ToysEasy AC000 重装出陣-ASTRACRAFTシリーズ トレーディングフィギュアボックス レビュー

海外のブロックトイって他にもないのかなー、と探していたら見つけたので買ってみました。

日本でも一応出ていたみたいです。

半年位前に第二弾も出たとか。

という訳で今回はToysEasyより、

TOYSEASY TEY-AC AC001-AC006 ロボット玩具 6体セット

をレビューしますよ。

タイトルと商品名が違いますが同じものです…これ店によって名前全く違うのでどれが正式名称かわからんのですよねぇ。

最近いじったものだとSnap Shipsが一番近いんですがそれとはまた違う良さがある面白い玩具だな、と思いましたよ。

スポンサーリンク

ボックス正面はこんな感じ。

クルクルクルッと。

上下はこんな感じ。

立てても1/12フィギュアよりちょいでかい位、と結構小さいです。

パカッと。

1BOX6個入りで、調べた範囲では1箱買えば全て揃う仕様のようですね。

バラの箱正面はこんな感じ。

昔のJoytoyの箱絵もこんな感じでしたが、中国の方ではこういう雰囲気のメカイラストに需要があるのかしら。

クルクルクルッと。

因みにこの玩具ですが、ソシャゲの重装出陣-ASTRACRAFT-っていうのが元ネタみたいですね。

やったことありませんしツイッター更新止まってるしでどうなってるのかわかりませんが、まだ続いているのかしら。

中身

パカッと開けると中身はこんな感じになってました。

入ってる冊子類はこんな感じ。

ステッカー×1、ソシャゲの招待カードみたいなの×1、説明書×1。

説明書以外は全部共通です。

部品はこんな感じで入ってました。

コアブロックと軸が入った袋×1、部品が入った袋×2といった感じです。

他のやつも同じような感じになってました。

コアブロック&軸。

コアブロックの中心に空いてる穴に軸(3mm径)をぶっ刺して…

連結していく、という感じですね。

部品の方にも軸がついてるので、コアブロックで形作ってそこに張り付けていって作ります。

SnapShipsと結構似てますが、最大の違いはコアと軸が完全に分離してる、ってところですかねぇ。

部品は軸が直で生えてるのが多いんですけどね。

ただコアブロックにはバリがついてたりしてちょっと精度がよろしくない…

ものによってはこの写真のように穴を塞ぐ状態でランナーのようなものがついたままになってるので、これらを成形する必要があります。

バリがついてたりすることもあるのでデザインナイフはほぼ必須ですね。

穴と軸の精度はそこまで悪くはなく、コアブロックの成形さえやれば遊ぶ分にはそこまで支障はなかったです。

余談ですが一番最初に開けたAC001が最も精度が悪く、組み上げ始めるまで結構大変でしたよ。

こんな感じでコアブロックをつなげていって大まかな形を作り。

部品を貼り付けてー。

はい、完成。

軸は結構余ります。

コアブロックの数に比例して軸が入っているようですが、どれも結構余ったので足りなくなるって事は多分ないと思います。

それでは個別にご紹介ですよっと。

AC001 Orion

正面はこんな感じ。

戦車みたいな宇宙っぽい車です。

ステッカー等は貼ってないですよ。

クルクルっと。

裏面はこんな感じ。

試しに撮ってみましたがまぁみれるんじゃないでしょうか。

他の付属品としてこんな感じの部品が入っており…

エンジンっぽい部品の中に入れることができます。

発光機能があるんだと思いますがこれに対応するボタン電池(SR621)持ってないので未確認。

全セットに共通で入っている子機のようなもの。

クルクルっと。

脚部の裏にはネオジム磁石が取り付けられてます。

ただこれ、どう使うんだか真面目に不明。

貼り付けようにも脚邪魔だしなぁ…

発光ユニットを吊り下げるのかしら。

脚を収納したような下半身にすることも可能。

車輪はさらに細かく分割する事もできますよ。

ものによってはこれのように細かくなるものもありますが、数はそんなに多くない印象。

先端のブレードは付属する発射エフェクトと交換可能。

エフェクトも3mm軸なのでどこにでもつけられはしますが。

AC001は一通りのものが入ってるので、最初に1つ買うならこいつがいいと思います…まぁボックスででも買わない限り選べないんですが。

AC002 Reaper

入ってる部品はこんな感じ。

クルクルクルッと。

移動砲台みたいな感じですかね。

こいつの脚部に使われてるパーツは可動箇所が結構多く、地味に便利。

この穴に軸差し込めたりもしますしね。

組み換えとかやるにはほんっとーに便利なんだよねぇ、これ。

胴体?のコアクリスタルっぽい部品には発光ユニットを仕込めます。

謎ユニットではありますがかっこいいですね、これ。

AC003 Pterosaur

入ってる部品はこんな感じ。

何故かこれだけ部品が1個多く入ってました。

エラーかしら。

クルクルクルッと。

上部に搭載された戦闘機のような飛行機が異彩を放ちます。

見た目はかっこよくて好きですね。

戦闘機ばらすとこんな感じ。

何気にこいつ、ウィングと発射台が一体化してるので発進できないんですよね…

ここが外せれば戦闘機として空飛べたんだけどなぁ。

AC004 Ranger

入ってる部品はこんな感じ。

ロマンの塊、ドリル装甲車です。

