出たの1年くらい前ですが、ちょうどよい時期なので。
というわけで今回は蝸之殻(SNAIL SHELL)より、
HiPlay 蝸之殻 Snail Shell 1/12 パンプキンプリンセス 皇女・妃殿下 かぼちゃ姫 可動 塗装済 完成品 アクション フィギュア フルセット
をレビューしますよ。
場所によって変わりますが、確か1.5万位だったはず。
プレイバリュー高くて良いセットだと思いますが、ちと取扱注意。
箱

箱正面。
顔のドアップです。



クルクルクルっと。
何気に日本語対応してますね。
あみあみが絡んでるからでしょーか…スネイルシェルは海外から買う事多いからなぁ、俺。
中身

パカッと。
結構なボリュームがありますよ。

冊子類。
広告とイラスト、説明書がついてました。
確かイラストは初回限定じゃなかったか。

ブリスター一段目。
本体と小物類。

2段目。
パンプキンなモンスター。
個人的にはこっちが本命。

三段目というか二段目の裏についてるスタンド。

他に交換用ボールジョイント入ってました。
他のスネイルシェルのものと同じく、斜めに分割されてますよ。

スタンドくみ上げるとこんな感じ。
棒状のが入ってるのが珍しい?
パンプキンプリンセス

パンプキンプリンセス、正面。


クルクルっと。
左右対称ですよ。


アップで。
塗装面も結構しっかりしてると思います。
しかし、布面積少ないな。

後ろ。

何気に穴がたくさん。
六角形のパーツも外せます。

こんな感じで、交換パーツも色々あるので…

ツインテールにしたり。

カルテットテールとかもできちゃう。
ただこのテール、リボン部分に力入れすぎると多分折れるので注意。
軟質パーツですが、うっすいからねぇ。
また蓋になるパーツは小さいからなくしやすい上に、軸の精度がイマイチなのかかなりつけづらいです。
上側はそもそも穴の精度が悪い気がする。


帽子は磁石でつけます。
頭頂部に仕込んでありますよ。
ちなみにこの帽子、適当に扱うと先端部分が折れるので注意。
折れたよ。


軟質素材のマスクなんてものまでつきます。

こんな感じでフェイスパーツ外して、耳に引っ掛けてから上げるとつけやすいと思いますよ。
ただこれまた切れる可能性あるので、注意です。


背面の六角形も外せますよ。
本体が空洞なため、軸タイプのやつがしっかり入ります。

顔は三分割構造。
前髪、表情、後頭部という感じになってます。
ダボの上にあるのが磁石ですよ。

すべての表情パーツは、可動眼になってます。
以下表情をざっと紹介。

標準でついてる笑顔。
ツインテールにしてみました。
しかしテールも蓋も外れやすくてしょうがない。

への字な不満顔。

目がガン開きな笑顔。
怖い。

なんかあざけるような顔。
ダメージ顔のようにも見えるし、バカにされてる感じもするしで良い表情だと思います。

舌が出てる挑発顔。
標準でついてるやつ以外、かなり攻めた表情になってるなー、と思いました。
個人的には好きですね、こういうの。

交換用手首も豊富。
標準付属のものも含めて5種、10個入ってます。
その内3種はモンスターっぽい手ですが。

モンスターっぽい手は、裏面も塗装してありますよ。
かなり気合入ってるんですが、ボールジョイント軸に凸が入ったタイプなため、かなり交換しづらかったですね。
一度入れるとしっかり保持はするんですが…
可動面とかは、概ねビクトリアと同じだと思います。
パンプキンモンスター

二段目の部品類。

本体をジャキン、と立たせ。

腕を本体の木のような軸に入れ…


背面の穴に剣類をぶっ差します。
黒ひげかい。


親指の穴にキャンディを付けたら。

完成!
剣の土台になるというギミックが素敵ですねぇ。



クルクルクルっと。
こんなかっこいいパンプキンヘッドは初めて見ましたね!

装甲の分割面から、ちょっと中身が見えてる感があるのが良い。

大きさも結構ありますし。
脚の関節の位置にもよりますが、17cm位ですかね?
横のボリュームが素敵。


手は何気に第一、第二、根本とかなり可動面が多いので、表情もつけやすいですよ。
更に!
合体!パンプキンアーマー!!


合体じゃーっ!

パカッと磁石で固定された前面を外して。

下の穴に軸を通すと。

完成!

パンプキンアーマー正面。
スカートから手脚生えてる、みたいな異形感がありつつまとまってる感じがいいですね、いいですねぇ。

余談ですが、スカートにギミックがついてる美少女フィギュア、というと10年ほど前にこんなのが出てました。
黒蝕の竜姫ってゆーやつなんですけど、これも良く出来てたねぇ。



クルクルクルっと。
ボールジョイントが結構保持してくれるので、四脚だけでも充分支えられます。
この形態の他にも!

上の蓋を外して…


接続軸を交換して…

足をたたむと…

上半身を守るタイプのアーマーになります。

本来は足パーツ外すんですが、めんどくさかったのと個人的に完全変形の方が好きなので。
プリンセスとモンスターが合体、というこのギミックは楽しいですねぇ。
ただこれ、パンプキンの前と後ろは磁石で固定されてるんですが、この保持がかなり弱いため、ちょっとした衝撃で外れることがあります。
前パーツの角とか折れそうで怖いんだよなぁ…
またモンスターの赤い目も可動しますが、外側からいじる以外動かす方法がないため、爪とか立てると塗装剥げるので注意ですよ。

因みに背中に差してある刀剣類は持てますよ。
ただ一番でかい大剣以外はプリンセスの持ち手にあわせたものになってるので、パンプキン側で持たせると保持が難しかったりも。




適当にブンドドしてみた写真で〆。
パンプキンも結構動くので、ちょっと注意する所はありますが、遊んでて楽しいですね。
というわけで蝸之殻(SNAIL SHELL) より、パンプキンプリンセスのレビューでした。
今の時期にあると楽しいフィギュアだと思います。
値段を考えればプレイバリュー高いと思いますし、尖った造型にかなり惹かれますねぇ。
また可動箇所も結構多く、アクションフィギュアとしても楽しいものになってると思います。
この手のフィギュアだと塗装が気になることがチラホラありますが、これは塗装面も強いと思いました。
反面、部品が外れやすかったり入れづらかったり、破損の危険性が高めな部分がチラホラあったりで、ちょっと遊びづらい所があるかなー、と思いました。
この手のやつって基本再版されないですからねぇ…スネイルシェルはどーなんだろうな。
全体として良く出来てる商品だと思うので、気になる方は探してみてはいかがでしょうか。
まだ手に入れることもできる…ハズ。
今回紹介したもののアマゾンへのリンクはこちらです。
定価は多分1.5万…位。
中古ではまだ割とみつけやすいと思いますよ。


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