アイスドラゴン系に黄金ドラゴンの要素足してアースドラゴンで割ってみました、とかそんな感じ。
見た目はいいと思うんですよね、見た目は。
というわけで今回は2015年のニンジャゴーより、
レゴ ニンジャゴー チタニウムドラゴン 70748
をレビューしますよ。
4月6日よりテレビ東京にてニンジャゴーのアニメが開始するらしいので、久々に自分の意思で買ってみました。
前年のシリーズはイマイチ惹かれなかった割りに高かったんで、概ねスルーしてたんですよね。
最近LEGOの説明書から日本語表記がきれいさっぱりなくなったりとそろそろ見切られ始めたのかな、と思いましたが中々どうして。
ならば乗るしかないだろう、このビッグウェーブにな…!
今回のこれは見た目がよかったんで購入してみたわけですが、さてどんな感じなんですかね。
箱
表はこんな感じ。
何気にパッケージのデザインは初代ニンジャゴーと同じ感じになってますね。
これはフラグなんだろうか。
思ったよりもでかかったです。
翼の分だけでかくなってる感じですかね。
裏はこんな感じ。
何気にギミックらしいギミックがなかったりもするので、結構あっさり目な紹介ですかね。
去年のやつはギミックは結構あったよーな気がしますが、ドラゴン系は見た目重視ってことなんでしょうかね。
中身
中身はこんな感じ。
クリエイター以外はパーツ表ないのは本当にどうにかなりませんかねぇ。
最後の方にあることはあるんですが、あれのっけても別にいいのかしら。
ブロックの袋4つにインスト1冊、シールが1枚といった感じになります。
ピース数は360ピース。
3割引で税込み4,500円くらいなのでコスパは悪いですかね。
版権モノとかヒロファクよりかはましですが、あまりプラスではないかなぁ、と。
ドラゴン系は今まで結構作ってたので、さくさくと作れました。
多分40分かかってないくらいでしたかね。
ミニフィグ&小物
入ってるのは3種類。
銀色ニンジャ、この頃よりもちょっとだけ豪華になった蛇人間、オッサンが入ってます。
くるくるっと。
蛇人間はまさかの復刻って感じでしょうか。
結構好きでしたが、この下半身はこれ以外に使い道があまりないよーな。
剣はフランベルジュっぽくて、個人的には好きなデザインです。
忍はもう忍ぶ気ないですね。
黄金ニンジャよりかはましだが…
因みに今回は人間側にちょっとしたギミックがありまして~…
ダブルフェイスになっております。
普通顔と目玉まん丸の2種類です。
しかしニンジャのほうはこれ顔が液晶に現れるとかそんな感じなんですかね。
ある意味で蛇人間よりも人間やめてるんじゃ…
ダブルアヒャ。
何がどうなってこの顔を採用したのか問い詰めたい。
小一時間問い詰めたい。
背景小物の蛇神殿(小)。
クルクルクルッと。
これなんか昔似たようなのが入ってたセットがある気がするんですが、思い出せないんですよねぇ。
ベノマリよりも似てるのがあったよーな気がするんだよな…
他のシリーズだったかもしれないですが。
蛇の頭は上下に可動します。
地味に二重関節ですよ、二重関節。
だからなんだ、って話ではありますが。
鎖弾射出ギミックもあるでよ。
何気にそこそこ飛びます。
ニンジャゴーは石じゃないものを飛ばすパティーンが多いような気がしますかね。
これとか。
「ニンジャは必ず…来る!」
「シャー!カメラはどこだ!!」
「あ、あっちです」
「シャー!俺を見てクレーッ!」
(実は地味に何の防衛ギミックもなかったりする)
「シャー!斜めのポーズ!」
「よ、お約束!!」
「あ」
「え」
「シャーッ!まてーっ!!」
「アヒャヒャヒャ!待てって言われて待つやつがいたら見てみたいもんだな!」
「アヒャヒャ!そろそろアイツの出番だな!」
「こい、チタニウムドラゴンッ!」
グォォォッ!ってことでようやく登場、ドラゴンさんです。
完成!
