レゴトレインはレゴトレインだが、思いっきり絶版品。
カーゴトレイン 60052とは違うのだよ、カーゴトレイン 60052とは!
というか名前以外ほぼ別物です。
あっちは機会があったら買ってみたいですが、あっちはあっちで中々面白そうですよね。
というわけで今回はレゴトレインより、
レゴ シティトレインズ レッドカーゴトレイン 3677
をレビューしますよ。
以前レビューした超特急列車が入門だとすれば、こっちはその上位版という感じでしょうか。
カーゴトレインって名前で内容変えつつ早いスパンで出てるので、カーゴトレインはレゴトレインの高級品、って位置づけなんでしょうねぇ、多分。
価格も高くなってますが、入っている内容も充実してていい感じでしたよ。
箱
表はこんな感じ。
超特急列車もでかい箱でしたが、それはこれに更に輪をかけてでかいです。
結構ボロボロですが、これ買ったの2年以上前なんですよねぇ。
しかもそのあとレゴタワーの最下層に埋まっていた、という。
裏はこんな感じ。
超特急列車は本当に列車だけ、って感じでしたが、こいつは色々入ってます。
車とかも入っちゃってる辺り、レゴトレインの懐の深さを感じるかなぁ、と。
普通の鉄道模型の基本セットって車は入ってないと思うんだ。
箱の上にはこんな表記が。
なんとフルに連結すると90センチ近くになります。
レゴトレインって結構場所使いますが、そりゃそーだろ、とw
・中身
中身はこんな感じ。
全体のピース数は831らしいですが、リモコンやら線路やらが入っているため、非常にボリューミーな感じになっております。
線路はこんな感じ。
超特急列車には入ってなかった、直線のレールが入ってます。
あっちは真ん中で動くレールで直線レール作ってたんですよね、確か。
ちなみにこのセットにも動くレールは入ってますよ。
動力とかリモコンとか。
謎の赤い箱がついてますが、詳細は以下にて。
トレインのセット、という事でつなげて電池入れれば速攻走れるようになってますね。
ただまぁレゴトレインってバッテリーとリモコンあわせて単四電池×9とか必要なので、そこら辺はもうちょいどーにかならんのか、とは思いますが。
仮面ライダーのベルトだって最近は単四2本とかなのに。
というかぶっちゃけた話超特急列車に入っているもの+αって感じなので、こっちがあればあっちは買わなくても…
・ミニフィグ
ミニフィグは同じ制服のやつらが4人入ってます。
くるっと。
4人いるんで一発で撮れるのがいいですねぇw
ちなみにこいつら、胸元にメモとペンを挟んでいたりと意外に細かいところまでそれっぽくなってますね。
今回は普通のセットだったら、恐らく小物になるであろう背景セットっぽいものが非常にでかい、のでこのまま一気に完成です!
製作時間はそんなでもなかったよーな気がするんですが、2時間は作ってたと思うな~。
・完成!
