部品探すのめんどくさい→レッツ魔改造、という流れ。
前々から「ヒーローファクトリーって腰に回転軸とかあったほうがよくね?」と思っていたので、部品改造して腰関節作ってみました。
ちょうど未開封で手元にあったので、
レゴ ヒーローファクトリー サージ 44008 SURGE
に犠牲になってもらいましたよ。
見返してみたらレビューしてなかったという。
思ったほど効果がないような気がしますが、ないよりかはあったほうがいいかなぁ、と思いましたかね。
純正でもできるとは思うんですが、発想から完成まで30分かからない、という速さを考えると改造しちゃったほうが早いかなぁ、って。
ボディフレーム大量に持ってますしねぇ…
腰関節作ってみた
というわけで改造したサージ。
ビシッと。
これだけだと効果がよく分からないので、これまた手近にあったレゴ ヒーローファクトリー ロッカと比べてみましょう。
こういうポーズだとあまり違いが分かりませんが…
体正面で上半身横に向かせる、とか言うポーズをとらせると違いが分かりますかね。
ロッカさんただの棒立ちしてるように見えますが、足を同じ位置にして改造しないHFだとこんな感じになっちゃうんですよね、これが。
回転軸とついでに前後軸いれただけなのであんまり役に立ってないようにも思いますが、ないよりかはあったほうがいいかなぁ、と。
胴体フレームはこんな感じになってます。
バラすとこんな感じ。
胴体フレームぶった切って、真ん中のボールに穴あけてペグ入れてます。
下半身は足とかに使われてる部品に穴あけてペグさせるようにしただけです。
胴体フレームぶったぎり中。
レゴは普通のプラモデル用ニッパーでパチッと切れるんですね。
デザインナイフで削れるのは知ってましたが、ちょっと硬いですかね。
穴あけるときに毎度おなじみプロクソン ミニルーターセット NO.28512-SKのドリルと円柱やすりつかいましたが、やすりの方は11,000回転位で削りました。
普段は10,000回転以下でやってるのでこれだけ負荷かけたの始めてだわ、多分。
この勢いで使った事あまりなかったんでちょっと広げすぎたりもしたんですが、ゼリー状瞬間接着剤と硬化促進剤使った補修で何とかなりましたね。
普通に補修するときはポリパテとかMr.SSP (瞬間接着パテ) MJ200とか使いますけども、今回は早さ優先で。
プラモデルは補修技術を身につけると結構思い切ったこともできるようになるんですよね、これが。
瞬着パテは早くて便利ですが、個体差と環境によって乾燥時間がえっらい変わるみたいなので、慣れるのが大変。
見た目がちょっと悪いので、やすりがけとか塗装とかやったほうがいいかな~とも思いますが、まぁみえない部分だし、みたいな。
適当にポージングさせてみた写真で〆。
多分普通のHFだとこれらのポーズをとるのは難しいはず。
というわけでヒーローファクトリーの魔改造でした。
レゴだけでも似たような事は普通にできると思いますが、腰関節あったらどうなるかを知りたいだけだったんで、一番手っ取り早い方法でやってみましたよ、という感じですかねぇ。
思った以上に切削性悪かったんで、よほどの事がない限り今後はやらないような気がしますが…こっちのほうが早い、という状況になったら分かりませんわねw
ちなみにサージですが、見た目かっこよくて背面にウィングギミックもあって、となかなかよいセットでしたよ。
といってもとうの昔に絶版になってますけどね(汗)
ヒーローファクトリーは一般流通してから、ヒーロー側がロボットになっちゃったからなぁ。
そんなサージのAmazonへのリンクはこちらです。
元は2,000円くらいだった気がするんだが…
壮絶便利なプロクソンミニルーターはこちら。
値段の割りに高性能。
俺は結構前から使ってますが、人気が高いのも分かるなぁ、と。
ビットも一般的なものは大体入ってますし、模型趣味に使うなら十分な代物だと思いますよ。
コメント
私もこのパーツぶったぎりたくなったことあります(笑)。腰の可動もそうですけど、この形状とサイズだとロボの胴体以外に使うのが難しいんですよねぇ。ことに私は小さいモデル作ることが多いので余りがちです。
>misodrillさん
ヒーローファクトリー買ってると物凄い勢いで増えてきますしね、これw
大型モデルとかそこそこのサイズのクリーチャーとか作るときには使えることもありますが…
前のバイオニクルのときは上半身と下半身で別れてるのもあったんですけどねぇ。
新しいバイオニクルは腰周りが改善されてるといいなぁ、と思っております。