普段機械に触る機会がさっぱりないまったくのど素人でも作ることはできる!
ただし覚悟推奨。
当方に迎撃の用意あり!
突然ですがタイトル通り、デアゴスティーニのマイ3Dプリンター作ってみました。
なんで急に、と思われるかもしれませんが実は1年くらい前から3Dプリンター欲しいなぁ、と思っていたんですよねぇ。
でもまぁ当たり前というかやっぱりというか無謀じゃねというかなんというかモデリングとかもさっぱりやったことがありませんで。
ちょうどその頃始まったデアゴのこれに興味はあったんですが…流石に1年間おあずけ食らうのはな~、と思ってたんですよ。
そしたら今年の1月末に無事終了したみたいなんですよね。
実はまだ続いていたりもするが。
んでもって今全巻セット売ってるんですよね。
よし、買おう。
てつじんさんは物欲にす~ぐに負けちゃうんだ☆
作りながらちまちま写真撮ったりもしてたんで、忘備録もかねて記事にしとこうかな、と。
これから作りたい人にはこんな感じよ、というのがわかってもらえるかなぁ、とも思いましたので。
ふわっと雰囲気だけご紹介、みたいな。
まともな製作期はいろんなところにありますので。
値段はフルセットで10万9,892円となかなかな定価しますが、モデリングの教材も込みだと思えばいいんじゃないかなぁ、と思いますよ。
逆にモデリングできてとにかくすぐに始めたい、という人はメーカーの既製品買えばいいと思います。
最近は実売4万弱からも買えますからねぇ。
これ買った理由はほかにもあるんですが、そこら辺は続き以下にて。
マイ3Dプリンターにした理由等
1.モデリングの勉強が一緒にできる。
これが一番の理由ですね。
単純に買うだけなら、今ならこんな安いのもありますしねぇ。
ただまぁ3Dプリンターってデータ出すための箱なんでモデリングができないとどうもこうもないわけで。
今はデータダウンロード出来たり、出力サービスでそれ出したりってこともできますが…自分で使いたいものを出してみたいじゃないですか。
使うソフトは123DesignというCADソフトと、Blenderという3DCGソフトの2つになります。
これを使ったモデリングの手順が毎号10ページ弱位ずつ載ってる感じになりますね。
後半になると複数号にわたって1つのモデリングの解説が載ってたりもしますよ。
つまり途中でやめると完成できない、ということですな。
最初の頃は簡単なやつですが、最終的にはフィギュア作ったりするので、一通りのことは学べるんじゃないかなぁ、と思います。
実はモデリング講座2/3位しかやってないですけどね(汗)

そんな状態のまったくの未経験者でもこんな感じのものが作れるようになりますよ。
テンプレートスケッチ使ってるけども。
2.ユーザー数が多い。
これも結構重要な決め手だったりします。
ユーザー数が多い、ということはそれだけ情報も多い、ということでなにがしかあったときに情報収集しやすいかな、と。
デアゴの発表によると、2万台のidbox(作成する3Dプリンターの名前)が出来上がってるらしいです。
なんでも日本国内だと最大規模のユーザー数なんだとか。
実際に稼働してるのはこの半分弱じゃねぇかなぁ、と思ってますが。
確か1号買った人が2万人、とかだった気がする。
またこのidboxですが、ボンサイラボというBS01という3Dプリンター出してるメーカーさんが監修してまして。
これと機能的にかなり近い…というかぶっちゃけ姉妹機みたいなもんみたいなんですね。
一部の部品つけられたりするみたいだし。
既に稼働しているユーザーさんがいる、というのは心強いですからねぇ。
2機種合わせれば結構な数のユーザーさんがいる、ということでもありますし、仮にデアゴがidboxのサポートやめても部品調達とかもしやすいだろう、と思ったので。
3.自分で組み立てるキットである。
何気にこれも重要なポイントでした。
実はこれ買うまでの間にちまちま3Dプリンターのことは調べてまして、既に何らかのプリンターのユーザーの方のブログとかを見てました。
すると結構トラブルに関する記事が多かったんですよ。
メーカー品買っても何かしらトラブるんだったらある程度の事はわかってたほうがいいなぁ、と思いまして。
それもあったんで最初はキットにしよう、と思ったわけでございます。
修理に出したとしても、すぐに帰ってくるってもんでもないしねぇ。
とりあえずここら辺がこれを選んだ理由ですかね。
一番の理由は面白そうだったから、なことは言うまでもない。
というわけで早速製作開始ですよ。

