Sunstar 1956 VOLKSWAGEN FIRE ENGINE & 京商オリジナル 1/12 シェルビー コブラ 427 S/C FAM レッド レビュー

2023年4月11日

ちょっと前にサンスターのミニバス調べたんですが思った以上に記録がなかったので残してみようかなぁ、と。

コブラの方は最近買ったら案外よかったのでついでにご紹介。

という訳で今回はミニカーメーカーのSunstarより、

1956 VOLKSWAGEN FIRE ENGINE

京商より、

京商オリジナル 1/12 シェルビー コブラ 427 S/C FAM レッド 完成品 KS08633R

をレビューしますよ。

両方とも1/12フィギュアを乗せることも出来て遊べる良い玩具です…そもそもいいお値段するんでそういう用途で買う人は少ないような気もしますが。

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1.Sunstar 1956 VOLKSWAGEN FIRE ENGINE

箱正面はこんな感じ。

クルクルっと。

1/12ミニカーの箱はでかくて撮影大変なんですよねぇ。

元々紹介する気なかったですしねぇ、これ。

なんだって急に書く気になったのかは後述。

パカッと。

ぎっちぎちに入ってるので取り出すのが結構大変だった記憶があります。

本体はこんな感じで発泡スチロールの箱に上下挟まれてはいってますよ。

スチロールの上剥がすとこうなる。

こういう感じで入ってる事多いですよね、1/12ミニカー。

車に搭載する小道具として給水装置?のようなものが付属します。

クルクルクルッと。

確かサンスターのミニバスでこういう設備も入ってるのはこいつだけ…のはずです。

消防車だからねぇ、これ。

因みにカバーは外せますよ。

この内部もリアルで素敵。

一部の部品が接着されており(台座の側面の板とか)、力入れると壊れることあるので注意。

付属の冊子類と小物はこんな感じ。

説明書、冊子、小物まとめたケースが入ってます。

小物類として専用レンチ、それ用の予備のナット1個、黒いエキスパンダー?、開閉を補助する道具、ホイールカバーが付属します。

出たのがかれこれ10年位前なので中古で買ったんですが多分全部入ってるはず。

下のホイールカバーはこんな感じで装着します。

付属の銀色のレンチ使ってネジ締めとかしますよ。

一応ナットが予備で1個ついてますが…小さすぎてなくしそう。

冊子類の間には証明書が入ってます。

なんでもこれ、限定1,000台生産なんだそーな。

2009 VOLKSWAGEN FIRE ENGINE

オフィシャルサイトの商品画像はこんな感じ。

こちら見て頂くと分かるんですが、これ実際の商品と商品画像に使われてるもののデザインが違うんですよね。

なんで?これもしかして偽物なのかしら??と疑問に思ったので調べてみたんですが、どうもSunstarの商品は商品見本と実際の商品が異なるのが普通らしいんですよね。

調べた限りでは実物の開封といわれているものはすべて私が持っているバスと同じ画像で、メーカーとか小売りとかで紹介されてる時だけオフィシャルの商品画像が載っている事もある、って感じなのでほぼ確定ではないかと思います。

