レゴ アイデア 21311 ヴォルトロン(ボルトロン) レビュー

2018年8月25日

久々に刺さったぁっ!

最初は中国辺りのレゴ類似商品かなんかか、と思ってましたがオフィシャルだと知ったらそりゃー買わずにはいられない。

という訳で今回はレゴアイデアより、

レゴ (LEGO) アイデア ボルトロン Voltron 21311
をレビューしますよ。

何気にグリーヴァス将軍以来3年ぶりのレゴです。

人型巨大ロボで合体までするって!?
しかも版権ものって随分アドベンチャーしてる商品だね、これ!!

他の物探してて偶然見つけたんですが、レゴストア限定品として8月に日本にも入ってきてるとゆーじゃないですか!
そりゃー買いますって話ですよ。
尚発見から購入まで12時間位だった模様。

レゴなのに巨大な人型合体ロボだよ!レゴなのに!!
っていう所に価値を感じる人にはいい商品だと思います。
次が出るとは到底思えん。

逆にそこに価値を感じない人にとっては値段分の価値はないんじゃねぇかなぁ、という気がしますよ。
同じモチーフでこれより出来がいい玩具が出ちゃってるんだよなぁ、これが。

そもそもの話

Q.ヴォルトロン(ボルトロン)ってナニ?
A.アメリカ版ゴライオンです。

物凄くはしょった説明ですが、とりあえずこれだけ理解しておいてもらえれば大丈夫です。

詳しい事は
ボルトロン(Wikipedia)
とかを見てもらえればいいかな、と。

余談ですがこのボルトロン、アメリカではかなり人気があるらしく2年ほど前にリブートされて、そちらの方は未だに放映続いているらしいですよ。

グレンダイザーとかフランスで視聴率100%とったこともあるみたいですし、日本のロボアニメって地味に凄いよね。


箱正面の写真はこんな感じ。

因みにこれ、かなりでかいですよ。




クルクルクルッと。


蓋の部分にもボルトロンが。

レゴのパッケージにアニメ絵のロボがいるってのも新鮮ですね…
ピース数は2,321、お値段はレゴストアで27,995円(税込)です。

ここ数年はなれてたんで知りませんでしたが、クリックブリックだと取り扱いしてないんだそうです。
欲しい人はお近くのレゴストア(ゆーても9店舗しかないが)にてご購入くださいな。

海外だと179.99ドルで発売されたそうです。
今のレートだと2万いかないくらいですかね。
安定のおま国。

送料とか考えても海外から輸入した方が安いんじゃねぇか、と思いましたが俺は今欲しいんだ!と思ったので国内で買いましたよ。

俺は東京八重洲のレゴストアで買いましたが、2018年8月現在では多分まだ残ってるところが多いと思います。

なにせ最も人がいるであろうレゴストアで買う人が少ないってはっきり言われたくらいだし…

ゴライオンにしろボルトロンにしろ日本ではそこまで知名度ないですからねぇ。
子供はまぁスパロボでもやってないと知らんだろうし、親世代的にも微妙なところですし…

対象年齢16才以上となってますが、かなり作りやすいんで子供は勿論、レゴ普段触らない人でも作れると思いますよ。


レゴアイデアの説明等。

これが生まれるきっかけになったレゴアイデアの事が書いてあります。
よーはユーザーが作ったもの発表して、票集めれば商品化されるよ、って事ですね。

昔のクーソーみたいなもんですかね。

中身

そいでは早速開けてみましょう。



インストは6冊付属。

それぞれのライオン毎に1冊、合体後で1冊の計6冊入ってます。


ステッカーはこんな感じ。

これ位ならプリントで出せよ、という気もしますが…
何故か口のブロックはプリントされてますよ。






ブロックはこんな感じ。

それぞれのインストに対応したブロックと一緒に撮ってみましたよ。


このボルトロン、ブロックが1~16番の袋に分けられてまして、インストにどの袋使うかまで載ってます。

1つの袋の分量も結構少ないですし、袋ごとにインスト区切られてるしでかなりユーザーフレンドリーな作りになってるな、と思いました。
昔はこのクラスのレゴだと番号振ってないとか普通にあったからなぁ。

基本レゴってブロックを探す時間が結構かかるので、それがないのは非常にいいなぁ、と思いましたねぇ。



インストごとの工程格差。

最も少ないのが6番で37工程、最も多いのが3番で292工程ありました。

工程数292、とか聞くと若干引き気味になりますが、これ工程が非常に細分化されてるので実際の数ほどきつくはありませんでした。

俺は6番は9分、3番は70分位で作りましたよ。







こんな感じにザクザク作成。

ブロック探さなくていいのと基本左右対称なのでひじょーにサクサク進めましたねぇ。

あまりにもサクサク組めて物足りなかったので4と5は同時に作ったりしてました。
それでも30分かかりませんでしたが…

全部作るのにかかった時間は3時間と7分41秒でしたよ。

ブロックまとまってますし、インスト細かく書いてあるしで慣れてない人でも4,5時間あればできると思いますねぇ。

そいでは作った順にライオンをご紹介。

YELLOW LION(黄獅子)


