SPAWN Series18 INTERLINK 全種レビュー

20年ほど前に出た玩具ですが一目ぼれしたんで買っちゃいました。
箱見て初めてスポーンのシリーズだと知りましたよ。

というわけで今回はマクファーレントイズより、

SPAWN Series18 INTERLINK

をレビューしますよ。

20年前のアクションフィギュアなもんで関節にかなりガタがきてて直すのが大変でしたよ…

可動はさすがに今のものと比べると見劣りするところもありますが見た目と全て揃えて初めて意味を成すギミックがついてるところがそれ魅力。

スポーンか?といわれるとどーだろ、と思いますがクリーチャーとか好きな俺としてはかなり刺さりましたねぇ。

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1.HD1

箱正面はこんな感じ。

紙台紙にプラ製のブリスターが張り付けてある、というタイプになってます。

裏。

サイドのシールには日本語が。

見たところエポック社より国内で発売されてたみたいですね。
ここら辺全く詳しくないんですがエポックってスポーンシリーズどこまで国内展開してたんでしょうねぇ。

一応国内発売されたものではありますがなにせ20年前の代物なのでフルセットで手に入れようとするとちと骨が折れるかも。

それでいて全部集めないと面白さ半減、ってシリーズだからなぁ、これ。

台紙はこんな感じ。

ブリスターをはがした台紙にはナンバーが1から6までふってありますよ。

HD1の本体以外の付属品はこんな感じ。

一部パーツと鉄パイプのようなもの、説明書といった感じです。
このパイプのようなものが割と重要だったりするのだなぁ。

そんなHD1本体の正面はこんな感じ。

ちなみにHDはHead(頭)って意味です、多分。

クルクルっと。

左右非対称なんですが右側の写真撮り忘れましたわ。

肩のアンテナは伸ばすことも可能。

ただこれ伸ばすと相当でかくなるんで、普段は収納してます。

この機械的なんだけど生物感も感じるようなデザインが超好き。

大きさ的にはこんな感じ。

ピコニーモS素体の1.5倍くらいの大きさがあります、こいつ。
なのでちょっとした人型の敵としてもいいんじゃないかしら。

地味に関節は別パーツになってます。

このシリーズって昔のやつは関節と部品が一体化してるのが普通だったかと思いますが、インターリンクは基本的に関節と部品が別パーツになってました(一部違うところもあり)。

