何気に百合ヶ丘繋がりの外伝は初。
そしてついに出てきた、あの大剣!
という訳で今回はアサルトリリィより、
AZONE 1/12 アサルトリリィシリーズ 025 アサルトリリィ外伝 ルルディス・ブロムシュテット
をレビューしますよ。
どちらかというとクール系な子だと思います。
所属ガーデンは初登場のメルクリウス、アウトフィットも独自なものな上、初のプラモデルCHARM付属と色々と見どころのある子です。
因みに相方のチェミル・フリードハイムは年末に発売の予定です。
しかし今年は月刊アサルトリリィって感じだったなぁ…
今回はプラモデル版ティルフィングの作成過程ものっけてみましたよ。
箱
正面はこんな感じ。
クルクルクルッと。
基本的なフォーマットは外伝の夢野さんや種田さんと同じですかね。
種田さんはなんとか今年中には…
開封の儀
箱を開けると中身はこんな感じ。
何気に最初からローファー履いてます。
久しぶりな気がするな、ローファー装備のリリィ。
カスタムは全部そーですが。
中紙はこんな感じ。
リリィ本編、カスタム、外伝と何気に種類増えてきましたね、中の紙。
付属冊子類。
・カード
・設定冊子
・ルルディス本体の説明書
・ティルフィングの説明書
・強化素体の説明書
以上5つが入ってます。
今回の設定冊子も割と情報量多めなので必見。
付属物一覧。
・表情3種(もとからついてるのもいれて4種類)
・武装装束一式
・交換用手首
・ソフビブーツ(黒)
武装装束は百合ヶ丘のリリィ(夢結様とか江川さんとか)と同じものが入ってます。
ブーツは材質がソフビになってます。
見た目は今までのやつの方がいいと思いますが、紐がないので着せ付けるのは楽。
そしてこれらの他に!
ティルフィング用のランナー×2。
個人的目玉のティルフィングランナーが入ってます。
説明書とか見る限り、チェミルのやつは刀身部分のランナーが変わるんじゃないかと予想。
素組だとこんな感じになります。
早い人なら10分位で組み終わると思います。
プラモデルとしての難易度はそれほど高くなく、精度も悪くないので、MSGとか作れる人なら作れるんじゃないかと思いますね。
基本最中(部品が左右に分かれてる)構造なので、分割線がもろに出るところ(刃正面とか)があるのがちょっと気になる感じでしょうか。
これはこれでかっこいいとは思うんですが、どうせなら専用カラーにしたい…
というわけで合わせ目消しと塗装やってみますよ。
ティルフィング作成記
部品切り出すとこんな感じ。
一部既にくみ上げてありますが。
割とごつごつしてることから、切り出す時にバリなんだかディティールなんだかわかりづらい部分があるのでそこは注意ですよ。
ハンドルとかマギクリスタルとかは別部品になってるので結構塗りやすいです。
ただ刀身と刃の部分はまともに塗ろうとするとマスキングがちょいめんどそう。
というわけで刀身を後ハメ加工。
真ん中の軸を切り飛ばして、刃を後からはめられるようにしてみました。
部品の合いがいいこともあって、接着とか使わないでもパチンとはめられます。
ちょっといれるのきついですが。
問題なく作業できましたが、やる時は自己責任でお願いしますよ。
塗装準備。
合わせ目消してショートソードの部分と筒の一部の部品マスキングしました。
ハンドル部分とハンドガードは合わせ目消さない方がそれっぽくなるかな、と思ったので消してません。
特に改造してるわけでもないので、今回はサフは吹きませんでしたよ。
合わせ目消しは瞬間接着剤使ってます。
早くできるので好きなのよね、これ。
因みに硬化促進にアルテコ 瞬間接着剤用 硬化促進剤使ってたんですが、予想以上にプラ浸食されたんで注意した方がいいかもしれません。
