初報が出てから確か1年くらい音沙汰なかったのでお蔵入りかと思ってましたが…出ちゃいましたよ、アデプトゥス・タイタニカス!
とてもいい、とても。
というわけで今回はJOYTOYのウォーハンマー40Kより、
HiPlay JOYTOY Warhammer 40K インペリアル・ナイツ テリィン家 ナイト・パラディン Knight Paladin JT9299 1/18 可動フィギュア 塗装済み 完成品
をレビューしますよ。
ウォーハンマーでも規格外の大きさを誇るこいつが出るとは思ってませんでしたねぇ…
デカすぎるが故の不便さとか色々ありますが、それを消し飛ばすくらいには良い玩具。
箱

箱正面はこんな感じ。

うちの子と並べてみた。
箱の時点で尋常じゃなくでかいです。



クルクルクルっと。
横の全身図がかっこいい。
開封の儀

パカッと。

1段目のスチロールを外すとこんな感じで出てきます。

上半身、フィギュア、説明書というか発光機能の説明用紙が入ってますよ。

本来外れちゃ多分ダメなやーつ。
開封時点で外れてました。
簡単につけられるのでまぁ、いいんですけども。

下層には下半身と腕が入ってます。

下半身。

上半身。


上半身の金属製の軸を、下半身のこれまた金属製の受け側にぶっ差します。
力を入れないと全く入らないため、思いっきり押し込みましょう…特にロック機構とかもなさげなんで壊れたりはしない…ハズ。


腕は金属製の軸にプラスチック製?の軸受けを差し込みます。
ボディの連結よりは楽ですが、これも結構力入れないと入らないので頑張りましょう。
それ以外のものは基本的に組付けられてるので、これにて完成!
インペリアル・ナイト本体

インペリアル・ナイト正面。
ナイト・パラディンってのが個体名っぽい。



クルクルクルっと。
このボリューム!このディティール!!
もう最高ですね!
更に!


アホみたいにでかい!!
公称53.7cmとかあります。

適当なでかいロボットたちと比べるとこんな感じ。
1/12が乗れるロボ、シャドウブレードより大きいのは勿論、ダイアクロン最大サイズのロボットベースとタメはる位のでかさです。
すげぇ。
この通りかなり巨大なフィギュアですが、ディティールも結構いい感じでして。









そこら中にある紋章等は、全て塗装(印刷かも)済みになってます。
シールが一切ないのはマジですごい。




後ろ側のディティールも、かなりいい感じになってます。
色々とぎっちぎちに詰まってる感があって、かーなーり好み。
ケーブル類は軟質パーツなのと、元々可動範囲そんな広くないのもあって案外邪魔にならないのもよいですね。

因みに脚部内部はこんな感じになってます。

外装とは4つのダボで接続する感じになってるので、案外外れますよ。
本来外れない部分な気もしますが、内部見れるのは結果的に良い。

顔はこんな感じ。

スリットから見えるサークルアイが渋い。
発光機構が内蔵されてまして、マスク外してサークルアイ外して電池いれる、という流れになるんですが、ちょっと破損しそうで怖いので試してませんよ。

左手の巨大チェーンソーブレード。

刃もかなりいい感じ。
可動ギミックとかはありませんよ。

右手には巨大な砲。


銃盾もかっこいいですねぇ。
砲の部分には、ライフリング等はありませんでした。
これだけでかいのであったらかっこよかったかも…いや、望みすぎな気もするな。

塗装面も結構凝ってまして、シェイドがそこいらかしこに入れてあります。
ハイライトはあまり入ってない感じですが、撮影してて思いましたが結構光反射するので、なくてもそんな気にならなかったです。
可動面とか

直立状態。

限界まで開くとこんな感じ。
足首も動くので仁王立ちとかも可能です…が。

足首は土台部分しか動かず、先にある台形のパーツには可動部位がありません。
つまり。
下手なポーズをとると、足先が多分折れます。
触ってみた感じ、十分折れる重さがある。
一応前後移動もできることは出来るんですが、これが怖すぎて動かしてねぇっす。

