レゴ クリエイター ミニクーパー

2019年3月7日

どーしてもほしかったので買っちゃったけど、出来れば一般発売してほしい!

というわけで今回はレゴクリエイターより、
10242 ミニクーパー
をレビューしますよ。

今回も新製品(の再販分)ですよ、新製品(の再販分)!
ここ最近はなんかすごくレビューサイトっぽいですよね!
自分で言っててどーかと思うが。

ちょっと前に10月頭くらいに出るよ、という話を聞いてたので待ってたんですが、ようやく手に入れましたよ。
ということはすでに今年も終わりに近づいている、ということでもあるんですがねぇ。

レゴの車モデルに外れなし!が俺の持論ですが、
10000番台の車というと、

レゴ クリエイター フォルクスワーゲン ビートル 10187 [並行輸入品]
Lego レゴフォルクスワーゲンT1のキャンピングカーヴァン 10220(並行輸入品)
こんな感じに評価の高い製品が続いてるので、否が応にも期待感が高まりますよね!
(ちなみにキャンピングカーは海外ではいまだに普通に買えます)

見た目がかわいい!ってことで何気にwebで評判にもなってたみたいですが、さてその出来やいかに。

IMG_4886

・箱

表はこんな感じ。

EXPERTの文字が右下に躍ってますが、10000番代系はクリエイターのエキスパートっつー位置づけになったんですかね。
エキスパートっつーよりかマニアックのほうがしっくりきそうな気も。

日本国内の感覚だとエキスパート=クリブリ限定品みたいな感じですけども。
結構いいセットだと思うんで、出来れば一般販売してほしいですけどねぇ。

個人的には昔のヒーローファクトリーみたいに、1つのテーマを丸ごとクリブリ限定にしたほうがいいんじゃないかな~とか思ってますが、
まぁビジネスの話はレゴユーザーにはどーでもいいことですね。
俺が好きなだけ。

IMG_4887


裏はこんな感じ。

相変わらずの「これみりゃギミック大体わかります」仕様。
レビューいらなくね、って気もしてますが…
ま、まぁ実際に作って遊ぶことで差別かするっちゅーことでね!?

IMG_4888


部品表。

結構細かいパーツが多いです。

ちょっと引きそうになりますが、結構作りやすいほうだと思うので、レゴ普段やらないけどこれ気に入ったなぁ、という人がいたらぜひ挑戦していただきたい。

そもそも普通に手に入らないという大問題があるけども。

IMG_4889

・中身

中身はこんな感じです。

ブロックは1~3番の袋に入ってまして、全部で1,077ピース入ってます。
エキスパートとか言ってるし、袋に番号入ってないパティーンか?とも思ってましたが、そんなこともなく。

ステッカーは2枚入ってますが、例によって例のごとく使ってません。
ナンバーのシールとかあるんですが、数字に意味あるんですかねぇ。

IMG_4890


インストはこんな感じ。

1,2と2つに別れてますが何気に2の方が手ごわかったですね。

1は分量はありますが、左右対称だし実際はそんなきつくはないんですよね。2は内装とかが地味にめんどかった。

ちなみにこのインスト、なぜか色の濃さがそれぞれ違うんですがなんか意図があるんですかね。
環境によって商品の色が異なる場合がございます、的な?
プロダクトでそれやっちゃだめだと思うんだが。

DSC_0011r


1番の袋が作り終わったところ。

作り方は普通の車とあんま変わらないですね。
そーいやレーサーなくなってからでかい車ってとんと作らなくなったなぁ。
あれは同じ車をいくつもの異なる作り方で作っていて、結構すごいシリーズでした。

DSC_0010
DSC_0013



作っている途中であれなんか変わってね、と思ったパーツ2種。

ポッチ付きタイルは真ん中でもつけられるような構成に、カウルに使われてるパーツはより保持力があがるような構成になってました。
使いやすくなるのはいいことだと思いますよ。

DSC_0017r


1冊目のインストが終わったところ。

車のセットってスロープをよく使うんですが、ここまでくるまでに使ったのは逆スロープ2個のみ(ポチスロは使ってる)という曲面への異様なこだわりを感じました。

その分カーブスロープは大小問わず多用してますが、段差があったりして結構使いづらいんですよねぇ、カーブスロープ。

このセットを設計した人は間違いなく変態という名の紳士さんですねぇ。
わかるわ。

こういうこだわりがあるセットは好きですね。

DSC_0015


もう1つの謎のこだわり、ランチョンマット。

てっきり紙製だと思ってたんですが、これ布製です。
多分海賊船とかについてくるマストよりもいい布使ってます。

しかも折り方がインストに載っているという。

いや、わかるだろと思うんですがこの折方でなければいけない!という確固たる信念があるのでしょうね。

このこだわりはいったい何なんでしょうね。
ミニクーパーに乗ってピクニックに行きたいという願望でもあるんでしょうかね。
わからないわ。

こっからちゃっちゃ~で完成です!

製作時間は2時間位でしたかね。
途中で写真撮ったり、壊れたりしてたのでそれがなかったら1.5時間とかでもいけたかな?

IMG_4901

・完成!

ダークグリーンのボディと丸みのある車体が素敵!
完成、ミニクーパーッ!

