神鬼奇譚 豊都鬼城 黒無常 レビュー

海外の1/12

どういうものなのかさっぱりわからないんですが、割とお手軽価格でなんかかっこよかったんで買ってみました。

見た目刺さったなら結構いいフィギュアだと思います、これ。

というわけで今回はKEEPGOING Studioより、

HiPlay KEEPGOING 豊都鬼城 神鬼奇談 黒無常 1/12 可動フィギュア 塗装済み 完成品 PVC製

をレビューしますよ。

なんかあみあみでも来月位から買えるようになるらしいです。

中国の方では既に発売してるみたいですが…案外人気あったのかしら。

箱正面はこんな感じ。

柩みたいな感じですね…そういや昔、アゾンの1/6フィギュアでこんな感じのパッケージあったな。

クルクルクルっと。

箱の状態が微妙に悪いですが、新品ですよ…しかし背面は日焼けしてるんじゃねぇかこれ、という気もしないでもない。

横の警告文のみ何故か英語になってますが、基本的には中国語です。

ちなみに箱の大きさはこんな感じ。

1/12フィギュアの割には結構でかめ。

中身

パカッと。

箱裏には中国語で色々書いてありますが…なんて書いてあるんだか分からん。

本体の入ったブリスターと。

武器の入ったウレタンの2層構造になってます。

武器の裏にはスタンドもついてますよ。

スタンドはくみ上げるとこんな感じ。

足が結構でかく、そこそこ安定性あるので撮影には使いませんでしたが保持力もしっかりしてるのであると便利かな、という気もしますが…すべての穴がかなり渋い調整になっているため、土台にアーム差すのが大変でしたよ。

最初入らないかと思ったもん、これ。

ちなみにスタンドの土台は物入になってます。

交換用の手とか角があるのでそれを収納するのに便利ですが、蓋にある四角い切り込みから部品がこぼれることがあります。

気が付いたらなくなってる可能性もあるにはあるので、そこは注意、かも。

説明書もついてましたよ。

全部中国語でしたがそこまで難しいギミックはないですし、写真がメインになってるので特に問題ないんじゃないかと思いましたかね。

本体出してみた。

プラスチックのベロが見えてる。

顔の部分に電池が入ってるからですかね。

そのまま引っこ抜いても特に問題ないですよ。

それでは本体のご紹介。

神鬼奇譚 黒無常

正面はこんな感じ。

神鬼奇譚シリーズの黒無常ってキャラみたいですが、豊都鬼城ってなんなんですかね…元ネタの名前?

クルクルっと。

プラスチック素体に黒い布服と、個人的に好みな狭義のアクションフィギュアの仕様になってますよ。

顔アップ。

この悪役チックなお顔がたまらない。

布服にはフードがありますが、角とちょんまげ?が邪魔で被せることは出来ません。

角は外せるんですがちょんまげは外せなさげなんですよね…外れそうな感触はあるんですが、壊れると面倒なので試してないですよ。

腕の筋肉は中々いい感じ。

腕を正しい位置に持ってくると、手甲が後ろにいってしまう、というのがちときになる所。

見た目手甲は別パーツっぽいですが、腕と一体になってました。

上腕にロール軸はあるんですが肘にロール軸がないので手甲部分だけ横に向かせる、ってことが出来ないんですよねぇ。

できれば横にいってほしかった

鬼の腰帯?

多分ソフビでできてると思いますが、いい造型。

足は結構でかいので、割かし安定性はあります。

指の爪まで造型されてるのが素敵。

ただ足首の保持力がちょっと弱いので、そこは気になる…かな?

可動はこんな感じ。

ちょっと頑張れば片足立ちは出来ますよ。

肘、膝が二重関節になっていることもあって、布服着てる割にはよく動きます。

ゆったりした服になってるのが良いですね。

腰の可動が結構良く出来てますね…最近の男性素体のトレンドなのかしら。

開くとこう。

太ももも案外上がる。

袖がない腕はとにかくとして、股関節も結構自由に動くのが良い。

肩の根本が前後に動くので、腕組みっぽいポーズも可能。

交換用手首は3種6個付属。

本体付属の握り手と合わせて4種8個付属します。

値段の割には頑張ってる。

手首が小さいボールジョイントになってるので、引っこ抜いて交換します。

割といい感じの保持力になってるので大丈夫だと思いますが、交換する際はボールを持って抜くことをおススメしますよ。

全体的な保持力はちょっと柔らかめよりではありますが、よく動いてポーズも決まる良い素体だと思いました。

この手の海外トイだと動かすのも大変、ドライヤーとシリコンスプレーがお友達!とか良くありますが、これはかなり扱いやすいと思うので、普段こういうの買わない人にもおススメできますよ。

