レゴ クリエイター サンタのワークショップ

2019年3月7日

ミニクーパー、再販したそうですね。
こんだけ頻繁に再販するんだったら、いっそのこと普通に買えるようにすりゃいいのにねぇ。

というわけで今回はレゴクリエイターより、
10245 サンタのワークショップ
をレビューしますよ。

ミニクーパー買うちょっと前にクリブリよって、一目ぼれした結果…気がついたら買ってました。

ここ最近はこの時期にこういうクリスマスを元にしたっぽいセットがクリブリで売ってるような気がしますねぇ。
(レゴ クリエイター・クリスマスセット 10199とかレゴ クリエイター・ウィンタービレッジベーカリー 10216とか)

今年のものは大抵アドベントカレンダーに入ってる
例の赤いヤツが入ってた、
ということと変わったミニフィグやら小物やらが大量に入っていたこと、そしてクリスマスの秘密に対する解があったので惹かれて買ってみましたが、さてその中身やいかに。

・箱

表はこんな感じ。

この手のクリスマス系セットてまるで独り身の人間をあざ笑うかのようににぎやかなのが多いですが、これも賑やかですねぇ。

今までのものはクリスマスで沸く町をモチーフにしてるケッものが多かったですが、今回は大本も大本のセットになりますね。


裏はこんな感じ。

ギミックらしいギミックはぶっちゃけ特にないんですが、色々入ってるんでなかなか楽しい感じになってます。


パーツ表。

何気にいろんなパーツが入ってます。
新しいであろうパーツもちらほら。

・中身

中身はこんな感じ。

ボリュームは883ピースとこの手のシリーズの中では多分最多ですかね。

まぁこのシリーズはボリュームの割りにちょっと高いんですけども、クリスマス価格ってヤツか。

袋は番号順になってますし、1個1個の分量も差ほどではないので結構作りやすかったですかね。


ステッカー。

クリスマスのしかも赤いヤツ(もう既に誰のことだかわかってると思いますが)の本拠地ということでステッカーもそれっぽくなってます。

そういえば南半球ってクリスマス夏なんでしたっけか。



今回も丸ポッチタイルが入ってましたが、色によって裏面の形状が異なってました。

緑は真ん中に点があって、白と灰色はなかったですね、確か。

今後は真ん中に点がないタイプに移り変わっていくんじゃーねーかと思われます。


他に気になったパーツということで、長いレンガブロックがついてました。

このブロックはもっとでかいのあってもいいな、と思っていたので嬉しいですね。
出来ればもっといろんなセットに大量に入って欲しいですかねぇ。

・ミニフィグ&小物

ついに登場、赤いヤツ、ザ・サンタ!

ある意味で今回のセットのメインとも言える部分ですかね。
このセットは建物もなかなかいい味出してますが。

サンタとその奥さん、トナカイの子供になります。
トナカイは大人に比べると全体的に小ぶりな感じです。

イブの親戚でしょうかね。子供はブリッツェンの子供じゃないだろうな。



クルクルッと。

この中ではサンタの出来のよさに目がいきますかねぇ。

帽子は結構特殊な形と、布のしわのようなディティールが入ってます。
ひげもこれまたちょっと特別製となかなかに豪華な仕様です。


ひげはこのとおり取れます。

今までのサンタの髭って硬いプラスチックだったような気がしますが、これは軟質素材になってます。


ミセス・サンタ(髭ver)。

今までの髭と同じように、頭をはずして付け替えることが出来ます。


ダブル・サンタ。

嬉しいことに余りとしてもう1つついてくるのでこんな感じにダブルモフモフすることも出来ます。
何気に2つついてくるって珍しいですよね、髭。


「わしがスーパーサンタ人じゃ!行くぞ、ババロットォ!!」
「年甲斐もなく何やってるんですか!」

髭は首に入れるための穴が結構でかいので、こんな感じに頭に載せることも可能です。
サンタの奥様は実はダブルフェイスですよ。


ミニクリスマスツリーと案内板。

本来なら案内板のところにはステッカーを貼ります。
別にはってもよかったんですが、何気にこの色のタイルって使い道多いんでねぇ。


「大変じゃ、ばあさん!トナカイ達がまだついとらん!」
「大変よ、おじいさん!プレゼントを用意するための人手が足りないわ!!」
「ぷもぉ~」


「クリスマスに働かないサンタなんてただのジジイじゃ!」
「ついでにニートよね!サンタには年金なんてないのよ!!」
「ぷもぉ」


『遅くなりましたであります!』
『ぶもぉ!!』

「おお、ころぼっくる&トナカイ!!」
「間に合ったのね!!」
「ぷもぉ」

というわけでお次は妖精さんとトナカイ(成体)のご紹介です!


