D20studio バトルウルフ 鉄刃 スタンダードエディション ブラック レビュー
てつじんが鉄刃をレビューするとはこれ如何に。
ちょっとでかい気もしますが乗れる動物が欲しい人にはいいかも。
という訳で今回はD20studioより、
D20studio バトルウルフ 鉄刃 スタンダードエディション[ブラック] 1/12スケール PVC&ABS製 塗装済み可動フィギュア
をレビューしますよ。
ここは前作のイノシシから注目はしてたんですよねぇ。
いくつかバリエーションありますがスタンダードが個人的にはバランスがいいかな、という気がします。
顔変えたいならベーシックのブラックかしら。
箱
箱正面はこんな感じ。
クルクルっと。
正面以外は真っ黒です。
地味に正面の蓋が開く。
店頭にある場合(あるのか?)一応中身が確認できるようにはなってますが、本体が袋にいれられてるのであんまりわからんかも。
中身
パカッと。
本体+鎧って感じの構成になってますね。
一応説明書っぽいのもつく。
本体と鎧、装着後のイラストがついてきます。
どこをどうする、とかは一切記載がありませんが鎧組付ける際の参考にはなると思います。
そこまで難しいわけでもないですし、破損の恐れもまぁ多分ないと思うので大丈夫だとは思いますが…
中国語で文章もついてますが、読めないのでわからん。
地味に予備の関節とかも入ってる。
そこまで破損の危険性は高くはないと思いますが、予備の関節が入ってます。
追加パーツとして旗があるので、もしかしたらこれつけるのに使うのかもしれませんが。
箱にはこんな状態で入ってる。
一部の鎧が組付けられた状態で入ってるのがデフォルトみたいです。
なので一度鎧剥がして本体からご紹介ですよ。
バトルウルフ素体
鎧剥がした素体はこんな感じ。
前後。
適当にアップで。
毛のもさもさ感がいい感じに出てると思います。
お顔。
なかなか良い面構え。
歯とか舌とかは塗装です。
目の周りとかにグラデーションが入ってるのがいい感じですねぇ。
ちょっと視線が泳いでるように見えるかもですが、実物見てる分にはそこまで違和感はないですね。
口は微妙に開閉できます。
本当に微妙ですが。
可動はこんな感じ。
脚の付け根と肘、膝、足首に関節がありますが…まぁほとんど動かないですね…
また付け根にあるのは回転軸のみで、狭めたり広めたりってことは出来ないですよ。
ちょっと前に紹介したTOYS COMICの幽霊付属のメカ犬は開いたり閉じたりできますが。
こいつのようなポージングは無理です。
他に首回りは回転できたり微妙に上下出来たりもしますが、しっぽはほぼ動かず、と可動面では結構貧弱ですかねぇ。
だがそれを補ってあり余るほどにでかい!
1/12のうちの子乗せるとこんな感じ。
これだけでかいので大抵の1/12フィギュアは乗せられると思いますが、幅が結構あるので足が大きく開脚してしまう、という欠点がありますかね。
正面から写そうとしなければそこまで気になりませんが…
またこのバトルウルフ、見た目よりもちょっと重いです。
安定感はあるんですけどね。
参考までに1年位前に買った1/18のアシッドレインのグギーはこんな感じ。
地味にこれよりでかいですよ。
グギーはガワがファーでできている事から、見た目よりも本体の幅がないため乗せやすいんですよねぇ。
しかしこのバトルウルフには固有のギミックがある!
装着!
鎧パーツ一式。
本体についてるものの他に小物としてついてくるものがいくつか、という感じです。
因みにバトルウルフにはいくつかバリエーションがありますが、これがついてくるのはスタンダードエディション以上のものに限られますよ。
鎧についてる軸に小物(馬でいう所の手綱と鐙)をつけてー
こんな感じで軸接続になっている脚の装甲をー
被せて固定します。
地味に前後左右あるので説明書?を参考に判断しましょう。
鎧はソフビのような柔らかい素材でできてるんですが、軸は案外いれやすかったです。
足の装甲はソフビを歪めて被せる感じになるんですが、破けたりしそうな感じはなかったのでそこそこ強度はあるんじゃないかなぁ。
最後に耳に装甲被せて完成!
バトルウルフ 鎧装着形態
鎧装着時、横から。
前後。
大幅に印象変わっていいですねぇ、いいですねぇ。
トゲトゲ感と金属っぽい造型がかなり良い感じ。
顔周り。
目の部分を隠しつつ、隙間から見えそうな作りになっていると個人的には結構好き。
これより安いベーシックエディションにも一応簡易的な鎧がついてくるんですが、ここまで見た目は変わらないので個人的にはこっちの方が好きかなぁ。
あまりパーツ。
地味に手綱と鐙は2種類入ってます。
分かりづらいですが鐙は長さが違っていたり。
手綱の方は持つ部分が違ってますね。
ある程度乗せるフィギュアに合わせて変えられるのはいいですね…ただ手綱はともかく、鐙は短い方でも普通の1/12だと足が届かなさそーなのよね…
うちの子乗せてみた。
鎧つけても余裕で乗れます。
ただ鞍にあたる部分にうまい事座れないため、ちょっと浮き気味になっちゃう。
地味にバンダイのスペースマリーンでも騎乗可能。
鎧があるせいで鐙に足は乗っけられませんが…普通の1/10位の男性フィギュアだったらちゃんと乗せられそうな気がしますね。
…そういえば狼と関係が深いスペースマリーンの戦団いたよね。
バリエーション色々
このバトルウルフ、何気に結構バリエーションありましてそれぞれ入っているものが微妙に違います。
今回紹介したスタンダードエディション。
ちょっと安いぞ、ベーシックエディション。
ベーシックエディションには鎧が付きませんが、代わりとして交換用傷あり頭部と簡易的な鞍っぽいのがつくみたいです。
他にフィギュアと戦旗が入ったデラックスエディションってのがあったよーな気がするんですが…売ってる所が見つからなかったので気のせいかも。
戦旗だけのばら売りとかもあるぞ。
そして旗も2種類あるという。
色もブラックの他にグレイ、白があります。
ここにのっけてるのはグレイのベーシックですね、多分。
またブラックとその他はベーシックの鎧の造型、セット内容が微妙に違います。
グレイと白には頭部につける骨のような仮面がありますが、交換用頭部がつくのはブラックだけだった…ような気がします。
ブラック以外には鎧の方にも骨っぽい意匠がついてまして、更にグレイと白でも微妙な違いがあったよーな気が…
確かこっちもバリエーションあった…ハズ。
グレイのスタンダードは見たことあるんですが…なんかやたらと色々あるんだよなぁ、これ。
という訳でD20studioよりバトルウルフ 鉄刃 スタンダードエディション ブラックのレビューでした。
乗れる動物が欲しいって事であれば案外ありな気がします。
鎧のギミックは面白いですし。
ただちょっと値段高いのとフィギュア乗せると脚が大開脚しがち、ってのが気になる所ですかねぇ。
個人的にはグギーの方が好き。
探せば割と売ってるので、気になる方は探してみてもいいんじゃないかと思いますよ。
アマゾンでたまーに安くなってる事はありますが…スタンダードで1万位になってるのを見た記憶がありますよ。
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