ものとしても良く出来てますし冊子やら証明書偽造とかまではしないでしょうし…多分。

こちらの他の1/12バスは再生産されてたり(最近してないっぽいけど)することもあるんですがこいつに関してはそれもないでしょうし。

これに付属の冊子類を見てもらうと分かるんですが、実際の商品の方がより本物っぽいです…なんで違うのかね、商品画像。

こいつの真偽を調べてる過程で記録が思った以上に残っておらず大変だったためじゃあ自分の残しとくか、と思った次第。

VOLKSWAGEN FIRE ENGINE、正面。

フォルクスワーゲンのマークって銀色のイメージありましたがこれは赤なんですね。

クルクルクルッと。

ディティールも凝っていて非常に良い感じ。

またダイキャスト製という事でかなり重量感もあります。

シャシー下側もちゃんと作られてます。

ここのディティールも凄いってのがいいわ。

1/12フィギュアと大きさ比較するとこんな感じ。

1/12ミニカーって基本的にでかいですが、これは更にでかいです。

バスだからねぇ、これ。

このでかさゆえに撮影が面倒なので今まで放置してたんですよねぇ…

消防車らしく上部には青いサイレンが。

カバーは外せますよ。

このVOLKSWAGEN FIRE ENGINE、地味に色々とギミックが搭載されてましてそれが結構面白いんですよね。

扉は開閉可能。

また扉のサイドウィンドウ横辺りについてる棒状の部品も説明書を見る限りでは動かせるんですが、ここはほんっとーに折れそうなので動かしませんでした。

裏側はこんな感じ。

運転席。

ハンドルでステアリングを切る事もできますが、無茶苦茶重いのでやらない方がいいと思います。

運転席が長いシートになっておりまして助手席も兼用してます。

こういう風になってるんですねぇ、と妙に感動。

足元はこんな感じ。

ここら辺も消防車仕様。

因みに長いシフトレバーは非可動です…下手に触ると折れそうですが。

1/12乗せてみた。

足元にかなり余裕があるので乗せやすいですが、天井がかなり低いのでフィギュアによっては無理かも?

正面から見るとこんな感じ。

ハンドルがある分、ちょっと後ろに行っちゃってますがいい感じの部分に顔が来てると思います。

フロントウィンドウのワイパーは一応可動しますが、非常に細いのであまり触らない方が良さげ。

右側側面ドアも解放可能です。

またこのドア、取っ手に連動してロックがかかるようになってるので開ける時は取っ手をしっかり回しましょう…力任せにすると多分壊れます。

小物取っ払うとこんな感じ。

中のディティールも素敵。

地味に1/12が座れるくらいのスペースがあります。

シートに座らせたりもできるぞ。

天井が開いたりはしないためちょっとポーズ付けるのが大変ですが。

この機材収納スペースがあるのがいいんですよねぇ、これ。

何かに使えそう。

因みに他のバスだとここにも座席がついてると思います。

持ってる人から昔聞いたところによると、この位置の座席は可動に余裕があるピコニーモであっても座れないくらいぎっちぎちらしいんですが…誰か普通のサンババス持ってる人いたら教えて下さるとありがたいです。