1冊の内容はこんな感じ。
写真は1号のものになります。
・20ページ弱の冊子
・プリンターの部品の1部
これがパッケージされてるという感じになりますよ。
冊子の内容は
・作り方
・3Dプリンターを使った製品・サービス・企業の紹介
・主にモデリングソフトの補足みたいな記事
・モデリング講座
だいたいこんな感じになってます。
モデリング講座が半分弱を占めてる、という感じですかね。
最初の号とBlenderが始まる17号、最終号にはソフトやドライバーの解説等が書いてある冊子が別についてました。
結構わかりやすいので、インストールできない、とかいうことにはなりづらいのではないかと思いましたね。
マイ3Dプリンターの公式サイトからダウンロードするのが一番早かったりする。
全部で55号あるんで、これだけで1,000ページ近い情報量になるんですよね。
そう考えるとすげぇな、分冊百貨。
因みにこちらの製品「プラスドライバーと六角レンチがあれば作れる!」と歌ってますが六角レンチは必要なサイズのものが部品として付属します。
あとメガネレンチもついてきます。
つまり、プラスドライバーだけあれば作れる、ということになるわけですが…
作れません。
物理的に他の道具が必要な箇所が結構あります。
●絶対必須なもの
・マイナスドライバー(多分#1)
基盤に電線を配線する際、必要になります。
マイナスねじなんでやる気になれば他のものでも開けられるかもしれませんが、素直にドライバー使いましょう。
・ハサミ
チューブの切断と結束バンドのあまり切るのに使います。
バンドは最悪そのままでもいいですが、チューブは切らないと多分ダメ。
・ピンセットまたはラジオペンチ
12mmの幅のところに部品を突っ込むのに使います。
余程器用な人なら何とかできるかもしれませんが、俺には無理だ。
ピンセットはあると部品落としたときとかにも便利なので、準備しておいて損はないと思いますね。
・コピー用紙
ギアの調整、部品の保護、最後のテーブルの高さ調整に使います。
使う機会は少ないですが結構重要なところで使うんですよね、これ。
多分A4が1枚あれば足ります。
・パソコン
これがないと話になりません。
性能はそんな高くないのでも大丈夫だと思います、たぶん。
因みにWin10でも各種ソフトは使えますよ。
Macは知らん。
●ないと難易度が極上がりするもの
・ボンド&セロハンテープ
アクリル板を止める際には
「アクリル板に切ってある穴にナットを入れてからねじで締める」という工程が必要になります。

ようはこんな感じです。
実はこの写真、別の問題も起こっていたりする。
で、このナットを入れるための穴なんですが…
基本ゆるゆるです。
ゆりゆららららゆるゆり♪
なのでこれを固定するためにボンドとかテープとかを使います。
仮にこれを使わないとすると
「手で部品を支えながらナットが落ちないように最善の注意を払いつつ、ほぼ余裕のないダボ穴に部品をはめ、筐体を固定しながらドライバーを回す」
という腕が足りないんじゃない?という状況になります。
やる気になればできなくもないと思いますが…こんなところで魂すり減らさなくてもいいと思うの。
・定規
チューブの長さを図るのに使います。
テーブルの高さ合わせるのに使う人もいるかも。
目測で1mm~30cm位がわかる人には不要ですが、少なくとも私にはわからないので準備しといたほうがいいと思います。
・油性ペン
印をつけるのに使います。
頭の中でマーキングと記憶が完璧にできる人には不要です。
少なくとも私は(ry
●あるとべんりなもの
・つまようじ
グリス塗ったり、ボンド塗るのに使います。
・ネジ止め剤
割とネジ緩みやすいので、あるとメンテの回数が減ると思います。
私は持ってなかったんで使ってませんが。
タミヤ ネジ止め剤 (タミヤメイクアップ材:87004)
が推奨されてるみたいです。
●場合によっては必須になるもの
・金やすり
平たいのと丸いのがあると便利です。
このidboxなんですが、各種部品にアクリルが使われております。
で、これって大量生産品じゃないですか。
ものと場合によっては部品がはまらないことがあります。
そういう時はこいつでガシガシ削っていけばいいのではないかと。
少なくとも俺はそうした。
・逃げ出さない勇気
守り抜くやさしさ。
どちらかっつーと作り終わった後に必要ですかね、これは。
場合によってはいらないでしょうが…まぁ基本トラブりますから。
覚えてる限りではここら辺の道具は必要ですかねぇ。
やっぱドライバーだけだと無理よね…
前置きが長くなりましたが、早速部品を出してみましょう。

