なんか面白い玩具がある、と聞いたので調べていたら偶然実店舗で売ってる所を発見したので一通り買ってみました。
これピコニーモにはかなり合うぞ。
という訳で今回は最近日本に入ってきたらしい1/18サイズの玩具シリーズ、MARAUDER(マローダー)をレビューしますよ。
例によって例のごとく、俺的には1/12に使えるのか、というのが一番気になる所なんですが…
一応1/18玩具としても軽くレビューしてみますよ。
0.箱
箱というかパッケというか。
基本的にはこんな感じにジッパー付きの袋に商品タグ?がホッチキスで止められている、という感じになります。
今回デジカメがなんかすごい不調で画像ファイルが壊れてたりしたので箱の画像はこれだけですよ。
タグに色んな人がのってますがまずは素体からご紹介。
1.MARAUDER(マローダー) 素体セット
素体正面はこんな感じ。
クルクルッと。
腕と脚の横の部分に穴が開いてますが、ここに3mm軸のものをさせます。
ただこれ、厳密にはヘキサゴン(六角形)です。
MARAUDERの軸も基本的にヘキサゴンなので、しっかり固定する事が出来ます。
これはヘキサギアと同じ感じですねぇ。
可動はこんな感じ。
見えづらい所として首と腰に回転軸が入ってます。
腰は微妙に前後に動かせますよ。
動かしてみた感じとしてはアシッドレインの隊員さんが近い感じがしましたかね。
アシッドレインは肘・膝共に二重関節ですがこっちは肘が単関節なのでその分動かない、という感じ。
また足首に可動がなく、設置面積もかなり狭いという事もあって自立は苦手です。
1/18って大体そう(だと思う)なんですが関節はかなり固い感じに仕上がってます。
冬なのと微妙に癒着してることもあって下手に動かすと折れそうな感じがしましたねぇ。
何気に豊富なオプションパーツが付属。
このMARAUDER素体ですが、大量のオプションが付属してます。
確かお値段3,500円とかだったのでそう考えると結構お買い得感あるんじゃないでしょうか。
買ってすぐカスタムが楽しめる、というのはいいポイントだと思いました。
適当にカスタムするとこんな感じ。
ヘッドが2ついついて来るってのはいいですねぇ。
しかしホルスターがあるのに拳銃がないのはなんでなんだぜ。
ベストまで着せると割と拡張ポイントが多くなる(ベストには目立たないところに多数の穴が開いてます)んですが、いかんせん軸もベストも軟質素材なのでつけるのがちょっとめんどいです。
六角形なので位置合わせないと付かないですしねぇ、これ。
どうつけるのかが謎な武器があったりも。
このマシンガンのようなものボールジョイントで接続するみたいなんですが、受け部分がどこにも見当たらないんですよね…
説明書はありませんし、オフィシャルサイトもなんかないっぽいので詳細不明です。
てっきり他の装備につけられるのかなー、と思ったらやっぱり受け側がないのよねぇ…
海外サイトとかを見ると、このシリーズ用のビークルとかもあるみたいなのでそっちで使うのかもしれませんが…
素体は多数ありますが確か入ってる武器や装備は素体の種類によって違ってるはずなので、もしも買いたいって人はこのイエローのおっさんは避けた方がいいかも。
2.武器セット
続いてこのシリーズ用の武器セットのご紹介です。
お値段2,400円だそーな。
開けるとこんな感じ。
ハンドガンからグレネード、謎レーザーライフルっぽいのまで色々入ってます。
全体的に現代というよりかは近未来を意識してるのかな～という感じがしますかねぇ。
持たせるとこんな感じ。
でかいグレネードでも片手で持てます。
余談ですがこのグレネードランチャー、シリンダーが回りますよ。
が、これ素体の手が固い部品で出来ているせいもあって武器がかなり持たせづらいです。
ものによっては入らないんじゃねぇかこれ、というのもあったり。
おいおいこれだけあるのに使えないとか寂しいぞ…
という訳で毎度おなじみカスタムリリィに持たせてみました。
じゃきんっと。
ものによって軸の太さが微妙に違う(グレネードはフロントグリップはちょうどよいがトリガーついてる方は緩い)ので緩いやつとかもありますが保持できるのが多いです。
というかこっちの方が持たせやすい。
ピコニーモであれば普通の武器持ち手であれば割とフィットしますかねぇ。
因みにこんな事も出来る。
素体についてたベストですが、ちょっときついですが一応着せられます。
大きさ的にもそこまで悪くないかな～って感じですかねぇ。
3.1/18 シェパード(可動)
何気にこのシリーズ、シェパードもラインナップに入ってます。
こんな感じで動きますよ。
脚部分としっぽが結構良く動くので、色んなポーズがとれます。
