大火鳥製造 虫機姫 IMG-01 斗子 レビュー

海外の1/12

異形なもの基本好きなので買ってみました。

面白い商品だと思いますが、癖強めな気がする。

というわけで今回は大火鳥製造より、

大火鳥製造 「虫の武装姫」「IMG-01」美少女 塗装済み完成品可動フィギュア 初回版 [並行輸入品]

をレビューしますよ。

このメーカーのは戦闘機買った記憶があるんですが、まさか変形美少女ものなんて出すとは思わなんだ。

相当ニッチな所攻めてるんじゃないか、という気もしますが個人的には好きですよ。

正面はこんな感じ。

想像以上にかっこいいパッケージで驚きましたね。

…何が入ってるんだかさっぱりわかりませんけども。

クルクルクルっと。

玩具の写真が載ってるので中身がわかりますね。

中国語+英語表記になってます。

例によって例のごとく、海外から買いました。

なんかこれ、国内でも出る予定あるっぽい(もう出てる?)みたいなんですが国内版はパッケージ違ったりするのかしら。

中身

パカッと。

冊子として説明書が付属します。

箱と同じで中国語+英語表記になってました。

地味にフルカラー。

イラストメインでみやすいっちゃー見やすいんですが、変形部分の説明はちょっとわかりづらいかなー、と思いましたかね。

なので自分が変形させたやつをあとでのっけてみますよ。

1段目、本体+手首とか。

2段目は付属品色々。

他に付属するものは特になく、結構シンプルです。

初回版と通常版で違いがあるのかは不明です…多分ないと思うんだけども。

そいでは本体のご紹介。

虫機姫 斗子

斗子、正面。

ブリスターに入ってる素体状態に、肩当と頭っつーか角っつーかおさげっつーか、な部品つけた状態です。

クルクルっと。

左右対称になってますよ。

人型なんだけど人間っぽさがかなり少ない、という非常に好みな造形になってます。

東洋っぽい鎧着てる(外骨格なのか?)のもいいですね、いいですね。

ちなみに足裏が開くようになってまして、こいつを展開すると支えがなくても自立することが出来ますよ。

ただこの部分、相当硬いです。

柔らかいと倒れちゃうと思うんでしょうがないとは思いますが…引っ張り出すのがちと大変。

ただ何分重装甲な割に設置面積が少ないので、ちょっと立たせるのにはコツがいります。

前側に心持ち重心寄せると立たせやすいと思います。

以下適当にアップで。

お顔。

白肌に緑の目、なんか複眼っぽいと割と人間味薄いのに美人さん、という個人的にはかなり良く出来てる顔だと思います。

交換用表情とかはありませんが、デフォルトの表情が良く出来てますし変わりそうな感じもあまりないので、別にいいかな、と。

ちなみにおさげにも眼っぽいのがついてますよ。

これもきれい。

胸部。

白肌かつ異形だからできる造型、な気がしなくもない。

これ肌色でやったらアウトなんですかね。

ちなみにうちの斗子は太ももに茶色がついてました。

白肌なんで目立ちますね…

他にも少数とはいえ茶色がついてる部分があったりするので、塗装面はちと難あり、かも。

脚部。

足は三角形っぽい装甲の方についてるので、ここを動かす事である程度調整できます。

地味に足裏展開しなくても立つこと自体は出来ますが、かなりバランスはシビア。

裏側はこんな感じ。

変形ギミックが詰まってることもあってか割と機械っぽい感じ。

セミモノコックみたいな構造になってます。

可憐さと無骨さ、人っぽさと異形感がいー感じに融合した良く出来た造型だなー、と思いましたねぇ。

個人的には大好きですね、こういうの…それ故に一般ウケはしねぇんだろうなぁ、とか…

大きさ的にはこんな感じ。

公称16cmなのでもうちょっと体格差あるかと思いましたが、案外感じないですね。

装甲ある分、横に広いから?

曲げるとこんな感じ。

ちなみに肩アーマーと腕の脚っつーかなんつーか、な部分は重なってるため動かす時は注意。

そう簡単にぶっ壊れる部分ではないと思いますが。

開くとこんな感じ。

ふとももは本来の形状から180度回してます。

変形玩具、というイメージの割には可動範囲は狭い感じがしますね。

因みに関節の硬さは場所によってそこそこばらつきがあり、腕回りが結構硬いです。

この手の海外TOYの中ではいい方だと思いますが。

脚は前に出すとこんな感じ。

ただし、軸が縦に入っていることから横に開く動作と前後に開く動作は一緒にはできません。

膝というか膝装甲裏?の部分に回転軸があるので、ここで動きつけたりは出来ますが。

他に膝で太ももと下脚に分かれるので、そこで回転させたりもできますが…

地味にこの膝装甲裏の可動、変形で必要になる割に説明書等に一切言及がない上、相当硬いので気づかない人もいる気がする。

武器類はあとで紹介しますよ。

それではこいつの最大のポイント…甲虫模式変換!

変形!

