Toy Notch Astrobots A07 Hypherion レビュー

海外の1/12

個人的に好きなシリーズ、ってこともあって地味に夏頃には買ってましたよ。

相変わらずよい玩具ですがちょっともにょる所もあったりなかったり。

というわけで今回はToy NotchのAstrobotsより、

Astrobots A-07 超可動

をレビューしますよ。

なんだって超可動って名前になってるのかは不明。

こんなのとか出してたし、このシリーズどうなるのかと思ってましたが…ちゃんと続いてよかったですね。

箱正面はこんな感じ。

クルクルクルっと。

渋い感じがいいですね。

しかし箱裏の説明見るに、こいつ自分の意思もってるのかしら。

中身

パカッと。

この時点で左の副腕のハンドがバラバラになってましたよ。

これ自体は簡単に直せたんですが…小さい方の腕の指が1本ない、という。

なので販売店経由でメーカーから部品取り寄せました。

自作できそうならそうしますが、この大きさの可動パーツ作るのは中々骨ですからねぇ…

これのおかげですげぇ時間かかったんだよなぁ、こいつ…まぁ他にも問題あるにはあるんですけどね…

他に付属品とかは特にないので、修復した本体を早速ご紹介。

A07 Hypherion

本体正面。

クルクルっと。

背中に背負った巨大な副腕がたまらないですねぇ。

お顔。

A02はこんな感じ。

割と雰囲気変わってますね。

体の各所に印刷でマーキングが施されていてかっこいいです…ただ塗装の精度が全体的にイマイチなのか、はみだしとか結構ある感じ。

ちなみに背中のポッドは外せます。

なんで外せるのか知らんけど。

脚のミサイルランチャーみたいな部品も多分外せると思いますが、軸が白化してたので外さない方がよさげ。

背中のこの部分は、電池収納ボックスになってます。

ここら辺のギミックは初期のシリーズと同じですね。

ただスイッチはこのバックパックの丸い部分になってますよ。

前は首を押し込んで入れてたからなぁ。

また光る場所が顔の目ではなく、背面のライト…みたいです。

対応電池持ってないんだよなぁ。

本体の主腕。

相も変わらずの変態可動。

指の第一関節まで曲がるのが凄い。

副腕。

後ろ側にはピストンというか、何かの基部みたいな部品がついてます。

サドンインパクトでも打てそう。

こちらの指も第一関節まで動く上に、結構保持力高いです。

ただ掌の部品が外れやすい。

気が付くと外れてることが割とよくありますよ。

またHypherionは片手立ちは出来ないです。

全体的にボリューム増えた、というのもありますが主腕は掌が小さすぎて、副腕は可動の問題から支えられない、という感じです。

ちょっと変わった可動面

腕の可動はこんな感じ。

二重関節になってるので、両方とも体につけられるくらい曲がります。

ただし主腕の掌には回転軸がありません。

見た目動かせそうに見えますが、無理っぽい。

副腕の方は回転できますよ。

肩の保持力は結構あるので、上に伸ばしたりは余裕。

さらに副腕の肩には引き出し関節があるので、さらに表情がつけられるんですが…

何故か左右で90度ずれて取り付けられてます。

なのでうちのは右は前後、左は上下にしか動けないという。

どうも商品画像を見る限りでは、両方とも上下に動くのが正しいっぽいんですが…

まぁどっちでも使い道あるんでいいんですけども。

胴体についてる腕は肩に引き出し機構+上腕の回転軸があるので結構動きます。

前に回して拳打ち合わせたり、腕組みしたりも余裕。

反面、膝は90度くらいしか曲がりません。

左右にはよく広がりますし、太ももに分割軸があるので表情自体はつけやすいんですが…

保持力自体はありますし、接地面積は広いので片足立ちとかは余裕。

腰は前にはよく曲がります。

後ろはそこまで曲がりませんが、背面のポッド外せば曲がるかも。

ただし腰には回転軸がありません。

胴体を左右に傾かせる軸はあるんですが…

なんというか基本的には良く動くんだけど意外な所が動かない、というちょっと謎な可動域を持ってるんですよね、これ。

Astrobotsは良く動く、というイメージがあったのでちょっと意外…

保持力とか関節の硬さは特に文句はないんですけどね。

大きさ比較

毎度おなじみうちの子との大きさ比較。

今回は一般的というか、初期素体のA02とも比べてみました。

整列してみた。

全体的にでかくボリューム満載です、Hyperion。

ただ高さ的にはA02とはさほど違いがないかな、という印象。

適当に遊んでみた写真で〆。

動かしてて楽しい玩具なんで好きなんですよねぇ、Astrobots。

というわけでToy NotchのAstrobotsシリーズより、A07 Hypherionのレビューでした。

全体的にボリュームアップしてるのがいいですねぇ。

シンプルではありますが遊んでて楽しい、という強みは維持してると思います。

ただここ動かないんかい、という所があるのはやはり気になりますかねぇ。

実際に動かしてても気になるといえば気になるのよね。

また一部外れやすかったり塗装が雑っぽい所がある事、それでいて地味にお値段2倍弱(A01からA05は65ドル、Hypherionは120ドル)と結構価格差があったりします。

ボリュームが相当違うんで比べるのもあれかな、とは思うんですが…個人的にはA01,A02の方がおススメ度は高いかなぁ。

FAV-OB01なんてのもありますが、これは今手に入るのか微妙なので。

今回紹介したもののアマゾンへのリンクはこちらです。

お値段120ドルなんで、2024/11現在のレート考えたらお安い方。

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