threeA ミクロマン ストリング・ダイバーズ SD05 ジュリアン レビュー

ThreeA

最初にあやまっておきます。
ミクロマン好きな人ごめんなさいm(_ _)m

というわけで今回はthreeAより、
ミクロマン ストリング・ダイバーズ SD05 ジュリアン 1/12スケール ABS製 塗装済み可動フィギュア
をレビューしますよ。

そこそこたまってきたんでthreeAでカテゴリー分けました。
一応今後とも購入の予定はありますし。
あくまでも一応。

なんでも日本のミクロマンとthreeAのコラボ商品らしいです。

このシリーズではこれの他にダイバースーツ着たミクロマンがありますが…
多分1/12好きな人はこれが一番楽しめる。

出たのは2.5年位前になりますが、探せば割と買えますよ。
ジュリアンはちと高いけれども。


箱はこんな感じ。


クルッと。

ソフマップ980円の値札が付いてます。
そんな安値で売ってたのか、これ。

厚紙の上にフィギュア入れるためのスペースが貼ってある、という感じなので非常にシンプルかつコンパクトです。

今時ここまでコンパクトなフィギュアのパッケージは珍しい。
開けると元に戻らないパティーン。

早速バリッと開封ですよ。

SD05 ジュリアン(付属品:なし)


ミクロマン SD05 ジュリアン正面。

銀のメッキとクリアパーツである意味すげぇミクロマンしてる気がする。
大きさはミクロではないが。



クルクルッと。

クリア素材なんで中身とかがうっすらと見えます。
透明度はそんなでもないので、見づらいといえば見づらいですかね。

因みにこちらのフィギュア、付属品一切ありません。

顔どころか手首すらねぇ。
threezeroの搭乗者フィギュアにすら変え手首はついてくるというのに。

最近のフィギュアでここまでなにもねぇってのは珍しい気がしますよ。


お腹の部品は外れます。

腹部の銀メッキパーツは外せます。
確か他のストリングダイバーもここは外せたはず。

因みに元のお値段は4,500円(税別)です。
流石にこの値段だと躊躇する人は多そう。
海外フィギュアじゃなかったら2,000円だって微妙な気がする。

以下適当にアップで。



お顔。

中々掘りの深い顔立ちです。
耳はついてますが髪の毛はありません。
また髪の話してる…

あんまりミクロマン詳しくないんですけど、それっぽくなってるんじゃーないかという気がします。
1/12サイズなら原作知らなくても買うタイプ。


お腹。

なんかレトロチックな感じ。

ジュリアンにはついてませんが、他のミクロマンストリングダイバースだとここにマスクのチューブつけるんですよね。

なので他のストリングダイバースと共通部品なんだと思います、多分。


腕。

割と細身な感じです。

手首はボールジョイント接続になってるんで回転は出来ますし、多少上下左右にも動かせます。


足正面。

設置面積は割と広めですが、この足首よく抜けるんだなぁ…
気がついたら外れててビビった。


脚横から。

これまた割と細身な感じですかね。

海外フィギュアの男性キャラって割とごついのが多い印象ありますが、ジュリアンは非常にスマートです。
まぁだからピンときたんだが…

因みに他のやつはダイバースーツが脱がせられるのかが分からなかったんで、こいつを買いました。

脱がせられるか否かが個人的に一番重要ポイントだったんで、じゃあないやつ買おう、と。

素体として遊びたいという気がないんだったら、ダイバースーツ着てますし、マスクとかバッグとか付属品も一応ありますしという事で他のストリングダイバース買ったほうがいいと思いますね。

