メカニックもう1人位欲しいな~、と思ったので買ってみました。
活発そうな感じも個人的には好み。
着せ替えとかもやってみましたが、中々良い感じですよ。
というわけで今回はHASUKIのPocket Artシリーズより、
「AC」HASUKI 1/12 Pocket Art PA007 フィオナ 機械師 可動 アクション フィギュア 完成品
をレビューしますよ。
あみあみでも10月から発売される、みたいです。
もう予約終わってるみたいですけども。
箱
箱正面はこんな感じ。
クルクルクルっと。
なかなかシックで良い感じ。
このシリーズは毎回パッケージのデザインが結構変わるのと、実物写真使ってるのが好きですね。
中身
パカッと。
今回は中紙が全部つながってる仕様でした。
背景イラストもメカニカルでいい感じですが、破けそうでちと怖い。
今回も簡易的な説明書が付属。
中国語、日本語、英語で記述されてます。
日本語あるのが本当に珍しい。
ブリスター1段目に本体と交換用部品、一部の小物が。
因みに本体に黒のベルトがかかってますが、これ早く外した方が良いと思います。
素材的に大丈夫な気もしますが…HASUKIの黒は色移りがちょっと怖いのよね。
2段目には小物類が。
3段目には毎度おなじみのスタンドが入ってますよ。
台座を収納してるスペースの画面右手下に空洞がありますが、商品写真とかを見るに空洞がデフォルトっぽいです。
PA-003とか004だと連結パーツが入ってましたよ。
そいでは早速フィオナ本体をご紹介。
PA-007 フィオナ
フィオナ本体、正面。
クルクルクルっと。
微妙に左右非対称です。
世にいう狭義のアクションフィギュアってやつですが、相変わらずよい出来。
毎度おなじみ大きさ比較。
15cmちょっと超える位あるので結構でかいです。
これまたおなじみのプライマリスさんとPA-004の卯月さんも一緒に。
流石にこれよりかは小さいですが、1/12の男性素体位のサイズはあるかな?
素体は多分一緒なので、Pocket Artシリーズで並べるなら特に違和感はないと思います。
上半身。
今までのものと比べると肌色成分多め。
上半身背中。
頭部のリボンは動きそうな感じもしますが、触ってみた感じ無理するともげそうな手応えがあったので、触らない方がよさげ。
ハンドパーツを外すとアームカバーも外れます。
つけっぱなしにしてるとアームカバーの墨入れに使ってるブラウンが色移りする可能性があるので注意。
うちのフィオナは右手にちょっと茶色がついてます。
またこういう構造なので、ハンドパーツを交換する時はアームカバー以外の部分を押さえるとやりやすいですよ。
アームカバー動くし滑るので。
サロペットっぽいというかツナギっぽいというかなズボン。
ポケットは一応空洞になってまして、使う気になれば使えますが無理はしない方がよさげ。
銃のマガジンとかなら入りそうな気がしますよ。
レザーの道具入れにも使えるベルト?もよい感じ。
左右のホルダーに付属の工具いれたりもできるんですが…まぁ後述。
靴のソールパターンはこんな感じ。
汚し塗装が入ってるのがいいですねぇ。
全体的にかっこかわいい感じが出てていいですね、いいですねぇ。
個人的には結構好きです、こういうの。
表情は3種(目線移動可)
付属でついてるすまし顔(ちょっと猫っぽい)の他に、目がキラキラしてる笑顔と泣き顔が付属します。
眼球はこのように別パーツになってるので、付属する白いバー(持ち手が猫ヘッドのやつ)を使って動かすことが出来ます。
多分PA-003からこの仕様。
進化を感じられるのは良いですね。
以下顔アップ。
標準付属のすまし顔。
目がキランキランな笑顔。
だって涙が出ちゃう、泣き顔。
口部分に段差があって奥行きがあるのがまた良い。
頭部は3分割構造になってます。
また交換用前髪とかは付属しません。
