アサルトリリィ BOUQUET 第10話の考察と感想。

アサルトリリィ

勇者は再び。
そして幽世のシシャも、再び。

という訳でしょうこりもなくアサルトリリィBOUQUET第10話の感想などを。

今後の展開への伏線とかも色々ありましたねぇ。
しかしこれ、あと50分で本当に終わるのか。

1.英霊がまた1人

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト
アサルトリリィBOUQUET 第10話より引用

こうして形にされると復活はないのかなぁ、と思っちゃいますねぇ、結梨ちゃん。

しかしこの名前が墓石に刻まれてるのは地味に二川さんのファインプレーな気がするな。
多分本来はより味気ない本名のようなものがあったんでしょーし。

ラムネで乾杯!とかも見てみたんですけど、どうもこれで出番本当に終わりっぽいんですよねぇ、結梨ちゃん。

回想シーンで出たりはしてますが…

個人的にはご都合主義だろうがなんだろうが復活したら嬉しいなー、と思いますが…そんでソシャゲに何らかの形で出くれたらなー、とか。

だってドール欲しいじゃないですか。
カスタムリリィType-Dベースにすれば作れそうな気もするが。

しかし百合ヶ丘って死体の確認とかできなくてもお墓は作るんですね。

状況的に生きてるわけないだろう、と言われりゃそうですが…他のリリィの設定だとMIA扱いになってる人とかもいるみたいですし、この違いって何なんですかね。

といって幽霊か何かとして戻ってくる、という話になると恐らく今後もろに出張って来るであろう人と被りますし、復活はないのかしらねぇ。

ただ某魔法少女で頭ぱくぅ、とかやってる会社が作ってるのでなんか刺激が足りない気もするんだよな、あの戦闘シーン。

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アサルトリリィBOUQUET 第1話より引用

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アサルトリリィBOUQUET 第10話より引用

余談ですが結梨ちゃん、第1話のEDから出演はしてたんですね。

誰かいるなぁ、とは思ってましたが最近このED流れてなかったのとその前後の連続カットの方に注目しちゃってて今回まで気づきませんでしたよ。

ラストバレットのCMになんかそれっぽい人いる?かと思いましたがルナティックトランサー発動中の夢結様でしたし、やはりないのかなぁ。

個人的にあのEDの連続カットでは傷口が開いているようなカットが何を表してるのか未だにわからないかなー、と思ってるんですが何か意味があるのかなぁ。

やたら朗らかな笑顔なのが彼女っぽいとも思うし何か裏がありそうとも思うしさてどうなるかしらね。

2.今週の一柳さん(謹慎)

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アサルトリリィBOUQUET 第10話より引用

目が完全に死んでますね。

この人がここまで追いつめられるのは全ての媒体の中でもかなり珍しい。

命令違反により1週間の謹慎、という事らしいですが見た感じここ倉庫っぽいので百合ヶ丘としても割と異例の措置だったんじゃーないかなー、という気がしますね。

電子ロックがかけられるようにはなっているようですが、監禁用の場所、という訳ではないように見えます。

これがゴルゴダの棺桶並に厳重な所だったら割とそういう事もあるのかね、と思いますが…

そういえばアサルトリリィの他の世界線だと特別房にいれられてる人がいたような記憶がありますね。
割と色々変わってるからなぁ、アサルトリリィBOUQUET。

因みにこの倉庫ですが、部屋番号は「D-05」なんだそうです。

1話で夢結様と一柳さんが検疫受けてたのがC-07なので割と近いところにあるんじゃねーかなー、という気がしますよ。
よく見るとD-05の部屋が複数ある気もするんだが気にしては多分いけない。

このシーンで夢結様が一柳さんを気遣って面会に来てましたがいやえらい丸くなったよねぇ、と思いましたねぇ。

2話の頃なんかガン無視だったのに。

アールヴヘイムが一柳さんの処遇に対して意見を言ってますが普段はガーデンの中で完結してるからいいけど、今回は第三者関わってきてるし外部も納得するような措置を取らないかん、という話をしてましたね。

1話で官報にリリィの情報載ってる事といい、今までの話を見てるとリリィはどうやら最終的に国の管轄下にあるっぽいので今回は流石にやらざるを得なかった、という感じでしょうか。

