そもそもコーヒーメーカーって自動でできるもんじゃないのか、というツッコミどころは置いといて。
「全」が付いた分だけグレードアップはしてますよ。
基本的に自分で買ってよかったやつ(もしくはネタ度数高いやつ)を紹介するためにこのブログやってますが、今年買って一番よかったものはなによ、と考えた時にこれだったのでちょっと紹介してみようかな、と。
ただし家電だ、という問題はありますけどね!
いやこれマジで便利なんだって。
箱
箱はこんな感じ。
今回ご紹介したいのはこちら、パナソニック 沸騰浄水コーヒーメーカー 全自動タイプ ブラック NC-A56-K!
因みに型落ち品です(最新機種はNC-A57-K)。
最新機種はデカフェ豆を使える、という所が違いますよ。
…というか最新機種買いに電気屋いったらこれがあったんですよね。
「型落ち品、在庫はまだある、そして年末…これは価格交渉いけるか!?」
という事で割と勉強してもらいましたよ。
付属品はこんな感じ
説明書やらなんやらに加えてペーパーフィルター×5と計量スプーンがついてきます。
買ってすぐに使える、というのはいいですね。
ペーパーフィルターは102のやつが使えますよ。
一応純正品もありますけどね。
俺はメリタのやつ使ってますね。
びみょーにでかい気がしなくもないですが、一応使えてます。
開封してみる
中身出すとこんな感じ。
このブログでは毎度おなじみカスタムリリィをサイズ比較用に置いてみましたよ。
比較にならねぇ、といわれそうですが大丈夫だ、俺は分かる。
洗うためにバラせるだけバラしてみた。
タンクは後ろにあるので、引き出して外す感じになりますよ。
ペーパーフィルターを入れる部分もばらせます。
保持力は結構ありますが、外しやすいと中々いい感じですよ。
タンクは特に引っ張るところとかありませんが、簡単に外せます。
各部品が展開出来てメンテナンスはしやすいんですが、展開すると割と面積を食う、というのが欠点と言えるかもしれません。
特にペーパーフィルター部分は割とでかいですからねぇ。
余裕のある場所に置くことをお勧めしますよ。
こんな感じでセットしていきますよ。
豆を入れる部分の下にミルがあって、垂直に削ってくという感じになります。
ただこれ、いくらでもいれられる割にいれすぎると故障の原因になる、とちょっと注意な部分。
またペーパーフィルターをセットする際に、蓋をつけるんですがここがずれてるとコーヒーが溢れることがある…っぽいです。
ミルが一度止まる⇒スイッチ入れなおす⇒水びだし
という事が1度だけありましたね。
ポチッとな。
準備が出来たらスイッチいれると、ミルが豆ひいて抽出するところまで全部自動でやってくれます。
マイルドとリッチの2種類の抽出方法を選べるんですが、これがまた結構味が変わって面白いです。
個人的な感覚としてはリッチにするとその豆の特性がより強く出る感じがしますかね。
ストレートコーヒー煎れる時はリッチの方が美味くなることが多いんですが、酸味が強いのはマイルドにした方が好みの味になる感じがしますかねぇ。
サーバーにはフィルターの機能があって、ここでも味が変わる…気がしますよ。
基本的にストレート(フィルターつかわない)方で入れてます。
ソフトにすると味が結構平坦な感じになる…ような気がします。
俺はストレートコーヒー(豆1種類のみのやつ。混ぜるとブレンド)飲むことが多い…要は豆の特性を楽しみたいなぁ、というタイプなので使わないんですが…まぁ好みによるのかなぁ。
他にもミル部分のメッシュフィルターを変える事で挽き方を変えられますが、ちょっとめんどくさい(オイ)のであまり変える事がないので違いはイマイチ不明。
抽出中の状態はこんな感じ。
割と勢いよく湯気が出ますよ。
ミルの音が結構でかいんですが、お湯を沸かす音もそれなりにでかいです。
集合住宅で壁が薄い所とかだと響くかもなぁ、という感じでしょうか。
抽出する際はマグカップ3杯分まとめていれるようにしてます。
コーヒーカップ1杯分からいれることができますが、ある程度まとめて煎れた方がおいしくなる気がしますよ。
このコーヒーメーカーの特徴として、割と高温でいれられる、というのがあるんですがその分ちょっと時間がかかるかな、という印象がありますかね。
まぁそのおかげで美味しくなるわけですが。
朝とか忙しい時間だとちょっと煩わしく感じるかも知れませんね。
保温も最大2時間まで、と保存機能がちょっと弱いのが難点といえば難点か。
完成の図。
マグカップ3杯分まとめて煎れて豆から挽く場合は、大体10分位かかりますかね。
味としてはコーヒーメーカーとは思えないくらいうまいです。
個人的には甘いコーヒーが好き(ギニアとかモカとか)なんですが、これをコーヒーメーカーでちゃんと出せてる、という所がかなり驚きました。
ただ心なしか苦みが強く出る…よーな気がします。
どちらかっつーと苦みが強い豆の方があってるのかな、という感じがしますかね。
いれたあとのフィルターはこんな感じになってます。
手でいれる時と同じように真ん中凹んでるのにちょっと感動しましたねw
そもそも豆からひいてすぐいれる、というだけでコーヒーは物凄く美味くなるんですが(粉にしちゃうと酸化が一気に進んで味が劣化する)、割とミルで挽いて~とかやるのめんどくさいんですよねぇ。
またミルの掃除っていうのがこれまた面倒なんですが、このコーヒーメーカー、抽出の段階でミルを洗ってくれるので自分でやるのは水分をふくだけとものすごく簡単、というのが非常に良いです。
美味いカフェに比べると流石に味は劣りますが、普通のコーヒーメーカーで粉からいれるよりも格段にうまくなるので、コーヒー好きな人にはマジおすすですわ。
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この値段ならいい買い物だと思う。
今年はあともう1回位更新したいなぁ。
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