メーカー同じなんで、nanoblockのカテゴリーに入れてますが、ダイヤブロックですよ。
年代的にはこれの世代です。
最初で最後のダイヤブロックレビューにならないといいなぁ。
というわけで今回はダイヤブロックより、
ダイヤブロック エヴァンゲリオン初号機 新劇場版 (限定版)
をレビューしますよ。
ダイヤブロックには版権ものロボットがある、という事でレゴで作ったりしてる身としては気になっていたわけです。
(本当は浪曼堂ハイインパクト ダイヤブロック アーマード・コア クレスト白兵戦型が欲しかったんですが、手に入らなかった…orz)
レゴでエヴァなんてセットとして出ることはまずないでしょうしね。
人型ロボットはレゴやらプラモの方で何度か作ってるので、その良さと悪さは知ってるつもりですが、さてどんな感じなんでしょうねぇ。
・箱
表はこんな感じ。
この時点でこうなんというか色と名前の力ってすごいね!と思わなくもないです。
対象年齢7歳~100歳。
ギャグに見えますがマジです。
下限さえはっきりしてりゃいいんですかね、こういうの。
まさか本当に100才に作らせたとか・・・?
裏はこんな感じ。
ギミックの事がほぼほぼ全て載ってるのはレゴと一緒ですね。
今回取り忘れましたが、エントリープラグを入れたり出したりできるギミックがありますよ。
(開いてる穴に入れるだけですが)
・中身
ふたを開けた時の中身はこんな感じ。
紫色のブロックが箱にぎちっと入ってます。
こんだけ紫紫してるブロック玩具は多分これだけだな・・・
nanoblock製のヘッドとはブロックの色合いがかなり違いますが、なんか意味あるんですかね。
あっちも確か劇場版だったはずだが。
箱から出すとこんな感じになります。
何気に結構でかいサイズになることもあり、袋の数は多い・・・と思いますがそもそも俺これしかダイヤブロックもってないや(汗)
ダイヤブロックは初めて触りましたが、レゴとは結構違うんですね。
厚みが違うってのはびっくりしました。
レゴは1ブロック=3プレートの厚さですが、これは1ブロック=2プレート位でしょうか。
袋から出してみた。
全部で523ピースと結構なボリュームになります。実はというか当たり前というかnanoblockのエヴァヘッドよりも数多かったり。
(確かあれ500ピース位)
上半身をうちのぺザク(ガンダムブレイカー初回特典のザク。1/144<15センチ>。クソダサいカラーリングが特徴)と比較。
胴体だけでザク並みの大きさってのは凄いですね。
足とか胴体よりも長いんだが…
もしもレゴだったらこの時点で自立は無理ダナ、と判断しますがこれダイヤブロックだしきっと何とかしてくれるはず!
・完成!
うおぉぉぉぉっ!って感じの巨大エヴァ、ここに誕生!
うちにもセカンドインパクトが起きました!!
ダイヤブロック製、ヱヴァンゲリオン初号機。
テレビ版とは微妙に違う、劇場版のスタイルになってます。
そういえば漫画にはスーパーヱヴァとかいたような・・・
くるくるっと。
これだけ細身で足の面積が少ないもの、自立できるのか?と不安でしたが意外にちゃんと立ってます。
肩とか背中とかめっちゃスマートで無駄なものがないので、全体の重量が軽いっていうのもあるかと思いますが、関節が丈夫、というのが一番でかいかな、と。
というわけでサイズ比較withミニフィグ。
レゴのミニフィグと比較するとこんな感じになります。
なんかエヴァがぶれてますがこれ撮り終った後に倒れました。
サイズ比較with15センチのフィギュアとか。
ちなみにエヴァの全長は約42センチです。
1/144ガンプラどころか、1/100ガンプラよりでかいのよね、こいつ。
サイズ比較withガンダムF90。
自作のガンダムと比べると、安定感とかがあっていいですね、このヱヴァ。
個人的には素人がこのサイズで作ってもガンダム面になるんだから、もうちょっと顔を似せる努力をしようぜ、と思わなくもない。
てなわけで顔アップ。
ぶっちゃけコレジャナイ感が凄いと思います。
色違ってて角取ったらヱヴァだってわからないんじゃないか・・・?
