前回の続きです。
ほら、早かったでしょう!(珍しく)
中に何入ってるんだとかそこら辺が気になる方は前回をご覧くださいませ。
ちなみに・・・
今回はちゃんと走るよ!
(前回がおかしかったともいう)
2014/8/31:追記&
トミーテックの建物コレクションと並べてみたのを文末に載っけました。ジオラマはこっちで作るのもありかも知れませんね。
前回の続き
早速出発進行!でもいいんですが、前回肝心主役の本体の事に素材レベルでしか触れていなかったので、車両のご紹介ですよ。
本体車両。
公式ページだと「E5系新幹線はやぶさ」って書いてありますが、それはこっちのセットのお話なので、この車両がなんていうのかはよくわからないっす。
コピペしたんだろうな、多分。
前後車両。
見た目、機能共に全く同一になります。
説明書でも×2で済まされてますしね、ぶっちゃけた話。
しかしながら、この車両、なんかおかしいと思いませんか?
そう、天井部分にポッチがない!
ナノブロックでもついに出ちゃったよ、タイルパーツ!!
上の方も傾斜が付いたスロープパーツが使われておりまして、下の方には逆スロープまで付いてます。
ついでに言うと横にポッチが付いたブロックとかもこのセットについてます。
特殊形状パーツのバーゲンセールだぜ…
前回のイーブイで変わったパーツ出たんだねぇ、とか言ってましたがまさかストレートにレゴと同じようなパーツ出してくるとは。
こんな感じでレゴ化してくんですかねぇ、ナノブロック。
両方やってる身としてはレゴでナノブロックサイズでの表現は無理だし、ナノブロックでレゴサイズなもの作るのは相当めんどいってことが分かってるんで上手くニーズが分散されるといいな、と思ってるんですけどね。
今のところこれが本流にはなってないですが、さて今度はどうなるんですかね。
前後車両にはさまれることになる動力車。
別アングルから。
外装パージ。
モーターの外側を覆う枠がありまして、そこにブロックを盛ってく、という感じで作ります。
枠自体は特に接続されていないので、簡単にモーターと分離することができますよ。
レゴトレインの場合はモーター台車使えば車輪部分にこれおさめられるんでその分スペースあくんですが、バッテリーパック積まなきゃいけないという制約があるんで、車体の製作の自由度的にはあんま変わらん気がします。
パワーファンクション・モーターセットとか使って作る場合はまた話が違ってきますが。
前車両と動力車を前回出てきた黒い平べったいパーツ(正式名称:リレーラー)の上に乗せて・・・
こんな感じにレールの上にセットします。
こうして設置すると線路と車輪がきっちり噛み合わさって、脱線せずに走れるようになります。
これ使わないで置こうとすると中々かみ合わなくて地味にストレスたまるんで、なくさないようにしましょう。
勇気とガッツで何とかできるっちゃーできますが。
入りきれなかった後部車両と・・・
カチッと連結!
連結器は説明書では上下からかみ合わせるように、とかいてありますが、ゆっくり衝突させると自然にパチッとはまります。
細かいところですげぇな、と思いましたよ、ええ。
車両セットについてくるこれら付属品を・・・
線路にセット!
フィーダーをつける部分にナノブロックが直で取り付けられるようになってます。
てっきり線路にはつけられないだろと思ってたんですがいい意味で期待を裏切ってくれました。
やりおるわ、カワダ。
セッティング完了です!
準備が終わったら、コントローラーの電源をオンにして、早速走らせてみましょう!
(ちなみにこれをオンにすることで線路に電流が流れた状態になります。触っても平気でしたが、遊ぶ時以外はオフにしてたほうがいいと思います)
何気にそこそこ速く走れます。
ダイヤルによる速度調整は慣れるまでちょっと難しいですが、結構素直に反応返ってくるので中々操作しやすい印象がありました。
モーター音が結構でかいのが気になった、といえば気になりましたかね。
ついでに言うと何かに引っかかると連結部があっさり外れるので、車両に触れるものがちゃんとないように気を付けましょう。
というわけでナノゲージのレビューでした。
レゴトレインとはまた違ったブロック玩具系鉄道模型、という事で中々期待できるんじゃーないかと思います。
ナノブロックの目線で見ても、特殊形状パーツがこんだけはいってるという時点で買う価値ある気がします。
そういう方は車両だけでも買えますしね。
フルセットで1万ちょいでこんだけできりゃ充分じゃないですかね。
普通のNゲージのベーシックよりもちょっと安く、レゴトレインよりも安いとかそんな感じの値段ですし。
更に言っちゃうと、ナノブロックの情景シーズって1個1個がそんなに高くないので、ジオラマとか作るにしても結構安く収まるんじゃーないかと。
(時間はかかるけどね!)
コスト面においては非常に優秀な玩具じゃねぇかな、と思いますね。
品質も高いと思いますし。
私のようなライトなユーザー目線だとすっげぇいい出来だな、と思うんですが
1.コントローラーが複数車両に対応していないっぽい
2.複線化とかできるのか?
3.ナノブロックで背景作る分には問題ないけど、Nゲージのやつは多分使えない
といったところが気になるところでしょうか。
(ちなみにNゲージの部品使うと保証対象外になるので、使うときは自己責任で)
今後の展開がとても楽しみな、良い玩具だと思いました。
暫く見ないうちにずいぶん面白くなってますねぇ、ナノブロック。
次の新製品にも気になるのありますし、もうちょっとなんか買ってみようか。
2014/8/31追記
トミーテックの建物コレクション 狭小住宅Aとジオコレ 情景コレクション ザ・人間 013 歓楽街の人々(A)と並べて撮影してみました。
人間の方と比べると違和感がありますが、建物の方はそれほどでもないような。
あんま関係ないですが、人間の方は15センチサイズのフィギュアのお人形さんとして最適なサイズです。
Amazonへのリンクはこちらからどうぞ。
E5系新幹線はやぶさが車両に入っているセットはこちら。
橋がついてたり、細部で上のセットと異なってますが、その他付属品は変わらないと思います。
(その分値段ちと上だけど)
レゴトレインのベーシックセット。
前レビューしたので、興味のある方はこちらもどうぞ。
同規格のNゲージのベーシックセットはこちら。
値段そんな変わらんのね。
コメント