グオンッと登場、チタニウムドラゴン。
チタニウムドラゴン、正面。
お顔が子顔の割にはなかなかっこいいです。
ポチスロの有効活用ですね。
くるくるっと。
大きな羽がかっこいいですかね。
しかしながらこのドラゴン、横から見ると目が見えなくなるという。
というかそもそもの話、このドラゴンの顔がかっこいいアングルはかなり限られます。
これは買って動かさないとわからんよなぁ、と。
各部適当にアップで。
搭乗席周りにバックパックとか武器が置いてあるのは、これが乗り物って感じが出ていいんじゃないかな、と思いますかね。
顔周りはかっこいいアングルが概ね斜め上のみ、という残念ポイントがありますが造型自体はよく出来てる・・・かなぁ。
口はこれまた二重関節になってるので、結構グバッと開けますがぶっちゃけここまで開いてもあんまりやることはない…
翼は銀のウィングパーツ6枚がかっこいい角度でついてます。
根元がボールジョイント、翼もそれぞれクリック関節で可動するようになってるので、そこそこ表情はつけられますかね。
クリックは保持力はいいんですが、角度が限定されるのが玉に瑕。
グリッと動かしてみた。
他の可動部は首、肩、足、手首、足首、腰、しっぽという感じになりますかね。
動く箇所は黄金ドラゴンよりかはアースドラゴンが近い感じがしますかね。
ちなみにこのドラゴン、肘とか膝とかの関節がありません。
付け根と足が動くってくらいなので、これまたポーズがかなり限られます。
腰も左右に振ったり、ひねったりとかはできるにはできるんですが、90度動かさないと上下には動かせません。
端的に言うと可動面はさっぱり進化してないんで、思った以上にポーズがつけずらいです。
首周りは進化したかな~って感じがしますけども。
顔も一体成型じゃなくなって、よりかっこいい系な感じに近づきましたし。
これまた買って開けてみるまで分かりづらいポイントではありますかね。
ある程度予想はできますけども。
「アーヒャヒャヒャヒャッ!お楽しみはここからだーっ!!」
「シャーッ!勝ち目はないぞ、オッサン!!」
「(立ちながら気絶中)」
ポーズ決めた感じの写真で〆。
というわけでチタニウムドラゴンのレビューでした。
ぶっちゃけた話、結構微妙な出来だと思いました。
見た目は個人的に好きだけど、実際に作ってみたら思った以上にがっかりした、というフライヤー・ロボットとは逆のパティーンになっちゃいましたね。
これが逆なのってダメだと思うんだが…
ミニフィグ類はよく出来てるかな、と思いますが私あんまりそっちには興味ないんで、セットの方で頑張って欲しかったかなぁ、と。
造型的には細身の割には手首足首がボールジョイントになってる、というポイントは注目してもいいかな、と思いますがそんな事気にする人はあんまりいないだろうなぁ、とか。
値段も高いですし、何より昔のセットと比べて特に進歩してないってのがマイナスポイントですかねぇ。
新しくなった部品を取り入れてみました、って感じにとどまってるのがどーもな…
アニメ化するし、もともと好きなシリーズだしってことで買ってみましたがなんか残念ですねぇ。
アニメ見て興味をもった子供が何だこんなもんなのか、と思わないといーんですけど。
面白いセットもあるのよ、LEGO。
ニンジャゴーは他のも買ったので、そっちも一応レビューしてみようかと思いますが辛口になりそうだなぁ。
見た目自体はかっこいいと思うので、見た目が刺さった、という人は購入してみるのもありかなぁ、と思いますかね。
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3割引でも4,500円ってのはどうなんだろう。
その他ドラゴン色々。
メカドラは見た目はかっこいいですが、可動が似たような感じでダメダメという残念ポイントがあったり。
ドラゴン・バトルは気がついたらなくなってたんだよなぁ。
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