指の腹に回るともろに跡残ります。
ガンプラとかでも跡残ることありますが、プラの材質が違うのか残りやすい感じがしましたかね。
促進剤としては強力な方なんで、模型用のとか使ったほうがいいかも。
ショートソードは更にマスキング。
エアブラシでやろうとするとちょっと面倒なのよね、ショートソード。
8割完成したのがこちら。
ここまで来るのに6時間位でしたかね。
何気に発売日当日に作った。
装飾とか一部細かい塗装するところがあるんですが、そっちは筆でやりましたよ。
因みにアクリジョンですが、普段は水に溶けるんですが、完全乾燥させると水では溶けなくなり、塗膜を侵さなくなるので、部分塗装とかやりやすいです。
匂いもあまりしませんし、溶媒水オンリーだとかなり早く乾きますし。
その代わり水だと伸びがイマイチ、という欠点がありますけれども。
またエアブラシで吹く場合はエアブラシ用薄め液使わないとまともに吹けない、という欠点もありますが。
やる気になれば水と通常の薄め液でもできなくもないが調合がすげぇめんどい。
エアブラシ用うすめ液は塗料1に対して薄め液2いれるように、と書いてありますが個人的な感覚としてはこれだとすぐ詰まります。
塗料1、薄め液3~4位の方が吹きやすいかなぁ、と。
使った塗料はこんな感じ。
光沢の黒、赤、メタリックのシルバー、ゴールド、黒鉄、それとニュートラルグレー使いましたよ。
黒は艶消しも持ってはいるんですが、あれエアブラシで吹くとすぐ詰まるのよね…
ニュートラルグレーはちょっと暗いので、もうちょい明るいグレーの方がよりオリジナルに近くなると思いますね。
ぶっちゃけ色選択ミスった。
これに部分塗装してトップコートつけて完成、となるわけですがその前に本体の紹介をやっちゃいますよ。
ルルディス・ブロムシュテット本体
というわけで制服ver、正面。
クルクルッと。
新作のアウトフィットは中々かっこいいですね。
紫のラインがまたいい感じ。
以下各部アップ。
左側には髪飾り。
戦友の遺品(MIAなんで死んだかどうかは不明)なんだそうです。
接着されてるので外したり動かしたりって事はできませんが、これでいい気がする。
ケープには剣の紋章。
なんとなく光の護封剣に似ている気がする。
髪の紐もいいアクセントになってますね。
正面アップ。
紫のラインは裾の部分にあります。
なんかサラサラのニーソ。
恐らく夢結様とかと同じ素材なんだと思いますが、手触りがさらさらしてていい感じ。
髪は可動式。
ボールジョイント入ってるので、左右に動かせます。
一応後ろにも動くことは動きますよ。
これまた夢結様と同じような作りになってるので、ジョイント部分はあまり目立ちません。
正面から見るとこんな感じ。
割と動きつけられますね、これ。
表情は4種類
ノーマル顔。
叫び顔。
目線は左に流れてます。
困り顔。
こちらは右。
ダメージ顔。
結構オーソドックスな感じの表情が4種類はいってます。
江川さんとか天野さんに比べると普通な感じでしょうか。
天野さん病んでるけど…
叫び顔と困り顔はちょっと変化が微妙ですが。
因みにこのヘッド、前髪右側の延びてる部分が本体ともろに干渉するので、動かしてると割と抜けます。
ジョイントの関節渋めにしたほうがいいかも。
分割は4分割方式。
コアと表情パーツのかみ合わせがきつめになってるので、表情パーツが落ちるって事はあまりありませんでした。
しかしながら前髪は本体と干渉し、後ろ髪は割と重いので抜けやすい、という。
ただまぁリリィの保持は個体差が結構でかいので、他のはまた違うかも。
続いて武装装束のご紹介ですよ。
武装装束に早着替え
ケープ外して腰パーツつけて…
ブーツはかせて…
手首を武装手首に換装し…
ティルフィング装備させて完成!