彼女たちはかなり不満があるようですがそもそもリリィってお給金出てるし政府の言い分を信じるなら色々と便宜を図ってもらってるみたいなのでこの程度で済むとか甘い!と外部の人は言ってそーな感じもします。

なんとゆーかこういう所からもリリィと一般人の認識に剥離がそれなりにあるのでは?という感じがしますかねぇ。

しかもある程度先天的に適正決まるから、言うならば昔の貴族階級とそれ以外みたいな感じになってるでしょうし…

割と教育が行き届いているようにも見えますがえてして特権階級への風当たりは強いですからねぇ。
ただまぁこの部分にフォーカスしすぎるとリリィVS普通の人になっちゃうからなぁ…

個人的に二期は多分ないんじゃね?と思ってますが(ソシャゲ次第かしら?)仮にあるとしたらテーマになりそうな気もしますね。

ところでかれこれこの日から一週間一柳さんって謹慎処分受けてるんですが、その間に一柳隊が捜索活動していてかつHUGEが現れてなかったっぽいですね。

1話のリリィ新聞から大まかな平均取ると1日6体位出てるはずなんですよね、HUGE。

これは来ないときはさっぱり来ず、来るときは大群で現れる、という事を表している気がします。
BOUQUETでは単騎で現れてる印象がありますが、これが特殊なケースなのかしら。

3.髪飾りを取り戻せ。

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アサルトリリィBOUQUET 第10話より引用

面会時に一柳さんの髪飾りがない事に気が付いた夢結様、なんとかかんとか見つからないかとみんなに相談。

楓さんに発破かけられたとはいえ、祀様のぼやきやらなんやら聞いてるとこういう所でも随分変わったんだなぁ、という感じがしますねぇ夢結様。

この時の発言はまさに自分自身の事を言っているわけで、同じような状態になった事のある夢結様は誰よりも今の一柳さんの事を理解しているんだろうな、と思いますよ。

だとするとこのままこじらせると結梨ちゃんの幻影が出るようになるのだろうか…
それはそれで…と思わないでもないですが多分一柳さんは誰がいようがいなかろうが幻の結梨ちゃんを気に掛けると思うので悲壮感が半端なく高くなると思いますね。
美鈴様が本当にただの幻影かはちょっと怪しいですが。

ふと思ったんですがファンタズムを応用することで相手が死ななかった世界を投影、ユーバーザイン辺りで気配を付与すれば少なくとも当人には存在を感じられる幻、みたいなのを作れそうな気もしますね。

今回レアスキルの合成とかも出てきましたがこういう使い方もあるのかしらね。

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アサルトリリィBOUQUET 第10話より引用

だいずかい!これがひとつやなぎたいのれあすきるだ!!

そんな児童誌的なキャッチをつけたくなるような一覧表です。
見た目はちょっと気が抜けますが、内容事態はかなり的を得ているんだよなぁ、これ。

余談ですがそれぞれのマーカーの色は

・オレンジ…二川さん
・緑…梅様
・赤…楓さん
・紫…ミリアム
・水色…雨嘉?
だと思うんですがピンクって誰なんでしょう。

場所的に安藤さんかい…?
そういうキャラだったっけか。

しかしフェイズトランセンデンスって攻撃以外にマギの供給みたいなこともできるんですね。

前回一撃でHUGEたおせりゃノインヴェルト戦術使わなくてもいけるんじゃないか、といいましたが例えばフェイズトランセンデンス×8、ルナティックトランサー×1という超攻撃的な編成にしてルナティックトランサー持ちにマギを集中させることで一撃で破壊、とかが案外できちゃったりするのかも。

…仮に外した場合、全員マギ使い果たしてるんでどうしようもなくなりますが。

あとは超巨大な武器にマギを集めて一撃で破壊する、というような…
ゴルディオンクラッシャーみたいな。

見た感じノインヴェルト戦術はやる気になれば複数回行う事が出来て、人数等の応用もかなり効く(舞台とか参照)上に、HUGEをかく乱しつつ有効打を与えられる、という事から有効な戦術なんだろうな、とは思いますけども。