腕はここら辺まで上げられます。

スクロールはちょっと柔らかいパーツになってるため、多少干渉しますが壊れたりはしなさそうです。


肩パーツも一応可動しますよ。
あんまり意味ない気もしますが、これのおかげで多少広がってる感はある。



左右の肘はこんな感じ。
砲がある右腕の方が、可動範囲は狭いですね。


横方向には割と動きます。


この裏側から見たディティールが、地味にくそかっこいい。


結んで開いて。
肘には回転軸もあるので、こんなことも可能。


機銃も上下に可動しますよ。


顔は下に向けます…以上。
回転とか横向いたりといった動きは出来ません。
ここはちょっと残念ですが、下手に可動仕込むと輸送時に折れそうな気もするんだよな…
また構造の都合もあって、上半身は360度回りますよ。
保持力は全体的に硬めですが、ほぼ金属製の関節を持つドレッドナイトに比べるとだいぶ動かしやすくなってます。
進化が凄いぜ、JOYTOY。
付属フィギュアもよい感じ

1段目に入ってた付属のフィギュア。

取り出すとこんな感じ。
箱状の装置を持った状態で、いれられてました。
ジッパー付きの袋に入ってるだけ、というのも珍しいですが、最初からもの持ってるのも珍しい。



クルクルクルっと。

お顔アップで。
何気に瞳がプリントされてますね。
今までは塗装だったと思いますが…何時から変わったんだろう。



ケーブル色々伸びてますし、塗装も凝ってますし、これ単体でもかなりいい出来だと思います。
私は使いませんが。


付属品はこんな感じ。
毎度おなじみ台座と交換用ヘッド、手首×1組と発光機構用の磁石ですかね。
頭部に電池いれれば光ると思います、多分。
そして個人的にはこれが気になる!
搭乗機構があるから乗れるぞ!

ここのハッチをパカッとあけると…

搭乗席が出てきます!



何気に細かいところまで塗装されてていい感じ。
完全に内蔵されてる都合上、ちょっと撮影しづらいのが難点か。

このロボ1/18ですが(マジかよ)、1/12のうちの子は果たして入れますでしょうか…

割と余裕で入れました。


脚を収納するスペースが結構広い事から、そこまで無茶なポーズとかしなくても入れますね。
ピコニーモS素体はこの手のロボには何故か大体乗れる、という謎な汎用性の高さがあるんですが、他の1/12フィギュアでも乗れそうな気がしますよ。


試してみたところ、ピコニーモM素体(15cm位。S素体は13cm位)でもギリギリ入りました。
男性素体とかだときついと思いますが、割と1/12でも乗れそうですね。
ただまぁfigmaでスカートとかあるとかなり可動範囲狭まりますし、標準的な大きさだとギリギリはギリギリなのでそこら辺は自己責任で。

余談ですが、ピコニーモだと上部についてる手すりパーツをつかめるため、搭乗シーンとか撮りやすいです…ただまぁ無理すると確実に折れる部分なので、そこら辺も自己責任で…




手持ちの巨大ロボたちと適当に大きさ比べした写真で〆。
地味にコクピットハッチ開けると、ロボットベースとほぼ同じ大きさになります。
1/18とは一体。
というわけでJOYTOYのWarhammer 40Kより、Imperial Knights House Terryn Knight Paladinのレビューでした。
最近1/12が乗れるロボがちらほら出てたりしました(これとかこれ)が、それらを軽く超えるこのボリュームは凄いですね!
それでいてディティールもかなり凝ってますし…いやこの情報量は凄いですよ、マジで。
1/18ではありますが、1/12フィギュアでも乗れるくらいコクピットが広い、というのもいいですねぇ。
ただまぁこれはあくまでもオマケ、という感じではありますが…ピコニーモなら多分乗れます。
お値段的に安くはない(定価699ドル。25/6月時点では国内だと5~7万位)というのが、気になるといえば気になる所でしょうか。

1/12が乗れる1/12のロボというカテゴリーに絞っても、予算7万あれば中古だったら大体買えちゃいますし。
他には可動面に少々難がある、というのが気になりますかね。
ただJOYTOYのこの手のものの中では扱いやすい方ですし、かーなーりおススメですよ、インペリアルナイト。
多分こいつも買いそうな気がするんだよなぁ、俺。
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25/06月時点だとそこまで高くもないと思いますが、5万位で売ってる所もあるみたいなので探してみてもよいかとは思います。
JOYTOYは今後もなんか色々出るみたいなので期待したいですねぇ。
アングロン欲しいなぁ…
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