合体時は左足になる黄獅子。
ワンワンではない。




クルクルッと。


上から。



口は開閉可。


尻尾も動くよ。

余談ですがこのしっぽについてるディティールパーツ、ミニフィグの小物のインゴッドですかね。
金色じゃないからわからんかった。


脚と膝は一応動く。

脚の付け根に回転軸、肘と足首にクリック関節がついてるのでなんとなくは動かせます。

BLUE LION(青獅子)


合体時は右足になる青獅子。




クルクルクルッと。


上から。

基本的なギミックは黄獅子と同じです。

RED LION(赤獅子)


合体時は右腕になる赤獅子。




クルクルクルッと。

黄、青とは違って口の開閉ギミックはなし。


上から。



可動はこんな感じ。

しっぽ、脚周りは黄、青と同じような感じですが腰関節(合体時の肘関節)があるのでちょっと動かしやすいですよ。

GREEN LION(緑獅子)


合体時は左腕になる緑獅子。




クルクルクルッと。


上から。

基本的なギミックは赤獅子と同じです。

BLACK LION(黒獅子)


合体時は胴体になる黒獅子。
牛さんではない。




クルクルクルッと。


上から。

因みにこの俺の黒獅子、ウィング左右逆についてます。

後ろ脚が妙に開いたりしてますが、これはこの位置で固定されてますよ。


動かすとこんな感じ。

口が開閉、首に回転軸、前足に膝関節、前後の足首にクリック関節、という感じですね。

合体時のしわ寄せが一気に来てる感じですねぇ。
特に後ろ足が異様にぶっとく、ゴライオンと言われないとライオンに見えないと思いますよ、マジで。

更にこの黒獅子、個人的に思うレゴヴォルトロンの残念ポイントが集中してるので最後に作るのを推奨しますよ。

毎度おなじみ1/12との大きさ比較


毎度おなじみカスタムリリィで1/12との大きさ比較等を。


黒獅子は一回り巨大。


乗せるなら緑と赤が良い。

黒獅子が極端にでかいですが、他の獅子はいい感じの大きさな気がしますねぇ。

さてさてこれで獅子が全員揃いましたし、このセットの多分最大の売りの…合体だ!

合体、レゴヴォルトロン!


獣を超え、人を超え、いでよ神の戦士!
そりゃダンクーガや。

適当に補足しながら合体シークエンス等を。


脚を収納。


ロックを解除して胴体を90度回転。


首と胴体前面をロック。


左足完成。


右足も同様に。


黒獅子、ウィング展開。



後ろ足をはずして付け直す。



胴体を3分割してこれまた付け直す。


黄獅子、青獅子と各々4箇所でロックして装着。


赤、緑の脚をそれっぽい位置に移動。


実は下側に常時露出しているピンを黒獅子側のコネクタに接続。



黒獅子の下あごをおろし…



頭をおろして角開いて!


完成、ボルトロン!

VOLTRON(ヴォルトロン/ボルトロン)


という訳でボルトロン(ゴライオンでもいい)正面。




クルクルクルッと。

高さ45センチの巨大人型ロボの完成ですよ。



お顔回り等。

レゴの割には正面から見るとかっこいいと思います。
横から見てもそれっぽくなってますが、何気に頭が薄いのが気になるといえば気になる。

んで、この状態で…


6番のインストからできる武器を…



このように装備。

両手のペグ穴にペグをぶっ差す感じです。


ボルトロン、フル装備。


因みに柄の一部が余りますよ。

この部品外して、手の上下に刺すって感じになるので。


構えてみる。



振り回したりもできる。

肩には回転軸、肘には関節があるので武器は割と動かせますよ。
上下軸はないので回す事しかできませんが。


肘だけで動かすとヘタれますが。

剣と盾を持った状態でまっすぐにすると、肘があらぬ方向に曲がります。
肩は割と保持力あるんですけどね。


剣は柄が干渉するのでここも注意。

内側に寄せすぎると外れますよ。


カスタムリリィと大きさ比較。

45センチもあるので流石にでかいですね。

過去にバイオニクルとかで巨大人型生物は出てましたが、このボリューム感のあるシステムのロボってのはかなり珍しいですねぇ。
そう、珍しくはあるんだが…

ただねぇ、これそこまでは勧められない商品でもあると思うのよねー。

個人的にすげぇ気になる部分色々

合体するし武器もあるし振り回せるし、なかなかいい感じじゃないかー、とも思えるんですが。

実はこのボルトロン…

下半身が一切動きません。


ここらへんの部分、そもそも関節自体が存在してないんだぜ。

合体シークエンスで太字にしたところを見ればわかる通り、股関節はそもそも入ってませんし、膝は動かせない構造になってます。
腰には回転軸なんてものは勿論ございませんよ。