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アサルトリリィBOUQUET 第10話より引用

また今回は神琳の書いたメモも出てきましたが、あれですね神琳さん絵、むちゃくちゃ上手い上にかわいらしいですね。

あのクールな容姿と態度で何か書いてるな、と覗いてみたらこんな感じのを一生懸命書いてました、とかえらい萌えポイントになるんじゃないですかね。

神琳って割と初期のころから出ているキャラですがどういう性格なのかかなり謎な部分もあったので、こういう所がフューチャーされたのは個人的にはいい点だなぁ、と思いますよ。

これで更に雨嘉とのカップリングという飛び道具まで搭載してますからね。
…まさしくアサルトでリリィしてる人だわ。

また今回ざっと見返してみて気が付きましたが、神琳って雨嘉と話す時だけたまに敬語崩れるんですよね。

いつも崩れてるわけでもなく、不意に崩れるのでここも尊いなぁ、と思いましたよ。

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アサルトリリィBOUQUET 第10話より引用

他に尊いといえばこの2人もそうですが。

この2人は他の媒体でも割と仲は良好(数日間一緒に作業したりもしてましたし)でしたがここまで百合百合してはいなかったよーな気がします。

いいぞもっとやれ。

あれですね、一柳さんと夢結様のシュッツエンゲルはお互いを健全に支えあう感じ(たまに楓さんが乱入する)、ミリアムと百由様はギャグからシリアスまでオールマイティにこなせる健全万能型と色々と楽しめていいと思いますね。

二川さんは立ち位置的にまぁしょうがないところはあるとして梅様と安藤さんももーちょっとフューチャーされてもいいよな…個人的には適当に見えて割と良く出来てる先輩とそれに付き従う後輩、みたいな感じはするんですが…

神琳&雨嘉はいうまでもない。
他のカップルと決定的に違うと思われるのは健全の壁をあっさり突破しそうなところ。そもそもこの子ら部屋同じだしねぇ。

こうしてみると割と百合百合してるんだなぁ、一柳隊。

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アサルトリリィBOUQUET 第10話より引用

個人的に今回気になったのはレアスキルは複合だけでなく複製もできる、という所でしょうか。

二川さんの鷹の目を全員に分け与える、という事もできるというのは知りませんでしたね。

しかしこういう事が出来るというのなら、9人体制とかじゃなくてもっとでかい単位でレギオン作って状況によってレアスキルの付与の仕方を変える、とかした方が効率いいような気がしないでもないですね。

二川さんがオーバーヒートしてたりもしたので、恐らく各個人で供給を受けることができる魔力の量に上限があるんだと思いますが…

もしかしてスキラー数値って魔力の上限をあらわしてるんですかね。
それこそ最初から追ってますが未だによくわからんのですよね、スキラー数値。

また今までの話を鑑みるとHUGEもレアスキル使えんじゃないの、という気がするんですがどーなんでしょうねぇ。

更に言うと要はレアスキルの部分は他人の力で補えるのだから、レアスキルはないんだけどスキラー数値がべらぼうに高く、他者と協力することで様々なレアスキルを複合して取り扱う事に特化したリリィ、とかいてもいいのかもしれません。

ちょっと気になったのはレアスキルをテスタメント等で強化する、という事が出来るのは分かりましたが重ね掛けとかって出来るんですかね。

例えばフェイズトランセンデンスを多重にかけて戦闘能力を瞬間的に極限以上まで引き上げる、とか。
海王拳みたいな。

サークリットブリスを重ねて四刀流、とか。

Zを重ね掛けして完全修復、とか。
まんたーんドリンクっ!

恐らくある程度強化系のレアスキルないと無理なんでしょうが…
属人性という部分が薄れるのは運用上よい事ですね。

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アサルトリリィBOUQUET 第10話より引用

百合ヶ丘の多数のリリィを動員して最終的に発見しましたしね、髪飾り。

フェイズトランセンデンスによるブーストがあったとはいえ恐らく90人近くに能力を分け与えてる事を考えると、複製事態はそこまで魔力を消費しなかったりするんですかねぇ。

地味に髪型が各人違ってたりと割と細かいところまで書かれてて驚きましたね。

ところでこのシーンって恐らく結梨ちゃんを知っている人たちが集まった結果だと思うんですがこれって二川さんのおかげなんじゃーないかと思います。

8話で今ホットな話題は結梨ちゃんだ、といってましたし4話とか見るとかなり発行部数は多いみたいですし。

さらに結梨ちゃんって保護欲を非常に掻き立てられる存在ですし、そんな彼女がリリィ新聞でたびたび取り上げられてたわけですから面識はなくとも協力しよう、という人がこれだけ集まったんじゃーないかな、という気がしますよ。

