1/12 スパイラルゾーン色々 & ソフビ魂 ライジン レビュー

2019年6月1日

なんかバンダイが30年位前に展開してた1/12サイズの男性フィギュアシリーズがある、と聞いたので手に入れてみました。

流石に今と比べると色々と残念な点も散見されますが、予想以上に面白そうなシリーズだなぁ、と思いました。
続きが出なかったのが残念だ…

ソフビ魂のライジンは安くなってたので買ってみましたが…NECAのシリーズと比べるとちょっとなぁ、という感じ。

という訳で今回は
スパイラルゾーン5 1/12 ハイパーボクサー・パラサイキックタイプ 忍者
スパイラルゾーン9 1/12 バックパックユニット バズーカパック
スパイラルゾーン11 1/12 スーパーリアルアクションフィギュア タイプ1(白人)

ソフビ魂 パシフィック・リム ライジン 約200mm PVC製 塗装済み完成品フィギュア

をレビューというか購入報告しますよ。

一応絡めて遊んだりもできますよ。

スパイラルゾーンは古すぎてAmaとか楽天とかだと見つかりませんでしたね…
未開封品とかそれなりにレアなんじゃねぇかなぁ。

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スパイラルゾーン11 1/12 スーパーリアルアクションフィギュア タイプ1(白人)


とりあえず素体から、という事で素体の箱はこんな感じ。

こいつは未開封では手に入らなかったんですよね…
箱の状態が悪かったので、珍しく正面のみで。
そもそも需要あるのかね、箱の写真。


パカッと。

こんな感じで入ってましたよ。
これは開封品を手に入れたんですが…もしかしたら説明書とかもあるのかしらねぇ。


素体正面はこんな感じ。

何故か上半身と下半身の間が開いてます。
可動のクリアランスの確保ですかね…?



クルクルッと。

ちょっと首が座ってない感じがありますが(汗)
経年劣化のせいか、中々まっすぐにならないんすよねぇ、この人。

さてさてこちらの素体ですが、30年前のものにしては割と動きます。
というわけで色々動かしてみる。


肘と膝は二重関節なので割と曲がる。


前がフラットなので腕組みっぽい事も可。


腰はグリングリンと回転可能。



前にはあまり曲がらない感じ。


後ろにもイマイチ。

最近のは腰回りの進化が著しい、というのを感じますねw



横に開くとこんな感じ。

開くのは割と得意ですね、この素体。




指はこのように稼働。

人差し指とそれ以外、という感じの分割になってます。
1/12の割には動く方ではないかと。

こちらの素体なんですが、このように割と可動範囲は広いです。
また関節は結構固めの調整になってるので、わりかししっかりポーズ決められます
そのせいでちょっと困った事にもなるんだが…

