新作だし新シリーズだしという事でとりあえず買ってみました。
メインの軸径が3mmになったおかげで個人的にはより楽しい商品になったなぁ、と思いましたよ。
という訳で今回はダイアクロンより、
をレビューしますよ。
ダイアクロンとしてのレビューは他の人がやってくれてると思うので前回同様、組み替えたり他の玩具と混ぜたりして遊んでみようかと。
個人的には中々楽しいシリーズだと思います、タクティカルムーバー。
箱
箱正面はこんな感じ。
本体の全長は10cm位ですが、今回から武器がプラモデルのようなランナー方式になった事もあってそれなりな大きさがあります。
クルクルクルッと。
ダイアクロンは写真がメインで一通りのことがパッケージに載ってるのがいいですね。
中身
パカッと。
地味に最大の大きさは武器のランナーだったりするという。
付属の冊子類はこんな感じ。
取扱説明書とパンフレット、白のナンバリングシールが付いてきます。
構成的にはトライヴァースの初期に出たやつと同じですかね。
武器ランナー
今回は付属武器とジョイントがプラモデルのようなランナー方式になりました。
基本的なカラーはこんな感じですが…
一部の部品が塗装されてます。
ガンマヴァーサルターはコンバットソードとディフレクターシールドが塗装されてますよ。
そういえば昔出してたゾイドとかも塗装されてたなぁ…
(あれはパーツの番号の割り振りが天才的に理解しづらくてパーツ探すのが大変だった記憶がありますが)
このタイプの部品は切り出した時の傷跡がリタッチ必須になるのが短所かなぁ、と思いますが個人的な感覚としてはそこまで目立つものではなかったです。
シールドは上手い事ランナー配置されてますし。
ソードの方はシルバーなので割とリタッチしやすいんじゃーないかと。
そもそも切り離すのがめんどい、という問題はありますが最近色々値上がりしてますしねぇ…
海外トイとか買う人的にはこのスケール感、ディティールで実売6,000円位なのは結構安い方だと思いますし、それを維持するために必要だというのならまぁいいかなぁ、という感じでしょうか。
ダイアクロン隊員Ver2.0
ダイアクロン隊員Ver2.0正面。
クルクルっと。
相変わらず驚異的に小さい割には良く出来てますねぇ、隊員さん。
Ver2.0になって首が動くようになりました。
前後回転までできて保持力も結構ありますね。
これメインでやってる人は動かすのとか大変だろうなぁ、と思いますがこんだけ動けてアップでも見れるのは凄いなぁ、と。
タクティカルボレットコア/ガンマタイプ
正面はこんな感じ。
クルクルっと。
基本的な構成はボレットコアと変わらないと思いますが、頭部ユニットがついてるのが違いますねぇ。
そして今回変わった所として…
コクピットがスライド式になりました。
ギミック的にも面白いですね、これ。
隊員さん乗せやすいですし…これからはこれがメインになるのかなぁ、という気もしますが明らかにコストかかる作りになってるからタクティカルムーバーオンリーの仕様になりそうな気もしますよ。
このタクティカルボレットコアに…
フレームシステムを合体!