要所要所で出てきますし、地味にいい仕事してますね、リリィ新聞。
多分広告出したらそれなりに儲かるんじゃないかなぁ、これ。

リリィ新聞に関していえば8話で雨嘉がCHARMのフルカスタム権を獲得してますが、これって何気に伏線だったりするんでしょうかね。

これでラストシューティングを雨嘉が決めたらビビる。
まだ頭と左腕をやられただけ!…致命傷だよ。

…ところでこの髪飾りの捜索なんですが、安藤さんのファンタズムを増幅、複製して多数の世界線から髪飾りを見つける、という形で成功する世界線を探していった方が効率良かったんじゃ、と思ったんですがどーでしょう。

まぁ今回楓さんが2日目辺りから暗躍してたのであえてそういう方向に話がいかないように持って行った、という可能性もありますが。

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト
アサルトリリィBOUQUET 第10話より引用

楓さん、見事一柳さんの髪飾りゲット(一応)。

このシーンですが、梅様にまたがった状態から毎度おなじみ空中突撃、「右手」を海面に突っ込んで「左手」で髪飾りを出してる、というシーンなんですよね。

というかよーく見ると右手で持ってますし、焦げた何か。

最期のオチにちゃんとつながってますし、これは見直しておお、と思いましたねぇ。

割と描写丁寧ですよね、アサルトリリィBOUQUET。

だからこそ9話があまりにも駆け足だったのと妙に納得感の薄いものになっているのが気になるんですが…

なんかこの構成自体が伏線なんじゃないか、って気もするんですよねぇ。

…まぁそもそも楓さんどうやって海に髪飾り仕込んだんだよ、という疑問はあるんですが…

あえて説明つけるとするなら、リリィはマギを利用することで海を歩くことができるのでそれで海の上を歩いていって、適当な所に髪飾り落とした、とかでしょうかね。

物凄く目立つ気もしますが、泳いで設置よりかはありかなぁ、という気がするんですがどうでしょう。

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト
アサルトリリィBOUQUET 第10話より引用

あとちょっと気になったのはこのシーンで衛星が飛んでる、って事ですかね。

多分1950年代位までは現実世界とそこまで歴史は変わってないだろう、と思ってたので人工衛星があること自体はそんな不思議でもないんですが、落とされてないんだなー、と。

HUGEは多分宇宙行けるんじゃないか、と思ってるんですが衛星破壊されたりって事はしないんですかねぇ。

また人工衛星の打ち上げが盛んになったのって1960年代位なので、多分その頃にはHUGEいたんじゃねぇ?と思うと今よりも数は少ないかもしれませんし、軍事的な有用性の高さからより多く打ち上げてる気もしますしどっちなんでしょーね。

遠距離射撃とかできることを考えると多分打ち上げの数は絞られてる気がしますけどねぇ。

…余談ですが画面の端に映ってる彗星がギャレオリア彗星っぽくてちょっと嬉しかったです。

4.楓さんが夜なべをして髪飾りを作ってた。

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アサルトリリィBOUQUET 第10話より引用

まさか六角さんの趣味がここでフューチャーされるとは思わなんだ。

夢結様が一柳さんのプレゼントを買いに行く回でも触れられてましたが、この方手先が器用…とかそんなレベルじゃなく芸術系に物凄い強い人なんですよね、実は。

趣味は陶芸と芸術鑑賞、って人ですし。
また周りにも認められるセンスを持つ人だったりするので工作室とか持ってる事もかんがみるに、コンクールとかで入賞してたりもするのかもしれませんね。

更に言うとこの子アサルトリリィで3番目に出た子なんですが、人生ハードモード、みたいな子で

・HUGEの襲撃により一族全滅、天涯孤独の唯一の生き残り。百合ヶ丘の教導官が後見人になってる。
・本来は左利きだが中学生の時に事故で利き腕の感覚を喪失。
・CHARMの扱いが荒すぎてアーセナルから煙たがられる。
・使用CHARMは初期からティルフィング(この子が持ってるのがオリジナル)だがドールに付属したのはダインスレイフ。