車体横についてる給油口の蓋開けることも出来ます。

説明書にもないんで気づかなかったぜ…

後ろ側にも勿論ギミックが色々ありますよ。

上の扉を開けるとポンプが。

これは車体に接着されてるので、取り出したりは出来ません。

車体下部のカバーを開けると…

びっしりと造型されたエンジンが。

ここを開けるのに付属の道具がいるのでなくさないようにしましょう…最悪小さいスパチュラか耳かきあればなんとかなりそうではありますが。

またこのバス、サスペンションが搭載されてまして上から押したりすると反発します。

見えないけどリアルでビビりましたわ。

他のバスと比べるとかなり異色な存在ではありますが、ギミック豊富で面白いと思いますねぇ、これ。

ちなみにSunstarの1/12バスの中では手に入れやすい方だと思います。ヤフオクとかでも割と見ますし、3万で釣りがくるのはこいつ位ですねぇ、多分。

2.京商オリジナル 1/12 シェルビー コブラ 427 S/C FAM

こんな感じの輸送箱に入ってきました。

アマゾンで市場価格の相場よりもちょっと安くなってたのでついつい買っちゃったよ…

箱正面。

背面はこんな感じ。

側面は黒一色でしたよ。

パカッと。

上から見るとこんな感じ。

他のコブラと共用みたいですが、説明書が入ってました。

またサンスターのバスに比べると余裕があって取り出しやすかったです。

紙の帯やら取り外して開封。

運転席の所に保護もかねてスポンジが入ってるんですが、無理やり取ろうとするとどっか壊れる可能性があるので優しく取り出しましょう。

シェルビーコブラ、正面。

クルクルっと。

丸っこいけどスポーティーでっかこいいですねぇ。

余談ですがこれ買った最大の理由は美神令子の愛車だから、だったりしますが。

好きなんですよ、GS美神。

シャシー下も作りこまれてます。

最近カーメカニックシュミレーターやってるんですが、こういうの見るとバラしたくなりますね…絶対にやりませんが。

本体下のファンが素敵。

タイヤにはグッドイヤーの文字が。

そういえば背面にグッドイヤーの認可シール貼ってあった気がする。

運転席はこんな感じ。

ハンドルはステアリングきれますが、シフトレバーやサイドブレーキやらは可動しません。

1/12ダイキャスト製ミニカー、という事で各部が可動しますよ。

1/12で大きさ比較&乗せてみた。

オープントップであることと足元に意外なほどに余裕があるため、少しでかいピコニーモM素体でも乗れます。

なので1/12フィギュアであれば割と乗せられると思いますねぇ、これ。

ただしシートベルトが座席に張り付けられているため、この上に座らせなければいけない、という残念ポイントも。

このコブラ、何気に今までも違うバリエーションの車種がいくつか出てるんですが、説明書を見るとシートベルトの形状が違うものもあるようです。

剥がす気になれば剥がせるとは思いますが…まぁこれいいお値段しますしねぇ…

ちなみにこのコブラも結構開閉箇所が多くてですね。

ハンドル回すとトランクが開きます。

これまたちゃんとロックがかかるので開ける際は力任せに開けるのはやめましょう…しかし当時から思ってたけどこの容量だと多分入らないよね、カオスフライヤーⅡ号。

給油口もロックを外して蓋を上げる、という感じになります。

ボンネットも解放可能です。

エンジンルームの作り込みが素敵。

本来はボンネットを支えるフレームがあるんですが、これ下手に展開すると曲がりそうだったので収納したままにしてます。

なくても開放状態維持できますしねぇ、これ。

前後のパネルを開放するとこんな感じになります。

地味にドア以外全部ロック機構あります。

他にサイドミラーも可動しますよ。

2台並べた写真で〆。

赤い意外に共通点まるでないですね、この2つ。

何某か遊んでみたいなぁ、と思ったんですが流石にこのでかさの車2台も並べると余裕がなさ過ぎてですね…

という訳でSunstarより1956 VOLKSWAGEN FIRE ENGINEと京商より1/12 シェルビー コブラ 427 S/C FAM レッドのレビューでした。

VOLKSWAGEN FIRE ENGINEの方は1/12スケールのバス、という時点で相当珍しいと思います。

Sunstarは他にも色々とバス出してたんですが、どうも最近は再販とかもされてないようでして…

今後もこれだけでかい1/12のミニカー出すところは出ないもしくはレジン製になりそうな気がする(確か特攻野郎Aチームのバンとかあったはず。レジン故に開閉機能ないから買いませんが)ので、気になる方は探してみるといいんでないかと思います。

こいつであれば2~3万弱くらい、他のだとこれより1,2万高い位が相場ではないかなぁ、と思いますが…

これ以外のSunstarのバスで1/12のやつって最近見る機会明らかに減ったので、ちょっと入手難易度高いかもしれませんねぇ。

昔はブログとかで結構取り上げてる人も多かったんですが、最近は情報が驚くほど減ったみたいですし…ヤフーブログ使ってた人が多かったからかしら。

コブラは定価がそもそも63,800円(ダイアクロンのグランドダイオンと同じ)、市場価格も5万くらいでなかなか下がらない、という一品ではあるんですがなんか安く買えたんでご紹介してみた次第。

値段分のクオリティはあると思いますよ。

高いと言われりゃそうだな、とは思いますが…最近めっちゃ上がったからねぇ、このジャンル。

以前紹介したまだ手ごろな値段のフィアットみたいなのもあるにはあるんですけどね。

今回紹介したもののアマゾンへのリンクはこちらです。

バスの方は探せば2,3万で買えます。

元の値段が4万弱だったっぽいので、割とお買い得、かも。

コブラの方は記事執筆時点(2023/3)では結構安い方ではないかと思いますねぇ。

もうちょっと下がる可能性もあるかなー、と思ってますが…まぁこれ欲しかったし。

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1/12の小物

Posted by てつじん