個体差かもですが、肩を上にあげる時にちょっとギチギチしたのが気になる位でしょうか…そういえばこれも肩だけ引っかかりがありましたが…なんか製造工程にあるんですかね。

フル装備&ギミック

3つのパーツをあわせて…

斧?鎌??みたいな武器に。

手に持たせる時は、柄外します。

これらの部品をまとめて…

一体に。

刃の収納時にちょっとひっかりがあったので、モノによっては納刀すると塗装剥がれるかもしれないので注意。

頭外して腕通して装着。

フル装備させるとこんな感じ。

クルクルクルっと。

いかにも私、悪役です!という禍々しい装備が揃ってるのがいいですね、いいですね。

ちなみにこちらの軍配?棍棒??みたいな装備品ですが…

顔に近づけることで、目を点灯させることが出来ます。

消灯させるときも手順は一緒。

ちなみに正面から近づけないと反応しないです。

それでも反応しない時は、装備品を裏返すと多分つきます。

点灯状態アップで。

割と光るので、明るい所でもそれとわかる位に色変わるのが良いですね。

また頭部の角はこのように外せるようになってまして…

付属のより生物的というか悪魔的な角に変更することもできます。

ただちょっと緩い傾向があるので、部品の紛失注意ですよ。

背中の刀を装備させることも可能。

ただし柄が太目なため、ずっと持ってると多分持ち手が開いちゃいます。

なので普段は背中に納刀させておいた方が良いですよ。

全体通してみると、ちょっと塗装の汚れっぽいのがちらほらあるのが気になる…かも。

まぁ安いからねぇ、これ。

毎度おなじみうちの子(1/12、13cm位)と大きさ比較。

でかいです。

割とよく出てくるウルトラマリーンさんと比較。

やっぱりでかいです。

横幅こそ負けてます(マリーンは鎧着てんだからそりゃそーよ)が、タッパこの人よりでかいって相当ですよ。

あみあみの商品説明だと高さ16cmとなってますが実際は19cmは余裕であるので、1/12としては男性という事を差っ引いてもかなりでかいです。

見た目どう考えても人間じゃないですし、割とがっしりしてるのでそこまで違和感はないかと思いますが…他のフィギュアと絡めて遊んでみよう、という人は気を付けた方がいいかも。

というかあみあみ以外だと19cmってなってるんですよね、これ。

なんであみあみだけ違うのかちと気になります…まさか国内発売品だけ大きさ違うって事もないでしょうし。

ボリューム的にはプライマリスキャプテンと同じ位よ、という写真で〆。

何故かこいつと同じくらいの大きさでしたね、黒無常。

台風のせいで予定がいろいろ立て込んでるので今回は軽めで。

いい商品なのでその内ブンドド追加する、かも。

というわけで神鬼奇譚 豊都鬼城 黒無常のレビューでした。

この手の1/12男性アクションフィギュアとしては良く出来てると思います。

素体も動かしやすい方ですし、普段こういった海外トイは触らない、という人でも扱いやすいんじゃないでしょうか。

この手のやつの中では手に取りやすいお値段の割には、付属品も充実してると思いますし。

見た目はモロに人を選ぶ感じですが…

1/12の男性フィギュアという事を考えてもかなりでかい、というのが気になる所でしょうか。

どちらかっつーと1/10の方があってるんじゃないか、という気もしますし。

ただ見た目的に人間やめてる感じなので、そういうもんだ、と納得しやすいんじゃないか、とも思いますよ。

適当な敵キャラとかが欲しい人にはマジでおススメです、黒無常。

今回紹介したもののアマゾンへのリンクはこちらです。

送料含めて8,300円弱。

多分これ位が24/8月時点だと相場だと思います。

神鬼奇譚 シリーズ 豊都鬼城 黒無常 1/12スケール可動フィギュア[KEEPGOING Studio]《09月仮予約》

来月にはあみあみからも出るらしい。

多分同じものだと思いますけども。

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