レゴモンスターファイター ホーンテッドハウス(前編)

2019年3月7日

何気に今までの10000番台の中でも好きな方。

今回はモンスターファイターより、
10228 ホーンテッドハウス(幽霊屋敷)
をレビューしますよ。

モンスターファイター最大セットにしてハイクオリティの証、10000番台の1つという前代未聞のセット(追記:ってわけではないです。後編にて訂正いたします)なわけですが、買って本当によかったと思えるセットでした!

個人的に気に入ったという事もあり、前後編でお送りしますよぅ。
という訳で後編です!


・箱

10000番台という事もあり、とにかくでかいです!

10000番台でありながら、シリーズにも入っているというのはこれが初めてじゃないですかねぇ。

10192 Space Skullsとかスペース・ジャッジメントもスペースっぽいですが、あれはあくまでも「それっぽい」だけですし。10210 インペリアル・フラッグシップも確かクリエイター扱いだったはず。


裏返すとこんな感じ。

表は10000番台の趣が強いですが、裏側はモンスターファイター色が強いように思いますね。

・中身

1~5番の袋と濃灰プレート5枚、ステッカーが1枚にインストが1組。

2064ピースという結構な分量が入っていることもあり、ものすごい量ですねw
いや~、わくわくするなぁ。
(多分この時点で既に普通の感覚ではない)


インストは1~3番の3冊が入ってます。

経験上、10000番台は1番初めが一番きついというのがあるのですが(最も面積と装飾が多い1階部分を作ることが多いため)、今回は一番初めが一番楽でしたねw

その後も結構均等に負荷がかかってる感じがしました。
そのせいもあってか、このセット作るの無茶苦茶楽しかったですねw


ちなみに今回もブロック外し(新型)が入ってます。

バンパイア城ゴースト・トレインにも入ってましたね。
これに入ってるのはなんとなくわかるんですが、他のにはなぜ入ってるのか、ちょっと不思議だったなぁ。
結構力入れてんですかね。

というわけでさっそく製作していきます。
かかった時間は5~6時間くらいでしょうか。

・ミニフィグ&小物

1番の袋からはこれだけできます。

もうあれですね、最初からクライマックスって感じですね!
10000番台はこの本気っぷりがいいんだよなぁ。


小物類。

ベッド、タンス、蓄音機、机にキッチンともう色々できます。
これだけ家具ができるセットというのも珍しい。
以下小物の中で個人的に気になるものをピックアップ。


各種族のプレート。

不肖てつじん、5年間レゴやっててはじめてステッカー使いました!

流石にこれは貼らないと駄目だろう、と思いまして。
プリントだったらなおよかったんだけどなぁ。

ちなみにこのプレートに入っている種族が全部入っている・・・というわけではありません。
狼男とミイラは入ってないですよ。


個人的にお気に入りの蓄音機。

冒険帽子?をスピーカーに見立ててるのがうまいですねぇ。
スピーカーの下には黒のラウンドプレートとバーがありまして、読み取る部分に見立ててあります。

ラウンドプレートにはレコード盤のシールはりました。
これもプリントだったら尚よかった、と思いましたが。
以下、ミニフィグを個別に紹介しますよ。


館の主(と思われる)バンパイア卿。


相変わらずマントがおしゃれですね。


ちなみにこのマントですが、普通のマントと違って襟ついてます。
(バンパイア的には裏地が赤の方がいいんだけどなぁ)

ちょっと特殊な作りになってますが穴を合わせてから襟を立てるようにすると整形しやすいかも。


バンパイア卿はダブルフェイスになってます。
白い部分は蓄光パーツで出来てるので、暗闇で緑に光りますよ。


「余、余がもう一人おる・・・!」

バンパイア城に入っているフィグと並べてみました。
プリントもマントも同一ですねぇ。



ダークレッドのドレスが似合う、奥方様。

多分悪い魔女です。
なんとなくモーティシア・アダムスっぽいんだけども。


奥方様もダブルフェイスになってます。
蓄光パーツで出来てる部分も同じですね。


『あ”ー!!』

バンパイア卿と同じく、バンパイア城に入っている物と並べてみました。
これまたまったく同一ですよ。

この奥さんが二人いるのはやだなぁ、僕は。


「ヒー」
「ホー」
ゴーストさんも2体ついてます。


横から見ると分かりますが、頭の形が新しいタイプのゴーストになってます。

ゴースト・トレインについてきたゴーストと一緒ですね。


「ヒー・・・」
「ホォ」

脱がすとこんな感じ。
ゴースト・トレインのミニフィグには足がありましたが、こちらには足がありません。

地味なところでコストカットしてるなぁ(汗)


恐らく専属のコックさん。

ミニフィグヘッドはゾンビの警官っぽいフィグと一緒ですが、上半身のプリントはこのフィグ独自のものになってますね。


後ろから見るとこんな感じ。

しかしあれですね、こいつの作った料理は食いたくないなぁ。
材料の鮮度は新鮮取れたて(要は今死んだばっかのもの)かもしれませんが、衛生面で大問題がありそうだ。


恐らく人造人間。

持ってないんで詳しくは分からないんですが、9466 科学者と彼のモンスターに入っているフィグとは色とか顔とか違ってますね。

てっきり同じかと思ってたんですが、写真見るとだいぶ違いますねぇ。


後ろから見るとこんな感じ。

このキャラはラーチっぽいなぁ。
もうここまできたならハンドでもつけりゃよかったのにw


頭をはずしたところ。

拡張式かつらパーツをはずすと、えらい男前な顔が出てきますw
「おれのうしろに音もたてずに立つようなまねはするな」とか言いそうですね。

普通のかつらつけて銃とか持たせてみたいけど顔色がなぁ・・・
2番の袋からは建物の作成に入っていきます。


2番の袋が作り終わったところ。





4方向から。

ちなみにこのセット、モジュールタウン規格ではありませんので、そこら辺は注意です。

サイズも違いますし、連結用のブロックもないですし。
ちょっと改造すればできなくもないような気もしますが、一番下に今からペグ受け用ブロック入れるのはやだなぁ。

まぁこんなものが街中にあったらいやですけどな、俺はw


3番の袋が作り終わったところ。





同じく4方向から。

結構意外な話ですがこのセット上下階の分割はできません。
今までは分割出来て当たり前、な感じだったのでちょっとびっくりしました。

まぁ遊ぶ分には全く問題ないんですけどね~、実は。


Amzonへのリンクはこちらです。
クリブリだと確か16,990円。

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