両方とも面白い商品ですが、玄人向きな気がしないでもない。
というわけで今回は52TOYSより、
52TOYS 3.75 シリーズ FigLite Steampunk Rabbit
と
MMMToysより、
1/12 コンテナカフェ
をレビューしますよ。
特に関連性はない商品ですが、ちょうど両方開けたので。
両方とも出たのそこそこ前ですが、刺さったので買ってみましたよ。
好きな人向けではありますが、良い商品…だと思う。
1.Steampunk Rabbit

箱正面はこんな感じ。



クルクルクルっと。

パカッと。
ブリスター1個にチラシ、と結構シンプルでしたよ。

チラシ。
結構色々出しててビックリしました。
このメーカーで有名なのは、~BOXシリーズだと思います(これとかこれ)が…
ウルトラマンとかも出してるのね、52TOYS。

ブリスター。
全てが1段にまとまっててコンパクト。
ちなみに説明書とかはありませんが、箱裏に一部のギミックは書いてありますよ。

SteampunkRabbit正面。



クルクルクルっと。
洋服を着たウサギさんです。
個人的にはかなり好み。

顔。
俺は好きですが、人によっては怖いかも。

左耳にはピアスが入ってますよ。



服。
そこはかとなくスチームパンクというか、イギリスというか、を感じる服装が素敵。
多分モチーフに不思議の国のアリス入ってると思うので、そのせいかしら。

お尻からは尻尾が生えてますよ。

また右足には穴が開いてまして…



付属のスタンドに差して立たせることが出来ます。

ただ角度がついてるので、つま先立ちっぽい感じになりますよ。
また靴のヒールと接続軸が干渉するため、設置がちょっと面倒だったりも。
軸だけスタンドから分離できるので、多少は楽ですが…

可動はこんな感じ。
この大きさながら各所にボールジョイントが仕込まれてるので、そこそこ動きます。
ただ肘と膝は軸接続になってまして、回転しかしません。
一応角度はつけられるんですが。

小物として本体に装着する帽子と、謎バックパックが付属します。

他に持つタイプの小物として、ニンジン、酒瓶?、銃のようななにかが付属しますよ。

つけるとこうなる。

後ろ。
バックパックは背中にダボ穴が開いてまして、差し込む感じになります。

帽子。
このゴーグルがスチームパンクって感じですね。
磁石で頭にひっつけます。

割と好き、謎バックパック。
蝙蝠の翼にアナログなメーターってのが良い。

手首は標準でついてるものもいれて、3種6個付属します。

手首はこんな感じ。
でかいボールに差し込むんですが、ちょっと固いので手首の方を温めると出し入れしやすいです。

指差し手に交換することで、光線銃も持てますよ。

大きさ的にはこんな感じ。
3.75インチスケールの割にはでかい。
公称10cmになってることが多いですが、多分耳の分を入れてないんじゃないかと思いますね。
耳まで入れると12cm位あります。
ウサギですし、少し小さい方がマスコット感があると思うので、1/12とあわせても案外面白いと思いますよ、こいつ。
大体6、7,000円とちとお高い感じはありますが、刺さる人には結構刺さるデザインだと思いますし、割と遊べるのでおススメです。
続いてコンテナカフェをご紹介。
2.1/12 コンテナカフェ