なので関節の移植とかもやりやすい…と思いきや接続部の形状が割と多種多様なため、案外移植はめんどくさいと思います。

また出たのがアメリカでは2001年の3月と軽く20年以上前の代物なので関節の状態はあまりよくありませんでしたねぇ。

こいつも一部補修とかしてますし…

なので今回はあまり動かしてないです。
可動箇所自体は結構多いんですけどね。

2.TS-2

箱正面はこんな感じ。

付属品はこんな感じ。

銃っぽいパーツは肩にはめられますよ。

TS-2正面。

TSはTorsoって意味です、多分。
INTERLINKシリーズでは最も重さがあるのがこいつでしょうか。

クルクルクルッと。

斜め上から。

ロボットっぽい感じのデザインとディティールがいいですねぇ。

因みにこいつは下半身に膝がなく、股関節開いたりもしないので割と可動は狭いですよ。

3.RL-3

RL-3箱正面はこんな感じ。

付属品はこんな感じ。

RL-3正面。

こいつはRightLegって意味です、多分。

クルクルクルッと。

斜め上から。

このシリーズの中では生物感強い方でしょうか。
いい感じにまとまってる良いデザインだと思います。

因みにこのシリーズではこいつのみ、後年にリボーンしてますよ。

4.LL-4

LL-4箱正面はこんな感じ。

付属品はこんな感じ。

仮面っぽいのは背中に、フェイスガードっぽいのは正面につけますよ。

LL-4正面はこんな感じ。

LLは多分LeftLegでしょうねぇ。

クルっと。

こいつ実は股関節が砕けたのを補修してまして動かすのが怖いので写真は少ないです。
見た目的には好きなんだけどね…

5.RA-5

RA-5の箱正面はこんな感じ。

付属品はこんな感じ。

マスクは見たまんま顔にかぶせます。

RA-5正面はこんな感じ。

こいつはRightArmですね。
ここまでくるともしかしたら名前の意味が分かるかもしれない。

クルクルクルッと。

今までのやつらと違ってかなり細身でまとまってます。
これもこれで不気味さがあって好きですね、私は。

マスク外すとこんな感じ。

中々凶悪な面構え。

6.LA-6

LA-6箱正面はこんな感じ。

付属品はこんな感じ。

こいつは本体につけるような付属品はありませんよ。

LA-6正面。

意味は予測できた人もいるかもしれませんが、LeftArmですね。

クルクルクルッと。

こいつはほかの連中に比べて背が低いです。

生物感割と強めで、バックパックの形状も相まってちょっと蜘蛛男っぽい。

斜め上から。

このシリーズはこのアングルがかっこいいと思います、個人的に。

とりあえずこれでこのシリーズの紹介は終わったわけですが、こいつらにはとんでもないギミックが入ってまして!

7.魔人顕眼!ジャイアントスポーンッ!!

何と合体して巨大なクリーチャーになります!

このごちゃごちゃっとした感じがさいっこうにかっこいいです!

イノチ感じますね!
(スポーンって死んでるけど)

付属品としてついてきた鉄っぽい部品はこいつ用の台座なんですね。

適当にアップで。

もうこのごちゃっとした感じがたまらないですわぁ。
元々独立したフィギュアが集まってこうなっている、と思うと余計に燃えるものがありますね。

ちなみに台座なくても立たせることは一応できますが、関節にかなり負荷がかかるので劣化の具合等も考慮するとやめた方がいいだろうな、とは思いますね。

またこの合体形態用の説明書、すべてのフィギュアを集めないと完成しない(付属品の説明書はフィギュア単体ではなく実はこいつの合体の説明がメイン)ので中古で買うときは説明書あるかどうかは確認した方がいいです。

そこまで複雑ではないですがこれはずれるの?というところを外したりするので。

あまりパーツは多分こんな感じ。

完全変形じゃないのが残念といえば残念。

一応説明書に書いてあるのは全部つけてるつもりですが、どうやってつけるのか本気で分からないところとかもあるんですよね…

適当に遊んでみた写真で〆。

バラで遊んでもよし、合体させて遊んでもよしといいフィギュアです。
関節の経年劣化さえなければもっとガシガシやるんだけどなぁ。

というわけでSPAWN Series18 INTERLINKのレビューでした。

個人的にはこんな面白いシリーズがスポーンに、しかも20年前にあったのか!っていうのが一番の驚きでしたねぇ。

見た目もギミックも今の玩具にも負けないポテンシャルを秘めてると思います。

まぁこれスポーンだよ、って言われると「どこらへんが?」ってなるのもわかる気もしますが…造形は凄いかっこいいんですよ、これ。

ただ出たのが相当前な上、関節の経年劣化がかなり進んでる箇所も散見された(というか直してないのはない。合体できてよかった)ので手に入れる際はそこら辺の状態まで確認するかそういうもんだと割り切って補修前提で買うか、ということにはなりそうですね。

そもそも国内販売されたとはいえこのシリーズまとめて買える機会もそんなない気もしますが…単体でもかっこいいんですけど、これは全部揃えてこそだよなぁ。

ちょっと上級者向けな代物だとは思いますが、お見掛けすることがあったら是非是非。

紹介したもののうち、Amazonで手に入るものはこちら。

こちらはリボーンシリーズとして出たRL-3。
多分合体ギミック自体は生きてる…ハズ。

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雑記

Posted by てつじん