ルルディス・ブロムシュテット武装装束ver
正面。
クルクルッと。
実は袖部分は最初から分割されている。
何気に制服の袖がそのままアームカバーになるので、ケープ外すだけで完成します。
恐らく最少変身。
何気にこの構造のおかげで制服verでも腕がよく動くという。
ケープはフックで止めるパティーン。
両方とも金属になってるので、割と頑丈です。
他のアウトフィットは後ろでマジックテープで止める、といういつものと同じ感じになりますよ。
ティルフィングSP TYPE-T
専用カラーのティルフィング。
さっき出てきたやつに部分塗装するとこうなります。
実はかなりでかいです。
ティルフィング本体。
あいっかわらずかっこいいですね、これ。
まさかプラモになるとは思ってなかったが…
何気に第三世代型CHARMです。
昔は第二世代だった気が…
因みにこちら、モードが3つありまして。
モード1、大剣モード。
主にたたき切るための形態。
またかなり頑丈らしいです。
武装手首の狭い方を広げて持たせます。
広い方だと保持できません。
武装手首広げて持たせるという構造上、柄の塗装が剥がれる事が多いので、あきらめるか保護するかした方がいいかも。
一番持ちやすいのはノーマル手首な気がするな…
モード2、ショートソードモード。
剣部分を分離することでこうなります。
設定上切れ味に優れる形態。
モード3、バスターキャノンモード。
大剣モードからハンドルおろす事で変形します。
あきれるレベルの大火力砲…だった気がする。
レジン版ティルフィングと比較。
レジン版は素組の状態ですが。
パッと見はそんな変わってないんですが、
・ハンドル部分の保持力が向上し、大剣モードでロックがかかるようになった。
・軸と柄尻が一体成型に変更。
・全体的に保持力が強くなってる。
といった変更点(素材の違い?)があり、かなり遊びやすくなってます。
結構軽くなったので、割とポージングもつけやすいです。
反面、柄尻外せなくなったので旧武装手首だと装備できません。
百合ヶ丘のティルフィング使い、六角さんと。
六角さんの時は武器別売りだったのに…進化したなぁ。
というかこれがプラモになるとは流石に予想してませんでしたよ。
2つ揃うと中々の迫力です。
六角さんのやつも塗装するかね。
レビューとしてはこんな感じですかね。
というわけであとは毎度おなじみブンドド!
今回は交友関係ある人全員出してみた!!
発動と欲望のノインベルト戦術
楓さんと葵の扱いがひでぇ、と思われそうですが…
割と公式通りだと思うのですがどうでしょう。
ただ六角さんはここまで黒くないとは思う。
汐里さん位しか突っ込みに回りそうな人いないんだもん、このメンツ。
ルルディスさん最大のピンチ、的なシーンで〆。
今回はこのセリフに象徴される作品のパロに走ってますが…かっこいいですよねぇ、パーフェクトモード。
スパロボⅤ参戦おめでとうございます。
というわけでルルディス・ブロムシュテットのレビューでした。
個人的に一番のポイントはティルフィングですかねぇ。
まさかプラモになるとは思ってませんでしたが、相変わらずかっこいいです。
ただ設定通りに塗ろうとすると結構大変です。
塗りやすい作りになっているとは思いますが…
灰色の他に黒のランナーがあればよかったかなぁ、と。
またアサルトリリィ好きな人が模型出来るとは限らないとも思うので、完成品のCHARMの方がいいんでないかなぁ、とも思いました。
もしくはCHARM別売りにして本体安くするとか?
それはそれで問題ありそう…ってかカスタムと変わらん。
アウトフィットもいい感じですし、顔も可愛く、ドールとしての出来は相変わらずいいなぁ、と思いましたかね。
強化素体ならティルフィングも割とぶん回せるので。
個人的にはかなりお薦めですねぇ。
次のチェミルには違う形状のティルフィングがついてくるので、並べて飾ってもいい感じになりそうだなぁ、と思いますよ。
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ローファー使ってるサンプル画像がどこにもないんですが、急遽つくことになったんですかね。
今月末というか年末に出る予定のチェミル。
何気に刀身が独自形状のティルフィングとかなり気になります。
説明書に作り方載ってますが…
初代ティルフィング使い、六角汐里。
何気に百合ヶ丘の中では人気のある子です。
アームズに出てきた時は驚いた。
旧百合ヶ丘組の中で唯一一柳隊ではない人。
俺もお気に入りですけども。
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