threeA LOST PLANET 2 GTF-11 DRIO(ロスト プラネット 2 GTF-11 ドライオ) レビュー

2019年7月16日

あんまり紹介しているところがありませんが、出来もいいし、1/12が乗れる二足歩行兵器としてはコスパはいい方だと思うんですよね。

threeA商品の中でも割と安い方ですし…開放型のコクピットではありますが。
そんなもんで個人的には結構おすすめ。

というわけで今回はthreeAより、
LOST PLANET 2 GTF-11 DRIO 1/12スケール ABS&PVC&POM製 塗装済み可動フィギュア
をレビューしますよ。

因みにthreeAですが、threezeroの兄弟会社(オリジナルはthreeA、版権ものはthreezeroみたいな感じ)なのでthreezeroカテゴリーに入れてますよ。
ここら辺は書くとちょっと長くなるので割愛。

Amazonだと高くなってますが、中古で探せば2万切るのもザラにあります。
国内販売してたしねぇ。

ロストプラネットというゲームに出てきた機動兵器みたいですが、私ゲームはやったことないんですよね…

なので純粋に玩具としてレビューしますが…知名度と現在の相場の割には良く出来てると思うんですよね、これ。

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正面はこんな感じ。

1/12機動兵器のお約束、という事でかなりでかいです。




クルクルクルッと。

背面には商品画像も載ってます。
というかここしか載ってないという。

冷静に考えるとストライダーとかフィギュアの写真一切載ってませんね。
それに比べりゃまだいいか。


蓋にはこんな感じのイラストが。

蓋式なので、かなり取り出しやすくなりました。


パカッと。

上にはね上げて早速開封ですよ。

中身


1番上には説明書。

例によって例のごとく英語表記だけど必要なイラストはあるのでまぁなんとなくわかるという感じです。


日本発売版には誤植の訂正が。

確か箱のどっかに貼ってあった気がします。
海外版にはあるのかどうか不明。

これもAG13電池使うんですが、それの向きが間違ってたよ、という内容でした。


二層目。

付属品が入ってます。
ここら辺はthreezeroのやつと同じですね。


三層目。


四層目。

四層目というか緩衝材ですわね。


とっぱらうとドライオが出てきます。

割とコンパクトにまとまってますかね。
あくまでも当社比。

そいでは付属品のご紹介ですよっと。

付属品その1、1/12フィギュア


毎度おなじみ、1/12の可動フィギュアが付属します。

割と厚着な感じ。
ゲームの中のキャラクターを再現してるんですかね?

出来としてはいつもの、って感じなんですが…




クルクルクルッと。

相変わらず外見は凄いですね。
というわけで以下アップで。


下半身はこんな感じ。

ブーツの剥がれは塗装です。

銃とホルスターもついてますが、取り出すことはできません。
というかちょっと下すぎる気がしないでもない。


胴体周りにたくさんあるポーチとか弾薬とか。

ポーチの蓋開けたり、薬莢外したりって事はできません。
後ろのフック外せばこれだけ分離はできるかも。

しかしこれ作るの大変だろうな…


右肩と右腕はチューブで接続。

特に可動が制限されたりという感じはしませんでした。
まぁもともとそんな動かねぇし。


背面はこんな感じ。

フードにもディティールとか部品とかついてたりで丁寧な作り。


顔アップで。

…どことなく目の焦点が合っていない気が…
俺のは右目の真ん中が白くなってるので余計に不気味。



頑張って動かしてみたよキーック。

元々動かない素体の上に衣服来てるんで、可動は期待できないですね。

なんというか全体的にいつものthreezeroって感じです。
これthreeAだけども。

あくまでもロボットのおまけ、という感じですかねぇ。

いつもだったら次はロボットの付属品に行くんですが、今回1/12ユーザー的にちょっと見逃せないものがあるのでそいつをご紹介。

付属品その2、1/12リュック


1/12サイズの布製リュックが大小2つずつ付属。

同じのが2個ずつ、計4つ入ってる感じになります。
これがなかなかいい感じなんですよ。


1/12(カスタムリリィタイプ-B)に背負わせてみた。

でかいリュックはこんな感じに背負えます。


肩掛けとかも可能。


ちっちゃいリュックは小脇に抱えられる程度の大きさ。


こんな感じでピクニックを演出したりも。

見た目もいいですし、サイズもちょうどいいとなかなかいいですよ、これ。
ただ中に物いれたりって事は出来ないです。

そこまでできたら完璧だった。

付属品その3、操縦席&レバー


パッと見謎な部品たち。



こんな感じでコクピットに取り付けます。

ちなみになんだって操縦席が別パーツなのかというと、付属フィギュアを乗せる時に外す必要があるからです。

そうしないと多分座ってる感じにならないんですよね。
これまた因みに普通の1/12フィギュアだったらつけたまんまで乗れます

本来のものを乗せるのには邪魔で、それ以外乗せるにはむしろ必要とそういう意味でも謎部品。

付属品その4、バックパック


二層目にあるでかい部品を組み合わせるとこれになります。

これボールジョイント接続なんですが、物凄く固いです。
最初入らないんじゃないかこれ、と思いましたね。

重いわけでもないですし、地面にも接しないし、特に保持力が必要な部品でもないと思うんですが…

むしろ受けが割れそうで怖い。

これを本体に取り付けるわけですが、その前に。


本体に単4電池×3を入れまして。


バックパックが蓋になります。



ガトリングにはAG13電池を入れます。

この電池入れる部分の蓋、割ときつくはまってるのでちょっと注意。
個体差あるかもしれませんが。

片方3つ、左右にあるので計6つ必要です。
何気にこのドライオ、結構電池使うんですよね。

ここまでやったら完成です!

