蒸気機関車に続くリアルホビーシリーズ第二弾!
正式名称は零式艦上戦闘機なんだそうで。皇紀2600年に作られたからこの名前になったんだっけか。
というわけで今回はnanoblockより、
nanoblock 零式艦上戦闘機(零戦)
をレビューしますよ。
蒸気機関車よりもより複雑なつくりになっていて楽しめました。あんまり脆くないところもいいですね!
入っているブロックから、展示用のディスプレイも作れるところがニクイですね。
箱
多分裏。
今までのパッケとは違って、横向きにした製品とポイントのアップになります。
てっきり大和みたいな実写が入るかと思ったんですが、なんでこんな感じになったんですかね??
難易度は3、ピース数はover450ピース。
オオフラミンゴと一緒といわれてもピンとこないなぁ・・・(零戦の方がムズイです)
相変わらずナノブロックの難易度設定は謎だ・・・
中身
中身はこんな感じになります。
ボリューム的にはスカイツリー(ちっちゃいの)と同じくらいですかねぇ。
深緑のパーツが大半を占めております。
結構細かいパーツが多いですかね。
説明書はこんな感じ。
相変わらずのフルカラーの紙1枚(表のみ)になります。
まぁこれでコストが下がってると思えば・・・
普通に撮影すると全部公開しちゃうので、箱を乗せてみましたw
基本3Dで、ごく一部2Dという感じになってるので、作りやすい方だと思います。
何気に胴体と翼の連結は結構変態で楽しいですよ。
ちょうどこのころは他のことやってたせいでいつもよりも時間かかったような記憶がありますねぇ。
確か3時間くらいかかった気が。
尾翼の部分はなんか微妙に間違いづらいと思うので、作る際は注意ですよ。
・完成!
空を飛ぶ零戦の図。
クリアのでかいベースプレートにクリアの支柱がついてくるのがいいですね!!
説明書に作り方が乗ってるのがなお良しです。
アクションベースついてるブロック玩具ってそうそうないよなw
くるくるっと。
撮影するときにプロペラの下の部分が取れてるのに気付かなかったorz
伝わりづらいかもしれませんが、何気に結構でかいです!
下のクリアプレートはビックサイズ(多分20×20?)ですが、それを超えるほどの大きさですからねぇ。
風防もクリアで出来てますし、日の丸のマークもきっちり再現されてます。
サイドはもう少しサイズでかい方が丸っぽく見えるかなぁ、とか思いましたが。
差し色に入ってる黄色がいい味出してるな~と思いました。
実物もこんな感じなんですかね。
塗装の仕方もいろいろあるだろうとは思いますが。
分かりづらいですが、羽が上下に稼働します。
作ってないですが、着陸状態に作りかえることも出来まして、その時は下に向けるらしい。
ポッチの向きが変わってますが、大和の砲台の作り方と同じ方法で変えてるんですね。
ナノゼルバー作る時にもちょっと使いましたが、何気にこの方法って便利ですよね。
上から見るとこんな感じ。
レゴ的にいうところの基本ブロックの積層で出来てるんですが、ちゃんと飛行機してます。
このサイズでこれが出来ちゃうのがナノブロックのよいところ。
見た目的に脆そうに見えますが、結構頑丈です。
多分蒸気機関車よりも丈夫だと思いますよ。
・あまりパーツ
余りパーツはこんな感じです。
ライトグリーンのパーツは土台作るのに使ってますねw
車輪を降ろした状態にもなるコンパチ使用なんですが、このブロックから車輪も作れますよ。
飛び立つ零戦!の写真で〆!!
ベースとゼロ戦の接続にボールジョイントが使われているので、こんなこともできますよ。
ちょっと保持力的に難しいところはありますが(汗)
というわけでゼロ戦のレビューでした。
リアルホビーシリーズ2作目、という事になるわけですが(多分。公式のリアルホビー欄見ると、今までのDXとかTINTINとかも入ってみるみたいですが)、前回の蒸気機関車よりも作りやすくなってるな~と思いました。
あれはちょっとばかり脆いんですよねぇ。
戦闘機、という事で宙に浮かばせることができる台座もセットになってるのがポイント高いですね。
一応ボールジョイント接続になってるので、ちょっと傾斜つけたりとかもできますし。
調子に乗ると外れますがね!
