TITANFALL STRYDER レビュー・後編(本体&1/12で遊んでみた)

2019年10月31日

というわけで前編の続きですよ。

因みに前編で紹介した兵士のオッサンですが…


こんな感じにコクピットに乗せることが出来ます。

しかし、しかし、だ。

この兵士、サイズ的に結構ギリギリな上に可動範囲もそれほどでもないんで、ちょっと扱いづらいんです。
バックパック外したりも必要だし。

というわけで。

うちのカスタムリリィC子ちゃんに乗っ取ってもらいました。

中のヒト的にもこっちの方が燃えるしね!
というわけで続きからレビュー始めますよ。

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ストライダー本体

というわけでストライダー本体。

くるくるっと。

付属品つけない状態ですが、いやこれかっこいいですねぇ。

頭の天辺部分にある内部機構。

因みにこの部分、付属品のプレートをはめると見えなくなります。
というか付ける時にしか見ないと思います、この部分。

それにも関わらず、この変態的な作りこみ。
いいですね、いいですね。

本体武装その1、ミサイルポッド。

写真のように開閉します。
残念ながら弾が出たりはしません。

因みにスコタコはほぼ全てのミサイルが脱着可能ただしロックがかからないものがあるとあれはあれで中々変態なつくりになってました。

このサイズでバラバラになるとそれはそれで大変なんで、これはこれでいいかなぁ。

本体武装その2、レーダーのようなもの。

写真のように上下に可動します。
しかしこれなんだ?