中身を全部作るとこんな感じ。
何気に結構いろんなものが入ってますね、というわけで以下個別に紹介。
・・・ぶっちゃけこれ作ったの3ヶ月以上前なんで、勢いで乗り切ろうと思います。
書くタイミングを失うと塩漬けにされるの法則。
恐らくメインと思われる、動力車。
くるくるくるっと。
この中にバッテリーと受信機、モーター台車ついてるんですがえっらい綺麗にまとまってるな~と思いましたね。
操縦席とかもついてますし、ギミック満載です。
というかこのセットのギミックはほぼこいつに入ってます。
トレインは横幅に制限がある分、それっぽく作るって結構めんどそうですけども。
変形とかやるとめちゃめちゃめんどいんだよな、トレイン。
謎の赤い箱はこのバッテリーパックに本来なら使います。
リモコンと一緒についてきた謎の赤い箱ですが、バッテリーパックをこちらに入れ替え、車体の色に合わせるために使用します。
そっちの方が全部赤になってまとまりがあるかな、とは思うんですが
実はこれ、入れ替えるのにプラスドライバーが必要です。
底面がプラスネジで止まってて、それをはずす必要性があるんですよねー。
まさかレゴ作っててドライバー必要になるとは思わなかったよ…
個人的にはちょっとそれが残念ポイントかなぁ、とは思いますが入れ替えんでも走行とかには支障がないんでそこら辺はお好みで。
車両後部にある運転席。
屋根の部分がパカッと外れるようになってまして、ミニフィグが乗れます。
多分戦車よりも劣悪な環境の操縦席です。
一応コンソール付。
これがあるだけで操縦してる感が増すので、これがあるのは嬉しいですかね。
というかこのプリントパーツってトレイン用だったりするんですかね。
そこら辺の由来やら何やらって疎いからなぁ。
運転席の後ろにある受光部。
ここで赤外線(多分)受信させて操縦するんですが、上手いことデザインに収まってる辺り流石です。
因みにこのスイッチで受信できるバンドだかなんだかを変えることで、複数運転できるようになる・・・っていう仕組みだったと思います、多分。
次、貨物ヤードのようなもの。
このセット、車両本体のほかにも背景に使えるような部品もあるんだよ、という事で2つほどご紹介。
車両と同じ素材で背景できる、って言うのもブロック玩具のトレインの特徴ですかね。
くるくるっと。
これに関しては特に何も言うことがないですかね。
見たまんま、という感じでギミックがあるというわけでもなく。
あえてほめるとしたらそーですね…でっかいタイルパーツはあると地面作るのに便利だよ、ってことくらいでしょうか。
背景その2、貨物用タワーのようなもの。
くるくるっと。
貨物用タワーって実物知りませんがこんな感じなんですかね。
タワーって言われるとゲームしか出てこねぇ…
因みにこのタワー、ちょっとしたギミックがありまして。
こんな感じで固定!
ラウンドパーツをセット!
横の部品を回すことで…
ラウンドパーツをコンベアーできます!
このままくるくる回していくと、地面にラウンドパーツが落下しちゃって大惨事!とかになっちゃうので…
この車両に入れます。
くるくるっと。
この真ん中の部分が…
こんな感じにくるくるします。
多分タワーで落としてこいつで受け止めて、ヤードにためるんじゃーないかと思いますよ。
こういう遊びができるのはいいですね。
ここからは特殊車両のご紹介~。
多分貨物列車?
横はこんな感じです。
これ横も前後も同じつくりなんで、くるくるする必要ないんですよね。
これはみたまんま…
こんな感じに荷物を収納できます。
収納している荷物がパッと見ヤバそうな感じがしますが、まぁレゴシティにはよくあることです。
横にスライドできるトビラってのも良いですねぇ。
多分フラットベッドワゴン。
くるくるっと。
何気にこれは結構色々詰まってます。
荷物を移動できるクレーン。
実際に引っ掛けて移動して遊べる、って所は中々面白いんじゃないでしょーか。
可動範囲は限られますが、保持力はそれなりにあるんで、色々運べそうなのもいいんじゃないですかね。
ただこういうつくりだと保持力をあげるのは難しいんだよなぁ。
操縦席は上パッカンが可能。
このギミックは嬉しいですが、こんだけクレーンと離れてると操縦しづらいんじゃね、という余計なお世話的突っ込みを入れてみたり。
毎回やってるけども。
因みにこの車両、真ん中に車乗ってますが、これ単体でもちゃんと遊べるようになってます。
レール補修車、というらしいです。
ここら辺は鉄道詳しくないからよくわからんなぁ。
くるくるっと。
小ぶりですが、いい感じに車してるなぁ、と。
何気にこのセットって出来いいですよね。
荷台の中も抜かりなく。
荷台にはレールの補修に使うんだろうな、と思わせるような道具が取り付けられてます。
結構狭いんですがよくやるな、と。
やっぱりというかなんというか、屋根取れます。
ミニフィグもちゃんと入るようなつくりになってますよ。
全体的によくまとまってて、これだけでも小型セットとかに入ってそうな出来になってます。
更にこの車、ちょっとしたギミックがありまして。
ガチャコン、と第二の車輪をセット!
このようにレールに乗れるようになります。
車輪がトレインのやつになってるんで、こういうことが出来るわけですね、なるほど。
このギミックは素直に面白い、と思いました。
んで、これらを連結して…
全長89センチのトレイン、完成!