他の連中のダイバースーツ外せるのかどうかは気が向いたら検証しようかなぁ、と。

お次はせっかく買ったんだし、という事で動かしてみますよ。

可動はそれなり



首の可動はこんな感じ。

上下左右全体的にほぼ動かないです。
回転軸はありますけども。



肘はこんな感じ。

二重関節になってるので割と曲げられます。



脚はこんな感じ。

こっちは造型的な都合であんまり曲がらない感じですね。
足首は溝が切ってあるので後ろには割と行きますが、やりすぎると外れます。



股関節の可動はこんな感じ。

よけいな物がないので割と動きます。

足がでかく、設置面積が割と広いので安定しますが、これまた開きすぎると足首外れます。


腰の可動はこんな感じ。

回転は良好です。


一応ブリッジもできる。

飾りらしい飾りが腹位にしかないんでブリッジも出来ますが、腰関節に変なテンションがかかってまして、後ろにはこれ以上行きません。

因みに前に倒そうとすると勝手に戻るので、前かがみはできませんよ。
割と謎な機構。

2.5年位前のものである、という事を差っ引いても割と動かない方ですかねぇ。
最近のフィギュアの可動になれてると物足りないと思います。

一通りの部分は動きはするので、余程アクロバティックなことやらない限りポージングには困らないかな、とは思いますが…
前に倒せないってのは減点だよなぁ。

大きさ比較


適当にあったフィギュアと大きさ比較。

左からリボルテックヤマグチ N0.91 ヴァッシュ・ザ・スタンピード、ジュリアン、POPBOT

ヴァッシュは概ね男性フィギュアの標準サイズだと思います。
POPBOTはでけぇ。

男性型フィギュアの割には割と小さいです。

POPBOT買ったときに「threeAの1/12ってまさかこれが標準なのか…?」と疑問に思ったのがこれが気になった最初の原因だったりします。


カスタムリリィType-Dとも比較。

毎度おなじみカスタムリリィ(関節強化S素体、13センチ位)とも比較してみました。


ピコニーモSサイズとMサイズ並べるとこんな感じ。

並べてみた感じ、この2つの身長差に近い気がしますね。

造型も男性フィギュアの中ではかなり細身ですし…
ということはだ…

何気にピコニーモ用衣装が着れる


えーちゃんが着てる衣装を着せてみた。

これいけるんじゃねぇ?と思ったので先ほどのポニテの子が着てる衣装を着せてみました。

これは余裕ある作りになってるおかげもあって、余裕で着れましたね。

足の形が特殊なので靴とかは履かせられませんが、ピコニーモ用の足つけられるように改造したら靴とかもいける気がしますよ。

そしてこういう事が出来るという事はつまり!





こんな事も出来ちゃうって事ですね!


カスタムリリィType-Dの衣装を着せてみた。

溢れ出るヘンタイズム。


ただ後ろは閉まらない。

さすがに肩幅があるせいか、後ろは止められませんでしたが…
まぁこれはこれで。


まいっちんぐなポーズ。

このようにピコニーモじゃないけどピコニーモ用の衣装が着れてしまうという。
衣装によっては無理だと思いますが。

因みにピコDのは着れませんでしたよ。
一応試したんだ…

何気に男性素体でこれやれるのはそんな多くないと思うんですよね。
そもそも男性素体事態少ないし。

こんな用途で使いたいという人はほぼいないとは思いますが、このインパクトは中々来るものがありますよ。
セーラー服着た銀色禿のおやじなんてそりゃインパクトあるわな。


迸るヘンタイズムな写真で〆。

というわけでミクロマン ストリング・ダイバーズ SD05 ジュリアンのレビューでした。

値段の割にえらいシンプルだとか、可動も特にみるものはないとか色々アレな点はありますがピコニーモ衣装が着れる、というだけで個人的には刺さりますねw
ただしやる時は自己責任で。

俺はこの一点がいけそう、という事が決定打になって購入しましたが…
それもそれでどーかと思う。

ミクロマンが好きだ、という人だったら刺さるんですかねぇ。
サイズ違いますしねぇ…ジャンルが違うのでイマイチわからん。

ただまぁドール好きな人だったら割と色々活用できそうな気がしますよ。

threeAの製品の中では手に入れやすい方なので、気になったら探してみてもいいんじゃないでしょうか。


Amazonへのリンクはこちらです。

割と人気があるらしく、ジュリアンだけ高くなってること多いです。
未開封中古扱いだと3~4,000円ってところだと思います。
(2017/2/15現在)


ダイバースーツ着てるタイプでAmaで安いやーつ。

一応こっちが標準的な装備です。
ダイバースーツ脱がせるんだったらこっちでもいいんだよなぁ…


しれっと出てきたヒューマノイドタイフーン。

個人的にリボルテックの中では1,2を争う位に好きです、ヴァッシュ。
原作が好きなのもありますが…ヒラヒラコートのおかげで動かしてても結構楽しいですし。

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