と色々と大変なんですよねぇ、この子。

結構人気のある子なのも確かでBOUQUETには勿論、ラノベ版でも両方出てますしティルフィングはシャルルマーニュを含めてカラーレジンキット版を得てプラキットで出ました(シャルルマーニュ出てないけど)し、何より二つ名がやたらとかっこいい(不動劒の姫、ヒュージバスタライズ)と割と優遇されている子だったりもしますが。

この子以外だとドール化、ラノベ出演、舞台出演してるのは一柳隊以外だと石川葵位しかいませんし…
あの子は何故だか知らないけど4バージョンある、という謎の優遇をされてたりもしますが…
というか多分石川さん出てくると思ってるんですけどどうなんですかね?

六角さんはBOUQUETにもちょいちょい出てましたがまさかここでキーパーソンになるとは思ってなかったのでそこは嬉しかったですねぇ。

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト
アサルトリリィBOUQUET 第10話より引用

まさか開口一番、一柳さんの口からこれ違うという発言が出るとは思ってませんでしたが。

まぁこの髪飾り、本当にただの髪飾りみたいですからHUGEの攻撃受けたら焼けるわね…

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト
アサルトリリィBOUQUET 第10話より引用

このシーンを見るに、この時点で既に砕けてるようにも見えますが。

多分焼ける過程で再びくっついたんじゃーないですかね。

舞台だと夢結様と一柳さんをつなぐアイテムだったのに今回は特に触れられてないな、と思ってましたが多分こういう使い方するという風に最初から決まってたからなんでしょうね。

この髪飾りって一柳さんを象徴するものですし…
ドール的な意味合いでいうと割と外れやすくて困ったりするんだが。

因みに髪飾りと夢結様のつながりがあるのって舞台版以外にもあった気がするんですが確認してみたところそれっぽい描写が見つかりませんでした。

いくつか記憶にはあるんですがエビデンスがないっつー項目があるので本当に暇になったら一度再検討したいところです。

補足するとBOUQUETでは甲州撤退戦では一柳さんは赤い飾りのあるゴムで髪をまとめてました。
ついでにいうと1話では甲州撤退戦は2年前でリリィを志したのは去年、という発言があるんですがこのブランクって結局何だったんですかね。

5.美鈴再び。

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アサルトリリィBOUQUET 第10話より引用

お久しぶりの登場ですね、美鈴様。

このシーン割とドキッとしましたねぇ。
最近丸くなってたので忘れがちでしたが、BOUQUETの夢結様って亡くなったシュッツエンゲルの幻影にとらわれている、というぶっちぎりで最悪な精神状態でしたね、そういえば。

まぁ個人的にこのシーンで一番気になったのは夢結様の発言でしたが。

一柳さんのお姉さまはどうやって乗り越えたんですか、という発言を受けていろいろ言ってますが…いつ乗り越えたんだろうな、的な。

単純に祀様が帰ってきて、一柳隊と一緒にいるようになって1人で部屋にいる時間が少なくなったから見なくなっただけでは…と思ってたので乗り越えてた、という状態になってたのは驚きましたね。

最初と比べるとかなり変わったよね、というのは分かるんですが…特に美鈴様が絡んでくると夢結様いつも以上に無表情になるのでわかりづらいんですよね…

この回の一柳さんへのアドバイスは的を得ていてお姉さましてるな、とも思うんですけどね…
美鈴様が出なくなった時期と祀様が帰ってきたタイミングとシュッツエンゲル結成全部ほぼ同時期に起こってたしなぁ。

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト
アサルトリリィBOUQUET 第10話より引用

また今回気になる事としてダインスレイフの術式が書き換えられている、というのがありましたね。

そもそもCHARMの術式ってそんな簡単に変えられるものなんでしょうか。
HUGEは割と多様な能力使えますし、それで変質した結果として術式も変わった、という事なのかもしれませんが誰かが意図的に術式変えたとしたらそれを理解している者、すなわち誰がしかの人間が関わっている訳で…

そういえば夢結様からグングニル受け取って即座に所有権変えてましたね、美鈴様。

所有者と密接にリンクしているマギクリスタルが青に変わっているので、相当変わってる…というかHUGE側の武器になってるんじゃなーいの、というように見えますがさてどうなんでしょう。