包んで立たせてハイ完成。
ガンマヴァーサルター本体
ガンマヴァーサルター本体正面。
クルクルっと。
適当にアップで。
シンプルながらも結構ディティールが入っていて、一部塗装もうまい事映えてかっこいんじゃないでしょうか。
あえていうなら金属シャフトがもろに見えてるのが気になりますかねぇ。
スケールが小さくなった分、より目立つ気もします。
この機体、パワードシステムのマニューバガンマをリスペクトしてる、という設定もありますが…割と似てますねぇ。
個人的にはベータとかも好きなんですが、その内出たりするかしらねぇ。
可動はこんな感じ。
ジャンプキーック。
相変わらず良く動きますね、ダイアクロン。
腰部分は流石に前後左右軸はありませんが回転軸があるので結構動きます。
個体差かもしれませんが、股関節の部分がかなり固くギチギチいってるのがちと気になりました。
他の部分は渋めですが動かすのが怖い、というほどではない感じ。
毎度おなじみ1/12フィギュアと並べるとこんな感じ。
地味にかなり小さいです、ガンマヴァーサルター。
試しに最近買った1/18スケールのフィギュアと並べてみた。
サイズ感的には1/18とほぼ同じ位ですね。
トライヴァースシリーズが1/12とほぼ同じくらいのサイズでしたし、それより小さいとなるとこうなりますか。
しかし最近やたらと1/18位のサイズの玩具出てるんですよね。
コスト高のせいなのかしらねぇ。
武器装備させるとこんな感じ。
ディフレクターシールド。
これ2つの部品を1つに連結させてるんですが、かなり穴が渋いので分割する時に折れそうで怖い。
スティンガーZ-1。
重機銃の名の通り、地味にかなりでかいです。
何気に1/12フィギュアに持たせることもできる。
この武器セットですが軸径が3mmなのでピコニーモとかだと武器持てますよ。
サグバスター&コンバットブレード。
ガンカタ的な。
両方とも2つが1セット、ホルスターもついてきます。
軸径が3mmで統一されているので組み替えたりも可能。
こんなこともできることは出来るんですが、軸穴がかなり渋めな調整になってるので外すのがちと大変かも。
このガンマヴァーサルターですが背中と足裏以外に開いてる穴は3mm軸で統一されてます。
でかい穴は4mmで他のダイアクロンと同一の規格になるんですが…メインが3mm軸なので他のと組み合わせるのは難しいかもしれませんねぇ。
メックモード/マシンモードにも変形可能
こんな感じでグニャッと各部品を動かすことで…
逆関節のメックモードに変形可能。
クルクルクルッと。
地味に1/12フィギュアを乗せたりもできる。
ちょいとバランスとるのが難しいですが、関節の保持力がしっかりしてるので案外乗ります。
下半身を後ろに回すことでマシンモードに。
クルクルクルッと。
人型から大きく形を違うものに変形できるのはいいですねぇ。
という事でこいつを活かして組み換え等を。
組み替えたりニコイチしたり
組み換えでノレルヴァーサルター。
平べったくもなるぞ、サソリヴァーサルター。
武器セットが色々使えて面白いですね。
ちょうど2体買ってるので…
ニコイチしたトベルヴァーサルター。
クローアーム展開モード。
ノリ的にはSTGの自機とかスターウォーズとかそんな感じです。
3mmと4mmが混ざってるジョイントがあるんですが、それが連結ジョイントとして結構便利。
縦に伸ばすぞ、デカイヴァーサルター。
かなり強引ですがこういう事もできなくもないです。
フレームは良く動くんですが、手足外したりって事が出来ないので単体での組み換えはなかなか大変ですねぇ、ガンマヴァーサルター。
ただこれ、軸径が3mmで割と穴が開いてるので…
こんなん作ってみました。
GV対応アッセンブルボーグ製外骨格
ガンマヴァーサルター用強化外骨格、アッセヴァーサルター。
これアッセンブルボーグと相性いいんじゃないか、と思ったので作ってみました
クルクルっと。
上から。
ガンマヴァーサルターをさらにフレームで包み込む、というようなコンセプトで作ってますよ。
思ったよりもガンマヴァーサルターの保持力が高く、意外にサクサク組めました。
ただガンマヴァーサルターの穴の深さが約3mmなのに対してリボ玉の軸の長さが5mmなのでちょっとはみ出るのが難点でしょうか。
浅くはまる割には保持はしっかりしてくれるんですけどね。
精度も良いので案外相性いいと思います、この2つ。
ノーマルのガンマヴァーサルターと遊んでみた写真で〆。
初期型の写真が1枚ありますが、元は下半身がもう少しスマートだったのよね。
という訳でダイアクロンより、タクティカルムーバー ガンマヴァーサルターのレビューでした。
お手頃価格で割と遊べる良い玩具だと思います。
可動は結構しっかりしてますし、変形とかもできますし、見た目もかっこいいですし。
武器がランナーから切り出す仕様になっている事と、メインの軸径が異なる事で他のダイアクロンとの関連性がちと薄い、というのは気になりますが…新しい商品群としての挑戦、という事であればうまくいってるんじゃないかなぁ、と思いますかねぇ。
既に他のバリエーションもいくつか発売決まってるので、今後どんどん面白くなっていくんじゃねーかな、と。
3mm軸メインなんで他の所からアイテムもってきてもいいですしねぇ。
割と面白そうなんで今後とも追っていこうと思ってますよ。
Amazonへのリンクはこちらです。
この記事書いた時点では大体6,000円位ですかねぇ。
場所によっては5,000円台になる所もありますが。
今後出る予定の方々。
個人的にはチャリオットユニットが一番気になりますね。組み換えとかに使えそう。
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