このスパイラルゾーンですが、1985年から1年位?玩具展開したらしいんですが当時は受けなかったのか早々に展開終わっちゃったみたいなんですよね。

しかしながら、この素体は出来が良いという事でその後の玩具にも使わていたりします。


ただし何故かバリが目立つ。

特に問題があるわけではないんですが、割とバリが目立ちます。
ここら辺は下手に全部取って本体傷つくとダメだし、とかそんな感じなんですかね。

続いてこの素体につけるプロテクター?をご紹介。

スパイラルゾーン5 1/12 ハイパーボクサー・パラサイキックタイプ 忍者


ハイパーボクサー・パラサイキックタイプ 忍者の箱正面はこんな感じ。


正面下にはこんな感じで詳しいスペックが載ってたりも。




クルクルクルッと。


上はこんな感じ。

こいつは幸運にも未開封品が手に入ったので箱も。

因みに素体とプロテクターがセットになったやつもありますよ
でもたけぇんだ、これが。


パカッと。

中はこんな感じになっております。

バラのパーツ、ランナー、布服って感じになってますかね。


説明書と解説書。

説明書の他に設定がびっしり書いてある解説書も入ってます。
ただ専門用語とかもあるので、これだけ見てもイマイチわからんかも。

布服とかもついてるのがビックリですねぇ。
装着変身シリーズのご先祖さんだったりするのかしら。




それぞれのパーツはこんな感じ。


布服もといアンダーウェアはマジックテープで止めるパティーン。

この色のマジックテープって今あるんですかねぇ。


ランナーからばらすとこんな感じになります。

割とパーツ数は多いですかねぇ。
またナイロン線とかスプリングとかそういう素材も使ってたりしますよ。

このシリーズ、今の技術で作ったら面白そうな気がするんだけどな…
値段かなり上がりそうだが。



こんな感じでアンダーウェアを着せた上にパーツをつけていきますよ。


という訳でフル装備。




クルクルクルッと。

なかなかかっこいいですねぇ、これ。


肩アーマーにはナイフが。


ヘルメット装備状態。


脱ぐとこうなる。

割と男前ですよね、このフィギュア。

因みにヘルメットをつけるためにはヘッドギアが必要です。

これがないとゆるゆるになるんですが、この発想は面白れぇなぁ、と思いましたね。
ただこのヘッドギア、めっちゃ外れやすいのよねぇ…



ただし可動はかなり悪くなる。

布服つけた上からプロテクターつけてるせいもあって、可動範囲は大幅に狭まります。
足首に関節がないせいで、仁王立ちとかも苦手なんですよねぇ。

またプロテクターは基本的に被せてるだけなので、非常に取れやすいです。
が、関節はかなり固い、という訳で…

これ遊んでると武装がポロポロと落ちていきます。

また腰とか胸とかをつけてるベルトの部分の固定が非常に弱く、気がついたら外れてることもしばしば。

更に手持ち武器とグリップの形があってないのか、保持させるのが結構難しいです。

総じてギミックは面白いし、見た目もかっこいいんですが物凄く遊びづらい、という感じがしましたねぇ。

恐らくこの玩具の本来のターゲットって少年だと思うんですが、ストレスがたまりやすいってのはマイナスポイントだったんじゃねぇかな、という気がします。

玩具としてはオプションとかもあって結構面白いんすけどね…
という訳で最後はオプション装備のご紹介ですよ。

スパイラルゾーン9 1/12 バックパックユニット バズーカパック


箱正面はこんな感じ。


裏はこんな感じ。


箱の横にはこれにもスペック表が。


パカッと。


中身はこんな感じ。

これを組み立てる感じになりますよ。



元のバックパックをはずして換装。


という訳でバズーカパック装備した正面。

折れ曲がって格納されてます。



延ばして装備するとこんな感じ。

割とこのギミック良く出来てます。
持ちづらいのは相変わらずですが…

やっぱこれ見た目とかギミックとかかっこいいんですよねぇ。
んで、こいつでブンドドしてみるとこんな感じ。

ブンドド!


現行の1/12フィギュアとかと絡めても普通にいい感じですよ。
こういう戦闘員っぽいフィギュアって案外ないですしねぇ…
敵としていい感じなのはThreeAとかにいますが。

んで、ついでに使ったカイジュウを軽くご紹介。

ソフビ魂 パシフィック・リム ライジン


正面はこんな感じ。



クルクルッと。




適当にアップで。


可動はこんな感じ。

肩と足の部分に回転軸があります。
逆にそれ以外の部分は動かねぇっす。



NECAのパシフィック・リム/DX 7インチ アクションフィギュア シリーズ2/レザーバック・カイジュウと並べてみた。

スケール的には割と似た感じのもある(7インチのやつとか)ので、共演も可能ですよ。
それ故に1/12の敵役としてもなかなかいい感じ。

個人的には見た目、可動面ともNECAのものに比べるとイマイチな感じがしますかね。

定価だとどーかな、と思う部分もありますが2018年7月現在なら割と安く変えるので、この値段ならアリかなぁ。

という訳で1/12 スパイラルゾーン色々とソフビ魂 ライジンのレビューでした。

スパイラルゾーンは個人的には割と好きな見た目ですが、何分遊びづらいのがネックですかねぇ。
値段もプレミアついてる事多いですし。

ただ1/12スケール好きとしては面白い商品だな、と思いましたね。
これが30年前に出てた、というのは結構驚きです。

今の技術で復活したら案外凄いもの出来そうな気もしますが…
こういう着せ替え系ってイマイチ流行らない印象もあるんですよねぇ…

ソフビ魂のライジンはどうしてもNECAのやつと比べてしまいますが、今の値段ならアリかな、という感じがしますかね。

気になる人はどうぞ。
どちらも楽しめるんじゃないかなぁ、と思いますよ。


Amazonへのリンクはこちらです。
スパイラルゾーンは…ヤフオクとかまんだらけとかじゃないと厳しいかなぁ。


ライジンと同じくらいのNECAのフィギュア。

以前紹介したムタヴォアも同じくらいの大きさですよ。

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1/12の小物

Posted by てつじん