クルクルクルッと。

ドリル部品は灰色と黄色の部品とに分割もできます。

ただドリルは黄色の部品の溝にはめ込む感じになるので他の部品には付けられないです。

残念。

AC005 Gemini

入ってる部品はこんな感じ。

何気に唯一発光ユニット2つ入ってます。

クルクルクルッと。

なんというか非常に不思議な形の車両ですね。

ダメージを引き受けるまさしくタンク役、という感じでしょうか。

一応シールドずらして発砲する事も可能ですよ。

余談ですがこの砲塔パーツ、同じものが使われてるので左右対称にはならないです。

対称になるパーツで組まれてるか後ろの部品だけでもそうなっていればもっと面白かったのになぁ。

AC006 Brutalisk

入ってる部品はこんな感じ。

クルクルクルッと。

このAC006ですがAC001~AC003の部品があれば作れます。

これがある事で偶数になる部品があるので組み換え等を考えるなら便利な機体ではありますが…

この商品、部品の種類自体はそこまで多くはなく組み合わせによって違う商品を作る、という感じになってるんですよね。

1BOXあれば割と部品がまとまって手に入る、とも言えますしバリエーションが少ない、ともいえるかなぁ。

全部並べるとこんな感じ。

毎度おなじみ大きさ比較。

どれも結構コンパクトにまとまってます。

こういう近未来的な車両が一同に会するのは中々楽しいですね。

これだけでも割とありだな、とは思いますがこいつはブロックトイ!

という訳でちょっと組み替えとかもやってみますよ。

組み換えとか

6体混ぜてみた二脚ロボ。

一応可動もしますよ。

車両から車両作っても面白くないし宇宙船はSnapShipsあるしな…という事で二脚ロボにしてみました。

可動部品はAC002の脚部とガトリング砲の基部を概ね使ってます。

この2つ便利だわ。

そこそこでかいぞ。

ちょっと心もとないところもありますが素立ち位は出来ますね。

SnapShipsと似てる似てると言ってますがあっちは宇宙船作るのにほぼほぼ特化した構成と見た目になってるのに対してこちらはより見立ての幅が広いかなー、という感じがしましたね。

部品によってはコアに頼ることなく拡張できたりもしますし、可動する、可動に使える部品が割かし多いな、と思いました。

3mm軸で連結できてコンパクトなので個人的にとっかかりやすい、というのもありますけども。

んで、これいじってて相性良さそうだなー、と思ったのがありまして。

ダイアクロンのドレッドヴァーサルターに色々つけてみた。

クルクルクルッと。

ダイアクロンのタクティカルムーバーシリーズは3mm軸が入る穴が結構開いてるので混ぜてみました。

見た目の親和性も結構高いと思うんですがどうでしょう。

ここから。

トランスフォーム!

オンロード車両に変形できるようにしてみましたよ。

チャリオットユニットが装軌なので装輪にしてみたいなぁ、と。

割と相性良さそうなんで他のも作ってみたいですねぇ。

この3mmジョイントがとにかく便利な形してるので、色々遊べそうな気がしますよ。

という訳でToysEasyよりAC000 重装出陣-ASTRACRAFTシリーズ トレーディングフィギュアボックスのレビューでした。

未来っぽい車両が作れるブロックトイ、として結構良く出来てると思いましたねぇ。

コアブロックと軸が完全に分かれてるのも作りやすいなー、と思いましたし、装飾用の部品もそれ単体でそれなりに拡張性があるので色々と楽しめそうですし。

塗装済み完成品ブロックトイとしては成形色が多く、特にいじらなくてもカラフルでかっこいい、というのもポイント高いです。

近未来な車両系メインのブロックトイとか中々ないですしねぇ。

個人的には3mm軸がメインである、という点が非常に遊びやすくて良いなぁ、と思いました。

反面気になる所としては単価が結構高い、という所ですかね。

中国の方の値段は分かりませんが国内価格だと1個1,780円とかするんですよね。

1BOX買うと1万余裕で超えます。

その割に入ってる部品が少ないかなー、と思いましたかね。

SnapShipsだと入門セットで部品90以上入って4,5000円位ですからねぇ…それに比べるとコスパが悪い、というのはちょっと気になる所でしょうか。

SnapShipsのコスパが異様に良い、というのもあるんですが…見た目と作り方の方向性が似通ってるのでどうしても比べちゃうのよねぇ。

精度もちょっとあれですし…まぁここら辺は組めないって程でもないので私はさほど気にしてはおりませんが。

昔のブロッカーズの方がよほどひどかったし。

ただこちらのメーカー、今度変形玩具とか出すみたいなのでそこはちょっと気になる所ですかね…まぁ多分俺買わないと思いますけどね、あれ。

結構独特な玩具だと思うので、刺さる人には刺さると思います。

第二弾も買おうかしらねぇ。

今回紹介したもののアマゾンへのリンクはこちらです。

この記事書いた時点ではここ以外だとあんまりない気がしますよ。

第二弾はこんな感じ。

ミリタリー色が強くなってますね。

成形色が黒と濃緑のみになっているのは気になる所ですが…ミリタリーだからなのかしら。

国内でも売ってる所があるらしく、そこだとバラで1個1,980円でしたよ。

今後があるのかどうかもよく分かりませんが、続くなら欲しいなぁ、これ。

スポンサーリンク