という感じになるわけです。
本当だったら走らせてる動画でも撮りたいんですが、これ改造素材にまわしちゃってるんで撮影できないんですよね~・・・
つまり3ヶ月前から作業がとまっている、というわけなんですが…
それが完成したら改めて動画かなんかにしたいなぁ、とおもっておりますです。
というわけでレッドカーゴトレインのレビューでした。
予想外に長くなった割に尻切れとんぼだなぁ、と思いますがそのうち走ってるところとか撮影したいですねぇ。
しかし予定は未定であった。
レゴトレインとしての基本的な部分が全て入っているのはもちろんの事、車両以外も充実していていいセットだと思いました。
本体のレッドカーゴもスマートにまとまってると思いますし、貨物ヤードとタワーはちょっと微妙な気もしますが、車両は全体的によく出来てると思います。
難点はやっぱ電池消費量の多さですかねぇ。
バッテリーパックはずすときにちょっとばらさないといけなくなるんで、長く使えるように、ってことで容量多くしてるんでしょうが、全部で9本ってのは多いとおもうんよ。
だって10本パックこれ1個で使うんだぜ?
個人的にはネジ使うって所もレゴらしくないかな、という気もしてますがまぁ些細なことかな、と。
既に新しいカーゴトレインが出る予定ですが、それに負けず劣らずにいい出来だと思うので、赤いカーゴが欲しい人は選択肢に入れてみてもいいんじゃないですかね、と思いましたよ。
しかしカーゴトレインってサイクル早いですよねぇ。
その割りに基本車両的なものは結構長い間残ってるし、連動させないのかしら。
Amazonへのリンクはこちらです。
既に絶版品なんでえらい値段がついてるようにも見えますが、定価24,000円くらいなんだよな、これ。
その時点で狂ってる値段な設定な気もするが…
新しいカーゴトレインはこちら。
これはこれで面白そうですよね。
緑のドラムは何に使うんだ、とか動物と燃料一緒に運んじゃっていいのか、とか。
機会があったら買ってみたいですが、流石にこれ以上リモコン増えるのもな…
コメント
なんか、あちこちさまよって?たら、ここに。
関連記事といいつつ関連性あったのかどうなのか。
それはさておき、機関車と軌陸車がありますね。
貨車の連結部分にはバッファーのような形状のものがあるので、海外の貨車がモデルとすぐわかります。
軌陸車は文字通り道路と軌道(線路)の両方を走ることができ、保線用で使われています。
形状からメルセデスベンツのウニモグがモデルでしょうね。
この車両、右ハンドルから左ハンドルにと切り替えが可能なので、保線では重宝するのでしょう。
8段変速で前後進切り換えレバーがあり、トルコン付きMTなので半クラの必要が無いなど合理的なものだったと記憶します。
シートも座っただけで自動的にエア調整できたと思います。
機関車は、運転室が中央からオフセットされた所謂セミセンターキャブ方式で、1エンジンの機関車に多く見られる形状です。
この機関車はモデルの形状から無理ですが、通常は入れ換え用を主体を考慮しているため、運転席が前後ではなく左右、つまり進行方向に対して横向きに座って運転することになります。
入れ換えのため進行方向が変わっても席を変わらずに済む利点があるものの、一方方向での長時間の運転には辛い面もあります。
一応座面は進行方向を向くようにセットできますが、やはりそれだけではと。
しかし全部連結すると長いですね。
余程の広い場所で軌道を敷くことができないと、満足に走らせるのは厳しいでしょうね。
>ひのさん
まさか今になってレゴにコメントつくと思いませんでしたw
元ネタがあった、というのにもちょっと驚きです。
それっぽい記号揃えて車体にしたのかな、とずっと思っていたので…
因みに全部連結すると1m近いので、かなり場所取りますね。
やる気になれば短縮して組みなおすことも多分できますが、レゴトレインってバッテリーパックとか車輪とかいじりようがなくて大きいものが大量にあるのが難点なんですよねぇ。
個人的には割と好きなセットではありますけどね、これ。値段高すぎる、とは思いますが…