物凄い安かったのでなんとなく買ったんですが思った以上のクオリティにビックリ。
でもこれ1/60というよりか1/12っぽい気がするが…
という訳で今回はTOYSCOMIC 鍛造魂[FORGING SOUL]シリーズより、
TOYSCOMIC 鍛造魂 [FORGING SOUL]シリーズ AGS 23 CV 39型 消防機動隊 1/60スケール 合金&ABS&PA製 塗装済み完成品フィギュア
をレビューしますよ。
特にセールとか書いてなかったんですが記事執筆時点ではアマゾン等で2,000円弱とかでも買えます。
国内販売価格は6,000円強位が定価みたいですがそれで買っても良く出来てると思いますわ、これ。
箱
箱正面はこんな感じ。
クルクルクルッと。
中国の方の玩具らしく、極一部英語でしたが基本的に中国語でした。
なので何かいてあるんだかさっぱりわからん。
箱の大きさはこんな感じ。
割とコンパクトな感じでしょうか。
中身
パカッと。
説明書が1冊に。
ブリスターが2つって感じでした。
どういう玩具か全く知らなかったんですが、素体に装甲を着せていく、というタイプの玩具なんですね。
完成品玩具でこういうやつは久しぶりに見ましたねぇ。
最初見た時ガンダムクロス思い出しましたが、今風に言うと塗装済み完成品版フレームアームズって感じでしょうか。
説明書もこれまた中国語なんですが図がメインなため組み立てに困るって事はないと思います。
素体
素体正面。
1/60と記載があったのでダイアクロン用の背景使ってますが…いつものやつの方が良かったかしら。
クルクルっと。
こいつがかなり良く出来ててびっくりしましたねぇ。
銀色部分は金属が使われてます。
一部の軸にも金属が使われているようです。
最初2,000円だと思ってたんでこの値段でこれは流石にないだろう、と思いましたが6,000円でも驚きな内容な気がしますよ。
可動はこんな感じ。
余計なものがついてない、って事もありますが良く動きます。
腕も前に回せますよ。
腰回りも良く動く。
片手片足地面につけて捻る、とかも余裕でできます。
3本指の手は親指以外が可動します。
ちょっと軸がきつく入ってるので一緒に動きがちですが、親指以外の指は独立可動も可能です。
ただかなり細いので無理すると折れそう。
差し替えで非可動の平手ハンドパーツも付属。
触ってみた感じ、保持も含めて可動はかなり良好です。
ただ個体差かもしれませんが肩と胴体の接続軸が非常に硬く、ちょっと回しづらかったです。
この素体にこんな感じで装甲をつけていきます。
あいてる穴に装甲付けてくんですがちょっと渋いところがあったりしましたね。
軸径は3mmなので他のに流用できそうな気もしますがこの素体に合わせた装甲だからなぁ。
足は素体の部品を外してつける、という感じになってます。
最近のフレームアームズとかよりも素体を活かしてる感じですねぇ。
あと注意点として説明書に太もも部分(金色のパーツがある所)の装甲の付け方の記載がありません。
丸ごと抜けてる感じなんですが、箱絵もありますし左右の装甲付けてから金色パーツ付けるだけなのでなくても大丈夫だとは思いますが。
左右に装甲を装着し。
ボディをつけて。
ヘルメットを被せ。
武器付けて完成!
因みに背中の装甲は2本の軸で接続されてるんですが外す時にここが折れそうなので気を付けたほうが良いかも。
AGS-23 CV-39型 消防機動隊
CV-39型正面。
クルクルクルッと。
防火服というか作業用プロテクターって感じの見た目が非常に好みです。
腰部分は銃がつけられるダボ付きのものとないものとの選択になります。
機体名とか所属、コーションマークっぽいのも貼り付け済なのが素敵。
1/60との事だったので本体にコクピットでもあるのかな、と思いましたが特にそういうディティールはありませんでした。
これ1/12とかそこら辺のロボットなんじゃないか、という気もするんですよねぇ。
手と足のディティールもなかなかいい感じ。
地味にシルバーとゴールドの部品まで使われててカラフルなんですよね、これ。
2,000円弱なら驚異的な内容ですし、6,000円代だとしてもかなり頑張ってる。
可動はこんな感じ。
胴体と膝にボリュームのある装甲がつくので割と可動は制限されちゃいますね。
右腕には放水ユニット?を装備。
ただこれ、バックパックとつながってる部分が非常に外れやすいです。
なくても成立するので外しちゃうのもありかも。
手持ち銃器。
ミニハンドガンは銀一色ですがディティールはいい感じ。
サブマシンガンにサプレッサー付けたような消火銃?は何気に両手でも持てます。
胴体というか頭に回転軸がないのでちょっとポーズ付けるのは難しいですが。
他に手持ち出来る小物等も。
多分消火剤が入ったユニット。
中々珍しいですね、こういうの。
携帯端末っぽいのの表面にはそれっぽいディティールがあります。
裏面まったいらですが。
背中にしょってる武器も手持ち可能です。
結構付属品多くていいですねぇ。
ただこれ、持つ部分の軸が軒並み非常に細く、ハンドパーツが豊富にあるピコニーモでも細すぎて持てないので流用は難しそうです。
1/18の方があってるかも、という気もしますがサイズ的には1/12位がちょうどいい気がしますよ。
公称1/60なのですが…
大きさ的に近い、という事でダイアクロンのガンマヴァーサルターと並べてみた。
試しに1/12のうちの子と並べてみた。
見た目的にもロボットというよりかはパワードスーツの方が近いので、1/12の方が合う気がするんですよねぇ、これ。
試しにいつも1/60用で使ってる背景で消火活動。
どうもイマイチしっくりこないな…
1/12で遊んでみた。
ピコニーモS素体よりも小さいんですが見た目的にはこっちの方がしっくりくるような気がしますね。
ちなみに今後出る同シリーズの1/12はこれよりもでかいみたいですよ。
首を胴体に収納する、という謎ギミックもあるぞという写真で〆。
裏側にすると磁石が露出する事からヘッドパーツを交換する時とかに使うんじゃないですかね、このギミック。
という訳でTOYSCOMIC 鍛造魂(FORGING SOUL)シリーズより、AGS-23 CV-39型 消防機動隊のレビューでした。
大して期待しないで買ったんですが予想以上のクオリティと充実っぷりにビビりましたねぇ。
最初2,000円だと思ってたしな…
国内定価は6,050円らしいんですがプラモデルのフレームアームズが4~6,000円という事を考えると塗装済み完成品としてはかなりコスパは良いのでは、と思いますよ。
元々今後出るらしい1/12が気になってたんですが…ピコニーモと絡められるくらいのサイズですしちょっと他のも買ってみようかしらね。
今回紹介したもののアマゾンへのリンクはこちらです。
2023/01/07時点では最安1,700円と超お買い得。
今後出る予定の同シリーズで1/12と明記されてるロボット達がこちら。
身長16cm、というのがちと気になりますが…これもぜひとも買ってみたいところ。
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