いきなり大事件。
アクリルなんで、特に薄い部品とかは開封即破損済み、ということもたまーにあります。
俺は幸運にも一発目のこれしかありませんでしたが。
ちょうど手元にあったセメダイン:スーパーXゴールド クリア(10ml) AX-023 67757使って直しましたよ。
ありがとうセメダイン、ありがとうスーパーXゴールドクリア。
掴みはオッケー!という感じですかね。
別にコントやってるわけじゃない。

第1号を組み立てるとこんな感じになります。
他にもフロントパネルついてきたんですが、これは後の号で使うんだそうです。

第2号を組み立てるとこんな感じです。
わかりづらいですが、テーブルが2段に増えてます。
まぁこんな感じの進捗度ですよ。
まとめて買ってなかったっらどっかで確実にリタイアする自信がある。





8号までの流れはこんな感じです。
そして!

第9号(入ってる部品はねじとメガネレンチのみ)を経て!!

ようやく四角い箱になります!
…最初からやってた人は箱になるまでに2ヶ月とかかかってたんだなぁ、って。

箱にするために努力した部分。
この部分、ナットが全く入らない箇所があったので、金やすりでガンガン削って入れました。
模型やってて良かった。
実はこの模型スキル、この後必須になったりもする。
(2016/6/1以下追記)
追記部分、はっじまるよ~。




10~16号の流れはこんな感じです。
ここら辺から撮ってる余裕がなかったり、そもそも変化が少なかったりしていたので写真枚数ガクンと減ります。
実はまだ上部分がついてなかった(最終的には外すのだが)ので蓋をつけたり、ヘッドを動かすためのガントリー部分をつくったりとちまちまと進めていきます。
どれくらいちまいかというと、部品が3つ、工程も3つしかない、とかそんな感じのちまさです。
サクサク進めるのはいいことですね、ええ。
全体で標準化して価格決めてるんだろうしねぇ。

17号でへにゃっていたベルトがピン、っと張られてようやく何かできそうな感じがしてきますね。
因みにこの17号ですが、
1.ベルトに余裕がないため、組み付けがものすごく大変。パッと見不可能にすら思える。
2.ソフトがBlender(Design123よりも多分難しくとっつきづらく何故か右クリックが決定になっていてUIが変態的)に切り替わる。
とハードとソフトの両面から初心者の心を折りに来る、いうならば鬼門になっているので注意ですよ。
説明書通りにやるとどーやったって入らなかったので、手前に軸通してから奥に通す、という説明書とは逆の手順でやってよーやくはめました。
一応動いてるんで、この方法でもできるんだと思います、多分。
ここさえ超えてしまえばあとは結構何とかなる(あくまでも当社比)ので頑張って超えてみましょう。
ちなみにこのガントリー部分、Y軸とX軸でやることほぼおんなじです。
なのでしばらく同じような部品と工程が続きますよ。
ここまでこなしてればここら辺は楽ですね…

そして唐突にぶっこまれる修正。
22号で「5号でのファンの取り付け方間違ってたよ、ごめんね!」ということで、修正が入ります。
因みにこの修正ですが、この後もちまちま入ってきます。
まぁ人間ミスはありますからね。
しょうがないことです。
と、寛大な気持ちで許せる程度のレベルの修正しか入ってこない(確か)ので、そこらへんはご安心を。
根本的に部品がおかしいんで交換します、というのが最後の方にありますけどね…
まだ突っ込みを入れるべき時ではない…


23号でX軸ガントリー部分がほぼ完成します。
個体差なのかもしれませんが、Y軸の時のように苦戦したりはしなかったですね。
ネットとか見てると結構個体差あるみたいですが…
流石に基盤壊れてるとか軸曲がってるとかはひでぇ、とは思ったが。