GTF-11 DRIO(ドライオ)本体


DRIO本体、正面。



クルクルッと。

この武骨な感じが兵器っぽくていいですねぇ。
迷彩塗装とウェザリングが更にそれっぽさを引き立たせているような。

以下適当にアップで。


風防。

何気にデカールとかも貼ってあります。
因みに塗装は梨地?っぽくなってますよ。


コクピット。



内部ディスプレイ。

何気に画面が写ってたり。



武装その1、ガトリングキャノン。

錆びっぽい塗装が施されてていい感じ。


武装その2、機銃。

因みに武装は左右についてます。
しかしこれ、腕ないしハードポイントないし、攻撃力って意味ではかなり低い気が…



胴体横。

ダクトの汚れとか素敵ですねぇ。
腰回りはこの太い円柱でのみ接続されてるので、割とシンプル。



リュックはこんな感じにひっかけられます。

付属品のリュックはそれぞれひっかけるためのフックがあります。
これを利用して他のをつりさげるとかしても面白いかも。

ゲーム中ではどういう扱いなんだかわかりませんが、軽武装の移動用キャリアーとかに使っても面白いんじゃないですかねぇ。


謎タンク。

恐らく燃料とかが入ってるんだと思いますが。
いい感じに使い込まれた感が良い。


バックパックのスラスター。

実は結構でかいです。
ボールジョイント接続になってるので一応動かせます。


スラスターのダクト。

これまたいい感じに錆びてます。


バックパック上から見るとこんな感じ。

ここも結構作りこまれてるので、搭乗シーンとかの演出にも使えますねぇ。


電飾のスイッチはここに。

何気にバックパックと本体でスイッチがあります。
ガトリングのスイッチはまた別にありまして、砲塔についてます。

何気に計4つのスイッチあるんですよね、こいつ。


腰回りはこんな感じ。

これまた割とシンプル。



脚はこんな感じ。

結構ぶっといです。


ソールパターンはこんな感じ。

足の面積もわりと大きいので、結構安定性高いです。
重心も低いので、取り回しは良好な方ではないかと。

普通の人型ではないですが、機動兵器としては中々かっこいいと思います。
しかし相変わらず塗装凄いな。

お次はギミックのご紹介ですよ。

ギミックその1、各種電飾ギミック



本体のスイッチをつけるとこんな感じ。

本体側のスイッチをつけるとライト3つが点灯します。
正面のは赤、他は白です。



バックパック側のスイッチをつけるとこんな感じ。

こんな感じでオレンジに光ります。



両方点灯させるとこんな感じ。

毎度おなじみ全点灯も可能です。
光量は割とある感じですかね。

いつもだったら光るだけですが、こいつにはもう1つのギミックが!

ギミックその2、回転するガトリング

https://twitter.com/tetulegozin/status/809032614568833024?lang=ja
スイッチいれるとこんな感じに回ります。

…まぁ、あれですね。
割とへぼいです。

特に音が出るとかでもないですし、ゆっくり回るだけですし…というかこの回転数で撃ったところでどれほどの効果があるのだろうか。

見た目はかっこいんですけどねぇ、ガトリング。

因みに気になる可動ですが…

https://twitter.com/tetulegozin/status/809034400742506497?lang=ja
こんな感じになります。

ちょっとガチガチしますが、保持力は結構強いです。
股関節は上下にはほぼ動かない感じですかね。

遊ぶ分には困らないレベルの可動は確保してますし、動かすのがそこまで怖いってわけでもないので、保持と可動のバランスは割と取れてるんじゃないかなぁ、と。

さてこのドライオの最大の売りは1/12が搭乗可能!というところだと思うんです。



こんな感じで搭乗ポーズで座らせてみたり。

ただこれだとわからん!
というわけでその部分を紹介しつつブンドドやりますよ。

搭乗シークエンス&ブンドド













開放型コクピットなので、可動さえ許せば大抵の1/12フィギュアは乗れると思います。
付属フィギュアはその可動があれなんだが…

風防が跳ね上げられるのはもちろん、下の装甲も動いたりするので、フィギュアを乗せやすいのもいいですね。

ただ下の装甲はちょっと閉めるのにコツがいるかも。


1/12フィギュアとの闘い。

こんな感じに巨大兵器vs人型、みたいなのも出来て楽しいです。
ただまぁやっぱり武装貧弱よね、こいつ。


巨大生物との対決で〆。

当然、大ボリュームの敵とのブンドドもこなせますぜ。

というわけでthreeA GTF-11 ドライオのレビューでした。

人型じゃなく、コクピットが開放型と気になる人は気になる欠点がある気もしますが、個人的には結構好きですね、これ。

可動は問題ないですし、安定性が割と高いので取り回しもしやすい方ですし。

一応1/12のフィギュアも付きますし、リュックは他のフィギュアにも流用できますし。
定価だとちょっとあれですが、現在の中古相場なら満足感あると思うんですよねぇ。

ロストプラネットのバイタルスーツは割と兵器としてかっこいいのが多いので他のも出たらな~とも思いますが…

続編が絶望的っぽいからこれ以外でねぇだろうなぁ…
そもそも最後のシリーズが出てから既に3年が経過。

ここら辺の事も考えると再生産とかまずないと思いますし、欲しい人は検討してみてもいいんじゃーないでしょうか。

因みに某値段は安いけど発送がくっそ遅いネットショップに1.6万とかで売ってますよ。
(2016/12/14現在)


Amazonへのリンクはこちらです。
何故かAmaだと高いんだよな…

 

というわけで楽天市場へのリンクはこちらです。

2万切るならアリだと思うんだよなぁ、個人的には。

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