ゴーグル下ろしたのとかあったら楽しかったんだけどなぁ。
ちなみに今回は割と太いダボ接続になってます。
002まではピン接続、003からダボ接続になったっぽいんですがピンは交換の時に折れそうだったんで、改善したのは良い所。
付属品色々
手持ち出来る小物としてスパナ、ペンチ、マイナスドライバーが付属します。
実際に持たせてみるとこんな感じ。
交換用持ち手は6個、3種付属するんですが持ち手のみ左右で形状が違います。
標準で付属する握り手とあわせて8個、4種ですね。
なので右手でスパナ、左手でドライバーって感じになるかと思います。
ペンチはちょっと指を曲げたハンドで保持できます。
持ち手で持たせようとするとスッカスカですよ。
注意点として小物類は硬質パーツでできてるので、スパナはともかくペンチとドライバーは無理すると細い部分が折れる可能性があります。
それ故に工具ベルトにいれてないんですよね。
また衣装の黒ベルトは肌に触れるんですが、HASUKIというか海外製の1/12衣装の黒は色移りの可能性が結構高いので、うちでは外してますよ。
そして今回、なかなか面白いというかまさかな装備が付属してまして。
面白装備、バックパック
それがこちら、バックパック!
デザインとか色とかかなり変わってますが、エミリアに付属したもののリデコだと思います。
まさか今になって復活するとは思わなかったぜ。
接続方法もエミリアと一緒。
アームを本体に被せて左右から挟み込む、的な。
背負わせるとこんな感じになりますよ。
正式名称電気溶接機バックパックというらしいですが、フィオナによく似あいますねぇ。
そしてこれ、ただのバックパックでは終わらない!
生えてるピンにケーブル差して
下から持たせて
上から部品つければあっという間に溶接機が完成です。
商品画像だと左手に持ってるんですが、穴がきつすぎて持てなかったので、右手で持ってます。
根元の部分で持ったりレバーで親指挟むようにすれば一応保持できますが、レバー折れる可能性があるので注意。
バーナーエフェクトも付属しますよ。
簡単にそれっぽいシーンに出来るのは素敵ですねぇ。
細いやつ(溶接用。でかいのは切断用っぽい)に付け替えることもできます。
こっちでもエフェクトパーツは使えますよ。
このギミックは面白いなー、と思いましたねぇ。
キャラクターにも凄くあってると思いますし、こういう遊び心があるのは大好きです。
ただ切断用アタッチメントは軸がかなりきつかったので、軸部分の塗膜を削って調整しました。
個体差かもしれませんが…かなり細い軸ですし、ちょっと余裕もたせた方が安全かな、と。
またエフェクトパーツは先端に被せるだけなので、気が付くと落ちてることがありますよ。
この時点でもかなり楽しいですが、色々衣装買ってますしちょっと着せ替えもやってみたい、という事で衣装脱がしてみますよ。
衣装着脱&着せ替え
前準備としてPA-002の荻さんからハンドパーツと足首を拝借。
今のところ足素体ついてるの荻さんだけよね、確か。
ブーツとカバーは地味に分割されてるので、カバー以外のところを持って外すとよいと思います。
外すこと自体は割と簡単にできる、ハズ。
個体差かもしれませんが、フィオナの肌は荻よりもちょっとオレンジ?褐色?が濃くなってます。
そこまで違和感はないとは思いますが。
手のボールジョイントの分割の仕方が異なってますが、軸はそこまで違わないので共用可能ですよ。
肩ひものバックルの左右の出っ張ってる部分を押し込んでロックを解除。
これは実物と同じ仕様になってますが、ロックが恐らくかなり硬いと思います。
またロック解除が半端だと抜く時にツメが折れるので注意ですよ。
一応これ汎用パーツなんで、交換できなくもないですけども。
ベルトを緩めて前のマジックテープをはがしてズボン脱がします。
完全にベルト抜かなくても脱がせられると思います。