リアルな顔にこだわりがある方は、ヱヴァンゲリオン初号機ヘッドをお勧めします。
一部組み替えることで、口の開閉を再現!
出来ている、と自信を持って言えないところが買った身としても悲しいっ!
確かに開いてはいるんですが、こういうイメージじゃないと思うぜ、口展開・・・
お手手アップ。
ダイヤブロックって手のパーツがあるんですよね。
今回ダイヤブロックを買った理由の一つに、このハンドパーツの存在があります。
こんな感じにプログレッシブナイフを持てるよ!
手の平の溝にブロックをはめることで、武器も持てる素敵仕様。
何気に手って使えるレベルの機能とデザインを両立させるのが地味に難しい(というかめんどい)部分なので、これがあるのは便利だな~と思いました。
2×2くらいの広さあるんで、持ち手広く作ればでかめの剣とかでも持てそうですし。
動かしてみる。
いじっている途中で、関節の保持力が思っていた以上に早く弱くなったんであまり動かせませんでしたが、こんな感じに前傾させることもできます。
これをシステム製レゴロボでやろうとすると怖くてたまりませんが、この関節なら何とかできる。
あ、使徒?今日は気分が乗らないんだよなぁ・・・
エヴァンゲリオンはこんなポーズはしないと思いますが。
(どちらかっつーとサンレッドとかそこら辺がしてそうなポーズ)
可動箇所は結構多いので、思ったよりも色々と表情をつけることができます。
関節さえまともな状態だったらもうちょっと色々撮りたかったですね。
黒くてネジ跡があるのが各部関節に使われている可動ブロックです。
レゴだとボールジョイント関節が一番近いかな、と思いますがこれが中々優秀。
感覚的にはブロック単体ではレゴ最強の保持力を(多分)持っているクリック関節以上の保持力を持っていると思いました。
構造上制限はありますが概ねぬるぬる動きますし。
保持力が弱くなったらネジを締めます事で復活できるようになってます。
おお、いい部品あるじゃないですか、ダイヤブロック・・・
が。
写真撮影してて気づきましたが、これ保持力の減衰が半端じゃなく速いです。
撮影中盤で加速度的にへにゃへにゃしてきましたが。
特に動かしてないうえに寝かせておいたのに一か月放置してたら立たなくなるってどういうこと…
結構でかい一体成型ブロックみたいなものなので、
組み込もうとするとある程度のサイズのロボにしか使えないとか色々欠点もありますかねぇ。
ただまぁこのサイズのレゴロボとか作ろうとしたら立たせるだけでも結構大変なんで、個人的にはこれはこれでありだと思いますけど。
保持力もネジさえちゃんと閉めれば(恐らくネジがバカになるまでは)使えると思うので、遊ぶ時はマイナスドライバーをお手元に置いておくといいんじゃないですかね。
というわけでダイヤブロックエヴァンゲリオンのレビューでした。
エヴァはぶっちゃけそこまで好きってわけじゃないですし、顔とかは似てないと思いますが、40センチを超えるサイズのロボットというのは中々に迫力があります。
関節にちょっと不安が残りますが、どうみたって普通のレゴロボよりかは扱いやすいんで、ブロック玩具のでかいロボを触ってみたい、という人にはお勧めですね。
小さくてもリアルなのが欲しい、という人にはプラモとかリボルテックとか勧めますけどねw
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これ定価7,000円超えるってのは驚きですね・・・
リボルテックのヱヴァ初号機。
これのヴァージョン違い持ってますが、値段の割にはいろいろ入ってるし、動くし、造型もよくできてるしと個人的にはこっちの方が満足できる人は多い気がします。
しかも定価にして半分以下だし。
元々欲しかったやーつ。
ちょっと前には見かけたんですが、気が付いてたらなくなってた・・・
というかダイヤブロック自体を最近見かけない気がするんですが、大丈夫なんですかねカワダさん。
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