相変わらず原作よく知りませんが、戦闘要員セットとして使えそうだな、と思ったので買ってみました。
思った以上に優秀でびっくり。
という訳で今回はお久しぶりのNECAより、
ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ (漫画) – 7インチスケールアクションフィギュア – マウザーマルチパック
をレビューしますよ。
なんかアマゾンだと凄い値段になってるみたいですが元の値段は40ドル弱です。
マルチパックが商品名につくのかつかないのかイマイチわからんのよね、これ。
箱には書いてないんですが…
箱

箱正面はこんな感じ。
思ったよりかは割と小さめの箱でした。



クルクルクルッと。
因みにこの商品、ネカの公式通販サイトらしいNECAストア限定で発売されたもののようで、一般発売はされてないようです。
出たのがわずか半年前の割には情報少なくてビックリしました。
中身

パカッと。


ブリスターは本体が計7体入っているものと小物&ネズミさんセット、という構成になってます。
因みに7体の内3体はダメージ表現が入っている状態で封入されてますよ。
一気にこれだけ同じフィギュアが揃うのも珍しいですがダメージ表現があるのもついてくる、というのがさらに珍しいな、と思いましたねぇ。
その上そのダメージ表現に結構バリエーションがあるという。

箱に入ってる中紙はアジトのような感じになってます。
これもこれで使えますよ。
今回は本体と小物でまるっきり独立した感じで入ってるので、珍しく本体からご紹介。
マウサー本体

このセットのメインモデル、マウサー(ネズミ駆除用にバグスターって人が作ったロボットだそうな)正面。


クルクルっと。
左右対称の小型ロボです。
少々わかりづらいですがお腹の部分が薄灰色になってます。

赤いつぶら?なお目目??が素敵。
こういう小型ロボも結構好きですねぇ。
このマウサー、地味に可動面でも結構優秀でして。


口はガバッと開閉可能。
下顎ではなく上顎を動かす、という変わった面はありますがかなり大きく開けられます。

口の中はこんな感じ。
シンプルですが一応奥のあたりになんか吸い込みそうな造型がついてます。

首は根元がボールジョイント接続になってるのでぐりぐり動きます。

脚部は本体についてる黒い円の部分、膝、足首が可動しますよ。
可動箇所自体は少ないですが、歩かせたり首回せたり口開けたりできるので不満はそんなないですね。
ただネカでは毎度おなじみですが関節の精度がイマイチなので、無理に曲げようとすると折れる可能性があります。
なので温めたりシリコンスプレーさしたりすること推奨です。
この形状のマウサーが4体付属します。
じゃあ残りはどうなってるんだ、というと…

まず頭部にダメージを負ったマウサーが1体付属します。

上から見るとこんな感じ。
目が壊れて光が出なくなっており、装甲がひしゃげて傷がある、という感じですね。
頭に開いてる穴はここからタートルズの武器をさしたりするみたいです。
可動面はノーマルのマウサーと同じです。

そして他にこんな感じのがついてきます。

足がとれてネズミに入り込まれちゃってるマウサー。
こいつネズミ駆除用ロボらしいんですが逆に駆除されてますね。

お腹部分にも傷が入っていたり。
こいつは首以外は一応動きますよ。

ほぼバランバランな状態のマウサー。
これがついてくる、ってのが個人的にはかなりでかかったですねぇ。
ほとんどスクラップなので色々と使い方もありそうですし。

中のケーブルとかもばっちり造型されてます。
色まで同じのが7体、といわれるとそんなにいるかい?とも思いそうですがこれだけ豊富なダメージ表現があるとブンドド的に結構捗りそうですよ。
ネズミ&小物類

マウザー以外にもネズミが6匹と。

これらの小物類がついてきます。



ネズミは非可動(腕のあたりが動きそうな感じはありますが破損が怖いため動かしてません)ですが何気に全く同じものはない、という凝りよう。
地味にこのスケールのネズミってのも珍しい気がしますよ。
ちと大きい気もしますが。

しっぽが丸まってるタイプは腕につけたりもできますよ。
あまりつけたいとは思いませんが…


小物類はピコニーモであれば地味に利用可能。
シューティングハンドとホールドハンド(2)を使う事で大体持てたりしますよ。
しかし今の子ってビデオテープ分かるんだろうか。
恐らく本来はこの2021年だか2年だかにでたタートルズのシリーズで使う小物だと思われます。
何分原作ほっとんどしらないもので、商品展開もよくわかっておりませんでね…
しかしタートルズって時期によって雰囲気物凄い変わるのね。

何に使うんだかさっぱりなパーツとかもあります。
どうも敵側が使う機械らしいんですが…他のセットとあわせて使ったりするんですかねぇ。
それではこいつを使ってブンドドなどを。
ブンドド!






ネズミさんに危害を加えそうなやつらを成敗。
やはりダメージ表現というかスクラップパーツがあると面白いですねぇ。
また元々7インチフィギュア用という事もあってピコニーモに絡ませると割といい感じの体格差になりますね。
数がいるから群がらせるとモアベター。

箱の中紙を使ってアジトへの撤退とかもできるぞ、という写真で〆。
1個前に紹介したダイナソー・バトルフィールドと違って十分な大きさがあるので背景としてガチで使えていいですね、これ。
という訳でNECAより、Teenage Mutant Ninja Turtles Mousersのレビューでした。
1個のセットで小型の敵ロボ数揃えられてその上ダメージ表現付きの個体迄あり、更に面白い小物もついてくる、と思った以上にいいセットだなぁ、と思いましたね。
原作知らないんで再現度とかはわかりかねますが、調べた所だと10年ぶりくらいに立体化されたみたいですしファンの人にも嬉しいんじゃないですかねぇ、多分。
ネット通販限定の海外玩具、という入手ハードルの高さはありますが好きな人には刺さると思うので探してみるのもいいんじゃないでしょうか。
今回紹介したもののアマゾンへのリンクはこちらです。
一応見つけたんではってますが、これより全然安く買えますよ。
ただ値段にかなり幅があるんですよねぇ…調べた範囲だと6,000~10,000円位が記事作成時点(2023/2)の相場、って感じがしますよ。
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