そりゃ10年以上前の代物だし、今さらレビューしてる人なんていないだろうさw
というわけで、今回はライフオンマーズより、
7314 マーズ探査機
をレビューしますよ。
最近絶版で手に入りにくい玩具
(主に武装神姫とか武装神姫とか武装神姫とか)
を手に入れるため、リサイクルショップによくいくんですが、そこで見つけました。
未開封新品で2,000円切ってればいつ買うの?今でしょ!って感じですね。
当時の価格とかを考えるとちょっと・・・な部分もありますが、普通に面白いセットでした。
・箱
表はこんな感じ。
以前レビューしたマーズプロテクターと同じような感じですね。
あっちは青でこっちは赤になります。
こちらは探査機、という事で確かにあっちの方がより攻撃的な装備ではありますわな。
裏はこんな感じ。
セット内組換え(というか変形)の仕方が載ってます。
ここらへんもマーズプロテクターと同じような感じですね。
こういう変形ものって面白いですよね。
地味にマーズミッションとかスペースポリスにはその血脈が受け継がれていたんですが、これクリブリ限定なのよね・・・
パケ上には火星人さんのご尊顔付き。
今ふと思いましたが、これって火星人側の機械なんですよね。
偵察機があるってことは、この火星にはいままでもそれなりに争いとかがあったんだろうなぁ。
なんか気になりましてね。大人っていやぁねぇ。
・中身
レゴの袋が4つにインスト、チラシにカタログが入ってます。
10年前のセットには、セットごとにカタログが入ってたのか、と驚き。
前のにも入ってたっけか??
確かに販促手段として強力ですねぇ。
その分コストもかかりそうだけど。だからなくなったんだろうな。
チラシとカタログのアップ。
チラシはこれなんでしょうね?
レゴクラブのお誘いとかなのかもしれませんが、英語なんでよくわからん。
カタログをぺらっと。
この頃にもあったんですよねぇ、恐竜。
今はこんな感じになってますが。
今のも大味だけど、この頃のはさらにあれなんですよね。
個人的には欲しいんですけども。
・ミニフィグ
ミニフィグとして火星人(アンタレスさん)が1体入ってます。
普通のと比べると、色々と特殊。
くるくるっと。
腕がドロイドアームなのは他にもあるけど、俺が見た限りではスターウォーズのドロイドミニフィグ位しかこういうタイプの首の接続はないように思います。
どっちが先なんだろ。
くわっと首を上げてみる。
そばかすっぽいプリントがありますね。
マーズ探査機のミニフィグにはそばかすっぽいのがないので、この方特有の特徴だと思われます。
ほんとうにそばかすなんだろうか・・・
手近にあったミニフィグと並べてみた。
左から人間、火星人、非人間というようになってます。
サイズがほぼ統一されてるのが地味に凄いな、と。非人間はディティールも結構頑張ってますよね、こうしてみると。
『イーティー』
なんとなくやってみた。
意識して・・・はいないよなぁ、多分。
だってあれ水色じゃないし。
フラーイング!
このミニフィグ見てると、何故か飛ばしたくなるんですよね。
予想外に長くなりましたが、ついに本命のご登場!
・完成!
フェード!
インッ!!
マーズ偵察機・・・機動っ!
くるくるっと。
背面には謎のタンクがありますが、燃料タンクかなんかでしょうか?
ロボットの背面ってあっさりしてることが多いですが、これは例外的に頑張ってますね。
武装に関して言えば、マーズプロテクターに比べると軽装に見えますね。
まぁあっちは両腕キャノン砲なんで、やる気満々ですが。
というわけで武装紹介&可動紹介ですよ。
右腕からは火炎放射!
このレンジと威力だと効果があるのかとても疑問だ!
左腕にはクロー!
作り的にはマーズ探査機の腕と一緒ですね。
輪ゴムのギミックにより、ある程度の保持力があります。
胴体周りにメーザー砲チックなものもありますが、これこうしてみると近接特化してるなぁ。
偵察・・・
因みにこのプロテクター、回転軸という概念がほぼないため、腕を回したりなんだりという事は全くできません。
ついでに言うと腕は外側にしか開かないので、コクピットを守るすべが風防以外存在しない(サイドに装甲はありません)という。
これに載って戦うくらいだったら降りて戦った方がいいんじゃないか・・・?
どすこい。
下半身は頑張れば四股っぽい動きをとらせることは可能です。
膝関節がないため、歩かせるのは至難の技かと。
まわるま~わるこくぴ~っと。もうけし~てとまらないように~。
止まらないと困るが。
ほぼ唯一の回転軸は腰に入ってます。
しかしながらペグ接続なため、一度回すとくるくると回る程度に保持力がありません。
だから止まらないと困るんだが。
とまぁこんな感じに可動に関しては絶望的、と言ってしまって差し支えないかと思います。
この頃にはボールジョイントなかったしなぁ。
フォルムはかっこいいんで、今の部品でこれっぽいの作ってくれないかなぁ、レゴ社。
ここまで見ると「なんだ、遊べないじゃんこれ」と思われるかもしれませんが、ところがどっこい!
このセットにはちょっとした面白いギミックが入ってるんですよ!!
いざ、トランスフォームッ!
名状しがたい戦闘機のようなもの、完成!
・・・いやまぁ、どちらかっつーと飛行形態って感じなんですがね。
プロテクターの方がそれっぽくなるんですが、こっちはあまり0ですよ、0。
(あっちは結構派手にあまります)
こういう組換えというか変形合体機構があるってのは楽しいな~と。
最近のだとギャラクシースクワッドにこんな感じのセットがあるんですよねぇ。
・あまりパーツ
余りはこんな感じ。
プレートが余るってのも珍しいなと思うんですが、多分付け忘れじゃないはずなんだよなぁ・・・
口にするのもはばかられる対空形態的な写真で〆!
もうちょっと何とかならないか、と思ってやってみたけど無理でしたorz
というわけでマーズ偵察機のレビューでした。
まさかこのシリーズをまたレビューすることになるとは思いませんでしたねw
可動に関してはまぁちょっとあれですが、フォルムといいギミックといい、結構よくできてると思います。
人型は人型で好きなんですが、こういう無骨な感じのも好きなんですよ、俺w
10年以上前のもの、という事を考えると結構よくできてるデザインじゃないかな、と思うんですがいかがでしょう。
変形ギミックも面白いですしね~。
ペグによって他のセットとも連結できる、というのは今のモジュールタウンシリーズに通じるものを感じますね。
ただこれ定価べらぼうに高かったはず(国内発売してるかどうか知らんけど)。
184ピースで4,000円とかじゃなかったっけかなぁ。
この頃のレゴは結構高い割に大味なのが多いんだよな~・・・
今となってはそれこそリサイクルショップとかオークションじゃないと手に入らないと思いますが、こんなのもあったんだよ、という事で。
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