nanoblockなのに大ボリューム!
かっこいい!!
でも取り扱い注意だ!!!
というわけで今回はnanoblockより、
ナノブロック ティラノサウルス骨格モデル NBM-012
をレビューしますよ。
骨格モデル、という商品としては中々珍しい代物だったので、ついつい買ってみました。
カワダさんは発想が豊かで面白いですね。
小さいサイズのブラキオサウルスもありますが、そっちはいずれ作りたいなぁ、とか。
どんな感じになるのかな~と思いながら作って見ましたが、中々面白いセットでしたよ。
ただちょっとばかり難易度がいやな意味で高くなってるのがねぇ・・・
箱

表はこんな感じ。
茶色のティラノサウルスが黒いバックによく映えますね。
某恐竜大好き声優さんとかが買ってそうな気がします。
ファイトだよ!
箱の大きさは海賊船と同じ位でした。
中々のボリュームなのよね、これ。

毎度おなじみ商品説明文。
楽器とかは元になったものの説明って感じになってますが、これはこの商品の説明って感じになってます。
ピース数は590オーバー、難易度は5。
ちなみにナノブロックの難易度はあてにならないのが多いですが…
こいつはリアルに難しいです。
その要因となっているところとかも後々触れていきますよっと。


くるくるっと。
箱横はシンプルですが、箱裏は情報量が一杯。
何気にこんなブロックが入っているよ、という情報も載ってます。
この配慮は中々嬉しいですね。
というわけで早速あけてみますよっと。
中身

ファーストインプレッションはこんな感じ。
相も変わらずの紙箱仕様。

中身はこんな感じ。
結構な種類のブロックが入ってますが、色はクリアと茶色の2種類のみとなっております。
クリアの方はあくまでも補助的な感じになるので、茶色のブロックが大量に欲しいという人には部品取りにも使えるかも。
全部で31工程(複数の工程を1つにまとめたりもしてるので、実際はもっと多い)と中々の手数があるため、説明書はB2位の用紙裏表をフルに使った仕様となっております。
ちなみに3Dなんで見やすいですよ。
まぁこれを2Dでやれ、とか言われたら途中でやめてるが。
以下作成途中の写真を適当に。
2日に分けて作ったので何時間位やってたんだかよく覚えてませんが、海賊船よりかは時間かかってたと思います。

胴ができて…

頭が出来て…

レッツコンバイン!
他に色んな部品がくっついているけども!!

連結後に作るひょろっひょろの細足。
この作成途中の写真からもわかると思いますが、これ別に土台があってそれで本体支える、という構造になってます。
まぁたしかにこの細足で支えるのは無理があるわね…
やれっていわれたら多分関節外すと思う。
ここからなんやかんややって完成です!
完成!

ご家庭で気軽に楽しめる骨格モデル、ティラノサウルス完成!
ナノブロックなんで細かいところも良くできてる!!
中々の大ボリュームです。
高さ15センチの全長尻尾も含めて30センチ弱位ですかね?

くるっと。
正面から見るとかなりスマートです。
これだけ薄いと強度が心配になりますが、クリアブロックで補強してあったりするので見た目よりかは頑丈な感じ。


口はこのように可動可能。
顔そのものの造型もかなりそれっぽいですが、肉食恐竜らしくぐわばっと口をあけたりも出来ます。


尻尾ブンブン。
このように尻尾も可動可能です。
ボールジョイントブロックは素晴らしい。
保持力ないけど。


腕と足も一応動きますよ。
体の各所にボールジョイントや角が丸いブロックが使われているため、そこそこ動かせます。
動いたらいいな、という所が動くようになってるのは良い事だと思います。
両足ではなく土台で体を支えているので、ポーズもつけやすい・・・んですが!

このセット最大の鬼門、あばら。
この部分が物凄くもろいです。
どの位もろいかっつーとちょんとしたらポロッと面白いように面白くないが外れます。
所有者の指で触る!効果は抜群だ!!とかそんな感じ。
1点保持で5~6個のブロックをつなげているため、えっらいはずれやすいんですよねぇ、ここ。
見た目重視で組んであるせいか、補強とかも入ってないですし。
ナノブロックは1点保持が弱いんだよなぁ…
あばらに関しては個人的に最高難易度だと思っているスカイツリーに匹敵する脆さだと思います。
ファイトだよじゃねーっつーの…そういえばファイトクラブでもいたな、恐竜。
ただそこ以外の部分はそこまで壊れやすいってわけではないので、触るときは胴体を極力触らないようにした方がいいと思います。
土台部分を持つとか、足の部分を持つとかした方がいいですね、きっと。

ただ見た目はかっこいい。
強度を犠牲にした甲斐があってか、造型自体は素晴らしいと思うんですが…
触れないってのはダメだろう、とも思う。

「がおーっ!」
15センチ位のフィギュアであるカスタムリリィB子と並べるとこんな感じよ、という写真で〆。
やはりこの大ボリュームは良いですな。
というわけでナノブロックティラノサウルス骨格標本のレビューでした。
見た目のそれっぽさ、見ごたえのあるディティール、結構な迫力とセールスポイントが一杯あるセットだと思いますかね。
ただ一部ガチで難しい部分があるので万人にはお勧めしませんが、気が向いたら買ってみてもいいんじゃないでしょーか。
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見た目的にもかっこいいよねぇ、これ。
実はいくつかある骨格シリーズ。
恐竜だけじゃなく、人間なんてのもあります。
ブラキオサウルスはミニシリーズの1つなんでお手軽ボリュームですが…これよく首保持してんな。
コメント
ティラノサウルス 骨格モデル渋くてかっこいいですね!
横からみた図がクウォリティ高いです。
ナノブロックの説明書なんですが、確かに見にくくて組み立てるのに時間かかったような。。ブロックが小さくてブロック数が多いので大変ですよね。
>レゴニワさん
ナノブロックは説明書がなんか見づらいんですよねぇ…角度のせいかな、と思ってるんですがなんなんでしょうね、あれ。
このセットは値段の割にはボリュームもありますし、クオリティも高いので買ってよかったな、と思ってます。
ちょっとあばらの部分の脆さはいただけないですけども(汗)