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レゴモンスターファイター オオカミ人間

オオカミ人間ゆーたらゾル大佐ですよ、ゾル大佐。

あれのミニフィグだとどちらかっつーとスターウォーズな感じになるんだろうなぁ・・・

というわけで今回はモンスターファイターより、
9463 オオカミ人間
をレビューしますよ。

値段もあんまり高くないし、ミニフィグが一番の魅力かな~と思っていたら、結構楽しめるセットでした。
やっぱモンスターファイターは完成度高いですねぇ。


・箱

表。

左下にはWEREWOLF(人狼)と思いっきり書いてあります。
ちゃんと満月がパッケージに描かれているところもポイント高し。

今回、箱裏の写真撮るの忘れたんで中身に行きますよ。

・中身

パカッとあけると、中身はこんな感じです。

インスト1冊に、1,2番の番号が振られたブロックの袋が1つずつ。
ステッカーは入ってないです。

最近ステッカー見ないような気がしますね。ヒーローファクトリーとモンスターファイターとクリエイターを直近で作ってるからそう思うんでしょうかねぇ。

・ミニフィグ

1番の袋からは、博士とオオカミ人間のミニフィグができます。

オオカミ人間はつぶらな瞳が結構ラブリー。
っていうか犬に見えるんだが。

この博士、どっかで見たことあるような気がするんですが気のせいですかね?
(アトランティスとかパワーマイナーズにいたような・・・)


後ろから見るとこんな感じ。

オオカミ人間の爪はミニフィグの手で持たせるタイプになってます。
蓄光パーツで出来てるんで、暗いところで緑色に光りますよ。

博士はガンベルトが裏側にもちゃんとプリントされてますね。

モンスターファイターはミニフィグの出来がいいですねぇ。
それだけじゃないのがこのシリーズのよいところですが。


横から。

博士の持ってる銃ですが、今までの銃とは違って、上部にクリップの受けがついてます。

アサルトライフルっぽい造型になってるのもミソですね。
スコープに見立てた双眼鏡をつけたり、ひっくり返してグレネードランチャーつけたりといったカスタマイズがしやすいと思います。

軍隊系のフィグとか作ってる人にお勧めしたいところですが、色が茶色なんだよなぁ。


ジャキッと銃構え。

銃の先端についてるのはバケツとかに使われてるパーツですね。
このセットではブースターの見立てに使われてたりしますが。

つぶらな瞳の犬人間オオカミ人間のせいもあって、どっちが悪ものだかわからないですねw


オオカミ人間のヘッドはこんな感じになってます。
ミニフィグシリーズ6のミノタウロスとかと一緒ですね。

ちなみにこのセット、オオカミの頭は入ってますが、人間の頭は入ってません。
人狼というなら、人間形態の頭も入っていてほしかったなぁ、とか。


「見つけたぞ、モンスター!」
「ひぃっ!危ない人だ!!」

1番の袋からはさらに、この車ができますよ。




3面から撮影。
タン色をメインにした、中々おしゃれなクラシックカーです。

この車もゾンビの車のように、フロント周りの出来が素晴らしいですねぇ。
ボンネットに銀色のカエルとかついてますし。

モンスターファイターは大抵のセットに車入ってますが、どれもなかなかかっこいいんですよね。
奇抜さも凄まじいですが。
(かたやネットにレーザー銃、かたやハンマーとか装備してるし)

このセットの車は珍しく普通にかっこいいと思います。
2番の袋から背景セットを作ったら完成です!

せっかくなので、続きはストーリー仕立てで行きます!

・完成!

「フ〇ンガイア!その命、神に返しなさい」
「何言ってるんだ、このおっさん!」

危うしオオカミ人間、このまま狩られてしまうのか!?


「この木に隠れて期を伺ってみる、なんちゃって」





2番の袋から出来る木、4面から。

木だけができるセットとか、今まであったでしょうかw
ただの木だろ、と侮るなかれ。

結構複雑怪奇なつくりになっていて、なかなか作っていて面白かったです。

ちょっと木というよりかは住処っぽい感じもしますが(汗)
余談ですが、左右についてる海藻っぽいパーツは柔らかいプラスチックでできてます。

今までのは堅いプラスチックだったような気がするんですが、素材が変わったんですかね。


正面にはオオカミのスタチューがついてます。

ギミックとかそういうのはありませんが、ちょうど後ろに来る部分にクリアのオレンジを入れるなど、地味に凝ったつくりになってますよ。

さてこの木ですが、当然ただの木ではございません!
舞台装置としての役割も持った、素晴らしい木なんです。
(木がゲシュタルト崩壊しそうだなぁ・・・)


「ふむ、どこにいるのか」


(ドキドキ・・・よし、行くぞ!3!!)


(2!)


(1!)


(今ダ~イビ~ンッ!!)

このように、オオカミ人間を射出する(手動)、というトンデモギミックがついてます!
車がおとなしいと思ったら、こんなところにトンデモ要素が!!


オオカミ人間、ダイビング中。

前の部分が連動してこのように開くようになってます。
簡単なつくりですが、これがまた結構面白いんですよ。


今まさに襲い掛からんとするオオカミ人間の写真で〆!
(実際は足のパーツの裏表をひっくり返して、葉っぱのパーツにつけてるだけなんですがw)

というわけでオオカミ人間のレビューでした。

ミニフィグの面から見ると、人狼の人間形態がついてない、というのが残念なところですが
・オオカミヘッド
・新型銃
という見どころがあるので、それである程度カバーしてるかな、と。
普通の人間ヘッドは調達しやすいですし。

余談ですが、この博士のフィグはこのセット以外だと、科学者と彼のモンスターにしか入ってないので、このセットを持ってない人ならダブる心配もなくお買い求めいただけるかと思いますよ。

車もこのシリーズには珍しくストレートにかっこいいですね。
背景装置の木も造型的、ギミック的に中々楽しめる代物でした。
パカッと木が開くギミックは思いついた人に拍手を送りたいですねw

実売2,000円の価値は十分にあるセットだと思います。
243ピース入ってるので、ボリューム的にも及第点かな、と。

モンスターファイターのほかのセットにも合わせやすい点もいいですね。
オオカミ人間、お勧めですよ。

・オマケ

「・・・」
「・・・」
目と目が合う~♪

このオオカミ人間射出ギミックですが、思いっきりやらないと正面は開いたけどオオカミ人間はダイビングできなかった、という状態になることがあるんですね。


「ば、バァッ!」
チャッ。

博士に狙い打たれないよう、やる時は思いっきり押しましょう!
(ミニフィグをなくさないように注意ですよ)


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この値段なら全然ありですね。


次回予告。
手に入れちゃいましたよ、ホーンテッドハウス!
近日公開予定!!

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