説明書にも一通り載ってますが、自分がやったのを一応のっけてみますよ。

ちなみに股関節部分は左右に動けるようにしとかないと変形できないんですが、初期段階で位置がおかしくなってることがあるかと思います。

その場合はいったん取り外して槍の軸使えば調整できますよ。

結構硬い部分なので助かった。

また変形の際は肩当てとハンドパーツは外しますよ。

ハンドパーツは交換しやすかったです。

おさげを引っ張るとこんな感じになります。

前髪?展開。

ざくっと撮るとこんな感じ。

回転軸が割と多いのでちょっと混乱しますね。

上から。

地味に良く出来てる変形だと思いました、これ。

腰の後ろ脚の展開はこんな感じ。

足はこんな感じで収納します。

変形前と変形後。

かなりおさまりが良い。

脚はこんな感じで曲げてって…

頭部横の穴にこの軸を入れて固定しますよ。

多分こんな感じになれば無理なく脚を頭部に固定できる…ハズ。

股関節の可動のみだとちょうどいい位置に来ないんですよね、脚。

頭部は股関節部分でロックできるようになってます。

変形後もきっちり固定されるのは流石。

脚部の装甲をいじる部分はそこまで難しくないと思うので、割愛。

肩当てを脚につけて…

下あご?になる武器つければ完成!

甲虫形態

甲虫形態。

ちょっとこの写真だと下あご付け忘れてますが。

クルクルクルっと。

美少女がカブトムシになる、という字面のインパクトがかなり凄い割と驚きの変形だと思います。

部品の移動自体はそこまで複雑じゃないというのもまた良いですね…ちょっと固い部分とか細い部分あるけども。

ひっくりかえすとこんな感じ。

なんかすごい。

甲虫形態の大きさはこんな感じ。

驚くほどコンパクトになりました。

ちなみに1/12フィギュアを載せたりもできますよ。

脚の保持力もそこそこあるので、案外乗れるのでは、と思います。

大火鳥製造さんは色々と変形玩具出してます(というか世間的にはそっちの方がメインな気がする)が、流石の変形だなー、と思いましたね。

変形自体の難易度は割と低い方だと思いますが、一部動かすのに注意が必要な所があるかな、と思いましたでしょうか…

変形の最中に兜取れた時はビビりましたが。

特に負荷かかるわけでもいじったわけでもないし、こんな太い軸なのに何故。

多分初期段階で破損してたんでしょうね…まぁ海外トイではよくあることです。

武器も色々あるよ

武器フル装備形態。

手首と一緒にジョイントもついてくるのでこんなこともできますよ。

ハンドパーツは素体についてる武器持ち手1、握手、開き手、武器持ち手2、槍用武器持ち手(右のみ)という感じでした。

説明書では武器持ち手2で武器類もつように書いてあるんですけど、素体についてるやつの方が持ちやすかったです。

支えにも使える巨大な槍。

やりはべんり。

ちょいと重いですが迫力あっていいですね。

フリントロックガンっぽい銃。

爆裂焔砲、というのが正式名称っぽい。

持たせると銃口が上にいくのが玉に瑕。

下あごにもなるよ、刀峰双星(短)。

一番目立つぞ、刀峰双星(長)。

別途付く接続パーツを使う事で帯刀できますがこの接続パーツが物凄くきついので注意。

入らないかと思った。

そしてこいつはさらに…

抜刀!

中から刀剣が出てくる、というギミック付き。

ただし納刀すると恐らくほぼ100%塗装が剥げます。

ロックする部分にも銀色ぬってればそらこーなりますわね。

またかなり鞘が狭いので、完全に納刀すると外れなくなりそうな感触がありますよ。

なので刀は納めない方がいいかもしれません。

このように鞘単体でも武器になるので。

また刀の方は持ち手とサイズが合わないのか、ほぼ保持できません。

刀峰双星の方は結構しっかり保持できるんですが…

異形の剣から人の技術の結晶たる刀が出てくる、という設定はかなり好きなんですが…これはあれか、他のフィギュアに持たせるのが正しいのか…?

というわけでピコニーモに持たせてみたら結構保持できたよ、という写真で〆。

刀峰双星も刀もどっちも持てる上に、柄が長いことから両手持ち出来たりと割と相性の良い武器ですな。

というわけで大火鳥製造より、虫機姫 IMG-01 斗子のレビューでした。

個人的には大好きですが人を選ぶ玩具だなー、と思いましたね。

個人的には大好きですが。

美少女で虫で武装してて変形だ!と男の子が大好きな属性てんこ盛りですからねぇ、この子。

ただこの造型はマジで良く出来てると思うんですよねぇ…私がこういう異形好きなのがでかいとは思いますが…

変形ギミックも良く出来てるなー、と思いました。

ちょっと保持力にばらつきあるのと、一部細い軸とかがあるのでそこは注意した方が良いかな、と思いましたが。

また塗装のハネっぽいのがそこそこ見受けられるのと変形玩具の割には人型の可動域は狭め、という所は気になる部分かな、と思いますかね。

兜破損とかしてましたし…ナンバリングついてますし、次があるならここら辺もどうにかしてくれたら嬉しいなぁ、と思いますよ。

万人ウケは絶対しないと思いますが、刺さる人にはとことん刺さる玩具だと思うので、気になる方は探してみてもいいかも。

今回紹介したもののアマゾンへのリンクはこちらです。

初回版とありますが通常版との違いがあるのかは不明。

2024/10の時点では10,000から11,000位かなー、という気がしますよ。

余談ですがIntelのCPUバグ対応するためにBIOSアプデしたらPC動かなくなってビビりました。

何故かストレージ差しなおしたら復活しましたが…

構成認識のところでトラブってて物理的に外したせいでそこをクリア、そのあと再度認識してくれたんでうまくいったのかなー、とか考えてますが…こういう形で復活したの初めてなのでちと不思議。

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