上から見るとこーんな感じ。
ちょっと工業製品っぽくなってきました。
このベルトマジで余裕ないんで、その内切れそうな気がするなぁ…


27号まで終わるとこんな感じ。
ヘッドを動かすためのスライダー部分ができます。
ちなみにこの号についてくる部品ですが、組み立てには一切使いません。
こういうことも往々にしてあるので、部品はちゃんと保管しておくか一気に作成しちゃいましょう。

折り返しである28号からヘッドパーツ(フィラメントが出るところ)の作成にいよいよ入ります。
これがないと「上に軸が通ってるただのきれいな箱」ですからね、これ。
このタイミングでこれだけ重要なパーツを投入する当たり、流石デアゴという気がしますね。
前半は作ってる感が強い箱、中盤で重要パーツを提供し、最後のほうで地味な作業という流れになってるのはよくできてると思いましたねぇ。
やめるにやめらんねぇ、的な意味で。

31号まで作るとこんな感じ。
ヘッドブロックにもろもろの部品取りつけて、ほぼ完成、という感じになります。
因みにこのチューブ、めっちゃ余ってますが最後には切るので最悪そこまでに調整しとけばいいと思いますよ。

36号まで作るとこんな感じ。
軸を動かすための各モーターとヒートヘッドを本体に取り付けます。
かなりそれっぽくなってきました。

37号では頭脳ともいえるマイコンボードがついてきます。
いきなり電子の匂いが漂ってきますが、やる事は今までと大して変わらないです。
紹介してないだけで電子部品いくつかつけてましたけどね。
(板についてる緑色のやつがそれ)
しかしあれですね、これって静電気流れたらやっぱおじゃんなんですかね。

38号でドライバー基盤とシンメトリカルドッキング。
余談ですが正常に作動している場合、この基盤が赤く点滅しますが仕様です。
何度見ても壊れてるように見える。



41号まで行くとこんな感じ。
しばらくはこんな感じで基盤周りの組み付けが続きます。
ちなみにここら辺の部品、ちゃんとはめてないと発火することがあるので気を付けましょう。
41号でUSBケーブルがついてくるので、通電するかどうか確認しとくといいのではないかと。
問題ない場合は緑色の光が漏れてきますよ。
Gストーンの輝きか…
次の42号で主電源を取り付けて、ここら辺はひと段落する感じですかね。

そんな42号はこんな感じ。
電源が、入っていないため、(作業に)かかれません。
まさかの部品入ってないパティーン。
電源入ってる割には小さいなぁ、と思ってたんだよなぁ。
電源は43号についてくるので、2回まとめて作る感じになりますかね。
しかしこれちゃんと買ってた人はどう思ったんだろう。


で、43号まで終わるとこんな感じになります。
配線がかなりとっ散らかってますかね。
一応結束バンドとかでまとめてはいるんですがねぇ。
基本的にえっらいコンパクトにまとまってるプリンターなんで、ここら辺の余裕がないんですよね。
メンテナンスとか地味にめんどそう。

47号まで行くとこんな感じ。
久しぶり(実に35号、年月にして9ヶ月ぶり)に登場したテーブルとZ軸を取り付けます。
白い紙(コピー用紙)はノズルと底面の保護のためにひいてますよ。
ここら辺まで来るとただのきれいな箱から何かできそうな箱にランクアップしてる感がぱねぇですね。

48号まで行くとこんな感じ。
すっさまじくわかりづらいですが、真ん中にリードスクリューというテーブル動かすための部品を取り付けてます。
個人的にはここでかなり手間取りました。
これカップリングという部品にスクリューぶっさすんですが、なぜか根元まで入らなくてですね…
さらにこれってZ軸用モーターからそそり立ってるんですが、このモーターが中心からずれてて垂直にたたなかったという。
ずれはなおしましたが、未だに根元まで入ってないんですよね、これ。
一応使えてはいますがなにがしかトラブル起こるとしたらここかなぁ、とか思ってます。
XY軸のほうがよくトラブってますが。
因みにこの回までで本体はほぼ完成してます。
このあとの号はフィラメントを供給するための部分の作成ととりつけになるので、やる気になればこれだけで動作テストはできる気がしますかねぇ。
俺はやりませんでしたが。
ソフトはありますし、気になる人はここらへんで動きだけでも確認しとくのもありかもしれませんね。
しかし48号までまともにできてるか確認できないってのも怖いな。

49~53号ではフィラメントを送り出すエクストルーダーの作成になります。
因みにこのエクストルーダーのアーム部分(上にあるやつ)ですが…
根本的に部品の設計が狂っているらしく、ねじが入りません。
なので54号辺りで変えの部品がついてくるんですが…
俺既に組み付けちゃったんですよね。
そんなわけなんで自力で穴広げたやつ使ってます。
今のところ特にトラブルは起こってないので、まぁ大丈夫なんじゃなかろうかと。
仮にトラブったところで原因と対処がわかりやすいですし。

54号で取り付けを行い!

