レゴ プリンスオブペルシャ アラムートの戦いとか

2019年3月7日

確か買ったのは3,4年前。
思えば遠くに来たもんだ。

最近はわりかし真面目に積みレゴを駆逐してるてつじんです。

まぁ今日また買ったけどな!
1個買うまでに2つ以上作ればいずれなくなるはずだから無問題。

プリンスオブペルシャは原作とか一切知らないんですが、小物とか部品が面白いシリーズだったな~ということで3セットを一気にご紹介ですよ。
まぁすでに絶版なんですけどね!

・箱

まずは1個目、LEGO (レゴ) Prince of Persia The Ostrich Race (7570) ブロック おもちゃ (並行輸入)


裏はこんな感じ。

このセットは小さいですが、小物というかミニフィグが特徴的なんですよね。


2つ目、レゴ プリンスオブペルシャ 短剣をかけた戦い 7571


裏はこんな感じ。

中型セットですが、ミニフィグが大目にはいってる感じがしますかね。


3つ目、レゴ プリンスオブペルシャ アラムートの戦い 7573


裏はこんな感じ。

確かプリンスオブペルシャシリーズ最大セットだったと思います。
中々いいセットでした。

今回は3つまとめてストーリーものっぽく紹介してみようかと思いますよ。
まぁだって普通にはもう手に入らないセットだしねぇ。


ダチョウのレースほぼ全部。

このセットは小物プラスちょっとした背景って感じなので、この1枚でほぼ紹介が終わるというインスタントさが素敵であり悩むところでもありますね。


「それでーは、いまからーダチョウのレースをーはじめマース」


「レディ・・・」


「ゴー」

ダチョウを収納してるパドックのようなものは、真ん中のブロックを後ろに押し込むことで、トビラが開くようになってます。


「・・・」
「へっ、まけねぇからな!」

ドドドド、っと走ってる感じ。

このセットのセールスポイントはこのミニフィグのダチョウですねぇ。
何気にこれ以外だと入ってない気がするぞ、ダチョウ。


「なぁお前さ。こんなことやっててむなしくない?ガキの頃の夢とか覚えてるか??」
「前見て走れ!あと余計なお世話だ、鳥!」

このダチョウですが、首が別パーツになってるので、360度回るようになってます。
足とかは動かないんですけどね。


次のセットが見えてきた、ってことでお次はレゴ プリンスオブペルシャ 短剣をかけた戦い 7571のご紹介ですよ。


セットの全体像はこんな感じです。

この規模のセットの割にはミニフィグが入っているような気がしますね。


「果物からナイフまで!何でもそろう出店はこちらですよ~」
「まだお前も若いんだからさ、今から真面目な仕事初めてもいいんじゃねぇのかな、とか思うわけよ、俺は。人間の一生は鳥より長いだろ??」
「そうだよな、お前の言うとおりだよな…俺この仕事が終わったら実家に帰ろうかと思うんだ」

何気に果物が豊富に入ってます。
しかしりんごってもうちょっと何とかならないんですかねぇ。
(接続用のポッチが1個も開いてない上に、クリップにつけるのも大変と割かし本気で使い道が難しいパーツ)


「ギャー」
『あ』


「お、俺は悪くねぇ!こいつが地面にいるのがいけないんだ!(?)」
「はーい、話は王宮で聞きましょうねー」
「・・・」


「随分外が騒がしいわね…」


「あら、あそこにいるのは誰かしら」


「へ、変態だーっ!?」
見ようによっては下半身からダチョウがはえているように見える。


コロン。

このパーツ、穴に挿してるだけなんで結構簡単に抜けます。


「ひでぶっ!?」

シャフトを抜くと床がパカッと抜けます。
こういうセットだとよくあるギミックですよね。


「くっ、結構腰にきたわね…」


ミシッ。


「あべしっ!」

床の一部はこんな感じで外れるようになってます。
何気にこれは他のセットではあんまりないような。


「・・・」
トトトトト…


「フ、フフフフ…」


「ぶち殺すぞ、変態!」


「さあ、鞭を食らいたくなかったらとっととあのダチョウを追うのよ!」
(んな無茶な・・・)

ラクダのミニフィグも結構珍しいですね。
このシリーズ以外では出てないんだっけかな。


「・・・」

地味に服を着つつ、レゴ プリンスオブペルシャ アラムートの戦い 7573のメイン、王宮に到着です!