HUGEに何らかの影響を与えているのかもしれませんし、その逆もあるのかもしれませんし。

どうも公式の次回予告を見るとCHARMの機能不全が起こるらしいですが多分これを媒介にHUGEがマギで干渉してる、とかになるんじゃないですかねぇ。

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト
アサルトリリィBOUQUET 第10話より引用

まぁ一番気になったのはこのシーンの美鈴様の

「ふーん、キミが梨璃かはじめまして」

って台詞なんですけど。

これって要は受肉してるって事じゃねー、みたいな。
かんぺきなせかいのたまご。

またそもそも結梨ちゃんはゆりちゃんですし、百合の花ことばは「純粋」「無垢」ですが背景を反映した黒百合の花言葉は「呪い」「復讐」「愛」とかですし。

あと50分しかない、というのが最大の不安要素なんですが果たしてどういった形で決着するんですかね、アサルトリリィBOUQUET。

設定冊子、ラノベ、舞台とか見てるとアサルトリリィって謎は謎なまま普通に残る傾向ありますからねぇ…
全部お話としてはまとまっているのでそこら辺は大丈夫だと思うんですが…さてどうなる。

5.1 アサルトリリィのオンリーイベントがあるそうで

なんか今月19日と来年3月7日にアサルトリリィのオンリーイベント(要はアサルトリリィだけの同人誌即売会)があるんだそーで。

アサルトリリィプロジェクトONLY『惹き合う運命』(ラブフェス2020冬スペシャル)

こちらが今月19日に神奈川県藤沢市で開かれるイベントで…

Lilienplatz(リリエンプラッツ)

こっちが来年3月7日に浅草の東京都立産業貿易センターで開かれるイベントなんだそうです。

確か公式でも今月27日になんかあるんじゃーなかったっけか。
(確かまだ詳細よー分からんかったはず。誰か知ってたら教えてください)

今月行われるものは状況が状況なのと個人的に今仕事がクッソ忙しいので多分行けないと思いますが、行ける人は楽しんできてくださいな。

AK-GARDENとかもありますし、ソシャゲもそろそろ(ですよね?)始まると思いますし、アニメが終わってからも展開がありそうで何よりですね。

しっかしまさかオンリーイベとか開催されるようになるとは思わなかったぞ…

コメント

  1. ひの より:

    こんばんは、お疲れ様です。
    縁側更新やってたので、今回は要点だけで後に改めてw

    EDで結梨餓出てきたのは10話で改訂されたというか追加だったのでは?と思いましたが、どうなんでしょ。

    自分の守備範囲であるアニメでは内容に応じて、登場したキャラが深く関わる場合、OP/EDに追加されたりするので珍しいことではありませんが、それをBOUQUETで出してくるとは流石だな~思い入れのあるキャラとして捉えてる意見が多いようなので、続けて欲しいなと思いますけど。

    ちなみに余談ですが、ヒーリングっどプリキュア35話でビーチバレーの話だったかな?
    敵を倒すとき、アイテムのエレメントボトル~エレメントボールのあのパス回し、ノインヴェルトだ!と思いました。

    六角汐里、ここBOUQUETでは環境に恵まれてる?のかな?
    工作室って工廠科の管轄とは別のものなんでしょうかね。
    中の人、話が名は~って言わないかw
    ちなみに一番思い入れのあるのが朝日奈みらいです。

    川添美鈴、再び。
    果たしてどう描いていくのか、BOUQUETでは想像つきないというか憶測が飛び交うのも楽しみですね。

    • てつじん より:

      >ひのさん
      私も気になって確認してみましたが、結梨は1話のEDから出てますね。
      といっても10話までは後ろ姿だったので気づかなかったんですが(汗)

      私の知る限りでは登場キャラとOPが密接にかかわってたのは喰霊ZEROって作品ですかね。
      あれだと作中で退場する人羽もってるんですよ、確か。

      結梨ちゃんは割と人気あるキャラ見たいですねぇ。
      私はどちらかっつーと話の決着にどこまでかかわって来るのか、という部分で気になってる感じですが…
      ドール化してくれたらもちろん買いますけどw

      パス回しって他の作品でも出てるんですね。
      多分スポーツから着想得てるんだろうな、とは思ってましたが…そうか、ビーチバレーか。

      六角さんは環境的に救われてるのかどうかは地味に謎なんですよねぇ。
      指輪の位置で利き手が分かるかな、と思ってましたが全員右手につけてるのでなんともですし。
      多少救われてる事を祈りたいところです。