55号で最終調整!!

完成、idbox!
因みに最終調整ですが、全工程で最も時間がかかりました。
(2時間くらいやってた)
またここのノズルの位置の調整には名刺位の厚さの紙つかえと書いてあるんですが、コピー用紙でやった方がうまくいきましたよ。
名刺だとテーブルとの隙間ありすぎて、フィラメントがうまく張り付いてくれなかったのよ。
とりあえずこれで本体はできた!
調整もした!!
フィラメントもAspectek 3Dプリンター用PLA フィラメント【高品質で精密・天然素材を使用しており危険な物質を含まない】1kg (オレンジ)のシルバーを用意した!!!

造形する部分に保護用のマスキングテープ(タミヤのあれ)を接着!
それでは、レッツプリンティング!!
PLAフィラメントを使っているせいで、部屋中に甘い香りが充満してるぞ!!!



上手にできました~!
というかですね。
予想外に普通に出来てびっくりだよ。
「絶対どっかトラブルだろ、もしくは修理センター行きじゃね?」とか割かしまじめに思っていたもので…
(idboxは一応修理対応サービスがあります。23,000円くらいしますが)
どうせうごかないんやろ?と思いながら慎重に組み付けてたのが良かったんですかねぇ。
しかし動くというのならちょうどいい!
実はわたくし、3Dプリンターを手に入れたら作りたいものがあったのです!!
それはデスクトップアーミー!!
こちらで本体のSTLデータ(すっげぇ簡単に言うと3Dプリンターで出力できるデータ)を無料ダウンロードできるのですよ!!!
まぁあと一ヶ月くらいで
こんな感じの完成品フィギュア出るんですけどね!
見せてもらおうか、idboxの実力とやらを!!

これはひどい。
お昼寝中に出力してたんですが、その際一切止まらず動いていた点は評価したい。
というわけで現在はデスクトップアーミー製作を目標にいろいろやってますよ。
俺の戦いはこれからだ!
というわけでデアゴスティーニのマイ3Dプリンターの制作記でした。
ちょっと時間はかかりますが、ちゃんと動くのが完成できます。
モデリングやりながらだと一冊当たり1~2時間くらいかかりますが、組み付けるだけなら1冊20分くらいだと思うので、やる気になればサクッと作れるかな、と。
既に結構な人が作り終わってるので、各種情報が調べやすい、というのもいいですね。
公式コミュニティの掲示板でも各号ごとに調べたりできるので、作りやすいのではないかと思います。
ただこういうのまったくやったことがなく、普段模型とかもやらない、という人にはハードル高いかもしれないな、と思いましたかねぇ。
最後の通り、出力しようとするとトラブルこともありますし、部品の調整とかもやってますし。
「動かなくても泣かない、動くようにする!」という確固たる意志がないと厳しいかもしれないですね。
個人的には最初に挙げた目標はほぼ達成できましたし、教材としては割とまじめに結構よくできてるので買ってよかったな、と思いましたかね。
「3Dプリンターに興味があるけどモデリングもやったことないし出来るのかな…」と不安に思っている人にはお勧めできるかな、と思いますよ。
しかしデアゴって結構いろいろやってるんですねぇ。
他のも挑戦してみますかね。
マイ3Dプリンター1号のAmazonへのリンクはこちらです。
個人的にはまとめて買ったほうがいいと思います。
救世主、スーパーXゴールドクリア。
こいつがなかったらいきなりリタイアするところだった…
意外に便利です、これ。
キット機じゃないのにこの価格。
造形サイズもidboxよりでかかったりもします。
これはこれであり…なのかな。
現在使ってるフィラメントはこちら。
他のよく知りませんが、結構使いやすいです。
PLAって削ると毛羽立つらしいですが、150番位で削ってもそこまで目立たない感じですね。
顧客が本当に欲しかったもの、デスクトップアーミー。
こいつが発売されるまでには完成させたいなぁ、とか。
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