ベルト部分はバックルから抜ききっちゃうと、再度入れるのが結構面倒なので…
上着はヘッドと腕パーツを外して、上から抜き取ります。
伸縮する素材でできてはいますが、肩を通せなさそうだったので腕を肩から外して脱がしましたよ。
腕は割とつけ外ししやすいんですよね、この素体。
何回か抜き差ししましたが、保持力変わったりとかはなかったです。
脱がした衣装はこんな感じ。
元々肌色面積広いこともあって、割と脱がしやすかったですよ。
試しにCS012B着せてみた。
ちょっと袖があまりますが、中々良い感じ。
ニーソはHASUKI素体用のやつが出てたので、それ買いましたよ。
今まではかなりシンプルなパッケージだったのに、そこはかとなく煽情的なのはなんでなんだぜ。
ブーツはオビツ11用のやつです。
サイズ的に相性いいんですよね、オビツの靴。
他にリカちゃんとかジェニーとかのソフビ靴も多分履けると思います、多分。
純正だしかっこいいしこれでいいかもなー、と思ったんですが。
ガッツリ色移りしてやがる。
この衣装、朱莉にずーっと着せてたんですが、思いっきり素体に色移ってました。
割と余裕ある袖だし大丈夫かな、と思ってましたが…やはりだめだったか。
まぁ怖いな、怖いなー、とは思ってましたけども。
ピコニーモ素体は割と手に入りやすいのでいいんですが、流石にHASUKIのやつに色移りすると再調達がめんどい、と思いましたのでコーデ変更。
こんな感じにしてみました。
恐らくアゾンのボーイッシュガールってやつについてた黒シャツに変えてみました。
アゾンのやつも色移りしない訳でもない(ニーソとかガッツリいくこともある)んですが、まだマシかなぁ、と。
今までの経験でいえば1/12で黒衣装着せるなら、とりあえずアゾン選ぶのが無難だと思います。
そもそも黒着せない、っていうのも勿論あり。
黒以外だと青のジーンズっぽいのとかも色移りすることあるんで、そこら辺は注意した方がいいかもしれませんね。
バックパックもつけられますし。
肌色成分多めなのがちと気になってたので、とりあえずうちではこれでいく予定。
こういう遊びもできるのがいいですよねぇ、Pocket Art。
ただ現状素体といえる商品がPA-002の荻しか多分ないのでここはどうにかしてくれると嬉しい。
元々1万しないやつだったんですが…中古価格上がってるしねぇ、荻。
メカニックらしく色々いじってる写真で〆。
今回は既に分量半端ないので軽めで。
そしてアイキャッチに続く、的な。
というわけでHASUKIのPocket Artシリーズより、Mechanic Fiona メカニック フィオナのレビューでした。
全体的にクオリティ結構高いのでおススメですねぇ。
メカニック、という時点でこういう美少女キャラだとあんまりいないので、刺さる人にはかなり刺さると思います。
小物類とかが充実してるのもいいですね。
初期のPA-001とかと比べるとちょっと値上がりした感もあるにはありますが、昨今の状況を考えると、この手のデザイナーズトイよりな商品の中では手に取りやすい方だと思いますし。
ハンドパーツとブーツが素体仕様ではないので着せ替えとかやろうとすると難しい、というのが気になる人もいるかもしれませんね。
ただまぁ、そもそも素体といえそうなのが今のところ恐らく1種類しかないですからねぇ、このシリーズ。
ニーソとかもありますし、素足の部品があるといいな、と思うんですけどねPocket Art。
海外では既に発売済みですが、国内でも一応流通すると思うので、気になる人は探してみてもよいと思いますよ。
今回紹介したもののアマゾンへのリンクはこちらです。
恐らく10月中には国内でも出ると思うので、それ待った方が安く手に入る、かも。
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