箱正面はこんな感じ。

くるっと。
前後と左右は一緒ですよ。

パカッと。
毎度おなじみですが、輸送箱が化粧箱も兼ねてます。
ここ程パッケージに金かけてないのは今となっては珍しい…ものがでかいせいもあるかとは思いますが…

こんな感じの発泡スチロールの塊がそのまま入ってるので…

上下に分割すると商品出てきます。

内容物はこんな感じ。
割と色々入ってます。
例によって例の如く、説明書はないです。
背景セットなので設置しながらご紹介ですよ。

土台。
表面はざらざらしていて、結構コンクリートっぽくなってるのが良いですね。
ただベニヤの積層らしくよく見ると張り付けてるのがわかったりも。

本体のコンテナハウス正面。



クルクルクルっと。
薄汚れた黄色のコンテナです。
地味に金属製。
こいつを…

こんな感じでパカパカ開けていきます。

上のパネルはつっかえ棒で立てる感じになりますよ。


下のパネルは穴に差し込んで開きます。
これがちょっと問題あったりするんですが、後述。

各種小物。
ベンチ(金属製)×3
シンク2パターン
棚×1
看板3種
という感じになります。
これらを配置すると…

こんな感じになります。

別アングル。
屋台っぽい感じが好き。
下のパネルが開いて机になるのがいいんですよねぇ。
ただこれ、ちょっとばかり問題ありまして。

デフォルト状態だと、机が垂直にならない…
支えの部分が長すぎて、机が垂直にならないんですよねぇ、これ。
個体差なのかもしれませんが、うちに来たのはこうでした。
ちなみに塗装が剥げてるのは仕様です…割と仕上げは雑といえば雑なんだよな、ここ…


なので、支えになってるバーをひん曲げて垂直っぽい位置になるように修正してみました。
いらない部分ぶった切ろうと思ったんですけど、硬すぎて切れなかったんですよね…

ベンチの高さはちょうどよい感じ。
うちの子は13cm位ですが、脚と地面に余裕もありますし、ちょっと机に手を乗せると角度ついちゃうので、もっとでかいフィギュアでも座れると思います。
男性フィギュアだときついかも。

横長の看板は上に置くだけです。
特に何のギミックもないので、落ちないように注意…多分レジンなんで割れると思いますし。

小さい看板は磁石がついてるので、本体の好きな所につけられます。
が、これ商品見本と比べると、25KOURSの部分が90度間違ってるっぽいんですよね…
どっちが正しいのかは不明。


立て看板には発光ギミックがある…っぽいんですが、使うボタン電池の種類がわからないため試してません。
勿論付属もしてませんよ…やっぱり入ってた方が便利は便利よねぇ。
多分黄色い枠の部分が発行するんだと思うんですが…塗料上からのってる部分とかあるしどーなんだろ…
ちなみに看板類は基本的にレジンっぽいので、破損にマジで注意。
落とすと恐らく、高確率で割れます。

中はこんな感じ。
置くだけって感じですが、シンクは2つ並べるとほぼほぼ横幅と等しく、統一感あっていいですね。



実際に使ってみるとこんな感じ。
使ってる小物類はリーメントのカリタです。
使ってるフィギュアは、ドラゴンクエストブリングアーツのあらくれですよ。
中に作業用のスペースがあるんですが、15cm位のフィギュアだとちょうどよく使えてよいですね。
ただ地面が凸凹してるので、接地面が狭いフィギュアだと立たせるの難しいかも。
コンテナボックスは縦横奥行きが大体20cmとそこそこボリュームあるので、背景用部品として使うにはちょうど良いと思います。
でかすぎず小さすぎず、位の大きさで、展開すれば更にでかくも見える、と良く出来た商品。
色々と気になる所はありますが、コンテナがガチの金属で質感いいんですよねぇ。
…それ故にいじってると金属粉とか手についたりもしますが。
遊んでみるとこんな感じ





適当に遊んでみました。
普通にカフェにしてもいいですし、見た目が無骨なので戦場として使ってみてもいいですし、個人的には結構好きですよ、これ。
というわけで52TOYSのSteampunk Rabbitと、MMMToysの1/12 コンテナカフェのレビューでした。
Steampunk Rabbitはちょっとお値段高めですが、造型的に結構良く出来てると思います。
プレイバリューも何気に高目ですし。
コンテナカフェは定価確か2.8万と結構お高いですし、この商品というよりかはこのメーカーのやつは割と荒いといえば荒い仕上がりになってるので、結構人は選ぶと思いますが、金属の質感と無骨さがあるのはいいですねぇ。
1/12用背景としては割かし使える、というのもポイント高いです。
両方とも海外のやつなんで、探せば安いのもある…かも。
両方とも癖が強めな商品ですが、刺さる人には多分刺さると思いますよ。
今回紹介したもののアマゾンへのリンクはこちらです。
コンテナカフェは見つかりませんでしたが、確か2万位で売ってた時期もあった、と思います。
HiPlay mmmtoys 1/12 ボーダーカフェ M2502 フィギュア用 地台 スタンド ディスプレイ ベース 塗装済み 完成品
色々とコンパクトになってますが、似たような商品が最近出たっぽい。


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