レゴ バイオニクル プロテクター・オブ・ファイヤー

2019年10月31日

ヒーローファクトリーがいつの間にやら終わり、気がついたら一般発売もなくなり、LEGOアクションフィギュアはこのまま潰えてしまうのかと思ったらまさかの復活!

ただし、バイオニクルとして!!

というわけで今回は2015年版バイオニクルより、

レゴ バイオニクル プロテクター・オブ・ファイヤー(70783)
をレビューしますよ。

一番行きやすかったクリブリが潰れちゃったせいで、つい最近まで手に入れられなかったんですよねぇ。

アマゾンで一応通販やってはいますがちょっと高いですし、どうせならディスプレイ見にいきてーな、と思ったのでわざわざ東京八重洲のクリブリ行って買ってきましたよ!

バイオニクル→ヒーローファクトリー→バイオニクルというまさかの先祖返りを果たしたシリーズですが、今までとは一味違う感じになっててこれはこれとして楽しめましたよ。

でも売ってる場所がクリブリだけってのは痛いな…

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パッケの表はこんな感じです。

今年から紙製になりました。

捨てやすくなったんでいいかな~と思う反面、前はジッパーついてて収納にも使えて便利だったよな、とか思ったりも。
コストダウンでしょうねぇ。



くるくるっと。

全体的にえらいシンプルです。
まぁヒーローファクトリーも結構シンプルだったわな…

既製品とのニコイチは横の方にチラッと載ってますよ。

何気に箱の裏面には日本語の注意書きが書いてあります。

説明書からは日本語表記は消えておりますが、箱に書いてあるっつー事はこのシリーズに関しては日本でもそれなりに展開する予定だよ、って事なんですかね。


実は箱の上には取っ手がついている。とっても便利!(ドヤァ

多分ここに引っ掛けてディスプレイしてくれ、って事なんでしょうね。
俺が見たときは平積みされてましたが。

中身

開封するとこんな感じ。

ブロックの袋2つとインスト1冊が入ってます。
ピース数は69ピース、お値段クリブリ価格税込1,382円でした。

このプロテクターシリーズが今回のバイオニクルの最低価格ラインになります。

前のヒーローファクトリーだと最低ラインが1,000円切ってましたが、ちょっと値上がりしましたかね。

その分ピース数は若干多くなってるみたいですよ。
(2年位前の製品である、エヴォの記事参照)


インストの最後の方には製品紹介が。

これを見る限りでは全ての商品が国内で買えるようになってるっつー認識でいいんですかね。
日本に入って来ない製品とかありますからねぇ。


部品表一覧。

これを見る限り、ヒーローファクトリーの部品で概ね出来てるっぽいですね。

ニクル的な部品もあるのかな、と思ってましたがそういう印象はあんまないですかね。
このあと紹介するガトリングとマスク意外はほぼHF由来のやつなんじゃねーかな…

ちゃっちゃかちゃ~っと作成。
多分10分位で作り終わりました。

ほとんど今までのものと同じなんですが、ちょっと変わってる部分とかもあって楽しかったですかね。

完成!

プロテクターオブファイヤー正面。



くるくるっと。

使ってる部品はヒーローファクトリーですが、えらい印象変わりましたね。

前回のHFはマシーンっぽい感じでしたが、その前のHFともまた違った独特なフォルムになってますね。
寸詰まりになってSD化した、という感じでしょうか。

何気に作り的にはストーマーXLのような感じになってます。
上半身が横に伸びてんですよね。


ちょっと決めた感じのポーズ。

1.膝がある
2.ちいさいフレームを使っているため、足の幅が極端に短い

といったところが下半身のポイントかな、と。

ちいさい割りに膝があるのは評価したいところです。

膝があるのは大歓迎ですが、ちいさいフレーム使ってるせいでかなり寸詰まり感が強くなってる気がします。

これがいいかどうかは好みの問題だと思いますが、ちっと動かしづらいかな。

因みに付属品としてクモっぽいマスクがついてきます。
ブラックファントムについてくるやつと一緒かな、と思いましたが良く見たら違ってました。
他のも買ったんで次の時にでも言及しようかと。


左肩にはガトリングキャノンを装備。


このよーにフレキシブルにグリグリ動きます。

ガトリングは恐らく新規パーツ。
この作りだと肩にアーマー乗っけたり、ハードポイントに使ってみたりと色々遊べそうですね。
耳横でガトリングなんてぶっ放したら耳おかしくなりそうだが。

やっぱこういうのは動かしてみないと、というわけで適当に動かしてみますよ。

アクション!

ダブルトンファー!(?)