      とにかくあと50分でまとまってくれたら、と思ってますねー。
      BOUQUETは設定結構変わってるしで予測が付きませんね。
      ソシャゲにそのままつながる、って事はないと思ってるんですが…さてどうなりますか。

    • ひの より:

      しかし書いた時間が時間とはいえ、変換無茶苦茶だなw

      結梨餓→結梨が

      話が名は→我が名は

      その我が名は~というキャラ、フェイズトランセンデンスに似たような魔法使いますね。
      即ち、放ったあとはスタミナ切れて、ぶっ倒れる。

      失礼しましたw

  2. オスカル より:

    後進お疲れ様です。
    MIA扱いのリリィは、混戦の中で、状況把握が困難だった場合じゃないかなと思っていますがどうでしょうね。

    一般人とリリィとの感覚
    お偉方にとってはいろいろ不満もあるでしょうが、本当の一般人にとっては、やっぱりヒーローだと思います。
    ヒュージに襲われて、なすすべもなく逃げ惑うしか出来ない人たちからすれば、それなりに優遇されていても不満はないと思います。
    あと、これは勝手な妄想ですが、有名なリリィはアイドル視されてるのではないかなと思います。
    その結果が勝谷さんと椛さんのドールだったり(笑)

    レアスキルの合成、フェイストランセンデンス×8をルナトラにというのは、さすがに無理なんじゃないですかね?
    ふみちゃんみたいに本人が耐えられないとかチャームが耐えられないとかありそうです。
    行うリリィによってはゆりちゃんみたいにマギクリスタルが壊れてしまうかも?

    ファンタズム
    どうなんでしょうね?
    その保有者のレヴェルにも寄るのでしょうけど、ファンタズムってそこまで万能なのかなと思っています。
    そこまで完璧に見通せるなら、ファンタズム持ちがいるレギオンは失敗はありえなくなるはずですが、6話のアールヴヘイムのように、失敗もするわけですし。
    ふみちゃんツイッターによると、そらは様を助けに行った楠美ちゃんは、そらは様が無理をして突っ込む未来を予知して助けに言ったそうなので、せいぜい1手か2手先までしか見えないんじゃないでしょうか?

    汐里ちゃん
    同じく驚きましたね。
    これは予想なのですが、汐里ちゃん、中等部時代は、ティルフィングとダインスレイフだったのではないでしょうか?
    シャルルマーニュを持ったきっかけが、シュッツエンゲルの聖様に幸恵様紹介してもらったことというのと、小説でふみちゃんが初めて汐里ちゃんに会ったとき、ティルフィングとダインスレイフの違いをたずねているので、シャルルマーニュは高等部に入ってからじゃないかなぁと妄想しています。

    髪飾り
    小説でも特に言及はなかったはずです。
    りりの象徴として、ゆゆ様が暴走しそうになった時、シロツメクサを見て、りりを思い出し、ルナトラを制御したというぐらいでしょうか?
    舞台よりアニメの方が政策に取り掛かったのは先立ったようなので、そういう設定の違いはしょうがないのではないでしょうか?

    汐里ちゃんが救われているか
    8話で左手テーピングしてますからね~。
    少なくとも左手の神経はやられているんですよね。

    BOUQUETの今後は予想つきませんが楽しみです。

    • てつじん より:

      >オスカルさん
      今日が11話の放映日ですが本当にまとまるのかドギマギしてますねw
      MIAはCHARMが戻ってきたか否かなのかなー、とも思いましたが美鈴様は多分自分のブリューナクは戻ってきてるけど直前にダインスレイフに変更してる、という感じですしどうなんでしょうねぇ。

      そういえばアイドルを志望してリリィになった、というキャラクターとかもいましたね。
      案外コンテンツとして利用されてたりもするのかもしれませんね、リリィ達。

      5話とか見てると基本的にはリリィは尊い物で特別扱いされるのもやむなし、というのが共通認識のようにも思えるのですが50年近く戦ってますし都市部では被害がそうでもないようにも見えるので、割と意識の多様化が進んでるんじゃないかなー、と妄想してます。
      そういうテーマ好きそうだよな、アサルトリリィという主観も入っておりますが…
      2期あるとしたら使ってきそうな気もするんですよねぇ。

