前回のレビューで紹介したエメラルドナイトですが
このセットだけでは走れません!
一応インストに走らせるための方法も載ってはいますが、他のトレイン1セット+パワーファンクションモーター(普通に買ったら4,000円くらい)が必要になってしまいます。
なんとかトレイン1セットだけで走れるようにならないもんか・・・?
と、いうわけで超特急列車or新カーゴ・トレインの部品のみで走れるように改造してみました!
作り方も本文に書いてみたので、参考になれば幸いです。
まずは必要な追加パーツの確認から行きましょう。
左からリモコン・受光器・バッテリーパック・モーター台車(動く台車)になります。
これらのパーツは超特急列車or新カーゴ・トレインに一式ついてきますよ。
モーター台車に連結器とディティールアップパーツつけた状態でやってますが、なくてもできます。
次は接続の確認です。
リモコンで操縦できる状態にするにはこのように受光器・バッテリーパック・モーター台車を繋げる必要があります。
バッテリーパックに台車を直付けすると、
スイッチを入れた途端、全力で回転して操作不能になるので注意!
・・・超びっくりした。
SLの上部分とボイラーを外します。
この空洞にケーブルを通すわけですね。
全部つなげた状態で入れるとこんな感じになります。
次に石炭車?の台車(動かないモデルですよ)を外します。
ここの中心部にモーター台車を取り付けるわけですが、ここで1つ問題が。
この石炭車、台車を前後に2つつなげる仕様になっているため、このままではつけられません。
なのでこの底面部をちょっと改修しますよ。
側面をガバッ!と外しまして、ペグ穴付きプレートをこのように十字に交差させます。
モーター台車をつけるとこんな感じ。
(前の写真とついてるプレートがちと違いますが、試行錯誤しながらやってるせいですorz)
ケーブルは下から通します。
本当は台車に開いてる穴から通したかったんですが、石炭車のスペースがバッテリーパックギリギリな大きさなんでとおらないんですよね~。
バッテリーパック+側面をつけるとこんな感じになります。
このままだと台車の長さが足りないので、モーター台車を延長させます。
受光部をセットすると余るパーツと連結器を使って、こんな感じに連結部分を延長。
最初はこんな感じで作りましたが、これだと台車が長すぎて
カーブで曲がれないため、上みたいな感じに修正してみました。
余りパーツで受光部につけるディティールアップパーツを作成。
インストに乗ってるのをもとに、高さをちょっと修正してみました。
受光部とディティールアップパーツをセットして・・・
SLの天井を閉めたら完成!
改造後はこんな感じになります。
(モーター台車改造前の写真なんで、実際は石炭車とそれぞれの車両の間隔がもっと短くなります)
今回の改造に使ったのはエメラルドナイトのブロックのみなので、他のセットも必要ありません。
ブロックを追加すれば、見た目の問題も改善されるとは思いますが、あえて組換えでやってみました。
どうせだったら走れるようにしたいですからね~w
トレインとエメラルドナイト持っている方は是非是非お試しあれ。
今回の改造で使えるセット。
エメラルドナイト+どっちかのセットで実現可能です。
どれも安くなってるんで買うなら今か!?
コメント
8882モーターをインストどおり新規購入して、動くようにしたのですが、ギアの調整が難しく、度々走らせると、走行性が落ちてきたと記憶しています。てつじんさんの記事の様にモータ台車を使用しての機動化はそれらを心配することなく実現させていいなぁ♪と思いました。また、組み替えで実現させるのもサスガですね!!!
>エフさん
パワーファンクションモーターだと、そういう欠点があるのですね。ギアの調整はテクニックに慣れてないと難しそうですね。
トレイン系ビルダーの目線から見ると邪道な方法なのかもな、と思っていたので肯定的なコメントが頂けてよかったですw
モーター台車使う方法は、お手軽にできるけど見た目的には悪くなるよなぁと思っていたので(汗)
組換えのカテゴリーもありますし、今回はそこら辺にもこだわってみました!元のセットの出来がいいので、あまり変えたくなかったというのもありますけどもw
やっぱSLはかっこよくて惹かれますねぇ。何かオリジナルで作ってみたくなりました。