に合うボールジョイントがあればそっち使ったほうがいいかもしれないですね。

リボの一番小さい玉ならギリギリ使えるかなぁ。

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足首は接続をちょっと変えて、内側に動かせるようにしてみました。

こっちのほうが安定性上がるし、見た目的にいいかな、と思ったので。
YUNAGIと考え方は一緒ですね。

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適当に動かすとこんな感じ。

もうちょい色々撮りたかったんですが、腰の接着がはがれたのでこんな感じで…
アルテコはレジンと相性悪いんですかねぇ。

関節は関節技をメインに、肩だけオビ球にしてます。
実は説明書なくしたんで、正しい関節つけてるかは分かりませんが(汗)

持っているほかの素体とはまた違った魅力があってなかなか可愛らしいですね。
こういうのが手に入るのがイベントのいいところです。

何気にレジンキットをここまで本格的?に作ったのは初めてだったので、かれこれ1ヶ月くらい作るのにかかりましたね。

実際に手を動かしてたのは二週間くらいですけども。
残りの二週間は何してたって?フェスとメタルダーの鑑賞だよ!

参考になるかどうか分かりませんが、製作過程ものっけてみます。
初心者がレジンを作るとこうなる、的な。

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箱。

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部品はこんな感じで入ってました。

バリはデザインナイフでザクザクッと削りました。
その後中性洗剤使って洗いました。

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一部の部品くみ上げてみた。

基本的には接着する感じになりますが、このキットはダボがあったのでやりやすかったです。

今回はMr.SSP (瞬間接着パテ) MJ200を使いたかったので、それで接着してますが、溝まで一気に埋めれて切削性も良好で、早く乾いてヒケもあんまりない!といいところも大量にあるんですが、レジンだとイマイチ接着してくれないんですよねぇ、これ。
あと硬化中の刺激臭も凄い。

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とりあえず仮組み。

ピンバイスで穴あけて関節を取り付けてみました。
穴あけるところにはガイドがあるんで、そこら辺もやりやすかったです。

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エポパテ盛り後。

改造ポイントの部分にエポパテ盛ってます。
タミヤの速硬化パテ使いましたが、完全に乾かすと意外にがっちり食いついてくれました。

逆に言ってしまうと、完全硬化する前は結構はがれやすかった、ということなんですが。
何回かはがれたのよねぇ、これ。

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ガシガシ削ってみた後。

足りない部分とかはアルテコで盛りましたよ。

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気泡&キズ埋め後。

改造とかもしてたんで、500番の溶きパテ筆塗りしてガシガシ削りました。
一部欠けたり、レジンが薄い部分があったので、そこら辺はアルテコ使って直しましたよ。

このキット、気泡がかなり少なかったんでこの工程は楽でしたね。
アルテコ使って埋めた穴は2箇所くらいでしたし。

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溶きパテ1000番をエアブラシで吹いてみた。

色々やってるので、ちゃんと合うのかってことと服着せられるのかを確認。

毎度おなじみエアーブラシ ワークセットMETEO (メテオ)使ってますが、これマジで便利ですわ。

ただまれ~に塗料がダマになる事があるんですが、これは安いせいなんですかねぇ。

本当にまれ~に起こるので、希釈が悪いってことではないんじゃないかなぁ、と思ってるんですが。

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タミヤメイクアップ材シリーズ No.44 ファインサーフェイサー L (ホワイト) 87044を吹いた後の図。

久々に缶サフ使いましたが、やはりムズイ(汗)

プライマー入りの白サフってこれしか思いつかなかったんでこいつ使いましたが、瓶タイプもあるんですかねぇ、これ。
あると便利なんですが。

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塗装後、顔にアイデカールはってクリアー吹いて完成。

アイデカールは中くらいの大きさのやつが一番サイズ的にあってました。

普通のドールとは違って、目の周りが丸くなってるんで、マークソフター大目に使ってやわらかくして馴染ませましたよ。

アニメティックアイがあるんだから多分いけるだろう、とおもってやりましたが上手くいってよかったw

レジンって結構敷居高そうに思いますが、やってみると面倒な事は多いですが完成はできました。
もっとはやくエアブラシを買っていればなぁw

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個人的ベストショットで〆。

というわけでアラネア・ネイキッドでした。

1/12の可動素体レジンは初めて作りましたが、手間隙かかる分愛着わきますねぇ、これ。

今後とも供給していきたい、とのことだったので、また何かのイベントであったら買おうかな…

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Posted by てつじん