ただこの犬、関節部分の強度が結構ヤバげなので動かす時は細心の注意を払った方がいいかもしれません。
うちの犬は膝関節が折れたので真鍮線で補強してありますよ。
これにも豊富なオプションパーツが付属。
付けるとこんな感じ。
ちょっと小型の犬、としてなら1/12とも十分に絡ませられるのではないでしょうか。
というかこのサイズでこの値段(確か3,000円位)で可動する犬って結構珍しい気がしますよ。
アップで。
造型もなかなかいい感じです。
ただ流石に口開いたりはしません。
関節部分の強度に不安はありますが、これだけでも欲しいって人はいそうな気がしますねぇ、これ。
そして個人的大本命がこちら！
4.EXO-GEAR(エクソギア)
これらの部品をフィギュアにつける事で！
素敵パワードスーツ、エクソギア完成！！
これが欲しかったんですよ、このシリーズ！
1/18用ではありますがピコニーモS素体とは抜群のフィット感！！
余談ですが赤色は限定品なんだそーです。
でも俺が行ったときこれしかなかったが…
海外から玩具を輸入してるサイトでは黒をみましたよ。
可動を全く妨げないところが素晴らしい！
この手のスーツって数自体が少ないし、可動域に制限食らったりするのが多いもんですが、これは何ら問題なくガシガシ動きます。
メガミデバイスだと足が入らない。
ピコSなら問題ないんですがメガミだとちょっと足が入らないんですよねぇ。
これ用に足改造すれば入るとは思いますが…
しかしこれ、どこら辺まで使えるんでしょうね？
という訳で検証がてら1/12 アサルトリリィシリーズ 051 アサルトリリィ外伝 天宮・ソフィア・聖恋 完成品ドールに着せてみました。
素体サイズ的にはこの子はSとMの中間の大きさになりますよ。
前後はこんな感じ。
聖恋につけるにあたって本来のMARAUDERに接続するための足裏のピンを切り飛ばしてます。
多分俺、ピコニーモにしか使わないと思うんだ、このスーツ。
脚の長さ的にはここら辺が限界かな～という気がするので、ピコニーモM素体だとちょっと厳しいかもしれませんね。
装着部分には割と余裕があるのでニーソ着せた状態でも余裕で入りますが、ルドビコブーツはいてる状態だと流石につけられませんでした。
腕部分は長袖だと装着できなかった(無理すればいけそうでしたが)ので半袖に変えてます。
適当にブンドドってみる。
ちょうどよくキモいクリーチャー(ネカ エイリアン 7インチ アクションフィギュア シリーズ13 スネーク・エイリアン / NECA 2019 ALIEN SERIES 13 SNAKE ALIEN KENNER クラシック ケナー [並行輸入品])がいたので相手になってもらいました。
腕開いたり思いっきり膝曲げたりも余裕で出来ます。
マジでこのエクソギアは良く出来てますよ。
MARAUDER素体につけようかな～とも思いましたが、ちょっとつけるのめんどくさそうだったんでそっちでは試してないです。
展示サンプルとか見た限りでは問題なくつけられてましたが…
ピコニーモであれば半袖、ブーツ以外の靴を履いた状態であれば服着せた状態でつけられるってのが更にポイント高いですねぇ。
ここまで自由度が高いやつはそうそうないぞ…
ヒーローっぽい感じで〆。
個人的にこのポーズ、お気に入り。
という訳で1/18スケールのMARAUDER(マローダー) シリーズのレビューでした。
ちょっと1/18としては遊びづらい所もありますがシェパードにしろエクソギアにしろかなりユニークで面白いな～と思いましたねぇ。
また実はこのシリーズ、海外ではビークルとかも出てましてそっちでは1/18スケールのICBMを搭載したトレーラーというかなりあれな代物もあるのでそっちもぜひとも欲しい所ですw
因みにこちらの商品ですが、イベント等での販売の他に中野ブロードウェイ内のトイバーンってとこにも売ってます。
というか実店舗でこれ取り扱ってるの俺はそこしか知らないです。
ネットだとかなり高いですが海外から輸入してるっぽいショップがあるにはあるんですが…
そっちが知りたい、という人はご一報いただければ教えます。
ただこのトイバーン、HPはおろかSNSもやってないっぽいんですよねぇ…
なんか12月中旬位に色々入荷するらしいのでその頃また行ってみようと思ってますよ。
今回検証に使ったアサルトリリィのAmazonへのリンクはこちらです。
ルドビコの舞台が終わるまでにはレビュー書きたい…
最近個人的に物凄く気に入ってしまってつい買っちゃったスネーク・エイリアン。
蛇型でこの大きさのクリーチャーなんて最高じゃないですか。
身体の部分はペンタブル関節になってるので結構動かせますし、おススメ。
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