これだけの大きさのレゴロボだとこれに負けない下半身を作るのは確かに大変ですが…
それを完全放棄してるのはどうなんでしょうね。

股関節に関していえばエクソ関節使えば行けるんじゃない?って感じもしますしねぇ。

まぁ、あれだ。
子供用の超合金のおもちゃだと思えばわからなくも…


そうかぁ、16才以上かぁ。
自らハードルを上げていくスタイル。

値段も値段ですし、下半身さっぱうごかん、というのはかなり残念ポイントだなーって気がしますね。
立たせられないのが問題だ、というならスタンド付けりゃいーわけですし。



個人的にはここら辺のバランスもちょっと気にはなる。

頭は異様に薄いですし、腰は細すぎじゃね?って感じもしますかね。
後全体的にのっぺり感があるかなぁ、とか。



試しにほぼ同じ大きさのフルメタルゴーストを置いてみる。
実は値段も今となってはそこまで変わらない。

まぁここら辺はレゴだし比べるべきじゃない気もするんですが…


実はゴライオンって超合金魂で出てるんだよね~。

完全変形合体、フル可動、付属品も充実、見た目のバランスもかっこいいと結構いい玩具だったりします。
レゴヴォルトロンの方がいいところっていうとでかいのとちょっと安い位か。


更に言うと今月ミニプラで出るんだよね、ゴライオン。

完全変形合体こそしませんが、値段5分の1だし、見た目的にはこっちのほうがかっこいい気がするぞ。

他にも海外だとボルトロン名義でいくつかアクションフィギュア出てますしねぇ。
(大抵合体変形機構搭載、これより動くし安い)

なのでゴライオン(ボルトロン)のフィギュアが欲しいって人はレゴボルトロンである必然性ってほぼない気がします。

反面、レゴ製のロボット、という意味ではめっちゃくちゃレアだし出来も確かに良い、と思いますね。

なので冒頭に言う通り、レゴ製のロボット、という部分に価値を感じる人にしか勧められないよなぁ、と思う訳ですよ。

部品構成的にもロボット作るのにあったら嬉しい部品大量に入ってますしねぇ。
ちょっと追加すれば戦隊ロボならこれベースにすれば作れるのあるんじゃねぇ?って気がしますよ。


かっこいいポーズ!で〆。

というわけでレゴ アイデアより、21311 ヴォルトロン(ボルトロン)のレビューでした。

レゴシステム製のロボット、としては良く出来てると思います。
そもそもこれに類似したセットなんて出たことないですが、見た目もいい感じですし、ギミックも良く出来てますし。

また地味にロボット作るのに役立つ部品が大量についてくるかつ、今の価格でもまぁそこまでコスパも悪くないかな、という気がしますし。

万が一、一般流通とかになって1万位安くなったとしたら、
(限定版が一般にいった例はホーンテッドハウス等過去にいくつかあり、1万位安くなることがある)
ネタとして買っても面白いかな、とは思いますが。

下半身が不動というどこぞのゴッドマーズみたいな欠点はありますが、レゴ好きな人なら許容できるんじゃないかしらねぇ。

膝関節がないなんていつもの事だ。
最悪自分で改造する、という手もある。

反面、ボルトロンなりゴライオンなりのフィギュアとしてみると及第点じゃないよねー、という感じですかね。
これが2,3年前ならまた評価も違ったと思いますが…まぁ超合金魂には勝てないよね…

レゴロボが好きな人にはお勧めですよ、ボルトロン。


Amazonへのリンクはこちらです。

レゴストアで買うなり個人輸入するなりした方が安いですよ。

一般流通すれば今の2.8万弱からさらに1万位落ちるとは思いますが…
これは日本では一般には乗らねぇ気がするなぁ。


元ネタゴライオンの合体変形フィギュア。

魂版はすっさまじく出来がいいと思いますが、その分ちょい高い。
今はプレミアついて更に高くなっとりますが。


リブート版ボルトロンのフィギュア。

合体変形多分するとは思いますが、詳細は不明。
確かもっとでかくて合体変形する奴もあったはず。