熱収縮チューブで1/12用のドール服作ってみた。

1/12の小物

ふと思いついたんでやってみたら案外うまく出来ました。

ちょっと難点もありますがとりあえず何か服着せときたい、という場合には使えるんじゃーないかと思いますよ。

アームカバー、レッグカバー、ボディコンワンピース全部作っても5分位でできちゃう、というお手軽さがそれ魅力。

S素体Sバスト用衣装一式

アームカバー、ボディコンワンピ、レッグカバーフル装備状態。

完成するとこんな感じになります。

脚のやつはニーソっぽく見えますが、先端閉じてません。

ブーツ履いちゃえばわからないですけども。

クルクルっと。

体のラインがかなりはっきり出てますが、超お手軽にできる割には服っぽくなってるんじゃーないでしょうか。

作り方

使ったのはOHMの収縮チューブという商品です。

表面に刻印とかが入っておらず、割と薄手のチューブなので使いやすいと思います。

こんな感じでハサミとかで適当な長さに切って素体に被せて…

あっためれば完成。

時間にして30秒くらい。

張り付いたりもしないので特に素体保護とかしないでも作れます。

気になる人は包帯とかマスキングテープとかまくとよいのではないかと思いますよ。

加熱にはヒートガン使いましたが、これ70度位から収縮始まるので多分ドライヤーでもできると思います。

加熱する際は中心から初めて左右を加熱後、上下を加熱、という流れにすると空気が抜けるのでうまい事体にフィットすると思います。

注意点として加熱によりピコニーモ素体も柔らかくなってしまうので、熱した直後に脱がそうとすると関節が外れることがあります。

なので少し冷ましてから脱がすといいと思いますよ。

M素体LLバストでもできる

同じ方法でM素体LLバストの夢結様用のやつも作ってみました。

体にぴったり張り付くのでバストラインも綺麗に出ます。

基本的に素体保護等しなくても大丈夫ですが、ゴム故に摩擦が高く、うまく脱がせないことがあるので、気になる人はベビーパウダーとか塗ったうえで着せるといいと思いますよ。

なおそれぞれの使うチューブ径と長さを記載しておきますと

・アームカバー…チューブ径6mm、長さ3cm

・ボディコンワンピース…チューブ径20mm、S素体は長さ3cm、M素体は3.5cm位。

・レッグカバー…チューブ径10mm、S素体は長さ5cm、M素体は5.5cm位。

こんな感じになります。

ボディコンワンピースはSバストでもLバストでも20mm径のチューブでできますよ。

なおボディコンワンピースは着脱する際には上半身外す必要があります。

ピコニーモ素体は割と外しやすいですが、本来の使い方ではないのでそこは注意です。

欠点として可動がかなり阻害される

何分チューブが硬いゴムなため、可動範囲がかなり制限されます。

肘、膝は90度、上半身は前後には動かせなくなりますね。

一番手っ取り早い解決策としては関節に被せない、って事ですかねぇ。

2人並べた写真で〆。

この2人ってうちのリリィの中では素体がかなりガタが来てるので、こういう実験の時に最初に駆り出されるんだよな…

という訳で熱収縮チューブで作った1/12用のドール服のまとめでした。

なんとなく思いついてやってみたらまとまったので記事にしてみましたが、可動範囲の部分の改善が出来ればよりいいなぁ、と思っております。

だれかの何かのお役に立てれば幸いですよ。

今回使った素材のAmazonへのリンクはこちらです。

こういう用途(本来の用途では全くないが)に使うんであれば一番使いやすいと思います、これ。

ついでにヒートガンもあると作業しやすいと思いますねぇ。

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