武器も塗装も造型もしっかり作ってあっていいですね~。
見てるだけで幸せになれますね。な~む~。

付属品全部つけるとこんな感じ。

銃がでかすぎて取り回しは不便(本体と一緒に入れようとすると基本見切れる)ですが、保持力は抜群です。

このまま一日放置してましたが、ヘタれることもなく立ってました。

で、何気にこの手の部分が凄くてですね。

グー、チョキ、パー。

指の第一関節までフル可動、というかなり変態ちっくな仕様になってます。

こんなことも出来ちゃう。

可動指とは思えないほど保持力もあるので、手のひらにカスタムリリィのっけて指で支える、というわけがわからないことも余裕で可能。

固定指に比べると保持力は落ちますが、こんだけ出来りゃ問題ないと思いますね、ハイ。
スコタコは固定指でしたが…この部分は圧倒的に勝ってますわ、ストライダー。

で、さらに変態的な部分がありまして…

それがこちら、シリンダーに覆われた腰部分。

上半身をこ~んな感じにひねると…

連動してグリングリンと動きます。

これ見た時に軽く感動しましたね。
ここら辺って省略されること多いもんなんですが…面妖な変態技術者どもめ(ゲームが違う)…

足首にもシリンダー入ってまして、それも連動して可動します。
ここら辺はよく見るけど腰は滅多に見ないもんなぁ。

肩は90度まで上がりますよ。

ここから更に前後に動いて回転軸まであるので、大抵のポーズは取れるかな、と。

ただこの部分動かすたんびにギシギシ物凄い音がするのでちょっと怖いです。
肩の装甲の一部が干渉してる気もするので、やりすぎると塗装とか削れるかも。

肘の可動はこんな感じ。

そこまで動くって訳でもないですが、結構曲がりますかね。
腕の付け根に回転軸とかもあるんで、ポーズは色々つけられますよ。

んで、ここら辺を踏まえて動かしてみると…

「いくよ!」

「エネルギーチャージ!」

「おおおお!」

「ウェイクアップ!」

「必!」

「殺!!」

「指パーンチッ!」
原作知らないんでやりたい放題である。

このように振りかぶって全力パンチ、見たいな真似もよゆーでできます。

装甲騎兵ボトムズ 1/12 スコープドッグ レッドショルダーのブンドド相手がスコタコ以外にいるとは驚きだな…
しかもでかいし。

さらっと出てきた発光ギミックのスイッチはこちら。

ここを1度押すとオレンジ、2度押すとブルー、3度押すと消灯、という感じになります。
中々かっこいいですよ、このギミック。

電池ボックスは腰部分。

ただ電池がちゃんと入らないせいか、突然消えることが何度かありました。
個体差があるかもしれませんが、結構いい額払ってるだけにちょっと気になりましたかね。

続いて下半身周りを。

お座りとかも出来る。

股関節は回転軸があって、前後に微妙に動きます。

膝の可動はこんな感じ。

元が逆関節なのと、このでかさを支えるためか、下半身はあんま動くって感じじゃないですね。

足首部分は踵上の装甲取っ払うことでもうちょっと可動範囲広げられますが…あんまつかわんかなぁ。

足首はボールジョイント接続。

ボールジョイントのおかげで、結構柔軟に動きます。

結構固めの調整になってるので、そうそうヘタれることはないと思いますが、多分一番最初にだめになるのここだろうな~。

設置面が結構あるので、安定性はたかいですが、あんまり下半身に動きはつけられない感じですかね。

キャラ的にローラーダッシュとかすると思うんで、気にならないといえば気になりませんが…他の人型のロボはどうなってるんでしょうね、この部分。

いかん、オーガが欲しくなる。

そしてこの状態から…

パカッといらっしゃいませ~。

1/12愛好者的には一番気になる部分、コクピット。

横から見るとこんな感じ。

上部分に結構あがるので、乗らせる時に狭い、ってことはあんまりないんじゃないかと。

ツインテールのC子がすっぽりはいります。

何気に横幅も結構あるので、ツインテールというかなり横に広い髪型してる子でも入っちゃいます。

多分C子がのれる完全密閉タイプのロボってこのシリーズだけじゃないかな~、という気がしますかね。

スコタコだとテール外さないと入らないですし、クァドランだと閉まらなくなりますし。
(ここら辺参照)

胴体部分のハッチを閉めてもだいじょーぶ。

足と蓋の間に結構余裕があるので、ちゃんと収納できます。
ただこの胴体ハッチ、物凄くきついのでいつかぶっ壊れるかも。

「ついに私にも乗れるロボが見つかったわ!」
「よかったですね!!」

「じゃ格納庫に置いときましょうか」

以前スコタコ&ガルパン戦車用に作った1/12格納庫にまさかの完全収納可能。
あれでかすぎるのよね…

「おりれますか~?」
「む~り~!」

だが奥行きは足りないのであった。

という事で1/12 タイタンフォール ストライダーのレビューでした。

塗装、造型、可動ともかなりハイレベルにまとまってて、いい商品だなぁ、と思いましたかね。
この大ボリュームで緻密な作りのロボ、というのはあまり例がないので見てるだけで幸せになりますね。

指とか腰周りとかはマジで感動ものですぜ。

付属品のフィギュアと銃も充分な存在感があると思いました。
特に銃はスコタコとかにも使えるので、持ってる人はより楽しめるんじゃねーかと。
詳しくは前編参照です。
今の時代にどれ位の人が所持してるか不明だが。

1/12の乗り物としてもツインテールでも乗れる、というのはこれまたこのシリーズだけだと思いますし。

ツインテのカスタムリリィが乗れるくらいなんで、大抵のフィギュアは乗れるんじゃないかなぁ、と思いますがどうでしょうね。

ネックなのは値段ですかねぇ。

定価5万どころか6万近い、という事を考えると付属品が銃とフィギュアだけ、というのはちょっと淋しい様な気もします。

また説明書が英語なので、読めない人はちょっと大変かもしれません。
といっても必要な図はちゃんとあるので、そんな問題にはならないと思いますが。

ついでにいうとスコタコは身体の各所が簡単にバラせる構成になってて結構遊びやすいんですが、これはそういうわけでもないですし、説明書に特に記載があるわけでも(多分)ないので、確認しようにもこの値段のものぶっ壊す可能性がある、という事を考えると…

遊びやすさ、という意味ではやまとのスコタコの方が上かな、という感じがしましたかね。

今回は3割引位で買えたんで、この値段なら全然ありだな、と思えるんですけどねぇ。

ただまぁ値段的な部分以外では特に問題ないですし、1/12が乗れるロボとしてはもっとも相手を選ばないものだとも思うんで、気になる人は押さえといてもいいんじゃないですかね。

今日からタイタンフォール・オーガの予約もやってますし。
(該当記事はこちら)

こちらのメーカーさん、今後の発売予定として1/12スコープドッグがあるんで、それにも期待したいところですね。
それがあるのでこれ買った、という事を綺麗に忘れていた。

いつでるんだろうなぁ。

ストライダーのAmazonへのリンクはこちらです。
この値段なら個人的にはありだと思う。

タイタンフォール、アトラス。

多分こいつも乗れると思います、1/12。

マトリックスなんてのもあるらしい。

これはこれで気になるな…

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ThreeZero

Posted by てつじん