      >ファンタズム
      フェイズトランセンデンスとルナティックトランサーの組み合わせは極端に攻撃特化したらこうなるかな?と思ったので挙げてみました。
      多分どっかで限界が来ると私も思いますねぇ。
      ここまで極端なのは置いとくとして、ノインヴェルト戦術導入以前はこういう形でも倒せてたんじゃない?という妄想の産物ですね。

      ファンタズムは個人的な解釈としてはマギが無制限で時間にも制限がない、という状態ならば臨んだ未来を作り出せる、位のレアスキルなんじゃないかなー、と思ってますね。
      ただマギは有限ですし、戦闘時ですと時間的な制約もきついですし、時間の経過と仮定をどう置くかによってみるべき未来の数が凄まじい勢いで増えていくので現実的なレベルでの使用だと少し先の未来を高精度で予測する、程度に収まるのではないかなー、と。
      また望む未来を導くために他者の力を借りようとするとその説明も難しそうなのでなかなかうまくいかない、というような側面もあるのではないかなぁ、とか考えてますね。
      確かラノベ版でチームワークが重要、的な記述もあったように思いますし。
      ここまで拡大解釈してる最大の理由はその方が面白そうだから、という個人的な理由につきますけども(汗)

      >六角さん
      六角さんがここで絡んできたのはびっくりですねぇ。
      てっきりファンサービス程度の感じで終わると思ってましたし。

      元々の使用機がダインスレイフだった、というのは面白い解釈ですね!
      ラノベ版でも確か最初はノーマルのダインスレイフ装備で今後も使っていきたい、的な発言をしてるのでティルフィングとの併用とかなんですかね。
      そう考えると結構いろんなCHARM持ってるのかもしれませんね、六角さん。

      六角さんと幸恵様の繋がりに触れられてたのは幸恵様の設定冊子だったと思いますが、あれを見ると幸恵様のを手本に今のスタイルを確立した的な話だったと思うので、多分割と最近からの使用な気がしますね、シャルルマーニュ。
      円環の御手に覚醒したのがいつなのか、というのがイマイチわからないですが1本の装備でシャルルマーニュってのは多分ないと思いますし。
      8話で回転しながらティルフィング撃ってたと思いますが、これも幸恵様へのオマージュなのかもしれませんね。

      テーピングされてるのは気づきませんでした!
      となるとやっぱり中学の事件は起こった、という事なんですかねぇ。
      仮に円環の御手の覚醒にかかわってるとすればどういう世界線でも六角さんは利き腕壊れちゃいそうですが…

      >髪飾り
      なんかどこかで他の言及があったような記憶があるんですよねぇ。
      何分相当前から個人的に追ってるので記憶違いの可能性もあるんですが…
      一度洗いざらい見直してみようかなぁ、と思ってはいるんですが時間が(汗)

      多分ブシロードさんとの連携が始まったのはルドビコの白きレジスタンス辺りからじゃねーかな、と思ってたんですがアニメの方が製作先だったんですね。
      そちらの畑の仕事はとんと存じませんが…アニメを作るのも大変なんですねぇ。

  3. ひの より:

    一報w

    真島百由が明かしたことに発端があるけれど、川添美鈴と一柳梨璃のレアスキルが一致?
    白井夢結をはじめ皆のCHARMが起動不可能な中、梨璃のCHARMのみ起動。

    川添美鈴自身が、夢結の憧れの存在を自ら否定しかねない発言など、果たして後1話で完結できるのか?というくらい大きな展開になってきましたね。

    川添美鈴の中の人、ミュークルドリーミーではアットホーム的な演技をごく自然にさらりとこなしていたりと、本当に凄い(尊)。

    • てつじん より:

      >ひのさん
      個人的には凄い後出しキター、と思いましたね。
      カリスマは重要なファクターっぽい割にそこまで解説されてない印象があったので…
      ラプラスとかもどこまで最終話に絡んでくるのか、わかりませんねw

      美鈴様の中の人だと私は割としっかりしてるお姉さん系の演技を聞くことが多い気がしますね。
      まぁ最近のアニメ見てないってのもありますが…

      BOUQUETは声優さんは本当にあってる人たちだったなぁ、と思いますね。
      イメージと違う、という感じの人はいなかったですし。

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