レゴ製ドールハウス 怪しい洋館(1/12サイズ)

ちょっと前に作ってたものが完成したのでご紹介。

ストーリー物の背景にしようと思って作り始めましたが、どんだけかかってんだ(汗)

1/12サイズのドールとかフィギュア(武装神姫とか)のサイズに合わせたドールハウスを作ってみました。

「建物系だし、いけるんじゃね？」と思ってましたが、結構時間かかりましたね～。


洋館全景。
実は半分だけ作って鏡像反転してるので、右半分はこの世に存在しないんだぜ！

GIMPの中にこういう機能があることは知っていたので、いずれ使いたいな～と思っておりましたが、思ったよりもちゃんとできますね、これ。
今後は半分だけ作りゃいいんじゃないか、とか真面目に考え中。

正面に立つ神姫が2人。

上の方にはよくわからんものを設置。

今回は普段使わないような部品を隙あらば使おう、ということででかめのパーツを使ってなんか意味があるっポイようなものを作ってみました。

正面がなんかさびしいな～と思ったんで即興で作ったんですけどね(汗)

横を見るとこんな感じ。
右半分は何もありませんよ。

見上げるとこんな感じ。
見切れてますが、気にするな！

流石にこのサイズには対応してないんだよねぇ、うちのスタジオ。

ぎぃぃぃっとあけて入場。

玄関の扉はブロックの平積みをメインに作ってみました。
ちょっと分厚くなりますが玄関の扉なら頑丈そうに見えるしまぁいいか、と。
タイルも節約できますしね！

1Fホール。

2Fにつながる階段をつけてみました。
何気にこれが鬼門だった。

中に配置してる食器棚は多分シルバニアファミリー。
食器は1/12ドール用の陶器製皿です。
何気に安い割に出来がいいんですよ、これ。

めっちゃ暗いので明るさ調節してとってます。
なので光があたってるところが白飛びしてんですよねぇ。

レゴで建物作ると、どーしても光はいらなくなっちゃうんですよね～。
これはどうにかならないもんかしら。

ついでにつけてみた怪しげな絵。
たしかマイドールハウスかなんかについてきたんだよな、これ。

レゴ製ということで壁がきれいにまったいらなので、こういうのもつけれますよ。
シールののりが残らないように注意だ！

扉をガチャっとあけるとその先には・・・

廊下がこんな感じに繋がってます。

中身はこんな感じ。

1Fの部屋は土台に開いている穴にペグを指すことで連結できるようになってます。

色んな形になった方が面白いかな～と思ったんでつけてみた機能ですが、撮影の際にも地味に便利。

この部分だけばらすとこんな感じ。

実は屋根裏部屋を装備。
これ位のサイズが一番使いやすいな～とか思っていたり。

屋根がたわむので、柱一本くらいつけた方がいいんですが、撮影の際に邪魔になりそうだなぁ。

廊下の奥はこんな感じ。

階段はこのように実際に使えます。

この洋館でぶっちぎりにめんどくさかったのがここ！
階段って高さをそれっぽくしようとすると奥にのび、奥に伸ばそうとしないで作ろうとすると1段の高さが凄く高くなるという。

もうちょっと低い方がそれっぽくなると思うんですが、これ以上奥行取るのも面倒だったもので。

ちなみに階段の手すりっぽい部分はアーチを大量に使ってます。
隙間が目立つので、もうちょっと考えた方が良かったですかねぇ。

屋根とか外すとこんな感じ。

ホール部分にはいろいろぶっこんだせいでえらい手狭な感じになっちゃいましたね。

屋根とるとそんなでもない感じがするんですが、やはり屋根が低すぎたかねぇ。

謎オブジェ。
壁を作る材料がないってことでお城の部品からでっち上げた代物。
未だに設定がありませんｗ

時計にでもした方が良かったかねぇ。

ガチャっと扉を開けると・・・

2階連結通路。
ユニットの中ではこれが一番よくできてる気がするなぁ。

ガチャっとあけて・・・

謎の部屋。

正面にガラス張りの部屋とかあったらかっこいいかなぁ、と思ったんで作ってみました。

因みに当初はこれを作る予定は全くありませんでしたよｗ
ノープランでも家が出来ちゃう、レゴは凄い素材だ！

ベランダ部分も撮影スタジオとして使用可能！
機能的にはここが一番よくできてる気がするなぁ。

最終決戦用屋上。
ヘリポートをちょっと大きくしてみましたが、おもったよりも巨大感が出ていないよーな・・・

このサイズって初めて作ったんで、イマイチここら辺のスケール感がつかめてないですね。

市販のドールハウスでも買って参考に・・・と思いましたが、1/12ドールハウス完成品っていい値段するんだよねぇ。

一応作った巨大な部屋。
こういう部屋とかあるよねぇ、こういう洋館という事で作ってみた代物。

建物の構造上ないはずなんだけどまぁそこら辺は三次元のウソという事でｗ

というわけでレゴ製1/12ドールハウスのご紹介でした。
ミニフィグがあるのにあえて違うスケールのドールハウスを作ろう、という事をやってみましたがいかがでしょうか。

普通のオリジナルよりも自由度は低いですが、手間暇という意味では塗装する必要ないし、ヤスリがけする必要ないし、なにより修復と改造が簡単！という事でドールハウスの素材としてはそこそこ優秀だと思うんですよ、レゴ。

ミニフィグあるのに違うスケールで作ろうという人があまりいないと思いますがｗ

1/12サイズで自分の好きな建物を、ということになるとものすごい金額を使う羽目になるので今後ともこんな感じのは作っていきたいなぁ、と。