バッっと飛んで!


アクション!!(アファームド風に)

こういう左右の棒状の武器を見ると初代アファームドしか出てこない辺り、世代なんですかねw
膝が動くようになってるのが嬉しいな、と。

相手役は特撮リボルテック SERIES No.018 エイリアン・クイーン

この大きさでクオリティの割りに値段安いし、15センチの敵役としてはかなり優秀です。


ガトリング構え!

手動でギア回してファイヤーッ!

1枚だけヒットしてるのがお分かりいただけるだろうかw

この回転砲塔ギミックは中々面白いですね。
結構勢いよくとぶんで、弾丸の丸ポッチなくしそうですが…


あまりパーツとしてこんだけついてくるんで多分問題ないと思います。

大きさ的にはスモールですが、武器は近接・遠距離(正確には中距離位)と2つの種類の武器がついてくるんで、中々面白いですね。

今までの最低価格ラインに比べて、プレイバリューは良くなってんじゃねーかと。

撮り忘れましたが、頭のクリアパーツを押し込むとマスクが外れる、というギミックもあります。
しかしこれ、遊んでる最中に取れることあるので個人的にはあまり嬉しくないギミックですかね。

また意外な要素として…


実は武装神姫small素体と同じ位の大きさだったりします。

figmaとかだとちょうど良くなりそーな感じがしますかね。


武装神姫1st(標準的な15センチと思われる)と合わせるとこんな感じ。

今までのHFだと基本的に大きかったんですよね。
15センチのパートナーとしていかがでしょうか。

この大きさだと意外に色んな事ができるんでこの変更は嬉しいですかねぇ。


手芸の心得があるとこんな事も出来る。

アイキャッチにしてみましたが、実はマントは手作りでしたw

ファーノXLについてきたマントがかっこよかったので、このサイズで作ってみましたよ。
久々に手芸やるって事でその練習用に作った事もあり、結構ガッタガタですがね(汗)


こんな感じで1/12サイズのフィギュアと共用に出来ます。

もしかしたら1/12サイズのアウトフィットで着せられるのもあるか?
いや、この肩幅だからなぁ…

MSGとかは使えるんじゃねーかな、って気がしますかね。


15センチの共闘シーン的な感じで〆。
魔法のステッキっぽい武器は伏線かもね!

こういう遊び方もできるよ、みたいな。

というわけで2015年バイオニクル、プロテクター・オブ・ファイヤーのレビューでした。

ニクルにはストーリーとか意外にしっかりしたやつがあるんですが、そこら辺はグーグル先生にでも聞いてみてくださいな。

今までのものよりも小型にはなりましたが、可動性・ギミック共に良くなってるんで遊びやすくなってる感じはしましたかね。

更にこのサイズになった事で一般的な可動フィギュアと混ぜ込めるようになったのは個人的に高評価。
あんまこれ評価する人いなさそーだが…

残念だった点としては、バイオニクルという名前になったのでてっきり昔みたいなペグ接続のパーツが増えるのかと思いましたが、そーでもなかった、というところですかね。

他の商品だとわかんねーですが、旧ニクルのペグで差すタイプの装甲は結構便利なのよね~。

値段が上がった事と流通が限定された事もマイナスポイントでしょうか。

値段に関してはその分ボリューム多少増えてるし円安だし(その割りに円高の時に安くしたりはしなかったよね、と突っ込んでみる)ある程度しゃーないとしても正規販売が少数の実店舗のみというのがねぇ。

色んなブロックトイ買ってますが、大抵のやつは実店舗+通販が普通なので、かなり手に入れづらくなってしまったな、と。

まさかLEGOが最も手に入れづらい、という状況になるとはおもわなんだ。

Amazonで多少高くても手に入る、というのが意外な救済点な気がしますね。
たかいゆーても交通費考えたら意外にそうでもないし。

いまさら何でニクル持ち出してきたのかな~、とか結局のところヒーローファクトリーとあんま変わってなくねとか気になる点は他にも多々ありますが…

まぁそこら辺は大人的な話なんでね。
正直わずか数年でシリーズ打ち切って旧シリーズ持ち出してくる、というパターンにいい思い出はないんですが…

今年はある程度買って行かないとこのシリーズマジで日本で手に入らなくなるんじゃねーか、という気がするので個人的には機を見て買っていこうと思いますよ。


Amazonへのリンクはこちらです。
多少高いですが、交通費払う事考えたら変わらないって人もいるかもしれないですね。


ブンドドのお供にどうぞ。

リボルテックのエイリアンシリーズは値段そこそこ、造型よし、可動よしと何気にいいシリーズ。

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