IMG_4903
IMG_4904
IMG_4905




くるくるくるっと。

どこからみてもかっこいいですねぇ。
全体的に丸みのある造形になってるのは流石。

サイドの白い線はプリントになってます。
しかしこれがあるならスロープのパーツもプリントにすりゃよかったんじゃ。
(サイドのスロープに張るシールがあるんですよ)

フロントはもちろん、リアも作りこまれてますね。
久々登場の銀メッキパーツがいいアクセントになってますかね。

細かいつくりではありますが、左右対称の部分が多いので結構作りやすいですね。
レゴ初心者でも作りやすいんじゃーないかと。

IMG_4908


ミニフィグと比べるとこんな感じ。

わかっちゃいましたが、ミニフィグと並べるとかなりでかいですね。
これに並べてちょうどいいものというと・・・

IMG_4911


というわけで1/12フィギュアと並べてみた。

うん、やっぱりこれがしっくりきますかね。
(武装神姫とアサルトリリィというマニアックな布陣ですが)

ちょっと小さいような感じもしますが、ちょっと大きいサイズのセットだと1/12があう傾向がありますかね、レゴ。

海外だと6インチフィギュアのカテゴリーになるんでしょうが、一応意識はしてるのかなぁ。

DSC_0021


試しに乗せてみた。

助手席にはぎりぎり入りますが、運転席には無理ですねぇ。
サイズが違うというよりかは、中の面積が根本的に足りないんだよな…

以下各部紹介~。

IMG_4906


マフラー。

何気にこのパーツ、たれポッチになんかつけてるかと思いきや、直で生えてるというパーツになってます。
まさかこれやるためだけに作ったとかじゃないだろうな。

簡単にペグを横にはやせるってことで、数そろえたら重宝しそうな気もしますが。

IMG_4912


ドアは開閉可。

何気にドアノブがえらいおしゃれなパーツになってますね。
まぁ俺はこれつけるときに1回トビラぐわしゃ、とやっちゃいましたが。

IMG_4921


パカッと外れる屋根。

屋根はこのように外れますが、実は後ろの2点でしかとまってないので、ちょっと外れやすいかも。

IMG_4916


運転席。

ミッションはありますが、アクセルとかブレーキはないです。
これに比べると、中の作りこみはそーでもないですかね。
(あれがおかしいだけ)

IMG_4917


サイドブレーキもあるよ。

ミッションもサイドブレーキも一応動かせますが、あまりクリアランスはない感じですかね。

IMG_4918


座席。

IMG_4919


後ろ。

何気に4人分の座席が入ってます。
大抵2人乗りなので、こういうファミリータイプは珍しいですかね。

そのぶん中はかなり狭いですが、それをあんまり感じないのはデザインの妙ですかねぇ。

IMG_4922


フロントをパカッと空けるとこんな感じ。

やはりというかなんというか、エンジンルームが作りこまれてます。
実物もこんな感じなんですかね。

IMG_4925
IMG_4923
IMG_4927




リアにはこだわりのピクニック用品を収納。

IMG_4928


1/12フィギュアに持たせてみた。

小物もほぼ同サイズですね。
やっぱ狙ってんのか?

IMG_4932


使用例(すべてレゴだとはいってない)。

多分こんな感じに使うんじゃねぇかなぁ、と思ってますがあってるのかね、これ。

ちなみにリアにはまだギミックがございまして~・・・

IMG_4935
IMG_4934



このようにスペアタイヤが入ってます。

何気にギミック満載ですね。
スペアタイヤ入ってるってのは俺が知ってる中では初めてですかねぇ。

IMG_4891

・あまりパーツ

余りはこんな感じです。

実際は茶色のタイルがもう1枚余るんですが、撮るときにふっ飛ばしちった。

何気にブロック外しもついてますよ。
もう何個あるんだって位持ってますけどね、このオレンジ。

IMG_4897r


うちの猫と一緒の写真で〆!

ちょうど撮影中に入ってきちゃったんですよね。

というわけでミニクーパーのレビューでした。

ギミックも満載で、フォルムもかわいらしく、色もいい感じと流石レゴの車はすげぇな、と思いましたね。

ところどころに変態的なこだわりが垣間見られるところもよかったです。
カーブスロープってうまく使うの地味に難しかったりしますし。
でもあのマットへのこだわりは謎。

ちょっと値段が高い(クリブリ価格13,500円)のと、そもそも入手が難しい、という欠点がありますが総じていいセットだと思いました。

ボリュームもそれほどでもなく(10000番台の中では)、ほぼ左右対称なんで結構作りやすいかな、と。

作ってる最中に空洞になったりして一時的に脆くなる部分はありますが、見た目気に入ったって人はレゴ経験の有無に関わらず買っていいと思いますよ。
ミニクーパー、いろんな人にお勧めです。

こういうセットこそ一般流通すべきだと思うんですけどねぇ。

ホーンデッドハウスみたいな限定→一般になったのもありますし、まだチャンスはありそうだけど今のところそういう話聞いてないんですよねぇ、もったいない。


Amazonへのリンクはこちらです。
海外とかから買うとこれくらいになるかねぇ、やっぱり。


同系統のセット2つ。

ワーゲンから更に進化したって感じですね。
ワーゲンはワーゲンでいいセットだと思いますが。

スポンサーリンク