接続部がポキッと何度かいったな・・・
着陸用の足を追加することもできるようになってまして、その作り方も載っているというコンパチ使用になってるのもうれしいですね。
地面に置きたいときはそっちに組み替えるという楽しみもありますし、なかなかプレイバリューが高いんじゃないでしょうか。
値段も結構お手軽ですしね~。
情景シリーズ+ちょこっとでこれが買えるという事を考えると、中々ありだと思うんですよね。
ちょっとリアルなブロック玩具が欲しい、という方やたまには建物以外作ってみるかというようなビルダーの方にお勧めですね。
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一時期品切れでしたが、入ってきたみたいですね。
リアルホビー第一弾の蒸気機関車はこちら。
レビューはこちらからどうぞ。
ダイヤブロックの蒸気機関車とかもあるみたいですね。
組み替えると飛行機になるという素敵仕様。
ちなみにナノブロックとダイヤブロックには互換性がないので注意ですよ。
コメント
どうも、ご無沙汰しております。私も買ってみましたよー。なんと、リサイクル店で新品状態が! 未開封、だったのは、ラッキーなのか、それとも・・・。
速攻で部品がひとつなくなっておりましたのは、あわてましたが、蒸気機関車のあまりパーツから流用。なるほど、こうしてどんどんコレクションは増えていくんだなと実感。
おっしゃるとおり、難易度設定ってなぞですね。蒸気機関車とは比べ物にならないほど楽にしあがりましたよ。
確かに、翼と胴体の接続法は、こんなあいでぁもあったのかと!
だけど、すぐふらふらするのがなんとも・・・。
だ、よく見てみたら、エンジン部の突起、後部車輪。よくがんばって再現されているのですが・・・。やはり、蒸気機関車と比べると、なんか無理してる感があるような・・・。
飛行機、というのは、その流麗な「空を飛ぶ」という説得性が命のはず。
これを、このサイズで積層モデルで作るのは・・・。
特殊パーツを使ってないところは、大いに共感できるんですが、うまく曲線が再現できてなく、野暮ったいイメージをうけますね。
もう少し、大きく作って欲しかったです・・・。
だけど、難易度も適当だし、かなり満足しております。
蒸気機関車も、かなりデフォルメされているところがあるのに、それでもリアルに感じちゃうのはなぜか。
それは、折鶴などの折り紙に通じる「見立て」があることなんだ! とつくづく実感いたしました。で、「見立てが」うまくごつごつした、鉄の塊の集合みたいなものだったら、精密に見えるのに、飛行機というスマートさが売りなものは、ちょっとだめかも・・・・。
などと、えらそうに書いてすいません。
だけど、デスクトップを飾っているのは間違いないです。
子どものころやった、荒いドットのシューティングゲーム。一発で即死してしまうはかなさ、荒い操作でよけるの不可能な弾をよけるすりる・・・。そんなものを延々と思い出し、にやにやしております。
しかし、ブロックをはめ込む単純作業が、こんなに楽しいとは! ぷちぷちをつぶす快楽ににています。
私も、頭の中でできた設計図に、うまくにくづけをするテクができればなぁ・・・・。
蛇足ですが、別に組み替えせずとも、車輪を引っ込めた状態にもさせることができるんですね。
私は、メカメカしさとリアリティの両立で、こっちで飛行ディスプレイしてますが。
それでは、熱くなってまいりました。お体は十分ご自愛ください。
>くらげさん
私もつい最近、リサイクル店でnanoblock見つけました!
ユーザーが増えてきた、という事なんでしょうかねぇ。
なんかあまりパーツがいつもより少なかったんで、抜かれてるのかな、とかも思いましたが(汗)
>サイズ
ブロックの積層でここまで表現できるのは凄いと思いますが、私ももうちょっと大きくしてほしかったな~と思いますね。
サイズ制限がある中での表現というのも燃えますが、これに関してはちょっと無理してる感が端々に出ちゃってるのかな、と。
蒸気機関車に比べて野暮ったく見えるのは、ブロック玩具で再現するという点に関しての向き不向きの問題もあるかな、と思います。
レゴとかでもウェッジなしで飛行機作るのは結構難しいんですよね・・・
2個買ってきてミキシングして、更に凄いものを作ってみなよ!というカワダからの挑戦状なのかもしれませんw
> 蛇足ですが、別に組み替えせずとも、車輪を引っ込めた状態にもさせることができるんですね。
そうなんですか!説明書にはどちらか選んで作ってね、と書いてあったので組換えが必要なのだと思ってました。
最近異様に熱いですよね・・・
くらげさんもご自愛ください。