妖精さん×4。
労働してくれるので多分コロボックルだと思いますが、前ミニフィグでノームっていたよな、確か。



くるくるっと。

何気に4人とも服装が違います。
これはこれで嬉しいですが、衣装そろっててもよかったですね。
ただしいたずら妖精、おめーはだめだ。


「ぼ、僕のアイデンティティが奪われたであります!」

とがった耳は帽子と一体成型になってます。
これなら顔を他のミニフィグにも使えますし、他のミニフィグの耳を尖らせることも出来るので便利ですね。

何故か1人だけダブルフェイスになってるんですが、満面の笑顔から泣き顔って他にもっといい表情があるだろう、と思わんでもない。


トナカイ(成体)。
4匹いるんで一気に紹介できていいですね。


つぶらな瞳がぐっ。

トナカイは全員この顔になってます。
俺はこのセット以外で見たことありませんが、今後は他のセットにも入ってくるんですかね、このつぶらなフェイス。


「トナカイはそりの準備!」
「ころぼっくるは私と作業!!」
『あいあいさーっ!』


「みんなの脳波を合わせるんじゃ!レーッツ!」
『ぶもぉ!』


「コンバインッ!」


サンタのソリ。

トナカイの背中のブロックを一部はずして取り替える、という馬とかと同じ仕様になります。



くるくるっと。

何気になかなか請ったつくりになってます。
後ろにプレゼントを積むスペースがあるところがそれっぽくていいですね。
やっぱり四次元ポケットみたいにいくらでも入るんだろうか。


「わしの歌をきけぇいっ!」

何故かプレゼントの中にエレキギターが入ってます。
しかし水色のギターってのもすげぇなぁ。


「さあ、ついたわ!」


「せっかくだから私は茶色のトビラをえらぶわ!」
「茶色しかありません、マム!」

何気にトビラは鍵付きです。
というわけでここから先は建物のご紹介ですよ!

因みに製作時間は2,3時間くらいだった気がしますよ。

・完成!

サンタのワークショップです。
なかなかおしゃれな建物ですねぇ。




くるくるくるっと。

後ろからだと中身が見える、というつくりになってます。
最近のレゴは外観はもちろんですが、中身も結構作りこむようになってますよね。

それがいいのか悪いのかはよーわからんですが、個人的にはいいことではないかと。
中作るのめんどくさいしね。


入り口近くには暖炉があります。

何気に暖炉って大体入り口近くにあるような。

個人的な感覚だとリビングにありそーな気がするんですが、外についてる煙突との位置の兼ね合いなんですかね。


プレートの上いっぱいにお菓子が乗ってる小物もありますよ。

ちょうど4人分あるのは、妖精さんの数にあわせたんですかね。
クッキーっぽい丸タイルは私は始めてみましたかね。


「さまざまな要望がありますね!みんな欲望に素直で結構なことであります!!」

2階にはこんな感じの書斎と、大量のレターがあります。
そういえばサンタに手紙送れるサービスって今でもあるんですかね。


椅子はこんな感じ。

何気に小物に結構力はいってるんですよね、このセット。

ソリの装飾に使われているパーツを椅子の装飾にも使っているというところにデザイナーさんのセンスを感じます。

・・・そしてここより、先!
ついにサンタの秘密が明らかに!!


「ワークショップ、システムオールグリーン!」


「スイッチ・オンッ!」


ゴウンゴウンゴウン!

なんとレゴの世界ではサンタのプレゼントは自主制作だった!
確かにレゴがあれば大体のもの作れるもんなぁ、この世界。
メーカー製のものは恐らくOEMとかになってるんじゃーないですかね、多分。

世界の秘密に触れるとは、このセットどこぞの石工組織に消されるんじゃないか?




サンタがサンタたる理由、ワークショップ。

多分この世のおもちゃのすべてを作成できる超製作機械なんだと思います。
見た感じ、2つのレバーとハンドルで動くという超簡単仕様!
段取りの手間もありません!!

しかしどこから原料入れるんだろうね、これ。


「細かい部分の修正は職人による手作業であります!」

手作業を行うための作業台もある辺り、完璧ですね。


自作のおもちゃと子供の希望をその手に、サンタは聖夜を走る!という感じの写真で〆!!

というわけでサンタのワークショップでした。

ミニフィグも豪華ですし、建物の作りもよく出来てますし、何より設定的になかなか面白いと結構いいセットだと思いました。

しかしこれにサンタ入ってるって事は、アドベントカレンダーにはサンタ入ってないんですかね。

ちょっと高いかな~とも思いますが、まぁこのシリーズはいつもこんなもんなんで。
変わったパーツも多いですし。

今回特に触れてませんが、屋根とかにつけるツララのパーツはロボットのマスクパーツとかに使うといい感じになるんじゃないかな~と思いました。

今までのパターンだとわりかしまじめに季節限定セットなので、気になった人はクリブリへGOGOですよ。

しかしすべてのおもちゃが作れる機械なんてとても惹かれますよね・・・
というわけで以下小ネタ。

『某バンダイの売り文句』

マスター「こ、これが全てのおもちゃが製造できる機械かっ!」
ころぼっくる「子供の夢をかなえるため、サンタの必需品なんであります」


マスター「た、頼む!この娘の体を作ってくれ!!待ってる紳士淑女がいるんだ!!!(少なくとも2,000人位)」


ころぼっくる「いや、ですからこれは子供のための機械でありまして・・・」


マスター「心は少年のつもりだが!?」
ころぼっくる「ドヤ顔しても無理であります」

『一応自覚はあるらしい』

マスター「なにかな、さっきゅん。今マスターはなんとかかんとかするために忙しい!」
いぬさくや「ますたーのこころはこどもだったんですね。ということは…」


いぬさくや「おとなげないってことですね!」


ころぼっくる「身体中に瞬時にひびが入ったであります!?」
いぬさくや「あれ?ことばのつかいかたをまちがえましたか?」
赤さくや「いえ、姉さんは正しいわ」

まぁこんな機械あったら欲しいと思うやつはいるよね、ということで4コマ仕立てにしてみました。


Amazonへのリンクはこちらです。
クリブリ価格は1万切るくらいだったよーな。


その他のクリスマス向けセット。
どれも結構いい出来なんでお勧めですよ。

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