王宮正面。

何気に結構よく出来てます。
こういう東欧風のお城って中々ないですしね。




くるくるくるっと。

つくりとしてはキャッスルのお城に近いですかね。
正面、背面、左右を作って最後にペグで連結する、という感じになってます。

丸みのあるパーツがいい感じにアクセントになってますね。
色合いもカラフルですし、またこういうお城があったら欲しいかな。


「貴様を城に入れるな、と姫からの命令だ!兵士たち、や~っておしまい!!」
「イーッ!」


「カタパルト発射!」

お城にはおなじみ、門の両脇にはラウンドブロックを吹っ飛ばす装置がついてます。


「ああ、何事もなかったかのように入られたっ!」
「・・・」

基本的に近くによって来る前に倒すための武器だし、そりゃこーなりますわ。


「ならばこれならどうじゃ!」


一応門に入ってきたやからを倒すため、くそ熱いと思われる物質を下に落とすための装置がついてます。


「外れました!」
「いかん、手詰まりじゃ!!」

入ってくる人数が多けりゃまた違うでしょーけどね。
基本レゴのお城の装備って多数を相手にするタイプのが多いけど、攻め込む側は少数精鋭ってパターンが多いような。



「それ以上は!」



「いかせんよ!」

左の壁には階段の段が飛び出すギミックが、右の壁には簡単に壊れる壁というギミックがついてます。
しかし隠し階段は何のために使うんだろう。


『勝負っ!』


「プチって・・・」
「なんだよ・・・」

バトルシーンはめんどくさいんでパス!


「フフフ、ついにここまで来たか」


「弟よ!」

同じ顔のミニフィグ入ってるよ、どうしよう⇒双子ってことで、というインスタントな発想。

このシリーズ、主人公と思われる二刀流の人が上半身裸か服着てるか意外のパターンがほぼないってのがネックですかねぇ。
ダブるじゃん。



「この伝説の短剣がある限り、俺に負けはない!」

レゴおなじみ、どこにでもある伝説の武器。
色違いとかはまだ気を使ってる方ですわな。
揃えるのめんどいけど。


「兄より優れた弟などいないことを証明してくれるっ!」
「・・・!」


「…とまぁ今こんな感じで盛り上がってるんでー、入らない方がいいと思うんすよねー」
「あんたも城を守りなさいよ!何他人事みたいな面してんのよ!」
「えーだって俺雇われだしー。命あっての物種ーみたいなー」


「後ろの武器を使いなさいよ!」
「これ攻城兵器なんでー。対個人向けじゃないかなーって」


「・・・」
(結局レースはどうなったんだろう・・・)

何気にこのセットには白いラクダが入ってますよ、というところで〆!

というわけでプリンスオブペルシャのセットの紹介でした。

レゴにはあまりない感じの建物と、ミニフィグに特徴のあるシリーズでしたね。
ターバンとかも他のセットだとあんま入ってないですし。

版権物、という事で当時の時点で結構高かった記憶がありますが、何気にこのシリーズにしか入ってない動物ミニフィグが結構あるんですよねぇ、これ。
確かこの時期って結構動物フィグに力入れてたんだよな、レゴ社。

動物フィグって結構需要あるみたいですし、何かの形でダチョウとかラクダが復活してくれるとうれしいですね。


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もうすべてがプレミアついてますが、ダチョウのレース以外はまだ常識的な値段といえるかもしれない。

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